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2005年10月15日 (土)

Reaching for the star

昨日、『M-1グランプリ』1回戦を見てきました。会場はパナソニック東京センターです。

この日、事前にエントリーがあったのは164組。欠席者もいたので、実際に舞台に立ったコンビはもうちょっと少なかったのですが、それでも最初から最後まで見るのは至難の技。私もさすがに全部は見られず、開演から1時間以上過ぎた12時半ごろに会場に到着し、途中若干の休憩をしつつ、残り40組ぐらいとなった夕方には会場を後にしました。

今や年末の恒例イベントのM-1グランプリ。準決勝、決勝ともなるとキャリアを積んだ芸人さんばかりですが、1回戦はアマチュアのコンビがかなりの数を占めています。入場券を買う時に「観覧の方ですか?」と聞かれて「え?」と思ったけど、素人でも出場者の可能性があるんですね。会場でも、客席の人たちは全員単なる観客かと思いきや、実は胸にエントリーナンバーをつけた出場者も多数。だから、さっきすれ違った人やちょっと前まで近くに座っていた人が後で舞台に立つということもあり、何だか不思議な感じがしました。

私が見たのは70組弱。中にはハリガネロックハローバイバイといった、既にプロとして活躍している芸人さんもいましたし、まだ知られてないけど事務所に所属して頑張っているコンビもいました。こういう人たちとアマチュアの人たちの違いはいろいろあると思いますが、素人の私が思ったのは声の出し方と話し方です。アマチュアのコンビでは、ただの立ち話みたいなボソボソしたしゃべりになったり、大事な言葉がよく聞き取れなかったりすることが多く、それだけでだいぶ損をしている気がしました。それから、はきはきと話しているんだけど、朗読がうまい学生のような、良いんだけど漫才としてはちょっと不自然なしゃべり方の人たちもいて、今さらながら漫才のしゃべりの難しさを見せつけられた気がしました。

芸人さんが出ているバラエティー番組を見ていると、笑いを取った後で「言い方だけだろ!」と突っ込まれるシーンがあります。こういう、話し方ひとつで面白くなることって結構あると思うし、何より見ている人に自分達の気持ちを伝えるためには、まず元気よく、はっきり話すことが大事なんじゃないかと思いました。

内容的には、ツッコミの人が「こういう先生がいたら、自分は登校拒否にならなかったと思う」と言ったのに、その後の「じゃあ実際にやってみよう」というところで、ボケの人が先生役になっちゃったり、話の変わり目が分からなかったりと「おや?」と思うコンビがありましたが、見よう見まねでネタを作って披露しているわけですから、その度胸だけでもお見事。ただ、お客さんを巻き込もうとするのは難易度が高くなる気がしました。

ちなみに、1回戦ということもあってか、出場者にはキワモノっぽい人たちもかなりいて、バカのふりをしたり、王子の扮装をしたりとだいぶ無理のあるキャラ設定のコンビとか、しゃべるのは1人だけで、もう1人は立ってるだけというコンビも私が見る限りでは2組ありました。それから、時間の都合で見られなかったんだけど、ファンダンゴTVご加入の方ならご存知であろう昼メシくんと水上拓朗さんのコンビという、たぶん前代未聞の漫才もあったみたいです。都合さえつけば見たかったなあ…。

昨日の出場者の結果は既に発表になっていますが、2回戦に進んだのは34組。約8割がここで涙を飲んだことになります。私が見た範囲では、こりゃめでてーなも面白かったんだけど、残念ながら1回戦で敗退しました。あとは超新塾も出たはずなんですが、名前がありませんね。時間の都合で見られなかったので、もしかしたら欠席してる可能性もありますが…。デブの男女コンビの大好物は、漫才じゃなくてコントになっちゃってたのが敗因かな?とにもかくにも、1回戦突破が厳しいことは間違いありません。

今日も東京では1回戦が行われており、10月29日まで大阪も合わせてあと9回開催されます。ここで勝ち残ったメンバーと、いよいよ昨年の準決勝・決勝に進んだシード組が登場する2回戦は10月30日から。決勝をテレビで見るのもいいけど、それまでの戦いを生で見るのも面白いですよ。詳しくはこのブログ右上の「ライブ情報」の「M-1GP2005公式サイト 」でチェックしてください。

※追記※

超新塾は10月16日の1回戦に出場し、2回戦に進んでいます。

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