2009年10月19日 (月)

ついに…なのです

とりあえず、「今日のてれび」を更新しつつ、徐々に復活しております。どーもご無沙汰です。いろいろとつつがなく終わり、またそろそろブログが書けそうな感じになってきました。VIVA!家で過ごす時間!だんだんとあちこち落ち着いてきております。

とか言いながらも、今月初めは2つほどライブに行ってまいりました。1つは『2人のビッグショー』、そしてもうひとつは『兵動・小籔のおしゃべり一本勝負〜すべらない話MVSの2人〜』です。

『2人のビッグショー』(ネイキッドロフト)

増谷キートンさんと椿鬼奴さんの歌あり、おしゃべりありのライブ。シークレットゲストはBコース・ハブさんとレイザーラモン・RGさんでした。

ライブのコンセプトは「居酒屋に行ったら偶然キートンさんと鬼奴さんが隣の席にいて、お客さんはその話を横で聞いている感じ」だそうで、確かにそんな感じ。2人のどこまでも続くおしゃべりと歌を聞きつつ、酒と料理に舌鼓を打つ、といった至極ユルいライブでした。

この日の個人的ピークポイントは、RGさんのモノマネ。ジョージ・マイケルに扮して『Faith』を歌いながら登場したのですが、これがご本人に申し訳ないほどソックリ(笑)。コチラに写真も出ていますが、動くRG・マイケルのほうが似てます。RGさんは鬼奴さんとともに「洋楽部」を結成したらしく、「正しい歌詞じゃないのにそれらしく歌う」活動をしているのだとか。そんなの追いかけたいじゃん。楽しそうじゃん!

で、3時間以上(!)に渡ったライブの最後を締めくくったのは、出演者全員によるX JAPANメドレー。『エンドレス・レイン』は文字通りエンドレスで、朝からあちこち外出していた私は残った体力を完全に奪われた感じ(笑)。もはや何が面白いのか、どこからが面白いのか、そのあたりの線引きが分からなくなるライブでした(苦笑)。奴姐さんのJBJ以外のシャウトを聞きたい方は是非、次回足をお運び下さい。

『兵動・小籔のおしゃべり一本勝負〜すべらない話MVSの2人〜』(フジテレビ球体展望室「はちたま」)

こちらはおそらく11月にCSチャンネル「フジテレビTWO」で放送されると思いますが、今回は兵動さんと小籔さんのお父さんとしての話が多かったような。いつもテレビで見ていましたが、収録となると当然のことながらノーカットなので時間も長めになり、2人の話もたらふく聞けて楽しさも増量。放送できなそうな話もありましたが(笑)、それはオンエアを見てからまた…ということで。

そういえば、今週末には兵動さんの『おしゃべり大好き』@ルミネもありますね。私は残念ながら行けませんが、ひさしぶりに「ソノダくん」の話が聞きたいですな。ていうか、まだ「ソノダくん」のエピソードは続いているんでしょうか。

…とまあ、そんな感じです。

今年も『M-1』1回戦を見逃しました(涙)。2回戦は平日もあるんですね~。さて、今年はどんな戦いになるのやら。去年のチャンプの連覇はあるのでしょうか。

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2009年6月21日 (日)

壊れる人々

どうもこんにちは。

ほぼ1か月ぶりに『笑うオトナども』を更新いたしました。思えば、なんだかよく分からないうちに過ぎてしまった1か月。それでも、意外といろんなものを見に行っていたりしたので、そんな記録を書いてみます。

6/13『キュートンVSザ・プラン9』(浅草花月)

いろんな意味で貴重なものを見てしまいました。この2組が一緒にライブをすることすら驚きだったけど、まさかプラン9がオープニングの騎馬戦で負けたがゆえに(笑)キュートンに引き込まれ、キュートンの正装・白のランニング+白のブリーフ姿になるとは…。そして、4人が椿鬼奴姐さんに局部を蹴り上げられる様子を目撃することになるとは…。そして、あの しんじさんにヤナギブソンさんが異様なほど興味を示す姿を見ることになるとは…(笑)。ありゃすごかった、面白かった。

内容は、なかなかの下ネタづくしで、土曜の昼間という公演時間から考えたらかなりのもの(笑)。でも、「ゲロネタショー」は嫌いじゃないよ。要はちょっと微妙なネタのオンパレードでしたが、増谷キートンさんの浅田マオちゃんとか、久しぶりのギブソンさんのブラジリアン漫談とか、ゴエさんのふんわりしたモノマネシリーズとか、中村獅童な くまださんとか(笑)。唯一、両方のグループのコラボとなった、舞台袖で見ているうちに「ズグダンズンブングンゲーム」がやりたくなり、舞台に出て行って「ズグダンズンブングンゲーム」に加わってしまう久馬さんと、それを止めに走る奴姐さんのコントは何故か2回もあったけど、何ならもう少し見たいぐらい。何か久馬さんっぽさを感じるくだらなさ(もちろんいい意味)でした。

全員登場のトークコーナーでは、それまでも異様な雰囲気をかもし出していた しんじさんが本領発揮。いくらグループでとは言え、『あらびき団』だからとは言え、地上波で彼の姿を見たことに驚愕していた私でしたが、まさか間近で雄たけびとともに荒れ狂うしんじさんが見られるなんて。久馬さんは完全に引いていたようですが、ギブソンさんが何かと しんじさんに絡んでいく姿は何故かほほえましくもあり(笑)。その日のギブソンさんのブログには「しんじに夢中。」という一言もあり、今後が気になるところです。

最後は『あらびき団』でもお馴染みのポージングがありましたが、この日はプラン9の4人も加わり、かなり壮観。ど真ん中から見たいところでしたが、久しぶりに久馬さんのミニスカート姿が見られたので、良しとしましょう(笑)。

秋には、大阪でもこの2組のライブがあるのだとか。気になるなら見たほうがいいです。いや、むしろ見るべきです(断言)。

この日の深夜には、奴姐さんとアホマイルドが、FUJIWARAと2丁拳銃の『フジケン』(EXエンターテイメント)に出演。寝起きでネタをやらされる、という深夜っぽいコーナーでした。そういえば、あのキュートンのダンスを見る前に、『フジケン』でアホマイルドの2人だけが『Perfect sky』でああいう踊りをやるのを見たんだけど、原型はアホマイルドだったのかしら?ちょっと気になります。

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2009年6月20日 (土)

Pinpoint

6/6『ポンちゃんがボケたら友近も、それをツっこむ小籔さん!』(ルミネtheよしもと)

友近さん絡みのライブは何度か見ているけど、毎回どのライブでも思うのは「選曲が古い」ということ(笑)。いえ、嫌いじゃないんです。むしろ大好きです。いまどきこんなに80年代、90年代初めぐらいのヒット曲に触れられる場所はあまりないでしょう。

オープニングはスティングの『イングリッシュマン・イン・ニューヨーク』で、それぞれが踊りながら登場。いきなり、「誰にも分かってもらえなくても、やりたいからやる」モードを見せ付けられましたが、きっとライブの前後やコント・コーナーの合間の曲も「好きだから流す」のでしょう。デュランデュランの『ハングリー・ライク・ザ・ウルフ』とか、フィル・コリンズの『恋はあせらず』とか、若いお客さんには逆に新しいぐらいの感じだったかもしれません。

そういう意味では、最後の雑誌のインタビューのコントも、分かる世代が限られる内容だったかも。友近さん扮する女優が、ライターの小籔さんにインタビューを受け、その途中でマネージャー役の土肥さんが現れるという内容なんだけど、ここで出てくる友近さん出演の架空のドラマがオーバー30にはかなりそそられる出演者。
女相撲を通して、頑張る女性を描くというもので、出演者は黒田福美さん、あめくみちこさん、柴田理恵さん。この3人と友近さんが女相撲の力士で、共演者は龍虎さん。しかも、龍虎さんとはおいしいものを食べに行く間柄で、そのグループには林マヤさん、城戸真亜子さんもいるのだとか。…もちろん全て架空のお話です。でも、この人選、良すぎるでしょう。しかも龍虎さんは『料理天国』でお馴染みって…(笑)。私の隣に座っていた人はご存じなかったようで、私が腹もよじれんばかりに笑う中、ピクリともせず。残念ですねぇ。

時間にしたらかなり長いライブでしたが、それも感じさせない面白さでした。ちなみに、小籔さんのバチが当たった話は、後日『兵動・小籔のおしゃべり一本勝負』(フジテレビTWO)でショートバージョンを見ることができました。ライブで聞いた話を上乗せしながらまた笑っちゃいました。

そういえば、最近、東京でも小籔さんをテレビで見ることが増えましたねぇ。月1回だけの放送ですが、『ヤリキレナイ川』(TBS)はかなり好きです。小籔さんというツッコミ役はとても重要。今後は見事なたとえも拝聴したく。スペースシャワーTVの『MUSIC UPDATE』も最近見始めましたが、今週(6/23)は大事ですね。加護ちゃんですね。何か楽しみです。

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2009年4月12日 (日)

こまかなこと

先日告知したライブのチケットの件、行ってくださる方が見つかりました。ありがとうござーまーす。

博多大吉さんのブログによると、内容は昇平さんのものまねベスト100+新ものまね発表と大吉さんの中学~高校の話、ただしライブは好評でも今回の1回のみしかできないのだそうです。『とんねるずのみなさんのおかげでした』などでも披露された、昇平さんの安定感のあるモノマネと、大吉さんがまっすぐな目線で語る、切ない学生時代の話の組み合わせとなれば、これは見に行くしかないでしょう。まだお席に余裕があるようですから、気になった方は是非ご一緒に楽しみましょう。

昇平さんと言えば、先日、ルミネtheよしもとで見た『兵動大樹のもうけもん喜劇』にもご出演でした。今回は試験的に行われたそうですが、近々プライムライブでも上演があるとか。これについてはまた後日、ちゃんと書きますです。

4月以降、何だか民放のBSで放送される番組とか、関東のローカル局・東京MXテレビあたりで始まった番組が気になります。先週スタートした『おぎやはぎのそこそこスターゴルフ』(BSジャパン)は「芸能人No.1ゴルファー」という矢作さんが挑戦者を迎えて真剣勝負をする番組。ところが、矢作さんの相方・小木さんとますだおかだの岡田さんがたっぷりムダをちりばめてくれるので、矢作さんたちはマジメに戦いたいのに思うようにはさせてもらえず…。
ゴルフはあやふやな知識をなんとか調べ物でカバーして逃げていた口なので、笑いを交えて覚えられれば…と安易に期待して見た私が甘かったようです(笑)。マジメにゴルフを見たい人にはお勧めしませんが、ゴルフについて知るきっかけを求めていたお笑い好きの人ならウェルカムの番組でしょう、たぶん。

ちなみに、寺門ジモンさんが『取材拒否の店』(フジテレビ)で紹介したとんかつ屋さんについてお調べの方がいらしているようですが、いくつかキーワードを入れるとそれらしき店が見つかるみたいです。定食の値段とか、場所とか。がんばりましょう。

Tvテレビと言えば、先日の夕刊のテレビ欄。
←いくつか分かるものもありますが、ほぼ暗号文じゃないかと…。
しかも放送時間はほとんど分からない(笑)。
10時35分から0時30分にかけての「にぎり◇ゲム◇ジャガ」が気になります。ジャガって何ジャガ…それは「ジャロ」(苦笑)。

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2009年3月31日 (火)

「噺」というより「おはなし」で

先日は気になっていた落語会に行ってきました。

『下丸子らくご倶楽部』(大田区民プラザ・小ホール)

名前からも分かるように、「地元の皆さんのための楽しみ」といった感じの毎月行われる落語会。毎回噺家さん2人とゲスト1組が出演しているようです。

この日の出演は、柳家花緑さんと立川志らくさん、そしてゲストに古今亭菊之丞さんという顔ぶれ。だいぶ早く行って、当日券を買ったり、会場が開くのを待ったりしなくちゃいけなかったけど、そのわずらわしさも帳消しになるぐらい楽しい落語会でした。

まず、3人が出てくる前に志らくさんのお弟子さん3人による、若手バトルがあり、それに続いて花緑さんと志らくさんが登場。落語も面白かったけど、この2人のトークもとっても楽しかったです。志らくさんの話に花緑さんが相づちを打ったり、ツッコミを入れたり、時には困惑したり(笑)という感じで話は進み、気がつけば予定の20分をはるかにオーバー(笑)。この前日にあった、志らくさんの本『雨ン中の、らくだ』出版記念落語会のことや、WBCの話、さらには「にわかファン」になってしまうという花緑さんに対し、筋の通った志らくさんのスポーツへの思いなどなど。何だったら、このトークだけを聞く会でも面白かったかも(笑)。

落語のほうは、志らくさんが『寝床』、ゲストの菊之丞さんが『湯屋番』、トリの花緑さんが『蜘蛛駕籠』でした。みんなそれぞれに楽しかったけれど、中でも志らくさんの『寝床』は最高!ストーリーは、ある大店の旦那の下手くそな義太夫に長屋の店子や店の使用人が付き合わされるハメになるというものだけど、この噺であんなにメチャクチャに笑ったことがあったかというぐらいの落語でした。『寝床』では、店子たちが前回の旦那の義太夫の時の阿鼻叫喚ぶりを話す場面がありますが、志らくさんバージョンではいろんな映画のワンシーンに例えられていて、志らくさんならではという感じ。やれ、シャイニングのジャック・ニコルソンだ何だと、時代も何もすべて超越しているわけで、もはや落語の域すら超えてるような。あんなにギャグがちりばめられ、アクション満載の『寝床』は初めて見ました、たぶん。は~、また見たい。

最近、落語が流行っていると聞きますが、前にも書いたかもしれないけど、私は小学生の頃に読んだ子供向けの落語全集がベースなので、「誰々の何とかという落語はすばらしい」という見方とは程遠いわけでして。むしろ、あの本で読んだものが目の前で実演される喜び、とでも言いましょうか、そんなものを楽しんでいます。きっかけがないとなかなか手を出しにくいところかもしれませんが、こうやって寄席以外のところでもずいぶん落語会が開催されてるようなので、未体験の方々も足を運んでみるといいですよん。

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2009年3月15日 (日)

雪が降れば ラブ

珍しく昨日見たばかりのライブの感想など。

Love 『ラブ』(紀伊国屋サザンシアター)

千原兄弟とケンドーコバヤシさん、陣内智則さん、サバンナ・高橋さんが出演したコントライブ。10本以上のコントが繰り広げられましたが、1つ1つのネタというより、全体を通して面白い舞台だったと思います。
まだ公演が続いているので詳しい内容については避けますが、ネタを作るジュニアさんの「気づき」の面白さ、または発想力の豊かさとでも言いましょうか、そんなことを改めて感じたライブでした。だってねぇ、ケータイのボタンからコントが生まれるなんてねぇ…(笑)。ほかにも「え?そっち?」みたいなことに着目していたり、見に行ったお客さんを巻き込んだネタがあったりと、まさにあっという間の2時間でした。『にけつッ!』でもネタ作りのことが少し話題になっていたけど、そんなことがだいぶ気になりますね。

あとは舞台の作り方がちょっと変わっていたのが印象的。高低をつけたところに立つことで距離感を出したり、VTRと組み合わせて効果的に使ったり、1つのコントの中にいろんな場面を作ったりと、その見せ方も興味深いところでした。
衣装も凝ってるものがあり、すごいな~と思いながら出てきたら、ロビーで2万円で売っていた(笑)という一気に夢が覚めてしまうような出来事もありましたが(笑)、実際にご購入している方もいたので、ま、いいんでしょうね。

