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2006年10月21日 (土)

多士済々で るるらんらん

予告どおり、麒麟の単独ライブ『麒々麟々』の感想ですらー。ちなみに、今回はコント4本+漫才1本。4本目のコント『教祖誕生』には天津とダイアンが出演しました。

『オープニング』

舞台の新春興行ですか?という感じで紋付袴で登場の2人。先に田村さんがライブへの意気込みを語り、「麒々!」と叫んで着物の胸をはだけると、そこには「麒々」の文字が。続いて川島さんも挨拶の後、「麟々!」と叫んで胸を開くと、なんと赤いブラが!田村さんが驚きの表情を見せる中、川島さんの「スタートよっ!」で始まりました。

『勇者が家にやってきた』

現在、5浪中の田村さん。ある日、勉強もせず、遊んでばかりいる自分の状況がイヤになり、「悪の魔王でも現れないかな~」とつぶやきます。すると、そこにやってきたのは、ゲームの「ドラゴンクエスト」から飛び出したような勇者・アキラ。聞けば、誰かの願いで悪の魔王が復活。それを倒すために勇者としてアキラが選ばれたのだと言います。田村さんがたばこに火をつけると「メラの使い手か!」と言い出し、死者は教会で復活できると豪語するアキラは常にドラクエモード。仲間ができたり、レベルがアップしたりすると、お決まりの音楽も流れます。そして、なぜか田村さんまでもが冒険に出ることになりますが、実はアキラの正体は…というお話。川島さんは魔王になって現れるのかと思ったら、勇者でしたか~。なんだか久しぶりにドラクエがやりたくなりました。久しぶりと言っても、そのブランクは尋常じゃないけど(苦笑)。

『走馬灯』

交通事故で亡くなった田村さん。天国に行った彼の前に神様(川島さん)が出てきます。神様は田村さんが生まれ変わった後になるものを決め、さらに死ぬ前に見るという走馬灯のように流れる思い出を見せてやると言います。その思い出の内容は田村さんのリクエスト通り。そして希望と同じ思い出を見せるのですが、映像が切り替わるスピードが早すぎたり、クイズ番組『アタック25』の最後の映像クイズみたいに部分的にしか見えなかったり、なぜか田村さんがナポレオンやジャンヌ・ダルクになっている絵が挿入されていたりと、どれも妙。結局、走馬灯タイムは適当に終わらされ、田村さんは別のものに生まれ変わるのですが…。「思い出」のところでは、実際に田村さんの子供の頃や初舞台の写真が使われていて、それも合わせて面白かったです。

『カップル』

1か月前に別れたカップル。その間に、お互いさまざまな異性を見てきたものの、やっぱり前の恋人にかなう人はいないことに気づき、よりを戻します。ところが、彼(田村さん)は俳優として成功すべく、東京行きを決めていました。自分も東京に行き、一緒に住もうとする彼女(川島さん)。彼はそれを拒み、彼女は何とか押しかけて行こうとし…。途中、やたらと「好きや~っ!」と互いに抱き合い、最後は落ちらしい落ちもなく終了。でも、こんな2人いるよね~というコントでした。彼女役の川島さんは、ヘアスタイルが異様に長くて顔がほとんど見えないほどで、服装もダサさが相当極まっちゃった感じ。もろもろ程度の差こそあれ、こういうカップルはいるわ~。自分たちしか見えてない系の、てな雰囲気でした(苦笑)。

『教祖誕生』

天津・向さん、ダイアン・津田さんは「サスペンダー教」という、サスペンダーをつけるのが決まりで、「ベルト」が禁句の妙な宗教の信者。この宗教のおかげで人生が変わったと信じてやみません。今日も2人はサスペンダー教の集会へ。集会を進行するのはダイアン・西沢さん教祖・川島さんのお言葉に始まり、続いて天津・木村さんのサスペンダー体操へ。最後は信者たちがお布施をし、教祖様に話を聞いてもらいます。しかし実はこの宗教、川島さんと西沢さん、木村さんが結託して、金儲けのためにやってるだけのとんだニセモノ。そうとは知らない熱心な信者の津田さんは、友達の田村さんまで信者にしようと集会に連れてきます。最後はウソがバレますが、3人は次もアホらしい宗教を仕立て上げちゃうのでした。悪巧みをする3人のワチャワチャ感も結構好きでしたが、なんつーか、女性に扮した向さんは変な威力を持ってますね(笑)。くわばら、くわばら。

『漫才』

『SASUKE』みたいな番組に挑戦しよう!という話。「誘惑の橋」と名づけられたコーナーでは、しつこくバンドのギターに入れようとするヤツが出てきて、なんだかんだと田村さんを誘い込もうとしていました。例によって、川島さんに田村さんが翻弄されちゃうネタです。

ネタとネタの間のVTRは、これまでの単独ライブでもおなじみ『嵯峨野川島流』と今年8月に発売された麒麟のデビュー曲『サイクリングリサイクリング』のカラオケ用ビデオ『カラオケ映像を作ってみました』(タイトルうろ覚え…)、そして『川島流』に対抗した『生野田村流』でした。『川島流』は、これまでだと家元・川島さんがいろんな独自のお作法を紹介する内容でしたが、今回は家元の1日を追うスタイル。外国人のニポポさんという付き人までついた家元が、今までに出てきた「残り少ない歯みがき粉の使い方」や「携帯電話の取り方」を実践するお姿も見られました。

…というわけでした。

今回は会場が広かったせいか、私が座った場所が比較的後ろだったせいか、ルミネtheよしもとあたりで見る単独ライブとはだいぶ趣が違う感じがしました。お客さんもライブに足しげく通うタイプばかりじゃなく、家族連れとかもいるぐらいだったし。個人的には、密室っぽい感じの方が好きかな~。いろんな意味で。麒麟もずいぶん人気があるんだなあ~、すごいな~と思いながら駅に向かいました。

どうやら来月も麒麟が何かやるみたいですが、今度は打って変わってキャパ200人ぐらいのこじんまりした会場です。ちょっと気になるけどチケット争奪戦がすごそうだよな~。行けたらお慰みという感じですね。

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