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2006年9月16日 (土)

ほんわか ほんのり

ああ、人として最低なことをしてしまいました。演劇部の発声練習並みに「おとーさーん!おかーさーん!ごめんなさーい!」。というわけで、『板尾日記』について。

『板尾日記』(リトルモア)

130Rの板尾さんが昨年1年間、毎日欠かさずつけた日記をまとめた本。東京で舞台に出て、テレビに出て、その間に雑誌の取材を受けて、地方でロケをして、新しい仕事のオファーが来て、時々は休みの日もあって、何もしなかったり誰かと出かけたりして…という、芸人さんならおそらくそれほど珍しくもない日々のことが書かれているだけなのに、しみじみとイイ!いいのです。

「タレント本」を読む醍醐味の1つは、普段は知ることのできない、芸能人のプライベートな情報を得ることという気がします。でも、『板尾日記』の場合は細かい話も興味深いけど、それ以上に本全体の雰囲気がとても魅力的。文章は板尾さんのテレビや舞台のイメージそのままに沈着冷静、沈思黙考。読んでいくうちに気持ちが しんとしてきます。内容はこんな感じなのだけど、淡々とつづられた文章には思わず引き込まれ、読んでる方まで落ち着いた心持ちになっていくのですわ。これが「板尾ワールド」のなせる業なのかしらね~。表紙や中の写真も自然でいい感じです。

私は普段、芸能人の書いた本ってあまり読まないし、板尾さんの熱烈なファンというのでもないのだけど(もちろん好きな芸人さんの1人ではありますが)、この本は先日、かつての勤務先に立ち寄った帰り道に突発的に購入。「板尾さんの本を読んで、オムレツ食べて帰ったら幸せかも」と思ったもので。おかげさまで、巷でウワサのオシム本が途中だというのに、本日2巡目に突入(苦笑)。やられちまったぜ。秋の夜長にミルクティと栗のお菓子でも準備して読んだら、さぞかしホッとするだろ~な~、と今は完全に実現不可能な状況を思い浮かべる今日このごろです。

ちなみに、オムレツの方はテレビでもよく紹介される店でしたが、期待ほどではありませんでした。いえ、おいしかったんですけどね。ま、あのぐらいの感じは他にもあるかも。

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