昨日の帰宅後は、いつまでも余韻に浸りたかったみたいで、録画しておいたバラエティ番組のチェックもしないままだったし、一夜明けた今もまだ、いくつかのコントを思い出しながら楽しんでいます。私にとっては、噛めば噛むほど味が出る、スルメのようなライブだったのかもしれません。

見に行けてよかった。だから生きていけるのさ。

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2009年3月13日 (金)

ヒソカニ ニヤリ

しばらくライブもご無沙汰でしたが、またポツポツといろんなものを見始めています。先月はビッグポルノ、そして今月はジャルジャルを見ました。それぞれ別の意味で、多くは語れない、でも楽しいライブでした。

『ビッグポルノ・ニューイヤーコンサート』(新宿MARZ)

『すべらない話』でMVSも獲得した、吉本新喜劇の小籔さんとレイザーラモンのユニット、ビッグポルノのライブは、例によってラップとネタとVTRの3本立て。ゲストは野性爆弾とピースと宇都宮まきちゃんでした。

今回は3人でのコントやVTRがなかったのは残念だけど、レイザーラモンのコントは独特感満載でやっぱり好きだったし、小籔さんの「ゲスい話」はビッグポルノのライブだからこその内容だったし(笑)、まさにライブでなければ味わえないものだったでしょう。VTRも、AB蔵の「歌舞伎あるある」は『あらびき団』でやったバージョン以外のネタは、たぶんテレビじゃ見られないでしょうねぇ…(笑)。

ほかに、HGさんがMCの『ごきげんよう』的なトークや、RGさんがDJになってリスナーの相談に乗るコーナーもあったけど、ここでは野性爆弾とピースが軽い事故に巻き込まれていた様子(笑)。特に、大阪公演に出ていないピースは四苦八苦だったようですが、綾部さんの短時間でいろんなことや人に遭遇する話も又吉さんの残念すぎる話も面白かったですよん。

そしてラップは新曲も2曲披露。しかも、ビッグポルノ featuring まきちゃんの曲もあり、「大事な時期」(by HGさん)なのに、あんな歌詞の歌をなんのためらいもなく歌っちゃうまきちゃんに、器量の大きさを感じずにいられませんでした(笑)。

今回は、待望のビッグポルノCDも購入できてラッキー。終演後に即席サイン会があり、私もサインしてもらいたかったのだけど、ナンダカンダで止む無く断念。またチャンスがあることを祈りつつ、今年はコヤソニにも行きたいと思った、この冬一番の寒さの夜でした。

『ジャルジャルの戯 3』(きゅりあんホール)

こちらはDVD収録のためのシークレットライブ。なので、内容について細かいことはDVDを見ていただくよりほかありませんが、面白いのは間違いなしです。

知らないうちに客層がずいぶん変わり、2人が出てきた瞬間に「キャーっ!」という歓声が上がったり、オープニングVTRに「カッコいい~っ!」と今にも泣き出しそうな叫び声が聞こえたりしていましたが、コントのほうは相変わらず。バカバカしくもあり、細かいこだわりもありと、一言では言い表せない変な魅力があります。それにしても、いつの間に客層が変化したんでしょうね。テレビの力ってヤツですかね。

しかし、いまどきあんなにチューリップの曲を聞く機会ってないよなあ…(笑)。魔法の黄色い靴は誰にもあげないよ、と。

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2009年2月 5日 (木)

なんでもござれ

先週末は『R-1ぐらんぷり』3回戦を見てきました。遅くなりましたが、その感想など。

『R-1ぐらんぷり 2009』3回戦(ラフォーレミュージアム原宿)

今年から敗者復活戦が設けられたり、決勝の放送がゴールデンタイムになったりと、いろいろチェンジ(笑)している『R-1』ですが、この3回戦もそのひとつ。去年までは2回戦を通過すれば次は準決勝だったので、今年はふるいにかけられる回数が増えたことになります。

東京大会の3回戦出場者は91人。5時間半にも及ぶ熱戦でしたが、こちらも『M-1』同様、今までにも増してレベルの高い大会になっていました。

博多華丸さんやなだぎ武さんの優勝で、このところは普段コンビで活躍する人たちが出場し、勝ち残る姿も多く見られましたが、今年は元々1人で頑張っている芸人さんたちが気を吐いていたように思います。ネタもバラエティに富んでいて、分類すれば漫談やコント、モノマネとオーソドックスではあるのだけど、その中身には『あらびき団』とか『レッドカーペット』の影響を感じずにはいられませんでした。そして見る側も、そういう番組で免疫があるおかげで(笑)、どんなネタも受け入れる体制ができているような感じ。冷蔵庫マンもなかなか会場を冷やしにくかったかもしれません(笑)。

実際、テレビで見たことのあるネタもいくつかあったのですが、個人的には夙川アトムさんの業界人紙芝居に「おお、これか!」とニヤニヤ。生で「ちゃんばー、どーんっ!」とかやられたら、そりゃもう拍手もしたくなる(笑)。あとは、去年は1回戦で芸達者なオジサンだと思って見ていた芋洗坂係長が、期待の拍手で迎えられる様子にこの1年の変貌を感じたり。ご本人は同じなのでしょうけど、やはり決勝まで進むと周りの認知度も期待度もアップしますね。

ほかには、本の紹介をする鬼頭真也さん、今までとは違うスタイルで登場したサイクロンZさん(後に、かつてのサイクロンZさんのようなネタをしてた人がいたけど・笑)、筋肉芸かと思いきや、コントで登場した品川庄司の庄司智春さん、テレビ慣れしてる海女さんのコントのニッチェ江上さんは魅かれるものがありました。
それと、COWCOWや土肥ポン太さん、小籔千豊さんなど、最近注目のNSC12期生の中から、今年は2丁拳銃・小堀さんも準決勝に進出。動物園に借金の取立てに来たヤクザのコントは、うまいこと言っちゃう感じのオンパレードでかなり面白いです。

しかし、こんな大事な大会でもいろいろハプニングは つきもの。あれきさんだーおりょうさんは舞台に出る時に脱ぐはずだったコートを着たまま登場し、さらにはネタの途中で関係ない音楽が流れるという出来事が。そして、『24』のジャック・バウアーで登場したどきどきキャンプの岸学さんは「黒ひげ危機一髪」の首が飛ぶはずが、なかなか飛ばず、あせりまくり(笑)。でも、2人とも合格してよかったですね。

残念ながら不合格だった中では、リトルこいしさんとかルビー浅丘モレロさんは好きだったんですけどねぇ。リトルこいしさんはビーグル38の能勢さん。「君、それはエアロスミスやないか!」でお馴染み(笑)、こいし師匠のモノマネで老人漫才なるものをやってる方ですね。去年までは大阪予選に出ていたので、いつも気になりながら目にすることはなかったのですが、個人的には念願かなって本物が見られました。面白かったんですけどね、残念。
ルビー浅丘モレロさんは『あらびき団』でもやっていた、器用と言い張る俳優さんの不器用さがあらわになるコント。アイスコーヒーのストローに口が届かず、タバコがなかなか出てこず、フリスクはそこらじゅうにばら撒き…というアレです。ネタが終わった後には、スタッフの方がいっせいに5人ぐらい現れて片付けていました(笑)。

というわけで、準決勝は大阪3回戦の合格者も含めた64人での戦い。大阪組で気になるのは、やはり後藤秀樹さん。どうぞ風邪だけは引かないようにしてきてもらいたいものです(笑)。

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2008年10月17日 (金)

シバイマンザイエイガ

こちらは先日12日と13日に見たライブです。先月見たライブの感想も本日ここにアップしておりますのよ。

■元祖黒久1・1・1 旗揚げ公演『ふね』(ルミネtheよしもと)
メッセンジャー・黒田さんとプラン9・久馬さんが作った劇団「元祖黒久1・1・1」の東京最初の公演。北海道へ行くフェリーの中で偶然居合わせた人々の群像劇、とでも申しましょうか。野性爆弾・川島さんやプラン9・浅越ゴエさんなども出演し、更に久馬さんが限られた中でボケまくり(笑)と、笑いの要素もありつつ、お芝居としてもきっちり見せてくれました。
今回は黒田さんの脚本だったようですが、次は久馬さんが書いたりもするのかしら?そんなパターンも見てみたいけど、舞台は温泉だったりして(笑)。ともあれ、今後も楽しみです。

■『ラフォーレ原宿祭り!笑い飯×千鳥×ダイアン』(ラフォーレミュージアム原宿)
タイトルどおり、笑い飯と千鳥、ダイアンが出演のライブ。3組が一緒にイベントやるのがあまりに自然すぎて、「去年、関西で『M-1』ファイナリストになった3組」という共通点にはまったく気づきませんでした(笑)。
思えば、この3組をじっくり見るのは久しぶり。そういえば、漫才ライブもごぶさたかも。なのでいろいろ含めて期待をしつつ見たわけですが、やっぱり面白いのよねぇ。特に笑い飯は、『M-1』あたりだとパターンが読まれてるだなんだと言われるけれど、それでもなお良いわけ。人に踏まれそうになったアリの話も江戸屋猫八ばりにいろんな動物の鳴き声を見せるネタもバカ丸出し(もちろんほめ言葉・笑)で大好き。
千鳥もある意味、独特のパターンがあると思うけど、特に2本目のバレーボールのレシーブができないネタは千鳥ならでは。「あなた、私できちゃったみたい」に通じるものがありました。ダイアンも面白かったんだけど、若干「おや?」と思うところもあったりして。単独ライブは行ってみたいのだけど。ほかにはトークやゲームのコーナーがあり、久々の北木島の話にわらかしてもらいました。
というわけで、終了後は別で来ていた知り合いとご飯を食べ、懐かしの『トランジスタラジオくん』のポッドキャストを聞きながら暗い夜道をニヤニヤしつつ家路に着きました(笑)。

来週は初めてのサンドウィッチマンが楽しみ。再来週の『ヤノ・ザ・レジェンド』もとても気になっております。

それから、お笑いライブではありませんが、来月は『したまちコメディ映画祭 in 台東』というイベントが行われます。浅草・上野のあたりが会場になり、洋の東西を問わず、また時代を問わず、さまざまなコメディ映画が上映されます。11月22日には雷門から浅草寺までをつなぐレッドカーペットお練りがあり、翌23日には『メリーに首ったけ』でお馴染みの映画監督、ファレリー兄弟も来日します。
…と、なぜこんなことを書くかというと、私はレポーターとしてこの映画祭に参加するのでございます。当日のレポートを読んでいただけるのも嬉しいですが、会場に来てくれたらもっとウレシイ。期間は11月21日~24日まで。各イベントのチケットは明日発売です。御用とお急ぎでない方は是非いらしてくださいませ。

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コントの妙

先週はテレビの感想を書いたので、今回は最近見たライブの話など。最近といっても、まずは9月からだけどね~(苦笑)。いずれも会場はルミネtheよしもとでした。

■友近単独ライブ『魚肉ポンズ』
例によって、コントと長めの(笑)VTR+トークコーナーという構成の単独ライブ。ゲストは中山功太さん、アジアン・馬場園さんでした。
全体としては、前にも増して「ニッチな笑い」になっている感じ。誰もが大爆笑というより、「あえてそれを出すか!」みたいなところでニヤニヤ・クスクス笑ってしまうような。なので、ライブはさながら「万人受けしなくても、自分が好きなことを貫こう」という友近さんとそれを温かく見守るお客さんという雰囲気で、まったく種類は違うけど、『音楽ば~か』のライブと似たものを感じました。
私としては、そんなところも含めて心地よかったりするのですが、その一方で『R-1』はどうするのかな~なんてことも考えて老婆心。でも楽しければね、いいのよね。
ちなみにコントの中には、某局で放送された、友近さんのこれまでの歩みを振り返るドキュメンタリーの再現がありましたが、実はワタクシ、その番組を見ておりました。どうも物言いがつっけんどんというか、何かほかの番組とは違うなあと思いながら見ていたら、そんな裏話がねぇ…。最後の「使いにくいと言われても、自分のやり方を貫きたい」みたいな一言は、某局の方に向けられたものだったかもしれませんね(笑)。
お客さん全員に配られた魚肉ソーセージはおいしくいただきました。

■『六人の侍』
出演は次長課長・河本さん、フットボールアワー、シャンプーハット・小出水さん、 諸岡立身さん、南海キャンディーズ・山里さん。内容は6人がそれぞれに書いたコントを見せるというもの。ただし、そのコントに出演するのは作者以外の5人で、作者の言いなりにいろんな役を演じます。
で、6本のコントはどれも良くできていてとても面白く、失礼ながら思いのほかでした。それぞれの個性も見え隠れしていて、もちろん小出水さんのコントは下のほうがフィーチャリングされていて(笑)。久しぶりに、しつこい河本さんも見られたし(エアジョーダン!)、本当に本当に面白かったです。これで小出水さんが足を骨折してなかったらなあ…という気もしますが、来年またこの6人のライブが見られるようなので、そのときまで楽しみにしておきます。
ちなみに、この『六人の侍』は元々2丁目劇場閉館の前日に行われたイベントなのだそう。ただ、当時は山里さんではなく、現在、超新塾のドラゴンさんが入っていたそうです。そんな話をする河本さんを見ていたら、そういえば河本さんが中心になると笑いの裏に「情」というか、「優しさ」というかそんなものが見えるよなあ、なんて気に。仲間をいつまでも大事にするというのかな。『圧力団体』もね、そんな感じでしょ?
というわけで、楽しさの中にもいろんな思いが感じられた、見事なライブでした。個人的には今年見たライブの1,2を争うことになりそうです。
河本さんと言えば、諸岡さんも脚本で参加した『ツジツマ』(テレビ朝日)も良かったですねぇ~。「2人は拳銃で撃ちぬかれた」がハッピーエンドにつながるとは…。グッジョブでした。

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2008年9月19日 (金)

がんがんライブ

このごろ、人と会うことが多く、今までほぼ引きこもり状態(苦笑)だった私にとっては、なかなか刺激的な日々を送っております。

先日はグループ観覧という形で、久しぶりにルミネtheよしもとでかつての「7じ9じ」の公演を見てきました。最近はルミネで見るのは週末のスペシャルライブばかりなので、いろいろ新鮮だったわけですが、何より驚いたのは客層がかなり幅広くなっていたこと。私が足しげく通っていた時には若い女性が多く、私は完全に平均年齢を上げているほうでしたが(苦笑)、この間はミドルエイジ以上の人もかなりいたし、男性のお客さんもずいぶんいたように思いました。『レッドカーペット』や『あらびき団』などを始めとするお笑い番組のおかげで、以前なら「知る人ぞ知る」というところにとどまっていた芸人さんたちが広く知られるようになったせいもあるのかなあ、なんて思い込み分析(笑)。

でも、出演する芸人さんのほうは舞台もテレビも同じというわけではなく、舞台だからこそのネタをやる人もいるわけで、そこが面白くもあり、「修学旅行生の引率の先生ごめんなさいっ!」でもあり(苦笑)。私としては舞台ならではのブラックな笑いも下ネタもアリなのですが、やはりテレビを見て劇場に足を運び、テレビのようなスタイルを期待してきた人にとってはちょっと違うなあ…というときもあるのかもしれません。そういえば、『LIVE STAND』で世界のナベアツこと渡辺あつむさんが「アホになる」以外のネタだけで終わった時の客席のざわつきったらなかったもんなあ…(苦笑)。なかなか難しいところですね。ちなみに、今回はあつむさんが新喜劇のほうで登場しましたが、きっちりアホになり、みんな大喜びでした。

そんな感じでルミネにグループ観覧で出かける企画のお手伝いをしたり、発作的にオフ会を開いたりしてきた私ですが、今度は秋に開催されるイベントでお手伝いのようなことができそうです。このブログでもあれこれ告知をするかもしれませんが、なかなか楽しそうな内容です。お笑いの要素ももちろんアリ、ということで、この話はまたそのうちに。

