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2006年5月28日 (日)

クチビルにお笑い

やっと自宅に戻ってきました。やれやれ。

実家での親のテレビのチョイスと言えば、やはり みのもんたさんがお出ましの番組に流れてしまうようで、毎日少なくとも朝と昼には あのご尊顔を拝見しておりました(笑)。自分の親ながら、気は若い方だと思っていたけど、やっぱりこの年代にこの人の魅力は絶大なのねと改めて思う1週間でした。

で、まあ、そんなこんなでお笑い度数はかなり低かったのですが、暇にまかせて島田洋七師匠の『佐賀のがばいばあちゃん』と続編の『がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい!』(徳間書店)を読みました。来月から全国で公開される映画の原作で、仕事を持つ洋七師匠のお母さんに代わり、師匠を8年間育ててくれた肝っ玉ばあちゃんの話です。ロフトプラスワンでのトークライブ『島田洋七の笑魂伝承』やB&Bの漫才でもちょいちょい出てきた話だったけど、文字で読むとまたいろいろ考えることもありますね。通信簿の成績が1と2ばかりでも、「足せば5になる」だの「人生は総合力」だのと言って励ます話は面白いし、近くを流れる川を「スーパーマーケットだ」と呼び、上流の市場から流れてきた野菜を取って食べたというエピソードも、その生活力に驚かされるけど、やっぱりどんな状況でも「発想の転換」が大事なのかなあと思います。

このおばあちゃんは元々はいい家の生まれだったようで、それがあるとき貧乏生活に変わってしまったわけだから、たくさんの苦労をしたんだと思います。洋七師匠が面白おかしく語る「おばあちゃん語録」は、そうした経験を経て、さらに乗り越えてきたからこそ出てきたものなのかなあと思ったりしました。だからただ面白いだけじゃなくて、含蓄があるんだろうなあ、なんてね。

今、「笑いの効用」を研究したり、何かに取り入れたりということが盛んに行われてるけど、結局はこれも大事なのは表面的な笑いじゃなくて、「発想の転換」じゃないのかなあ。つらいときや苦しいときに、それを額面どおりに受け入れるしかない場合もあるけど、どんなシーンでも予想しない「笑い」は出てくるもの。空気を読めない子どもの一言が面白かったり、誰かがとぼけた間違いをしたり。今回、この2冊を読んで、いつもどこかに面白いことを考えられるぐらいの余裕が作れたらいいよね~なんて思ったりしました。どうやって過ごしても日々は流れていくんだもんね。

あ、珍しくメールをいただいているのですが、追ってお返事させていただきます。もうしばらくお時間くださいませ。ブログも例によって時系列無視で(苦笑)ぼちぼち更新していきますので、また遊びに来ていただければ幸いでございます。

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