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2009年2月 5日 (木)

なんでもござれ

先週末は『R-1ぐらんぷり』3回戦を見てきました。遅くなりましたが、その感想など。

『R-1ぐらんぷり 2009』3回戦(ラフォーレミュージアム原宿)

今年から敗者復活戦が設けられたり、決勝の放送がゴールデンタイムになったりと、いろいろチェンジ(笑)している『R-1』ですが、この3回戦もそのひとつ。去年までは2回戦を通過すれば次は準決勝だったので、今年はふるいにかけられる回数が増えたことになります。

東京大会の3回戦出場者は91人。5時間半にも及ぶ熱戦でしたが、こちらも『M-1』同様、今までにも増してレベルの高い大会になっていました。

博多華丸さんやなだぎ武さんの優勝で、このところは普段コンビで活躍する人たちが出場し、勝ち残る姿も多く見られましたが、今年は元々1人で頑張っている芸人さんたちが気を吐いていたように思います。ネタもバラエティに富んでいて、分類すれば漫談やコント、モノマネとオーソドックスではあるのだけど、その中身には『あらびき団』とか『レッドカーペット』の影響を感じずにはいられませんでした。そして見る側も、そういう番組で免疫があるおかげで(笑)、どんなネタも受け入れる体制ができているような感じ。冷蔵庫マンもなかなか会場を冷やしにくかったかもしれません(笑)。

実際、テレビで見たことのあるネタもいくつかあったのですが、個人的には夙川アトムさんの業界人紙芝居に「おお、これか!」とニヤニヤ。生で「ちゃんばー、どーんっ!」とかやられたら、そりゃもう拍手もしたくなる(笑)。あとは、去年は1回戦で芸達者なオジサンだと思って見ていた芋洗坂係長が、期待の拍手で迎えられる様子にこの1年の変貌を感じたり。ご本人は同じなのでしょうけど、やはり決勝まで進むと周りの認知度も期待度もアップしますね。

ほかには、本の紹介をする鬼頭真也さん、今までとは違うスタイルで登場したサイクロンZさん(後に、かつてのサイクロンZさんのようなネタをしてた人がいたけど・笑)、筋肉芸かと思いきや、コントで登場した品川庄司の庄司智春さん、テレビ慣れしてる海女さんのコントのニッチェ江上さんは魅かれるものがありました。
それと、COWCOWや土肥ポン太さん、小籔千豊さんなど、最近注目のNSC12期生の中から、今年は2丁拳銃・小堀さんも準決勝に進出。動物園に借金の取立てに来たヤクザのコントは、うまいこと言っちゃう感じのオンパレードでかなり面白いです。

しかし、こんな大事な大会でもいろいろハプニングは つきもの。あれきさんだーおりょうさんは舞台に出る時に脱ぐはずだったコートを着たまま登場し、さらにはネタの途中で関係ない音楽が流れるという出来事が。そして、『24』のジャック・バウアーで登場したどきどきキャンプの岸学さんは「黒ひげ危機一髪」の首が飛ぶはずが、なかなか飛ばず、あせりまくり(笑)。でも、2人とも合格してよかったですね。

残念ながら不合格だった中では、リトルこいしさんとかルビー浅丘モレロさんは好きだったんですけどねぇ。リトルこいしさんはビーグル38の能勢さん。「君、それはエアロスミスやないか!」でお馴染み(笑)、こいし師匠のモノマネで老人漫才なるものをやってる方ですね。去年までは大阪予選に出ていたので、いつも気になりながら目にすることはなかったのですが、個人的には念願かなって本物が見られました。面白かったんですけどね、残念。
ルビー浅丘モレロさんは『あらびき団』でもやっていた、器用と言い張る俳優さんの不器用さがあらわになるコント。アイスコーヒーのストローに口が届かず、タバコがなかなか出てこず、フリスクはそこらじゅうにばら撒き…というアレです。ネタが終わった後には、スタッフの方がいっせいに5人ぐらい現れて片付けていました(笑)。

というわけで、準決勝は大阪3回戦の合格者も含めた64人での戦い。大阪組で気になるのは、やはり後藤秀樹さん。どうぞ風邪だけは引かないようにしてきてもらいたいものです(笑)。

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