ほかに最近の出来事というと、先週はザ・プラン9の『ウルグアイから来た男』と天津&ジャルジャル&スマイルの『テンジャルマイル』を見てきました。

「そこそこおもろいおっさん」こと(笑)ザ・プラン9のほうはお芝居ではなくコント。浅越ゴエさんがヤンクミ風に女装したり、自爆気味に「本気」を見せる海パン姿のハイジャック犯になったりと「ゴエさん祭り」みたいなところもあれば、「タコが言うのよ」とかジッタリンジンの『プレゼント』引用のセリフとか、世代限定の笑いもあり、ニヤニヤは止まらないわけで(苦笑)。あ、オープニングは4人揃ってプラン9の紹介の歌を歌っていました。いいと思います。間違わなければ、なお(笑)。

『テンジャルマイル』は、今やエロ詩吟・師範代としてすっかり有名になった天津・木村さんもいたわけですが、6人の中では相変わらずダメ兄さんキャラで安心(笑)。『やりすぎコージー』で久しぶりに橋幸夫のモノマネを見たときにも思ったけど、やっぱり「ひょうたん兵衛」なところは健在みたい。そういえば、『キングオブコント』予選で天津は禁断の教師と生徒のコントをやったとか。突然、コンビの一方だけが人気になっても根っこが変わってないというのはうれしいことです。
で、『テンジャルマイル』はそれぞれのコンビネタ+ユニットコント+コーナーという構成でしたが、個人的にはかつてのbaseの『ガンガンライブツアー』小規模版みたいな印象を受けました。客席にはご招待っぽいオトナの姿もあり、これからが期待される人たちなんだなあと思った次第です。

そういえば、どちらのライブも「ネタ作りの裏側を見せる」みたいなコントがあったなあ…。ああいうのは面白いし、興味深くもあります。

そんなこんなで今週も週末なのですねぇ…。

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2008年8月22日 (金)

サマージャム2008

うわぁ~っ!もう8月も終わりやないか~いっ!というわけで、今月初めての更新です(苦笑)。何かとあれこれあったりして、どうもブログに力を注げない状況が続いていたのですが、もう無理矢理でも何でも復活するぜ。

先月あたりからさっぱり書けずにいたので、一体どこから振り返ったものやら…という感じですが、とりあえず、7・8月はこんなライブに行ってました。

●7/19&21『大銀座落語祭』 200807200730000_2_2
*19日
第1部 柳家花緑vs
      渡辺正行・ラサール石井・
      小宮孝泰の会
      第2部 清水ミチコ オンステージ
      第3部 春風亭昇太の会
      (銀座ブロッサム中央会館)

今年で最後となった『大銀座落語祭』。19日のほうでは第1部で落語だけでなく、懐かしのコント赤信号のネタも見られてラッキー。まさか目の前で「アニキー!」が見られるとは思いませんでした。
ところが、その第1部は渡辺さんの、夏だというのに『時そば』がそれなりに長く(苦笑)、その後も「たっぷり!」の声に応えるようなボリューム、さらに第2部も予定通りだったため、昇太さんは中入りから登場してマイクを握り、落語のほうは猛スピードでやることに。それでも予定の2題以外にもショートバージョンの落語2題を披露し、最後はしてやったりのポーズで幕となりました。あ、昇太さんの落語の前には、ぴろきさんのギタレレ漫談もあったのですよ。

*21日…「みんな超真剣です!芸能人らくご大会」(時事通信ホール)
はなわ「動物園」
ますだおかだ 増田「お楽しみ」(タイトル不明。韓流がらみの創作モノ)
コロッケ「お楽しみ」(失念。モノマネを絡めていました)
〈仲入り〉
アンガールズ 田中「大安売り」
千原ジュニア「死神」
スペシャルゲスト:姉様キングス
南原清隆「竹の水仙」

これがあったせいなのか、この前後、テレビで落語がらみの話でジュニアさんの姿をお見かけすることが多かったような。そういう番組の中でも少し話題に上っていましたが、ジュニアさんはお兄さんが客席で見守る中での高座となりました(笑)。もちろん、お兄さんの隣にはレジ君がいて、ほかにもJリーグ(サッカーじゃないほう)の方も何人かいらしていたようです。
落語のほうはドキドキがコチラに伝わってくるような方もいたけれど、テレビではあまり見ることのない出演者の皆さんの姿は新鮮でした。ただ、それぞれのキャラクターというか、持ち味に頼りすぎると難しくなっていくような感じもあったりしたけどね。
ジュニアさんの『死神』は、テレビでは不安も口にしていたけれど、ちゃんと面白かったです。トリのナンチャンは「芸能人大会」でやるのは惜しいんじゃないかなあと。落語家さんと一緒でもさほど遜色なさそうでした。
ちなみに、「姉様キングス」はこの日出演した唯一の落語家さん。桂あやめさんと桂染雀さんの男女コンビですが、性別を越えたジェンダーフリーな音曲漫才ユニットなのだそうです。小唄や都々逸など昔ながらの手法ながら、どこか新しさもあり、何よりとても面白かったです。また見たいわあ。

●8/9 『野性爆弾の赤紙太郎』(ヨシモト∞ホール)

同じ日に行われていたサマーソニックには「オレはアナーキスト」と叫んでいた、今やメタボな風貌のパンクス・オジさまたちが来ていたようですが、アナーキーぶりはこちらも負けず劣らず。ゲストにフットボールアワーとチュートリアルを迎えた『赤紙太郎』は「涙が出るほど笑ったけど、何が面白かったのか分からない」というフット・岩尾さんの言葉に象徴されるようなイベントでした。
内容は、ゲストを困惑させるコントあり、作曲コーナーあり、VTRのコーナーありと、かつてファンダンゴTVで放送されていた『野爆テレビ』そのもの。フットとチュートリアルは一緒に出演するのではなく、いわゆる2本撮りのような形で、別々の回に出ていました。
ケータイサイトでの配信もあるようですが、もしかしたらDVDにもなるのかしら?その暁には、文章では説明しきれない、1本目の収録を見ていたチュートリアルが思わずぞうりで出てきてしまうような(苦笑)『赤紙太郎』をしかとその目で確かめてください。

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…てなわけで、チケットは取ったものの行けなかったライブもいくつかあり、そのうちに『ダイナマイト関西』の予選は終わり、『キングオブコント』は2回戦に進み、ちょっとした浦島状態。お笑い方面的には遠い目や涙目になりそうな夏だったかも。そんな時もあるさ。あると思いますっ!(from天津・木村さん)でも8月は、久しぶりにプロディジーも見たし、何となく見に行ったホットチップ/フレンドリー・ファイアのライブも楽しかったし(見た目はどちらもアレですが・苦笑)、音楽方面でなんとか埋め合わせ。

目下、私はオリンピックモードで、スポーツの面白さもさることながら、個性的な解説にハマっています。昨日、見事金メダルに輝いたソフトボールは宇津木さんのボヤキにも似たトーンの話し方がツボ。実況アナウンサーが怒られるんじゃないかと思うような(笑)、一触即発っぽさがクセになりました。あとは、ケイリンの中野さんは右手に赤鉛筆を握り締めているかのような応援ぶり(笑)。ケイリンでは「(自転車を)こげ!」ではなく、「(ペダルを)踏め!」と声援を送るのが良いようです。選手も4年に1度だろうけど、見るほうも4年に1度ぐらいしか目にしない競技があるので、ついついチェックしてしまいます。特にBSのマイナー競技はかなり魅力的。ある種のバラエティ的要素も感じつつの観戦でございます。

といったところで、今後もぼちぼち更新していきます。引き続きどうぞヨロシクね。

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2008年7月19日 (土)

こころみとして

今週はこのまま何も書かずにサヨウナラ…というのも、何となくアレなので。

結局、未だに『ダイナマイト関西』の予選が見にいけてない私ですが、先週は7月からルミネtheよしもとで始まった1時間ライブ『プライムライブ』を見てきました。

その日は『シャレっ気~僕達、オシャレのオシャベリ大好きです~』という、芸人さんがおしゃれについて語るというトークライブ。ミルククラウン・ジェントルさんが提案した企画だそうで、いくつかのテーマに絡めて、それぞれのオシャレのこだわりなどを語っていました。ただ、オシャレトークと言っても、出演者の中には「自称オシャレ」な人々もチラホラ(苦笑)。予備校生風の大西ライオンさんとか、かなり語り倒した挙句、最後は後輩たちにケチョンケチョンに言われていた犬の心・押見さんとか(笑)。5GAPの久保田さんはわざわざ追加で出演になったのね。それにしては…という扱いでしたがに~。でもなかなか面白かったです。

1時間というのはいろいろできそうな気もするけど、意外とあっという間。特に今回は出演者が12人+MCのピースと、わりと多目の人数でのトークだったので、余計にそんなことを感じたのかもしれません。『プライムライブ』はまだ始まったばかりで今後もいろんな企画があるようだし、実験的なところも含まれている様子。22時から始まるという点もどんな風に生かされるのか気になるところですが、面白そうなものがあったらまた行ってみたいです。

ちなみに、オシャレトークはCOWCOW・多田さんも考えていたそうで、『ヨシモト無限大』でやるとかやらないとか。いや、もう終わっちゃったんだろうか?分かりませんが、人が変わればまた違う展開もあると思うのでそちらも見てみたいです。ネット配信になってから、全然見れてないなあ、『無限大』。

明日から世の中3連休で、その間にはまた『ダイナマイト関西』の予選もあるようですが、私は今年で最後の『大銀座落語祭』に行ってきます。明日と月曜日の公演を見る予定で、中には落語家ではない芸人さんが落語に挑戦する企画もあります。『ボクらの時代』(フジテレビ)で千原ジュニアさんが不安な気持ちを語っていましたが、果たしてどんな落語を見せてくれるんでしょうか?

というわけで、落語を楽しむモードに入るべく、もろもろ鋭意努力中です。あ、月曜日は『モヤモヤさまぁ~ず2』の録画予約を確認して出かけなくちゃ。

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2008年6月20日 (金)

うろつくべきだぜ

先週の後半から今週前半にかけて、近いところから遠いところまでウロウロしていました。

近いところは池袋と新宿。それぞれ舞台を見てきました。池袋で見たのは『春子ブックセンター』、新宿ではルミネtheよしもとでフットボールアワーのコントライブ『ドレキグラム』です。

どちらも楽しかったけれど、特に『ドレキグラム』は思いのほかすばらしく。本当に本当に面白かったし、どれもこれもきっちり作り上げられていて、とても完成度の高いライブだったと思います。DVDになるなら一家に一枚のマストバイ作品でしょうね。あとでまた改めて感想が書ければいいのですが、とにかく「堪能した」ということだけ書いておきます。

今週は月曜日から大阪と京都に行ってきました。とは言え、お笑いメインではなかったのですが。大阪では自由時間があったので、くいだおれからワッハ上方へ、という、近々その場所からなくなるもの(涙)を見ました。くいだおれ前も平日の昼間だというのに人出が多かったけど、ワッハ上方の資料館も思ったより利用する人が多くて『笑うオトナども』で木村さんが書いているように、NGKやbaseよしもとがある「お笑いの聖地」という場所にあるからなのかなあと思ったりしました。あとは、意外と行ってなかった戎橋で今さら『超合金』の企画を懐かしんだりも(苦笑)。あのころとは街も変わったんでしょうね。

テレビもほとんども見られなかったけれど、夕方と夜11時以降の番組は東京とはだいぶ違うようで。これならキー局と放送時間が違ったり、あるいは放送されなかったりするのも仕方ないのかもと思いました。関西以外のお笑いファンにとっては、逆にそこがうらやましいところでもあるのでしょう。そして、いろんな方法で入手しようとするわけですね(笑)。

そんなこんなで慌しく過ごすうちに金曜日です。ちょっと家を空けると、ハードディスクの中味も溜まりますなあ…。

※期間限定・超シロート目線「『EURO2008』を眺めて」
グループリーグが終わり、本日から決勝トーナメントに入りました。しびれる試合も多く、敗退が決まったチームの善戦にグッと来たり、イタリアの突破に驚いたり。敗れてしまったけれど、スウェーデンのイブラヒモビッチのスペイン戦でのゴールパフォーマンスに「ビキビキ!ビッキーズ!」を感じたのは私だけではないでしょう(笑)。

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2008年6月 5日 (木)

ジューシーなフルーツに

6月でございます。梅雨時だからこそ、笑ってカラッとしましょうや、というわけで、先日ルミネで見た同期生が集まったイベントについて。

『コヤカウポン!』(ルミネtheよしもと)

『めちゃ×2イケてる!』(フジテレビ)で今年3月に放送された「笑わず嫌い王決定戦」。期せずしてこの番組で小籔千豊さん、COWCOW、土肥ポン太さんのNSC12期生が共演したことがきっかけとなり、企画されたのが『コヤカウポン!』です。イベントは同期ならではの余計な気遣いのない楽しい内容でした。

12期生は、ゴールデンエイジの11期(中川家、ケンドーコバヤシさん、陣内智則さん、たむらけんじさんなど)と13期(ブラックマヨネーズ、次長課長、チュートリアル・徳井さんなど)に はさまれた谷間の世代だったようで、少し前までは「俺らもテレビに出なあかんな~」「そうやなあ…」という、お酒がまずくなっていくような(苦笑)会話もあったのだとか。そんなところに『めちゃイケ』出演のオファー、しかも同期3組が一緒に!というビッグビジネスが舞い込んだので、小籔さんなどは にわかには信じられず、オンエアでも触れられていたとおり、しばらくはドッキリだと思っていたのだそうです。

イベント自体は3組のトークと、それぞれが考えたコーナーという内容。トークのほうでは小籔さんが主導権を握り、独自の考えを展開して、土肥さんから「イタいヤツ」というツッコミが入る場面も(苦笑)。小籔さんの奥さんを立てる考え方は、一見 男尊女卑のようでもあるけどそうでもないようで、何だか煙にまかれたような気持ち。確かに土肥さんの言うとおり、小籔さんがネズミ講のリーダーならうっかり乗ってしまうかもね(笑)。その土肥さんは小籔さんに「お前みたいなのが一番引っかかりやすい」と言われてたけど(苦笑)。

コーナーは土肥さんが八百屋講座、小籔さんが表情の演技指導、COWCOW・多田さんが引っ越しで出てきた懐かしいVTR鑑賞、COWCOW・よしさんはオリジナルのゲームをやりました。

八百屋講座は1年間を通したオバちゃんのテンションのバイオリズムが秀逸。土肥さんいわく、野菜の旬の時期や年中行事によって、オバちゃんのテンションが変わるんだそうです。年末に買いだめしすぎたせいで、年明けは低めで始まる、とかね。かつて『ヨシモト無限大』でも似たような話をしてたけど、何で保存しておかなかったんだろう、アレ(涙)。小籔さんの演技指導は、最後にお手本を見せるといって得意の変顔をするというオチ。3人に散々やらせてあれこれ文句を言って、ずいぶん長いフリでした(苦笑)。

多田さんが持ってきたVTRは光GENJIと、そして3組も参加していたフルーツ大統領のPV。どちらも若気の至り満載で面白かったです(笑)。特にフルーツ大統領のほうは、舞台から照れくささが伝わってくるような…。若かったあの頃、何も怖くはなかったのかもね。最後の よしさんのゲームコーナーはそれ自体も面白かったけど、しあつ野郎さんが巨人師匠や宮川大輔さんのモノマネをチラッとやったり、よしさんのお子様と思しき子供ちゃんが登場したりというステキな見どころも。そういうことができるのも、同期イベントだからなのかもしれませんね。

