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2005年9月28日 (水)

すべり知らずの緊張感

※追記※『すべらない話』年末拡大スペシャルについてはコチラに感想を書いています。

待望の第3弾が登場した『人志松本のすべらない話』。出演者は前回までの6人が今回は8人に増え、いろいろなエピソードを披露してくれました。第3弾の出演者は、これまでのレギュラーメンバーのダウンタウン・松本さん、千原兄弟・千原ジュニアさん、ほっしゃん。さん、宮川大輔さん、次長課長・河本さんに加え、ケンドーコバヤシさん、サバンナ・高橋さん、そして麒麟・川島さんです。

番組は、集まった芸人さんたちが身の回りの面白いエピソードを披露するだけですが、文字通り「絶対すべらない話」をしなければなりません。しかも、話す順番は松本さんが振るサイコロ任せ。いつ巡ってくるかも分からなければ、何度当てられるかも分かりません。だから、始まる前の緊張感はかなりの様子。初出演のケンドーコバヤシさんは「東京に来る新幹線が横浜の手前で一旦止まった時に、“行きたくない”という願いが通じたのかと思った」、高橋さんも「楽屋で舌をかみかけた」、ええ声が特徴の川島さんも「こんな簡単な武器(声)を使ったらすべりそうだ」と一様にプレッシャーを感じつつ、本番に臨みました。

話の内容は子供の頃の出来事や家族の話がメイン。家族の話では、いつも河本さんが先頭を走る面白さでしたが、今回は話の中核を担っていたお姉さんのレズ疑惑が完結しました。

1回目では話すネタが尽きた末に「姉がレズなんです」と言ってしまった河本さん。2回目は1回目の放送を見たお姉さんが反論の電話で「(レズということが)嘘やったらええけどな…」と言っていた話を披露。そして3回目の完結編では、包丁の絵文字入りのメールが届いたことを告白。さらにその後、本当のところを知ろうとする河本さんに、お姉さんが「レズではない」と言い出したと言うのです。じゃあいったい何なんだ?すると「精神的に女性から男性に代わろうとしている“おなべ”を好きになった。だから私は“おこげ”や!」…事情は一層複雑になりましたが、河本さんのお姉さんの話はこれで封印されました。

それにしても、こういう番組を見ていつも感じるのは、芸人さんの話の組み立てのうまさ。ほっしゃん。さんのシベリア文太さんのカツゼツの悪い話(酔ってもいないのに、警官に「お前、ベロベロやないか!」と飲酒運転の容疑をかけられた)とか、川島さんの厳格なお父さんの話(小学生の川島さんが社員旅行についていった時、家では厳しいお父さんが、同僚の前ではたびたびエロい話をしてたことが発覚)は聞いたことがあったけど、やっぱり聞き入ってしまいます。身の回りに面白いことは数あれど、それを自分が感じたのと同じように誰かに伝えるのって結構難しい。しかもこの番組ときたら、普通のトーク番組と違って、誰かが話している時は他の芸人さんが突っ込まないし、それどころかみんな身を乗り出して話を聞いている。視聴者は気楽に見てるけど、出演する人たちはどれほどの緊張感なんでしょうねえ…。

今回は前回と違って一般視聴者の「すべらない話」がなかったけど、私は芸人さんの話だけの方がその場の緊張感とあいまって面白い気がします。でも、時間の都合でオンエアに乗せられなかった話もありそうなので、今度はできれば放送時間を拡大していただければ…。次も期待してます。

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