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2006年3月 8日 (水)

Tutori-a-lismo!

面白かった~!大満足でしたわ、『チュートリアリズム』。会場のルミネtheよしもとは立見も出る盛況ぶりでした。残念ながら見られなかった方々はDVDが出るそうなので、そちらでご覧ください。たぶん、買って損なし!合言葉は「打倒!『ジェットボールアワー』&『キリリン!』、そしてブラマヨにプレッシャーを!」(笑)…というわけで、ここからはさらっとネタバレしますよ。「DVDが出るまで知りたくないっ!」という方々はすぐ閉じてくださいね。いいですか?行きますよ。

「オープニング」

ハイキングをしている福田さん。楽しいひとときを過ごすはずだったのに、そこで目にしたのは なんと自殺をする徳井さん。木の枝にロープをかけて首をつっているのだけど、体が妙に小さくて子供並み。おかげで重(おも)りになってないからまだ息もあるし、それどころかフツーに話もできて、ちょっと面白いことも言えるぐらい。聞けば かれこれ1か月もこの状態だそうで、途中には風邪も引いたけど気合で完治(笑)。風邪で死ぬのは本望じゃなかったみたいです。そして、思いを遂げるために福田さんの手を借りるのですが…と、まあ、いきなりブラックな笑いでのスタートでした。

「漫才1」

冷蔵庫を買い換えた福田さんの話に異常に興味を示す徳井さん。冷蔵庫の機能に始まり、中に何を入れるのか、卵を置くところにはお弁当を買った時に入ってるソースを置くんやろな~、ドレッシングはどの味や?と終始気持ちの悪いノリ。でも、ドアが両開きという話には食いつきません(笑)。去年の『M-1グランプリ』のバーベキューネタ並みに、徳井さんが暴走する漫才でした。

「桜」

ここからはコント5連発。卒業式にあこがれの福田先輩から第2ボタンをもらおうとするブサイクな女生徒(徳井さん。もちろん女装で)。「彼女がいるからダメ」と言われても引き下がらず、逆にボタンをむしりとろうとしたり、彼女の悪口を言って別れさせようとしたりします。ただでさえうっとおしいのに、実はこの子、漫画とパソコンに異常に詳しく、コスプレまでしちゃうアキバ系女子。相手が知らない話でもお構いなしにまくしたて、福田さんを『NANA』の登場人物に似てると言ってみたり、光ファイバー接続にしたら上りの方が遅いからデータのアップに時間がかかり、他のサイトからダウンロードする時に周りの人から遅れをとってしまうだのという話を気持ち悪~く笑いながら、うれしそうに、そして興奮気味に話し続けます。これまた徳井さんが暴走というか、大暴走するネタでした。

「カイト」

大学を卒業し、たこ揚げ同好会に入っている徳井さん。大学時代、隣のベンチに座ったことがあるだけ(笑)で、今は刑事をしている福田さんをいきなり呼び出します。この ほとんど面識のない福田さんに来てもらったのには訳がありました。実は徳井さん、たこ揚げ同好会の闇の部分を知ってしまったのです。たこに特殊な装置をつけて、あらゆるパソコンの壁紙を火野正平にしているとか、夜になると同好会のメンバーが黒装束でたこに乗って飛び回り、猫をさらっている、といった「裏の活動」を恐怖におびえながら告白します。しかし福田さんの協力は得られず、徳井さんには魔の手が…。ただの思い込みかと思いきや…な結末でした。

「シャギレザ」

内容は、椅子に縛り付けられ、半ズボンにTシャツと子供のような格好の福田さんを徳井さんがいろんなやり方でひたすら おどかし続けるというもの。見ている側は何のことやら…で、最後に種明かしがあるのですが、何せ徳井さんの衣装がすごい。『新喜劇フー!』でのニセHGをあっさり超えた徳井さんのコスチュームとおどかす方法のしょうもなさが見ものです。

「ウォーターレスキュー」

料理本の編集をし、落語家の弟子をしていたヨギータさんが水漏れ修理の「ウォーターレスキュー」のスタッフとして登場。台所の水道の水漏れに困っていた福田さんの役名は もちろん漆原さん(笑)で、またもやなかなか名前が言えません。そして当然のごとく漆原さんの奥さんに異常に興味を示し、失礼な質問を連発するヨギータ。「えげつない性欲」はまだ健在でした(苦笑)。このコントでは、徳井ヨギータさんが出てくるやいなや会場は爆笑。『甘いチュートリアル』での布石が功を奏しましたね~。もはや鉄板かも。

「白い妖精」

以前からやっているイカ釣り漁師のコントのロングバージョンという感じの話。生きることに疲れた福田さんが訪れた とある海辺の町。そこで白髪頭の「船長」ことイカ釣り漁師の徳井さんに出会い、死ぬのを思いとどまって船長の弟子になります。イカに惚れ、イカを「白い妖精」と呼ぶ船長の下、早く船に乗れるように日々練習を重ねる福田さん。そして腕を認められるまでになるのですが、実は船長は自分の船がなく、持ち主の都合のいい時だけ船を借りて漁に出る生活をしていたのです。しかも、その持ち主にはアゴで使われるような毎日で、船長は買い物や孫のお迎えに行かされたりする始末。福田さんの激励を受け、そんな日々から抜け出そうと奮起しますが、無理がたたって船長は体調を崩し、結局イカではなく別の「白い妖精」を追い求める生活を送るのでした…。と書くと、何だかしんみりした良い話のようですが、オチはとんでもなくエロスです!

「漫才2」

徳井さんが自作の歌を歌うネタ。福田さんに伴奏の部分を歌わせるんだけど、どれもこれもセリフから始まり、それが異常に長いし、なぜか飢餓や地球温暖化など社会派な内容。最初はしぶしぶ付き合っていた福田さんも途中で「はよ歌えや!」とキレまくります。これも以前からやっている漫才の1つですが、後半が新しくなり、なんと完成したのが開演1時間前。ドキドキのお披露目でした。

ネタの合間にはビデオが流れ、1つは徳井さんが福田さんを喜ばせるために計画した、「恋するハニカミ!」的なチュートリアル2人のデート。もう1つは、酒とバイクと巨乳を愛する福田さんが世間をお騒がせする話。この2本が何度か登場し、最後は本気の「手作り料理」と称して、包丁や箸などを使わずに手だけでカレーを作るというチャレンジ企画をやってました。カレーのルーを入れた後、手でかき混ぜるのは相当熱いみたいです。当たり前だけど。

去年の『甘いチュートリアル』は今までのベスト版っぽい感じで面白かったけど、今回はたぶんアレを上回ったなあ、個人的には。ポスターのデザインも何だかかっこよかったし(“男前”が映ってるからではなく)、前回同様、合間に流れる音楽がテクノ系で私好みだったし。何かね、丸ごと全部良かったです。そんなわけで、あれからずっとうちのテレビではチュートリアルが流れてます(苦笑)。もちろんビデオですけど、ええ。

DVDについては、詳細が次号の『マンスリーよしもと』に載るそうです。徳井さんとしては、麒麟とフットボールアワーのDVDの売り上げを越えたくて、いつかDVDを出すであろうブラックマヨネーズにもプレッシャーをかけたいんだそう。売れるといいよね~。今から楽しみですっ。

■『たよりがないのは いいたより』では、2007年3月18日にオフ会的お楽しみ会『おしゃべり いいたより』を開催します!皆様ふるってご参加ください。詳細はコチラ

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