というわけで、2時間はあっという間。第2回の『コヤカウポン!』もあるみたいですが、その頃にはまた3組に新たな展開が起きていたりするんでしょうかね。それも含めて楽しみにしておきたいです。

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2008年5月11日 (日)

ヒミツのルーム

気がつけば、前の更新から1週間以上経っていました。ギリギリまで連休を楽しんだおかげで、その後のスケジュールがキツキツになってます(涙)。ザ・自業自得です。

で、まず業務連絡というか、この場でお礼を。昨日の午前中、関西ローカルの番組をお知らせいただいたMさん、ありがとうございました。気づくのが遅くなり、『笑うオトナども』には反映できませんでしたがうれしかったです。こちらから返信したところ、メールが戻ってきてしまったので、ここでお礼を述べさせていただきます。たぶんブログの読者さまだと思うので、これを見ていてくれるといいのですが…。

さて、先週末はザ・プラン9の4人になって初の本公演『室内の人々』を見てきました。今回はお~い!久馬さんとヤナギブソンさんの2人が書いた2本のお芝居で、どちらも本公演のタイトルどおり舞台は部屋の中。まったく関連性のないストーリーかと思いきや、双方が微妙に絡み合い、前半のヤナギブソンさんの『お誕生日壊』で謎だったところが後半の久馬さんの『a room』で明らかになったり、『a room』が『お誕生日壊』の話につながったりして、なかなかおもしろかったです。最後はちょっと怖い終わり方で、なんとなく『尋常人間ZERO』を思い出し(話は全然違うけど)、これが今の雰囲気なのかな~なんて思ったりもして。プラン9のほうは終了後、拍手に応えて登場した4人のおしゃべりで恐怖が緩和されましたが。浅越ゴエさんが話していた、「裸の女性」役の苦心あれこれは笑うしかないわね。なだぎ武さん独特のしつこい動きも突っ込まれてましたが、多少時間が延びても見たいんだよねぇ、アレは。

昨日は偶然見たサッカー中継の副音声のゲストがライセンスで、ラジオ感覚でおもしろがらせてもらいました。TBSで放送されていたので、MCは加藤浩次さん、解説は小倉隆史さんと『スーパーサッカー』仕様。サッカーがあまりよく分からない藤原さんが、最近ではあまりメディアで見ることのない「サッカー初心者代表」っぽくてほほえましかったです(笑)。日本代表クラスの選手の名前でさえ押さえてなかったり(「フランスの10番」話は懐かしかった~)、有名解説者を釣り好きのおっちゃんぐらいに感じていたりと、主音声ではありえないコメントも。元サッカー部、そして今もサッカーが好きな井本さんの話も興味深かったですよ。ただ、そんな2人がゲストだったので、芸人さん周りの話になると小倉さんの声がしなくなり、サッカー的に少しコアな話になると藤原さんの気配が消える、という現象が(苦笑)。でも、プレーに熱くなる加藤さんのコメントに、初心者マークの藤原さんが冷静で的を得たツッコミをする場面なんかもあったのでした。

加藤さんと言えば、昨日は『めちゃイケ』もありましたね~。その話はまた後日。

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2008年4月30日 (水)

Delicious

というわけで、昨日は『LIVE STAND 08』の最終日を見てきました。

報道によれば3日間で5万5000人が訪れたそうで、昨日だけでも2万人が集まったのだとか。去年、私が行った日も同じぐらいの人手でしたが、今年は会場を広く取っている分、入場規制をされることもなく、わりとゆっくり見られたような気がします。ステージ以外にも、物販などを行うブースで芸人さん出演のイベントを数多くやっていたので、人が分散されたところもあるのかもしれません。

また、各ステージごとに子どもや車椅子の人向けの専用スペースが用意されていたのはうれしい驚き。ああいうスペースがあるというだけで、その場所を利用しない人もいつもより少し思いやりを持ちながら楽しめるような気がします。ただ、子どもが座る位置が車椅子の後ろになっていたり、ちょっと窮屈そうだったりするところもあり、次に向けて改善の余地がありそうにも見えました。

今回は主に企画モノのステージを回りましたが、コンビネタもいくつか見ました。久しぶりに見た劇場サイズの漫才はやっぱり面白くて、「ムダっていいよなあ…」としみじみ。チュートリアルの本題に入る前の楽屋の話も、フットボールアワーのやたら長い、巻き舌のノリもテレビなら有無を言わさずカットされるはず。でも、そんなムダなところが面白いの。好きなの。大好物なの。ファンダンゴTVがなくなり、ほとんどカットのない長いネタを見る機会が少なくなったので、余計そういうところに惹かれるのかもしれません。

個人的な目玉は芸人さんのバンドや歌で構成された「BAND WAGON」。中でも野性爆弾+フットボールアワー・後藤さん+カネシゲタカシさんのバンド、盆地で一位が楽しみで楽しみで。パンクっぽい曲に野性爆弾・川島さんの破天荒な歌詞が乗っかれば、そりゃもう心の中でポゴダンスまたはモッシュ、そしてダイブ。もっと荒々しく乗りまくるお客さんがいればなお良しでしたが、念願かなって本物を間近で見られて幸せでした(感涙)。MCのはりけ~んず・前田さんは盆地で一位のアルバム『一枚目』をヘビーローテーションしていたそうで、生で聞けたことに感動したと話していましたが、アタシも~っ!たとえ4人がニッカズボンに腹巻の寅壱スタイルだとしてもね(笑)。あの冗談とも本気ともつかない感じがまた魅力なんだけど、機会があったら音楽ファンの前でもやってほしいなあ。もっと見たい。2曲だけでは物足りないっす!

ちなみに、盆地で一位の次に登場したのが板尾創路さん。白のマオカラーのスーツに身を包み、舞台をゆっくり歩きながら『少年B』を歌う姿は さながらディナーショーかリサイタル(苦笑)。こういうイベントならではの並びと内容ですね。ほかにも「BAND WAGON」は2丁拳銃や『ケロロ軍曹』のテーマソングを歌った次長課長・河本さんやハリセンボンなどが登場しました。板尾さんと『ケロロ軍曹』チームはバックにPVも流れていましたが、ハリセンボンのPVにパフィーっぽさだけじゃなく、シャンプーっぽさも感じたのは私だけかしらん?(笑)

あとは東西が融合した新喜劇を見たり、暴露話で盛り上がったタレコミトークスペシャルにニヤついたり。新喜劇は東西融合とは言え、お約束はいつもどおり。それに加えてCOWCOWの一発ギャグやモノマネ(よしさんの「楽屋のほんこんさん」シリーズは最高!)などもあって1時間は瞬く間でした。タレコミトークのほうはいろいろなテーマで盛り上がっていましたが、最後の「天然」の話では誰よりもMCの陣内智則さんが一番天然というオチ。ただ、痛みを伴わない内容で、ほかの出演者から文句が出ていました(苦笑)。

そんなこんなで、今年も最後は出演者全員で『LAUGH! LAUGH! LAUGH!』を歌って終了。いや~、あれだけの人数が舞台に揃うと壮観ですね。今年はエドはるみさんと世界のナベアツさんの人気がすごかったようですが、来年はどんな人気者が現れるんでしょうね。来年と言わず、もしかしたら11月の『LIVE STAND 大阪』の時点で、ということもあるのかも。

ともあれ、楽しいイベントでした。本当にゴールデンウィークの風物詩になって行くかもね。

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2008年4月25日 (金)

誰かにバカだねって笑ってもらいたい

明日からゴールデンウィークが始まるようですね。そしていよいよ昨年に続き、第2回目となる『LIVE STAND 08』も明日から。去年は開催前からチケットの販売状況が取りざたされたり、どんな内容になるのか、そしてお笑いでオールスタンディングはアリなのか?と期待よりも心配のほうが上回るようなスタートでしたが、今年は楽しみな気持ちが多めで開催を迎えられるような気がします。

まず、去年と一番大きく違うのは出演者。前回は吉本所属の芸人さんだけでしたが、今年はほかの事務所の芸人さんも参戦。2007年の『M-1グランプリ』の覇者、サンドウィッチマンを始め、東京ダイナマイト猫ひろしさん、更には おぼん・こぼん、海原はるか・かなた、昭和のいる・こいるといったベテラン勢も登場します。『あらびき団』でおなじみハリウッド・ザコシショウさんやナイスピースな歌姫(!?)、安穂野香さんが出るのも気になるところですね。

また、去年は入場者制限が行われた、企画ものコーナーの会場・KAWAKI-MON STAGEが今年は更に多くの人数を収容できるようになるとか。とは言え、全体の入場者が増えれば、再び規制が行われることもあるでしょう。前回をふまえれば、ちょっと早めに移動するのがいいかもしれませんね。

前回と言えば、この間のオフ会でも話に出ましたが、一番大きいCONA-MON STAGEも前のほうで見るためにはそれなりに「待つ」ことが必要かと。大きいスクリーンもあるので遠目から見て満足できるなら問題ありませんが、せっかく来たのだからやはり生で近くで見たいと思うのが常。そのためにはこちらも早めに行かないと難しいようです。ちなみに、去年は途中で別のステージを見て戻ってこようと計画していましたが、そんな混雑の状況だったので抜けるに抜けられず、泣く泣くティーアップの漫才を断念しました。

私としては、今年新たに新喜劇が加わったのも楽しみ。2年前の『すっごい吉本新喜劇LA&JAPANツアー 』でも内場勝則さんと今田耕司さんが共演したけど、今回は川畑泰史さんや最近話題の宇都宮まきちゃんも出演。ほかにも「吉本の福山」こと大山英雄さんや藤井隆さんなども登場し、なかなか濃い1時間になりそうです。

てなわけで、イベントを楽しみましょう!と思ったら、なんと11月には大阪でも『LIVE STAND』が行われるとか(詳細はコチラ)。すげぇ。これを成功させるには、まず明日からの『LIVE STAND』がうまくいかないとね。そんなことも含めて期待しながら行きましょう。

ちなみに、私は3日目に行く予定です。去年は「同じ日に行く方、声をかけてください」と告知して、何人かから連絡いただいたのですが、あのスケジュールでは会うこともままならず(涙)。でもせっかくの機会なので、立ち話ぐらいでもという奇特な方などいらっしゃれば右の「ご意見・ご感想など」からご連絡くださいませ。初日・2日目に行く方の感想などもお待ちしております。

※1月の『LIVE STAND 08』開催にあたっての記者会見の感想はコチラ。去年の『LIVE STAND 07』の感想はこの辺に書いています。

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2008年4月24日 (木)

だってたのしかったから

しばらくブログが二の次、三の次になっていましたが、ここでは書かずとも、あちこち見に出かけたり、家でテレビを見てニヤニヤしたりする日々は続いていました。なんとなく前に見たものを書いておかないといつまでも心残りになってしまうので、メモみたいな感じでちょっとだけ。

実は、今年は芸人さん周辺のお芝居も見たいと思っている私。先月は2本見ることができました。1つは鈴木おさむさんが作・演出を務めた『尋常人間ZERO』(本多劇場)。今田耕司さんが初めてお芝居に挑戦した作品で、今田さん以外にも芸人さんでは千原ジュニアさん、おぎやはぎの小木さんが出演(出演者はほかに上原歩さん、町田マリーさん、市川しんぺーさん(猫のホテル))。あまり事前情報もないまま向かいましたが、内容はコメディではなくサスペンス。「尋常」と「異常」のはざまを揺れ動くギリギリな人たちが描かれたこの作品には、現実の世界にも通じる場面が出てきたこともあり、見た後に何かひんやりとしたものを感じました。

お芝居は、ある事件を結末から見せるスタイルで、最初からいきなり緊迫した状況。でも話が進むにしたがって「尋常」だったころに戻っていき、その中には思わず笑ってしまう場面もありました。今田さんがサバンナ・高橋さんばりに「ありがとございますっ!」と何度も言ってたのが、何よりいつも見る今田さんっぽくて印象的(笑)。そういうシーンもあるから、なおさら「異常」が際立つんでしょうね。なんだかいつまでもコワさが心に残り、しばらくはテレビで今田さんの姿を見るたび、「この人は楽しそうな顔をしているけど本当は…」と思ってしまうほどでした(苦笑)。

ストーリーも興味深かったし、今までに見たことのない今田さんのシリアスな演技が見られたし、なかなか面白かったです。小木さんの風俗店のオーナーもハマリ役だったと思います。そういえば、開演前と劇中には大好きなスクービードゥ(映画じゃなくてバンドね)の曲が使われていました。

もう1本は『MIDSUMMER CAROL~ガマ王子VSザリガニ魔人~』 (パルコ劇場)。こちらはうってかわって、手放しで笑ったり泣いたりできる、「ザ・エンターテイメント」とでも言うべき内容。Piperの後藤ひろひとさんが書いたお芝居で、出演者には山内圭哉さんも名を連ねていました。

ストーリーは、簡単に言うと、ある病院に入院している意地悪な老人が同じく入院中の少女と触れ合うことで人生を一変させ、その子のために何かしてあげようと立ち上がる、というもの。でも、古びた小さな病院の入院患者は皆、クセがあり、医者や看護婦たちも一筋縄とは行きません。山内さん演じる患者はヤクザっぽい風貌で、抗争に巻き込まれて撃たれて入院している風を装っていたけど、実はそのケガにはもっとほほえましいというか、抗争以上に悲しいというか、そんなエピソードが隠されていました。

ほかにも子役として名を馳せたものの、その後大人として行き場をなくしている俳優や嫌われ者の老人を恐れず、やたらいたずらを仕掛ける謎の患者(演じるのは春風亭昇太さん)といった人たちが登場。今度はこういう患者さんたちが主役のスピンオフもできるんじゃないかと思うぐらい、みんなキャラが立っていました。

また、初めて見た人なら誰もが裏切られ、思わず「さっきの涙を返せ~っ!」と叫びたくなるシーンがあったり、笑いの中にも胸に響くような言葉が隠されていたりと、まさに見どころ満載。お芝居が終わった後には拍手が鳴り止まず、役者さんたちが何度もカーテンコールに出てくるほどでした。秋には『パコと魔法の絵本』というタイトルで映画にもなるそうなので、見に行ったほうがいいですよ。

たまたまチケットを譲られて見に行きましたが、本当にいい物を見せてもらいました。

今月もお芝居を見に行きたかったのだけど、なんやかんやであえなく挫折(涙)。来月はザ・プラン9の本公演を見に行きます。4人になってから見るのは初めてなので、そういう意味でも楽しみです。

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2008年4月 6日 (日)

What a OMORO world

オフ会へのお申し込み、ありがとうございま~すっ!絶賛受付中ですので、皆さん是非どうぞ(詳細はコチラ)。で、しばらくライブの感想を書いてませんでしたが、久々にチラリと。昨日見た『日本オモロー党』でございます。

『日本オモロー党』(ルミネtheよしもと)

開演前にはGLAY、イエモン、BOOWYという、世代を感じさせる微妙なラインの曲が流れ、レベッカの曲で幕を開けた(笑)『日本オモロー党』。2月の『世界のナベアツ 日本公演』はケンドーコバヤシさんとカリカ・林さんを進行役に、これまでのネタを含めた(しかもハリウッドザコシショウを交えた『すんげ~Best10』ネタまで!)あつむさんワールドが繰り広げられましたが、今回の『オモロー党』はいわば「世界のナベアツとゆかいな仲間たち」といった感じ。オモロー党・党首代理のあつむさんと党員の椿鬼奴さん、カリカ、増谷キートンさん、ピース、パンクブーブー、アップダウン、平成ノブシコブシ・徳井さんのネタ、そしてトークコーナーという内容でした。党首であつむさんの相方の山下さんはいないのね(笑)。

ネタのほうはコンビネタからピンネタまで。普段なかなか見ることができないものもあり、貴重な瞬間もあれば、残念な雰囲気に包まれる瞬間もあったりして(笑)。『M-1グランプリ』の予選でおなじみ、鬼奴さんとキートンさんのBODYのコント(自分たちで作った曲を「英語の歌詞だから“洋楽”」と言い切って歌う・笑)は貴重なほうでしたが、鉄のハートの徳井さんのピンネタとパンクブーブー・黒瀬さんの今年の『R-1』1回戦で見事に散ったネタはビミョーな緊張感と苦笑いが客席に広がっていました(笑)。継続は力なり。たぶん(苦笑)。

でも、そうやって最初はビミョーだったのが面白いところまで到達したのが、アップダウン・阿部さんのアベギス・ハーンかも。『やりすぎコージー』でケンコバさんに半ば無茶ぶりのようにやらされたアベギス・ハーンですが、かなり面白かったです。日本にいながら、ふとした瞬間に祖国のモンゴル・ウランバートルを思い出すんですが、モー娘。の『ラブレボリューション21』の振り付けが馬に乗る様子に似てるとか、いろいろ目のつけどころがシャープ。オモローですねぇ。

あつむさんは「3の倍数と3がつく数字でアホになる」のと「フレディ・マーキュリーのモノマネ」の合わせ技、「3の倍数と3がつく数字でアホになるフレディ・マーキュリーのモノマネ」と『日本公演』でもやっていた、文字を正しく読むネタ。「婆」という文字が上からつるされてしなっているように書いてあると、「ばばあ~~!」とターザン風になるわけですね。いいですね。

トークコーナーは、なぜかほとんどがコントの衣装で登場。進行役のあつむさんもフレディのまま(笑)。トークテーマは「オモロー」というざっくりしたもので、出演者全員が困惑しながらのスタートでしたが、黒瀬さんのピンネタいじりがあったり、それぞれが行った音楽ライブについてのトークが意外なほど続いたり、と結構面白かったです。家城さんのゆらゆら帝国・坂本さんと激似すぎてドッペルゲンガーな話はすごいわね。最後には無理な動きをしたあつむさんの足がつるというハプニングもあり、どこまでもユニークでオモロー(笑)。

ちなみに、エンディングで流れた曲はレッド・ウォーリアーズの『バラとワイン』。開演前・オープニング・エンディングの選曲も含めて、終始ニヤニヤが止まらないイベントでした。

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2008年2月10日 (日)

モノにするぜ あの恋を

あとでゆっくり…と思っていたけど、頭の中でいろんなことを反すうしてしまうので書いちゃいます。昨日の『R-1』準決勝について。

『R-1ぐらんぷり 2008』準決勝(ルミネtheよしもと)

いや~、面白かった~。バトルとか何とかを抜きにして、みんな本当に面白かった。トップバッターのアントキの猪木さんから会場は大盛り上がりで、「ずっとこれが続くの?」と心配になったぐらいでした(笑)。

昨日の準決勝@東京は、準決勝に進んだ65名のうち、35名が出場。過去の決勝経験者から、最近話題の鳥居みゆきさんや世界のナベアツことジャリズム・渡辺あつむさん、狩野英孝さん、すでにテレビでおなじみのインパルス・板倉さんや森三中・黒沢さんなども登場しました。

終始笑いが絶えることのない戦いでしたが、私としては、名前が知られている芸人さんより、この大会をきっかけにしようとしている人たちのほうが、やりきった感があるというか、出し惜しみがなかったというか、そんな感じがしました。審査員の方々が会場の笑いの量をどう評価するか分かりませんが、受けのよさだけで見れば、もしかすると決勝は新顔が多くなる可能性もあるかもしれません。

個人的に面白かったのは、アップダウン阿部さん、佐久間一行さん、どくろ団さん、バカリズムさん、星野卓也さん、ユリオカ超特Qさん

アップダウン阿部さんは『とんねるずのみなさんのおかげでした』の「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」でもやっていた、「エアロスミス」が「いらっしゃいませ~」になるというような、全然違う2つの言葉が同じように聞こえてしまうネタをやってたけど、「細かすぎて~」で見せた以上の隠し球がちょっとすごかった。思わず拍手まで出るほどの笑いをさらっていました。佐久間さんはライオンを仕留めに行くコント。以前見たことがあったんだけど、いろいろ細かいところがうまく出来てて、やっぱり面白いんだよなあ。昨日は一番最後に登場しましたが、「あー面白かった」という気分のまま帰ることができました。

尺八の音マネでも知られるどくろ団さんは校長先生のコント。避難訓練のあとで生徒たちに話をしているのに、どうやらマイクの調子が悪いようで、所々途切れてしまいます。だから、怒っているのに面白く聞こえたり、ドサクサに紛れて韓国語らしきものが出てきたり。内容が分かるか分からないか、あの微妙な加減が良いですねぇ。バカリズムさん病院がバラエティ番組風だったら…みたいなコント。薬をもらえるかどうかは、最後のダーツにかかってるらしいです(笑)。どこかで見た番組のいろんな要素が入っていて面白かったです。

星野さんは最近テレビでもやっている、いろんな地名を使ったフリップネタ。「もう何度か見たよなあ…」と思っていたけど、言葉の組み合わせが変わっていたり、まだ見たことのないパターンがあったりで、予想は覆されましたユリオカさんはハゲ漫談(苦笑)。ご自身の髪の悩みを語っていましたが、これが面白い。ご自身は途中で耐え切れずに涙を拭いていましたが(笑)、見てるほうは面白くて涙するような内容で。スペイン語では「ペロン」と言うのだそうです。ペロン人。ナイスな響きだけにいっそう悲哀を感じますね(苦笑)。

というわけで、私としては、この人たちが決勝に行ったらちょっと面白いんじゃないかと思います。

おそらく有力候補であろう、友近さん、チュートリアル・徳井さん、博多華丸さんはそれぞれコントをやっていて、もちろんそれぞれ面白かったのだけど、最初にも書いたとおり、判断のポイント次第なのかなあと。友近さんの教習所のオバちゃんも、徳井さんの桑名マサヒロっぽいDJ(でも番組は、小学校のお昼の放送)も、華丸さんのオヤジ丸出しの博多のおっちゃんも、みんな愛すべきキャラなんですけどね。どうでしょうね。博多のおっちゃんは行けるかな?

あとは、芋洗坂係長がやっぱりすごい。マイケル・ジャクソンの『BAD』にいろんな人たちのギャグを織り交ぜ、メタボリックな体型で踊る姿はすばらしいの一言。「およびでない」から「オッパッピー」まで、うまいこと盛り込んでいました。一見、サラリーマンの宴会芸っぽいけど、それだけにとどまらない感じで期待以上でした。昨日は何人かダンスを入れたネタをしてた人たちがいたけど、アレをやられたら勝てませんわ。期待を裏切らないといえば、増谷キートンさんもそう(笑)。兄貴を愛してしまう歌を切々と歌っておられました。何なんでしょうね、アレは。ビバ!強いハート、といったところでしょうか。妙にうまいのがまたポイントで。2人とも決勝に行ったらすごいことですが(笑)、芋洗坂係長はビミョーに期待してしまうなあ…(芋洗坂さんって、かつてコンビで活動してた方でしょうか?昔とはだいぶ見た目が違うけど)。

ほかにもたくさん面白いネタがあり、みんな触れたいところだけど、ここでお時間。明日は大阪で準決勝があり、それを踏まえて決勝進出者が決まります。さて、どうなるでしょうね。

ちなみに、今回の審査員には『ダイナマイト関西』の出場経験を持つ、せきしろさんも名を連ねておられました。ダイアン・西澤さんとの死闘が思い出されるところですが、どんなジャッジをするのか楽しみですね。

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2008年2月 9日 (土)

やっちゃえよ 今すぐに

さて、今日からいよいよ『R-1ぐらんぷり 2008』準決勝です。2回戦の感想を全然書けないまま、そしてファンダンゴTVでの放送もほとんど見れないまま、本日を迎えることになってしまいました。なので、雑感としてまとめておきます。

東京2回戦の2日目は会場に足を運んだわけですが、ここでも見たのはほんの一部。ただ、その中に準決勝進出者が3人も入っていたので、ある意味良いとこ取りだったかも。佐久間一行さんのコントダイジェストも、増谷キートンさんの妙なDJも、博多華丸さんのおそらく2年前に出た時にやろうとしていたであろう、イッセー尾形を思わせる、博多弁の1人コントも面白かったものねぇ…。特にキートンさんは『M-1』3回戦に続いて体調がよかったようで、今日の準決勝も是非万全の状態でいらしてほしいと願わずにいられません(笑)。

さて、今年は例年と比べると、準決勝進出者に実力派が揃ったような気がします。今までは準決勝と言えども、会場が凍りつく時も多かったりして(苦笑)、どうも『R-1』の意義さえも危ぶまれる感がありましたが、今年はいつになく楽しみ。本日の東京準決勝には、過去の決勝進出者も多く、それ以外にも今、見たい芸人さんが揃ったような気がします。

個人的には、もちろん有名どころも期待していますが、偶然1回戦で見た芋洗坂係長が気になります。2回戦はチラッとしか映らなかったのでよく分かりませんが、ダンスも交えていたようで、おそらくかなりハジケてたんじゃないかと。見た目は会社勤めというか、小さな町工場でも経営してそうな風貌のオジサンですが、1回戦ではなつかしのディスコ・ミュージック「ジンギスカン」の替え歌で爆笑をさらっていました。素人の方かと思えば、事務所に所属してるんですね。でもこれってモデル事務所?よく分かりませんが、期待しながら見たいと思います。あとは、2年前の決勝進出者の岸学さん(どきどきキャンプ)の『24』のジャック・バウアー ネタも楽しみ。コントのジャックにはどんなピンチが来るのか?あるいは全然来ないのか?(笑)でも、あの男前な声は出来そうで出来ないような気がします。

海外ドラマものと言えば、いつもはデ・ニーロのモノマネをしている、どーよのテルさんが『プリズンブレイク』のティーバッグのまねをしたネタで臨んでて、やっぱりこの辺はみんな見てるんだなあ…と思ったりしました。でも、アナゴさんなどでもおなじみ、声優・若本規夫さんの声真似のネタは去年の『M-1』で唯一アマチュアにして準決勝進出を果たした、志ん茶がやってたからなあ。若本さんネタとして、アナゴさんと『すべらない話』と両方を網羅する技を見てしまうと、すこし期待感が薄れるかもしれないですね。

その他にも2回戦敗退とは言え、面白い人たちがいたのですが、こうして準決勝進出者の顔ぶれを見ると、これから先も1人芸で笑わせてくれそうな期待感というか、裏打ちするものというか、そういったものが少しだけ足りなかったのかなあという気もしたりします。

てなわけで、本日準決勝に行ってきます。いつもと違って新鮮な気持ちで見られそうです(笑)。

※前に『トシガイ』(次長課長・河本さん出演)について書いた記事『あしたのために』を、コチラでご紹介いただきました。ありがとうございま~す。

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2008年1月24日 (木)

いとしさと切なさとイトイシゲサト

さあ木曜日です。ということは、木曜日のコイビト・共同ブログ『笑うオトナども』更新日でございます。

今週はcaricoさんが送る関西情報。ルミネtheよしもとで行われているギャグイベント『秒殺』が大阪でも開催されたそうで、今回はそのライブの感想を書いてくれました。楽しい内容だったようですが、その裏にはイベントを主宰するCOWCOW多田さんのいろいろな思いもあったようで。caricoさんも大笑いから帰った後、思わずジーンとしてしまったそうです。何だかこれを見たら3月のCOWCOW単独@ルミネも行こうかという気になりますね。ともあれ、普段ルミネの『秒殺』に出ている人だけでなく、関西のギャガーたちも参戦したこのライブを『笑う~』で脳内体験してみてください。

このライブも芸人さんが1対1で戦って勝者を決めますが、1人で戦う大会と言えば現在絶賛予選開催中の『R-1ぐらんぷり』。今年もたくさんの人たちが参加し、しのぎを削っています。先日の記事で少し書きましたが、私も先週、『LIVE STAND 08』の記者会見の後、1回戦の様子を見てきました。

『R-1ぐらんぷり 1回戦』(TEPCOホール)

この日は あの村上ショージさんの参加も予定されていたのですが、結局キャンセルされた様子。それでも、プロ・アマ問わず、いろんな人たちのピン芸を見ることができ、なかなかに切なく(苦笑)、そして興味深いものがありました。

有名どころでは、「惚れてまうやろ~!」の宴人・チャンカワイさん、インスタントジョンソンのシガニー・ウィーバーにそっくりなスギ。さん(この日のネタもシガニー・ウィーバーもの)、やるせなす・石井さんというか石井ちゃん(笑)、あとは『あらびき団』でおなじみのメグちゃんハリウッド・ザコシショウさんなども出場しました。この中では、残念ながらザコシショウさんが不合格。ミスチル・桜井さん漫談は面白かったんだけどねぇ~。今後もあらびきな方で頑張ってください。

『M-1』同様、『R-1』も1回戦はアマチュアの人たちが多く、緊張のあまり途中でネタを忘れ、客席から「頑張れ!」と声がかかる場面もあったりしました。でも、この日のアマチュア枠で忘れがたいのはオジサンたちの頑張り。オジサンというより、もはやおじいさんに近いぐらいの人たちがいたのだけど、そのマイペースぶりには本当に驚かされます。

金色のマントを背負って「わしが神様じゃ~っ!」と出てくる人もいれば、ステッキを取り出して「ステッキ、ステッキ、素敵」とダジャレを繰り出したかと思えば、「ケーシー高峰もびっくり」とか、モノマネと言えば「ご存知、長谷川一夫の…」とか、「チョイス~っ!」と突っ込みたくなるネタをする人もいました。どちらも不合格だったようですが、2人目の方のほうは、その時代におもねらない感じもすばらしく、個人的にはヒジョーに面白かったです。ただ、一緒に見に行った人とは「お父さんがこんなことやると言い出したらどうしよう…」と言わずにいられなかったわけですけども(苦笑)。

今週末には2回戦も始まります。まずは大阪からですが、『ヨシモト無限大』の1分ネタコーナーに出てくる若手からかなりのベテランまで出場するみたい。名前を見ているだけでも、ちょっとしたキャラクター図鑑という感じですね。『秒殺』@大阪のチャンピオンも出るようですし、以前インタビューをさせていただいた村越周司さんももちろん出場。さらに去年のチャンプ・なだぎ武さんや、そのチャンプと最後まで争った徳井先生もお出になるようです。個人的にはパジャマ出ネル夫こと、野性爆弾・川島さんと、エコ東村さん(まるむし商店)が気になります。東村さんはダジャレなんだろうか?

生で見たい気持ちは山々ですが、『R-1』も2回戦はファンダンゴTVで放映されるようなので、来週を楽しみにしときます。

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2008年1月18日 (金)

僕はきみを笑わせたいだけ

まずお知らせ。そろそろ定着しつつある木曜日のコイビト、共同ブログ『笑うオトナども』を昨日更新しました。今回は木村早苗さんが『M-1グランプリ』でおなじみの曲、ファットボーイ・スリムの『Because We Can』にまつわる話について書いています。今ではすっかり有名になったあの曲ですが、ここにも『M-1』効果が隠れているようです。どうぞお読みくださいませ。

そういえば、とあるバラエティ番組に出ていた芸人さんが、ファットボーイ・スリムをCDジャケットに出ている太った男の人だと勘違いしていましたが、違いますからね~。本物はこの人奥さんのゾーイ・ボールもステキなのよ。懐かしいのは『Big Breakfast』。

昨日はその木村さんと一緒に、朝から『LIVE STAND 08』の記者会見を見てきました。内容は、最初にイベント告知ビデオが上映され、その後ワイドショーなどで報じられている通り、28組51人の芸人さんたちが「あいうえお作文」で4月のイベントに向けた意気込みを語りました。51人で50音の「あいうえお作文」?と思った方もいるかもしれませんが、実は藤崎マーケットは2人で「ら」を担当。「ち」のムーディー勝山さん同様、持ちネタのラララライ体操を始めたことは言うまでもありません(笑)。

持ちネタといえば、オリエンタルラジオの「カッキーン」「あっちゃん、カッコいいっ!」とか、トータルテンボス・藤田さんの「ハンパねぇ」あたりもテレビに取り上げられていたようですが、実はもう1人、密かに、いや、あの場では大いに自分らしさをアピールしていた方がいらっしゃいました。それがジャリズム・山下さん。

「や」の担当だった山下さんは、迷うことなく「山下、パッカー」をチョイス。そして全員から「何やそれ」の総ツッコミを受けたにもかかわらず、『今年も生だよ!新春9時間笑いっぱなし伝説』の「イス-1 グランプリ」で生まれたギャグ(?)「オモロー!」で乗り切っていました(苦笑)。さらに最後の記念写真のときには50人の無茶な後押しを受け、さらに相方・世界のナベアツこと渡辺さんからは「どうせ使われんやろうけどなっ!」という冷たい言葉をぶつけられながら(笑)、一番前で全力の「山下パッカー」を披露。そして間もなく、「本日の会見はこれで終了です」のアナウンスが流れ、見事な形で会見は幕を閉じたのでした。

テレビに映っていたかどうかは分かりませんが、『ORICON STYLE』では こんな風にしっかり写真が使われていました。ただ、残念ながらキャプションには「スベるジャリズム・山下」の文字が…。おいたわしや(涙)。しかし、本当はレイザーラモンHGさんに続いて無理矢理「フォー!」と「バッチコーイっ!」をやらされていた、チュートリアル・福田さんのほうが涙をそそる結果だったかも(苦笑)。どうぞテレビで取り上げられていますように。

普段はあまり見る機会のない記者会見でしたが、朝10時からあれだけの芸人さんたちの楽しいノリが見られて、早起きした甲斐がありました(集合時間は9時15分だったので)。朝から野性爆弾なんて、そうそう見れるものではないしね(笑)。

イベントの詳細はまだ分かりませんが、今年も1日ぐらいは行ってみたいなあと思っています。ちなみに、去年の感想はこの辺に書いています。

で、その後、同じ渋谷で行われていた『R-1ぐらんぷり』1回戦を見に行ったのですが、その話はまたのちほど~。

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2008年1月16日 (水)

9人ではなく5人で

今年も♪見たいも~の見った~い、と2008年初ライブに行ってきました。というわけで、ザ・プラン9本公演『仇男』の感想をネタバレなしで。

『仇男』(シアターサンモール)

ザ・プラン9の第23回本公演。昨年12月に行われる予定だった大阪公演が浅越ゴエさんの入院で延期になったため、東京で初日を迎えることになりました。私が見に行ったのは、まさに公演初日の12日。しかも、私にとっては「初めてのプラン9本公演」でもありました。

お話のほうは、大阪公演があるため詳しく触れませんが、『仇男』(あだおとこ)というタイトル、そして、開演前に会場で流れていた曲は『必殺仕事人』となれば、なんとな~くイメージするものがあるかもしれません。ところがどっこい。ストーリーは一筋縄とは行かず、予期せぬ事実が隠されていたのです。その「事実」が分かる後半は本当に思いがけない展開。しかも二転三転するとは…。それまでの話が個性ある登場人物の間で面白おかしく進むだけに、余計にあの雰囲気が際立ちます。そして、なんでもない風景のラストシーンにもドキドキさせられるのでした。

という感じで、ストーリーはもちろんとても興味深いのですが、やはりおもしろパートの細かいあれこれも捨てがたく。中でもSかMかを聞くくだりは「そんな例えもあったのか!」と思わず ひざを打つステキなボケが登場していました。服のサイズが出てくるのは当たり前、あの師匠たちまで引き合いに出すとはね(苦笑)。爆笑させていただきました。関西の芸人さんならでは、というべきか、プラン9だからこそ、というべきか。趣味と実益を兼ねて台本を購入したのですが、この部分は思わずマーカーチェックしたくなりますね(笑)。あとは、思いがけない人の登場(?)もあり、そんなところも見どころです。

途中、「おやっ?」というところも無くは無かったのですが(芝居終了後のトークでなだぎさんが気にしていたあたりとか)、そういうところも日を追うごとに変わっていったのかなあと思ったりしています。とは言え、楽しかったことに変わりはないわけで。DVDになったら、初日との違いなどに注目しつつ見てみたいです。

大阪公演は2月6・7・8日の3日間。東京公演は、なだぎさんが会場を間違えたり、新幹線の車庫に閉じ込められたりというハプニングもあったようですが(苦笑)、大阪はつつがなく終わると良いですね。病み上がりで心配されたゴエさんも、すっかり復調されたようでした。

※へびのあし※
会場で、1月23日発売のDVD『ディラン&キャサリン ビバリーヒルズ晴天白書』のチラシをもらいました。ファンダンゴTVではCMが流れていますが、昨年3月にルミネtheよしもとで見た『ビバリーヒルズ工業高校白書』のメンバーに加えて、新たな登場人物たちがいるようです。その中には新喜劇の池乃めだかさんも!でも役名はロバートじゃなくて、エドモンドだそうです(笑)。それが言いたかったんです(苦笑)。どーもすいません。ジャングルハウススリーガス。

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2007年12月 9日 (日)

あとはひらきなおるだけ

もはやハードディスクのこやし化していた『M-1』3回戦@大阪昨日の東京に続き、大阪でも本日準決勝が行われます。というわけで、準決勝への期待をこめつつ、3回戦を軽く振り返ってみたいと思います。

『M-1グランプリ2007』3回戦(ABCホール)

1日目は45組、2日目は42組が出場。その中から2日間合わせて30組が今日の準決勝に駒を進めました。

何といっても期待したいのは千鳥。3回戦ではいやらしいやり方で好感度を上げたり、CMを取ったりしようとするネタをしていましたが、単にバカバカしいだけじゃない面白さがあったように思います。2人の漫才があまり見られないので、新鮮さもあったかもしれません。その千鳥を有力視する、常連の笑い飯は2回戦・3回戦とも秋の単独ライブで見たネタ。面白かったもんな~、あのライブ。3回戦はひったくりに遭う話でした。まだ爆発しきってない感じもあったりしましたが、準決勝は魅せてくれるでしょう。

今年の『NHK新人演芸大賞』を受賞したジャルジャルは、『M-1』ではどんな評価がされるでしょう?2回戦、3回戦と「お~い、おまはん」が耳につく、落語家の師匠と弟子のネタをやっていましたが、決勝に出て一気にブレイクしてほしいなあと思ったりもします。去年の『NHK新人演芸大賞』を手にしたNON STYLEは、男同士の友情のネタ。井上さんのイキリが常に前面に出る感じではなく、自然に織り込まれる形になった気がしました。かなりの意気込みで臨んでいるようですが、今年こそ決勝に出られるでしょうか。

ほかにはギャロップの妙なサッカー監督のネタが面白かった。いろんなボケが話が進むにつれてどんどん混ざり合っていくところが好きでした。フィールドプレーヤーが手でボールを扱いそうになったかと思えば、逆にキーパーが手を使わなかったりってどうよ(苦笑)。鎌鼬のこっそり夜中にゴミを出す話がかなりツボ。「(言い方を)もっと嫌味っぽく!」「シェーっ!」のくだりが頂点かと思いきや、さらに話は広がり、生で見たいと思いました。予想より面白かったソラシドは、準決勝ではどんな漫才を見せてくれるでしょう?3回戦のリズムクイズのネタはルールを無視してうまい具合に進んでいく感じが面白かったです。

あとは昨日『エンタ』に出たらしい小学生の兄弟コンビ、まえだまえだは本当に達者。まさに「その辺の小学生とは全然違います」(笑)。温暖化だの石油の値段の高騰だのと大人びたことを言ってたはずが、結局子供らしいところに落ち着くネタは絶妙だと思いますが、アレは自分たちで書いてるわけじゃないよね(※追記※ まえだまえだは松竹芸能所属で、台本は作家さんが書いているそうです。もともとは漫才をするためではなく、子役として入ったということです)。

今日の大阪での準決勝は、東京3回戦に出場したキングコングや麒麟も出ます。キングコングのネタはファンダンゴTVでも放送されず、予選も東京で受け続けていたので、その点が結果に影響するのかが気になります。麒麟は2回戦が大阪だったし、まだ大阪でのテレビの露出もあるので、そういう意味ではホームなのでしょう。

大阪での準決勝は泣く泣くチケットを手放すことになりましたが、あちこちから聞こえてくるであろう情報を楽しみに待ちたいと思います。

ちなみに、3回戦で敗退した中で気になったのは、双子の姉妹コンビのDr.ハインリッヒと「♪ててて~」が耳から離れないザ・ツタンカーメンズ、そしてガリガリガリクソンさんが入った2組のトリオ漫才、りぼん四コマまんが研究会。特にガリガリガリクソンさんは、いよいよもって相当気になっております。去年もそうだったけど、あの古くさ~い感じの漫才はちょっとクセになりますわ。

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Chaos Panic

ついに今年も準決勝まで来た『M-1グランプリ』。今回も何とかかんとかチケットを入手して見に行くことができました(感謝)。なので、その感想をざっくりと。

『M-1グランプリ2007』準決勝(ルミネtheよしもと)

この日の出場者は34組。ここまで来れば、もはやレベルの差はほとんどなく、あとは笑いの神様に運命を託すのみ、といった感じ。ただ、全体としては「もっと面白かったはずなのになあ…」と思う芸人さんたちもかなりいたような気がします。例年なら、準決勝は2回戦・3回戦と同じネタを手直ししてかけるコンビが多いのですが、今年は予選を放送したせいもあるのか、今までと違う漫才をした人たちがかなりいました。確かに、新鮮さやバリエーションの広さのアピールにはなったと思うのだけど、ここまでを見ているだけに「もっと笑いたい~っ!」と思わせるネタもあり、その辺は少し残念に思ったりしました。

かなり期待していたパンクブーブーも、人を驚かすネタでとても面白かったんだけど、どうなるでしょうね。意外性で驚かすというフリに「オレ、日曜日は教会に言ってるんだぜ」というところは斬新でしたが。2回戦の命乞いネタの方が畳み掛ける感じがあって、私は好きでした。サンドウィッチマンもしかり。最初から意気込みが感じられる漫才で、結婚式のスピーチネタをしていましたが、気負いすぎているところもあったような…。3回戦まで見た中では、個人的期待の2組なので、良い結果が出ることを祈りたいと思います。

三拍子も今までと違うネタをしていましたが、構成自体もこれまでに見た漫才とはだいぶ違っていたんじゃないでしょうか。刑事になりたいという話だったけど、動きが多用されていて、高倉さんが意味があるのかないのか分からない言葉をつぶやくくだりはナシ。2回戦・3回戦とまるで違う漫才はどう判断されるんでしょうね。

ここまでも楽しませてくれたPOISON GIRL BANDは、準決勝もかなり面白かった。ホームランの後のガッツポーズの仕方をネタにしていたけど、吉田さんが阿部さんに話を合わせるスタイルじゃなく、見る側の立場で突っ込んでいく形になったのが良いのかも。会場も拍手が出るほど沸いていましたトータルテンボスの旅館ネタも受けていたと思います。この2組は決勝進出有力候補かも。

過去に決勝に進んだコンビとしては、他にタイムマシーン3号も面白かったです。だいぶ前からデブネタ一辺倒ではなくなっているけど、ガリガリ君の当たりが出続けるという不思議なネタはうまい具合にそれを活かし、さらにホラーっぽい見せ方で笑わせるところもあって楽しい漫才でした。2年ぶりの決勝進出も期待できるかなあ。

昨日は『M-1』のために結成されたコンビも2組出場。それがサバンナ・八木さんとなかやまきんに君のザ☆健康ボーイズと、増谷キートンさんと椿鬼奴さんのBODYです。健康ボーイズは何とトップバッターで、私としてはいきなりメイン料理がきちゃった状態(苦笑)。2人の問答のような筋肉クイズも、制限時間が延びたおかげでボリュームアップ。野菜サラダのくだりも加わり、いっそうヘルシーでした(笑)。BODY3回戦と同じネタで本当に面白かったんだけど、仮に決勝に進んだ場合、内容的にどうなんですかね?急造コンビとして初の決勝進出の可能性はゼロではないかも。

他のコンビもみんな本当に面白かったです。でも、大会審査委員長を務める島田紳助さんいわく、『M-1』で優勝できるのは「魂を込めた漫才」なのだそう。技術や面白さが当然あった上で、さらに魂をぶつけ合った人たちがチャンピオンになれるんだそうです。それはおそらく、準決勝から決勝に進むときでも注目されるところでしょう。

いくつか決勝進出候補と思った人たちを挙げながら感想を書きましたが、今年は絶対的な有力候補が見つけにくく、正直、どうなるのか全然分かりません。例年通り、結局大阪勢に押されるのかもしれないし、東京の吉本以外のいわゆる「他事務所」勢が頑張ってくるかもしれません。とにもかくにも、明日の発表を楽しみに待ちたいと思います。

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2007年11月27日 (火)

Kiss and Cry

ちょっと遅くなりましたが、『M-1』3回戦・最終日@東京についての感想です。

『M-1グランプリ2007』3回戦・第3回(ルミネtheよしもと)

最終日は34組が出場し、14組が合格となりました。初日2日目はなかなか会場の空気が暖まらなかった気もしましたが、この日は最初から楽しい漫才が続き、過去の準決勝進出者が多いのもうなずける戦いだったと思います。

なので、残念ながら敗退となった中でも会場を沸かせていたコンビもいて、ハマカーンやサカイストは合格しても不思議ではなかったような気がします。特にサカイストは今年がラストイヤーだったそうで、まさにそれが伝わるような漫才だと思いました。私が見た中では一番面白いサカイストでした。

同じくラストイヤーだったカリカも準決勝に進むことができず。2人で言い争いをしながら舞台に出てきて漫才をするという、最初からコントのようなネタをやっていましたが、今年ここまでの『M-1』を見ているとそれが仇(あだ)になったのかなあ…という気もします。

またまた例によってのシロート目線なのですが、何となく今年は「漫才であること」が重要視されているように思います。『M-1』なのだから当たり前のことなのだけど、今までは最初からがっちりコント(またはショートコント)をやるつもりのネタも良しとされていました。ところが今年は、これが残念な結果につながる危険をはらんでいるような感じがします。漫才の中の「設定」としてのコントはアリのようですし、それと「がっちりコント」との差はうまく言い表せないのだけど、何かしらの線引きがなされているような…。この3回戦3日間と東京・大阪の2回戦を見てそんなふうに思いました。

合格した14組はもちろんどれも面白かったけど、ハリセンボンが思いのほか気持ちがこもっている漫才で驚きました。あれならカドノタクゾウとかもう要らないような気もするけど。おなじみ「死んで~」のザ・パンチは、松尾さんが浜崎さんに同意するだけじゃなく、さらに浜崎さんが先にツッコミワードを言っちゃうという、より変則的なスタイルになっていてグゥー。5人組の超新塾も横一列に並んだり、4人で文字を作ったりするだけではなく、5人で円陣を組むという場面もあり、見ていて目新しさを感じました。ネタ自体も面白かったです。

サンドウィッチマンは楽天のユニフォーム姿だったけど、それだけ力が入っていたということでしょうか?微妙な言葉の間違いが生む面白さは何度見ても楽しいです。数少ない東北出身芸人として、そろそろ決勝まで行ってほしいですね。2回戦が見られなかったキングコングは、おそらく以前からやっているであろう、洋服屋さんの店員とお客さんの設定の漫才。久しぶりに見たからなのか、気合が違っていたのか、予想より面白かったです。キングコング時代の『横丁へよ~こちょ!』が見たくなったのは、梶原さんがすごい勢いで西野さんのツッコミをかわす場面があったからかな?我が家も2回戦と同じく楽しい漫才でした。パンクブーブーは出場順が最後で、期待の高さの表れ?と思ったりもして。今回も面白かったけれど、どちらかというと私は2回戦のほうが好きかな~。ともあれ、準決勝が本当に楽しみなコンビです。

帰り際、新宿駅のルミネ楽屋口に近い東南口の改札前や、山手線の駅のホームで、この日敗退した芸人さんたちを何人か見ました。ケータイで「ダメでした~」と作り笑いで報告している人もいたし、ファンの女の子に励まされているコンビもいたし、心なしかちょっと暗い顔で誰かを待っている人たちもいました。MCのはりけ~んず・前田さんが「出場者は準決勝まで行ってしまえば気持ちも吹っ切れている。だから一番緊張するのは3回戦」というようなことを言っていたけど、そういう切ない光景を見ると、3回戦の重要さがより伝わってくるような気がしました。

一夜明けて昨日、3組の追加合格が発表になりました。はだか電球はまだ見ていませんが、ハイキングウォーキングは落ちたのが残念だったし、ジパング上陸作戦も外国人と日本人のコンビの中で、唯一それにとらわれすぎないネタだったと思います。どのコンビも一度は落胆を味わった人たちの代表として、準決勝でも思いっきり笑わせて欲しいですね。

さ~て、今年は準決勝のチケットが手に入るかなあ…。笑いの神様、お願いっ!

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2007年11月25日 (日)

おもしろくるしい

さ、忘れないうちに昨日の3回戦を振り返っておきます。だいぶざっくりしてるので、何か思い出したら後で付け加えるかも。

『M-1グランプリ2007』3回戦・第2回(ルミネtheよしもと)

昨日の2日目は3日間で最多の46組が出場。うち13組が準決勝への切符を手にしました。個人的にはもうすこし多く合格者が出るかと思いましたが、3日目に有力候補らしき人たちが多そうということもあり、とりあえずこれで様子見をするのかなあという気もしています。

合格者の中にはアマチュアコンビも含まれていて、アナゴさんのモノマネで漫才をした志ん茶が3回戦突破を果たしました。ツッコミの方はネタの中でサラリーマンをしていると言ってたけど、2人ともそうなのかな?大阪3回戦を通過した、アマチュア登録の2組はbaseよしもとのオーディションを受けているコンビなので、もしかしたら志ん茶が唯一のリアルにアマチュアな準決勝進出者になるかもしれません。逆に昨年、アマチュア初の決勝進出者として注目された変ホ長調が、今年は昨日の3回戦で敗退。相変わらずの負け犬2人の立ち話漫才は面白くはあったのだけど、去年があっただけに期待のハードルも高くなっていたかもしれません。

同じくここで敗退になったコンビとしては、しずるが かなり受けていたのに(もしかしたら昨日最初の拍手まで出た漫才だったかも)結果に反映されなかった様子。2回戦と同じマイクに嫉妬するネタでしたが、人間ではなく、モノとの恋愛を妄想して勝手に興奮していくという内容は、見ようによっては独自のネタっぽくなかったのかなあと。別の漫才も見たかったですね。

それから昨日は、終盤にLLR⇒ハイキングウォーキング⇒グランジ⇒カナリア、さらに1組をはさんでポテト少年団という、『AGE AGE LIVE』な流れがあり、この辺も結構面白かったのですが、合格したのはカナリアだけ。全組といかずとも、2組以上は行けるかと思ったんですけどねぇ…。追加合格が出るなら、この中からかな?と勝手に考えています(※追記※ ハイキングウォーキングは追加合格になっています)。特に『あらびき団』でもやった、セサミンの効用を語る漫才のLLRは個人的にかなり好きでした。ほかにも『AGE AGE LIVE』メンバーがかなり出場した3回戦でしたが、それぞれの結果はともあれ、毎月しのぎを削る戦いの効用が感じられたような気がしました。

そして、個人的3回戦2日目のMVPは増谷キートンさんと椿鬼奴さんのBODY。去年はキートンさんが全裸になるという飛び道具もありましたが、今年は裸にもならず、もちろんピンクの全身タイツ姿にもならず(苦笑)。キートンさんがなぜかモンゴルで静養中のドルジさんになっちゃってましたが、いちいち2人ならではというところが感じられてすごく面白かったです。ネタの後、キートンさんは「楽しかった」と言ってたそうで、そんなことも伝わってくる漫才でした。いいなあ。頑張ってほしいなあ。

昨日は初日に感じた「新鮮さ」に加えて、ぼんやりとオリジナリティなんてことを考えながら帰りました。今までの歴史や現在のお笑いブームを見ると、無意識のうちにほかのコンビと似たようなネタやスタイルになってしまうこともあるのだろうと思います。2回戦あたりで「欧米か!」式のツッコミが多かったのも、サブリミナル的に情報が入ってきてることなのかも、なんて考えたりもします。見る側は勝手にあーだこーだ言ってますが、舞台に立つ人たちにとってはブームであるがゆえの難しさもあるのかもしれません。

というわけで、本日は3回戦最終日。楽しみな人たちが目白押しなので、期待したいと思います。

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2007年11月24日 (土)

Something NEW

さて、東京でも『M-1』3回戦が始まりました。あとで加筆訂正などするかもしれませんが、とりあえずざっくり振り返っておきます。

『M-1グランプリ2007』3回戦・第1回(ラフォーレミュージアム原宿)

例年ならば、すべてルミネtheよしもとで行われる3回戦ですが、今年は初日のみ2回戦と同じラフォーレミュージアム原宿で開催されました。出場したのは30組。「え?これだけ?」と思っちゃうのは、もはや『M-1』にヤラれちゃってるのかもしれません(苦笑)。場所の問題などもあったのか、スタートは17時。MCのはりけ~んずのトークもたっぷりあったのに終わったのは19時ごろで、これまでと比べるとだいぶあっさり終了したような気がしました。

結果はすでに発表になっている通り、7組が合格。妥当な感じもするけど、もう少し多くても疑問がなさそうな印象も受けました。ほかにも面白かったコンビがいくつもあったんですが、この30組を見ただけでは合格を決断しにくいところもあったのかなあなどと、例によってのシロート考え(苦笑)。寸評もなかったので詳しいことは分かりませんが、個人的な感覚としては、常連コンビにイマイチ新鮮味がなかったような気もしました。面白かったし、笑いも起きていたし、もちろんネタだって違うものをやっているんだけど、「前にも見たよなあ…」という感覚がぬぐいきれないというか何というか。良い方向に行けば、それは「安定感」ということになるのでしょうけどね。

今回の合格者の中で私が面白かったと思ったのは、POISON GIRL BANDとブレーメン。POISON GIRL BANDは鳥取と島根の見分け方というネタだったのだけど、今までのようにじんわりと笑いが起こる感じではなく、もっとはっきり面白さが伝わってくる漫才でした。いつもなら、2人がトップバッターだとちょっと心配になったりもするけど(苦笑)、これなら一番手もアリかなと。ブレーメンは おそらく今年の『M-1』で初めて見たコンビですが、ボケの方の超ポジティブなキャラが面白いですね。「10回クイズ」ネタはウンザリするほどいろんなコンビがやっていましたが、こんなスタイルもあるのかという感じ。まだシアターDのAGE AGE チャレンジに出演中の2人ですが、ネタどおりなら3年後はえらいことになるみたいです(笑)。

ほかには、三拍子が高倉さんのサブリミナル的な言葉が後につながるものになっていて、へぇ~っと思ったり、ザブングルが「くやしいですっ!」を大オチにしてないのが面白かったり。どちらも大まかなスタイルは変わらないのだけど、細かいところで手が加わっている感じがして、見ていても楽しかったです。平成ノブシコブシの破天荒漫才も前よりパワーアップしているような。それは単に勢いだけのことじゃなくね。準決勝も楽しみです。

このところ3回戦敗退が続いていたピースも今年は合格。又吉さんの妙な感じも良かったけど、言葉の意味の取り方のちょっとした違いが面白さにつながっていて、後に反芻(はんすう)したくなる漫才だった気がします。麒麟は2回戦に続いて以前やっていたネタだったようですが、準決勝はどうなんでしょうね。過去にもそういうコンビはいたし、今だからこそのおもしろさもあったような気もしたけど、去年のフットボールアワーを見た感覚ともちょっと違って物足りなさが残る感じがしました。

不合格組では、いとうあさこさんと大輪教授の急造コンビ、いとう★教授が私は好きでした。2回戦も会場で見ましたが、ネタも違っていたし、3回戦のほうが面白かった気がしたし、ひょっとしたらひょっとする?などと思いながら見ていました。追加合格になるかなあ、どうかなあ。

2回戦の初日の寸評で、「過去の準決勝・決勝進出組も、3回戦は『この程度で大丈夫だ』と思ったらそうはいかない」といったような話があったけど、昨日の結果はまさにそんなことを感じさせるものだったと思います。2日目の今日は出場者も多く、長丁場が予想されますが、楽しい漫才がたくさん見られるのを期待したいです。

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2007年11月11日 (日)

『M-1』TV(その1)

大阪の2回戦も始まっていますが、とりあえず『M-1』2回戦@東京のテレビ観戦の感想を。

『M-1グランプリ2007』2回戦・第2回/第3回(ファンダンゴTV)

前にも書いたとおり、初日は会場2日目・3日目はファンダンゴTVで見ました。こちらも以前の記事に書きましたが、ワタナベエンターテイメント(ワタナベエンターテイメント九州は除く)とホリプロコム所属の芸人さんのネタは放送されないようです。ただし、ホリプロのほうはOKのようで、クワバタオハラの漫才は見ることができました。あとは、吉本所属ですが、3日目に出場のキングコングの放送は無し。何か意図があるのか、手違いなのか分かりませんが、見た人たちには高評価だったようなのでチェックできなくて残念でした。

さて2日目・3日目は、初日と比べると例年通りの雰囲気だった様子。会場が静まり返る気まずい時間や、最前列に陣取るおなじみのお客さん(笑)の笑い声ばかりが響く時間もかなりあったみたいです。

そんな中で一番面白かったのは、パンクブーブーだった気がします。去年も予想以上の面白さで、決勝進出の可能性も感じたのですが、今年はこのままいけば、ひょっとしてひょっとしちゃうかもという印象を持ちました。「命乞いがうまくなりたい」という、一風変わったテーマのネタでしたが、「これがまた傑作なんだよ」が「これがまた はっさくなんだよ」に代わり、「同情を誘う」が「道場に誘う」になり、「はっさく」が後々まで登場し…と、去年に続いて微妙なズレが楽しいネタでした。

個人的MVPがパンクブーブーなら、個人的「裏」MVPは内容。あ、「内容」ってコンビ名ね。最初はサッカーの試合の話だったのに、「ハーフタイムの途中でムラムラしちゃってさ…」とエロい方向にシフト(苦笑)。だけども、肝心の言葉はサッカー選手の名前になっていて、「お前のクラウチがさ…(クラウチは長身の選手)」「そんなにでかくねぇよ」とか「何回したんだよ?」「キューウェル」とか、そんな仕上がり(笑)。3回戦は違うパターンがあるんでしょうか?でも面白かったです。

あとはいつものパターンなのだけど、やっぱり笑ってしまったのがえんにちとザ・パンチ。えんにちのようにキャラが決まっている芸人さんって、その中でネタを作らねばならないし、下手をすれば飽きられる可能性もあるし、大変だと思います。でも、アイパー滝沢さんの極道キャラを生かしたネタはどれも面白いし、うまいことできてるよなあ…という感じ。今回の通販番組の設定も良かったです。勘違いな相方に「お願い、死んで~」と泣きながら突っ込むザ・パンチも期待を裏切りませんね。ポイントは やはり「それは良いと思う~」とノーパンチ松尾さんが話に乗ってあげるところでしょうか。どちらも2回戦をクリアしました。

ほかには、テレビで披露したマニアックモノマネを入れてきたコンビも多かったですが、逆にそれをやらなかったのがキャン×キャン。マスオさんが驚いたときのモノマネはもはや定番というか鉄板だと思いますが、2回戦のネタには無し。陸上選手の話でしたが、私はモノマネが無いほうが好きだなあ。

その2に続きます。

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『M-1』TV(その2)

その1の続きです。

それから、去年のザ・プラン9効果なのか、3人以上のグループもかなり多かったですが、私は3人組のブルースタンダードが面白かったです。まだ芸歴2年ということを感じさせないぐらいの内容でした。4人以上のグループについては、プラン9のすごさを改めて感じる結果だったような気がします。

今年はデブキャラや容姿を省みず、いい女妄想をしてしまうネタ、ギャル男やホストキャラも多かったようですが、そういう勘違いキャラで面白いと思ったのはニートホープ。男女コンビですが、どちらも残念感の漂うルックス(苦笑)。「ドラマみたいな恋をしたい」というわけで、よりを戻す恋人同士の話を演じていましたが、決め手は相手からの電話を待つ女性の「ケータイって見つめるものだっけ?」とか「過去を消す消しゴム」「未来を描く鉛筆」といった、いわゆる「腹立つわ~」(笑)という感じのセリフ。コンビ名が不祥事企業のもじりのようですが、『M-1』用に組んだのかしら?

『M-1』を予選から見るようになって3年経ちますが、今年はかつて1回戦や2回戦で散っていった人たちが勝ち抜いていく姿も見られました。中でもこりゃめでてーなとジェリービーンズ・コレクションの3回戦進出はうれしい限り。こりゃめでてーなは面白いと思っても2回戦止まりだったりして、いつも残念に思っていましたが、今年は「KAT-TUN」のような頭文字を使うネタで見事に突破。ジェリービーンズ・コレクションは札幌の吉本所属の男女コンビですが、低め安定のテンションがクセになる感じ。どちらのコンビにも期待したいです。それと、『笑うオトナども』に書いたモエヤンも3回戦進出です。ヨカッタヨカッタ。

今年は初めてテレビでも放送されるということで、どの程度見せてくれるのかと思っていましたが、これならわざわざ会場に足を運ばずとも十分楽しめるんじゃないかという感じ。初日の様子も会場で見たのと差が無かったような気がします。ただ、やはり会場に行けばこその楽しみもあるわけで、特に2回戦は出場する芸人さんがほかのコンビをチェックする姿や、出番を前にネタあわせをする様子も見られたりして、いろんなことを感じたりします。そういえば、私が行った初日には、ぶっちゃあさんが見に来ていて、『アメトーーク!』でのさまざまな逸話を思い出しつつ、ほっこりした気持ちになりました(笑)。

というわけなので、3回戦も会場に行きますです。やはり生観戦は捨てがたいのです。

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2007年11月 9日 (金)

漫才きらりんこ

というわけで、1週間も経ってしまいましたが、『M-1』2回戦@東京初日の感想です。2日目・3日目のテレビ観戦についてはコチラをどうぞ。

『M-1グランプリ2007』2回戦・第1回(ラフォーレ原宿)

今年も2回戦はラフォーレ原宿。平日開催だというのに早い時間から立見が出て、途中から「出場者の観覧お断り」の張り紙まで出るほど。年々人気が高まっているのだなあと思いながら見ました。

今年の参加数は4239組。またもや記録を更新して、過去最高となりました。そしてこの日は2回戦に進んだ中から118組が出場。去年の準決勝・決勝進出者も多く、漫才のネタに「実質上の3回戦」という言葉も出てくるほどでした(笑)。まさにそんな感じで、これまで3年間で見た中で、最もレベルの高い2回戦だったような気がします。だから、今までのつもりで3回戦に臨むと、たとえ過去に実績があったとしても足元をすくわれたりもするのかな…と思ったりもして。

この日、私が会場で見たのは75組ぐらい。去年の準決勝まで進んだ人たちがその中だけでも11組いて、超新塾、カナリア、サンドウィッチマン、イシバシハザマ、ザブングル、カリカ、ハマカーン、髭男爵、ポテト少年団、U字工事、我が家という顔ぶれ。さらに久しぶりの挑戦となるスピードワゴンも見ることができました。どのコンビ/トリオも3回戦に進出しましたが、個人的には髭男爵が去年より面白かったです。去年は「下々の者に送るショートコンツェルン(ショートコント)」だったけど、今年は「お漫才」だそうで(笑)。内容自体も良かったけれど、髭男爵こと山田ルイ53世さんが「~なんかーい!」と突っ込む間隔がせばまったせいで笑いの波が起きる数がアップ。逆に「何をまじめな顔をして見ておる?」などとお客さんに言う自虐的な言葉を考え直したほうが良いかも(苦笑)というぐらいでした。あとはハマカーンの『アルマゲドン』がテーマっぽいネタも面白かったし、毎年気になるサンドウィッチマンもそろそろ決勝に名乗りを上げないかなあ…と思いながら見ました。我が家も以前のような3人でぐるぐる回るスタイルじゃなくなり、私はこっちのほうが好き。

ほかには、ミスター・スズキックスに頼らないハイキングウォーキングが良かったなと。Qちゃんの「実は32歳です」への「妥当だよ!」とか、1人しかいないのに「1000名様ですか?」という言葉に「乱視か!」…などなど、松田さんのツッコミも冴えてました。あと、若手コンビ、しずるの漫才も面白かった~。ボケの村上さんが相方の池田さんとスタンドマイクの仲を疑うというものだったけど、会場でもかなり受けてました。その次の登場だったナイツも良かったので、これに続くポテト少年団の漫才の最初はちょっとざわついてたような。ナイツは、今さらSMAPについて語っちゃうネタでしたが、3回戦も楽しみにしたいです。ああいう、ちょっとしたボケがいいよね~。

テレビで見た中では、やりたい放題のBコージは生で見ておきたい感じ。Bコースがピン芸人のあべこうじさんをツッコミ役にしたグループだけど、内容はと言えばすべてBコースのお馴染みギャグにつながるもの(笑)。「ショック、ショック、ショック」とか、「よっしゃ~の流れでショッピング~」とか。ある意味、今までのギャグの集大成的かも(苦笑)。やりたい放題と言えば、猫ひろしさんと付き人のじじぃぶうさんの猫じじもすごそう。唯一、現役NSC生で勝ち残ったボーイフレンドはいわゆる正統派の漫才で、ほかの同期生と比べてもかなり面白かったけど、過去に活動経験があるとかないとか…。このコンビも気にしておきたいところです。

てなわけで、この日は50組が3回戦進出。昨日、2日目の様子をテレビで見ましたが、それと比べても初日はかなり粒ぞろいのラインナップだったので、合格者の数もちょうど良いぐらいかなと思います。

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2007年11月 7日 (水)

Maybe tomorrow

最近、フラリと忙しくなったりして、なかなかブログが書けてません。なのに時々見に来てくれる方々、ありがとうございます。ま、明日で一段落なので、関係者の皆さん、何かやらせてください(苦笑)。

前にも少し書きましたが、先週末『M-1グランプリ2007』2回戦を見てきました。初日の11月2日しか行けませんでしたが、今年はさらにレベルアップしている印象がありました。去年の準決勝・決勝進出コンビも多く出場したのですが、「どうせ平日だし、余裕で見られるでしょう…」と思ったら大間違い。がっちり立見になってしまいました。それでも、やはり実力者が多かったせいか、これまでとは違ってかなり面白い2回戦でした。結局、50組が勝ち残ったけれど、それもうなずける内容だったと思います。

ちょうど今日からファンダンゴTVで2回戦の放送が始まりましたが、ざっと見たところ、ワタナベエンターテイメント(ワタナベエンターテイメント九州は除く)とホリプロコム所属の芸人さんのネタは放送されないようです。それ以外は、所属事務所やプロ・アマを問わず、全出場者の漫才をやっていました。ただし、部分的にしかオンエアされてない人たちもいましたが。

てなわけで、せっかくなので、それも見た上で感想を書いてみたいと思います。なので、しばしお待ちを。

そういえば、その2回戦のさなかの『やりすぎコージー』(テレビ東京)では「M-1グランプリにギリギリ出られなかった男たち」 という企画をやっていました。以前放送された「劇場番長」の続編というか番外編というか、そんな感じの内容で、出演は、はりけ~んず、ティーアップ、矢野・兵動の3組。どのコンビも『M-1』が始まったときには芸歴が規定の10年以内を過ぎていて、出場すらできませんでしたが、実力は十分。大会に出ていれば一夜で世界が変わったかもしれませんが、残念ながらそれも叶わず。そのせいで、いろいろ変わった場所での仕事も経験したようでした。

でも、今となっては3組とも立派な劇場番長。私は1度だけルミネtheよしもとで矢野・兵動の漫才をみたことがあるのだけど、あれはすごいですね。ちょっとした魔法みたいな感じ。出てきたときは、残念ながらほとんどのお客さんが2人のことを知らなかったようだけど、時間が経つごとに場内は爆笑の渦と化し、帰り際には「矢野・兵動が一番面白かった」という声も聞こえるほどだったんですから。

『M-1』を見ていても思うのだけど、お客さんに馴染みのない芸人さんが、お客さんの心をつかむのって相当難しいことだと思います。『M-1』1回戦あたりだとアマチュアのコンビが客いじりをしようとして大失敗、という姿を見かけるし、今や有名になった麒麟・田村さんの貧乏ネタだって、3年ぐらい前ならまだ一発で笑いにはつなげられなかったんじゃないでしょうか。ああいう状況の中で笑わせるのって並大抵のことではない気がします。そこで笑わせるどころか、爆笑をさらっていく劇場番長たちの腕はすごいなあ…とため息すら出るほど。今回の『やりすぎ』に出た3組が『M-1』に出ていたらねぇ、どうなってたんでしょうねぇ。兵動さんは『すべらない話』じゃなくて、コンビネタで注目されたんですかねぇ…。

その2日後の月曜日には、はりけん~ず兄さんたちが若手のネタバトル『AGE AGE LIVE』(ファンダンゴTV)のMCをやっていて、「4日連続MCの仕事だ」とぼやいていました(苦笑)。でも『やりすぎ』で今田耕司さんがしていた、はりけ~んずの毒を吐いてるようで愛のあるMCの話を思い出すような流れでしたよん。

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2007年10月24日 (水)

黄金の日々

来年の「初笑い!」的なイベントのチケット発売のお知らせに「もうそんな話かあ…」とぼんやり気ぜわしい気持ちでいたら、なんと!今年のゴールデンウィークに行われた『LIVE STAND』が来年も開催されるというお知らせが!(コチラ

まだ場所と日程だけの発表ですが、来年は4日間に渡って行われるようです。今年よりも1日多いということは、第1回の『LIVE STAND』は成功ということなのでしょう。

正直、ものすご~く期待されていたわけではなかったし、チケットの売れ行きについても芸人さんが面白おかしく言った発言を間に受けたのか、あるいは悪意があるのか、そんな感じの「報道」をするメディアもあった(苦笑)今年。ライブに足しげく通うお笑い好きの人たちも、行こうかどうしようか迷っていた気がします。私としては、行ってみたらそれなりに楽しかったけどね。一方で、入場規制の問題や企画モノのイベントの内容などは、来年に向けて改めて考えねばならないところかもしれません。

さて、来年の『LIVE STAND 08』はどんな内容になるんでしょう?まだ半年以上先のことですが、とりあえず『YOSHIMOTO DIRECTOR'S 100~100人が映画撮りました~』の上映会があるんじゃないかと予想してみます。うわ~、鬼が大笑いしてる(苦笑)。

ちなみに、今年の『LIVE STAND 07』の感想は、この辺とかこの辺に書いてます。

しかし、その前に『M-1』ですわね。どうやら最後の最後でやっと1回戦が見られそうです。

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2007年10月14日 (日)

だれよりも どこまでも

1か月ぶりのルミネで笑い飯の単独ライブを見てきました。本当に面白くて、本当に大満足。まだまだツアーは続くようなので、行こうかどうか迷っている方、絶対行くべきですよっ!(断言)…てなわけで、ネタの本筋に差しさわりのない範囲で感想など。

『笑い飯のおもしろライブツアー2007』(ルミネtheよしもと)

2年ぶりの全国ツアーはとにかく面白かったのです。ただただ面白くて、おかしくて、笑いすぎて涙が出るほどでした。

内容は漫才3本とコント1本、そしてコーナーが2本。漫才は例によってお互いにボケるパターンなんだけど、「お前代われや!」式のスピード感のあるものもあれば、ちょっと変則的なものもあってそんなところもまた楽しくて。

ひったくりに遭ったおばあさんを助ける漫才では、何でもブログに書いてしまうことを引き合いに出すトレンディな(笑)ボケがあり、優しい駅員さんをネタにした話では「お下がりください。……お下がりくださいっ!!」と2回目は大声の怒り口調になることがカギになり、自分のいたずらに自ら引っかかるネタはドラマっぽい流れにしたせいで、本筋とは関係ないところにボケしろを見いだし…と、何たるおバカ、サンタルチア(苦笑)。あ~、全力のバカバカしさは最高だぜ。

それから、単独ライブでしか見られないコントも私にとっては見どころ前回の全国ツアーでは、ナレーションだけが延々流れ、結局2人は何もせずに舞台を去るという、笑い飯らしいコントをしていましたが、今回もかなり独特。お客さんの「お笑い力」が試されるようなスタイルでした。やはり基本はベタなんですね、先生。

コーナーも大喜利やら、ご当地にちなんだトークやらと盛りだくさん。仕事でしょっちゅう来ているせいか、意外と東京への評価が甘いということも明らかになりました(笑)。

そんなこんなで楽しい時間はあっという間に過ぎ…と思ったら、いつもより早めに終わってたみたい。今までなら2時間で終わることなんてなかったもんね。で、最後はグッズ販売を告知する、2人の寸劇(苦笑)で終了。帰りには、こちらも笑い飯らしいプレゼントをもらいました。

客席は例によって年齢層が高く、笑い飯が望む女子中高生は数える程度(苦笑)。そんな中でもネットで知り合ったであろう人たちがDVDを交換し合う姿があったり、実物に会うのは今回が初めてみたいな人たちが近くにいたりと、そういうところにも単独ライブらしさを感じながら家路に着いたのでした。今年の『M-1』は笑い飯を積極的に応援します!

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2007年9月29日 (土)

B面もどうぞ

もう9月も終わりですねぇ。東京はいきなり秋めいた週末を迎えております。こんな日は楽しいお芝居でも見て、ほっこり紅茶でも飲んで…というわけで、黒田さんご出演の『味噌SOUP』について。

『味噌SOUP』(シアターサンモール)

先日、メッセンジャー・黒田さんが出演のお芝居『味噌SOUP』を見てきました。その日は公演2日目で、芝居をする人たちの間では「2オチ」と言われる日なのだそう。初日の緊張感が解けて、ちょっと気が緩んでしまう日ということだそうです。私はほかの日は見ていないので分かりませんが、おそらくそんなことも無く、つつがなく終わっていたと思います。

東京でもまだ今日と明日の舞台が残っていますし、来週には大阪公演もあるので、細かい内容は避けますが、全体としては面白かったと思います。あえて言うなら、タイトルとも関連していた伏線めいた話が意外とあっさりしてたかなあ…という感もありますが。でも、黒田さんと平田敦子さんザ・プラン9の『7-8×4月』とか『銀行ノススメ』などにも出演されてる女優さん。久馬さんいわく「とどのつまり、マッスル坂井氏と平田敦子氏は似ている、というコトです」。あはははは…。)の夫婦漫才気味なやりとりも面白かったし、石井正則さんと黒田さんという一見意外な組み合わせも芝居が進むごとに馴染んでいったような気がします。そんな なかなか濃ゆい感じの3人の中で、篠塚茜さん(シベリア少女鉄道という劇団の女優さんだそうです)は舞台を離れたところでも(笑)頑張っておられたらしいです。

お芝居が終わった後には、短い時間ですが、4人でのトークもあり、これも楽しかったです。黒田さんのトークライブを期待する人には物足りないかもしれませんが、お芝居+トークで「1粒で2度おいしい」ってことでね。

てなわけで、普段、芝居の舞台とは縁のない私も興味深く見せていただきました。2日目は当日券も出ていたので、興味のある方はこの機会に是非。

そういえば、このお芝居の告知がらみで、黒田さんは東京でもテレビやラジオに出演されていましたが、『雨上がり決死隊べしゃりブリンッ!』(TBSラジオ)での歌声は未だに耳から離れません(苦笑)。そうですか、十八番は『ほっとけないよ』ですか。話すときとは違う美声をありがとうございました(笑)。

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2007年8月31日 (金)

ワークアウト・ワールド

いよいよ夏の終わりを感じさせる今日このごろ。ライブの感想の最後はザ・プラン9@ルミネどすえ。

『鍛えるぞ!鍛えるぞ!』(ルミネtheよしもと)

ビッグポルノも「ついに!」でしたが、ザ・プラン9も「ついに!」だった私。どうもプラン9は本公演もコントスタイルも縁遠く、私の中ではブンブンサテライツと並んで見る機会に恵まれないライブだったわけですが、やっと見ることができました。ブンブンサテライツのほうは まだですけどもね。

さて、今回はお芝居ではなく、全編コント。まったくの初見でも面白かったかもしれないけど、今までのコントに登場したキャラクターが登場したり、前にも見たような設定で別のコントが繰り広げられたりするので、DVDで予習しておくと なお良しという感じでした。

例えば今回は、ヤナギブソンさんが演じるお父さんでもなく、お母さんでもないのに「親」の1人という妙な設定のキャラ「ひょひょ」には いとこがいることが判明。その名も「みょみょ」(苦笑)。こちらは久馬さんがやっていました。あとは、ギブソンさん演じるカゲキな女子高生・勝子が登場したり、『見晴らしのええマンション』の「映画館」のようなシチュエーションで なだぎさんが派手に突っ込みまくるコントがあったり。もう一度、今までのライブも振り返りたくなっちゃいますね。

コントの内容もニヤリとしたり、大笑いをしたり。若手芸人が番組用にコントをする、という話はちょっとシニカルな感じ。収録は なんら問題なく終わっているのに、オンエアの時には不必要な部分に「ピー」音が入った上に口元が×印で隠されて意味が変わってしまったり、変なところがスローモーションになったせいで妙に劇的なテイストになっていたり、セリフを間違ったところがそのままオンエアされて、逆に必要なところがカットされていたりと散々なことに。アンチテーゼですか?なんて思いながら見ました。何も血圧上げて大騒ぎするだけが反論ではないのね。

それから、永遠の愛を誓う場所を目指す恋人たちのコントでは、イギリスのコメディドラマ『リーグ・オブ・ジェントルマン 奇人同盟!』をちょっと思い出したりして。今回、八面六臂の活躍だったゴエさんの やけに熱い男性もインパクトがあったけど、よそ者を嫌う地元の人たちの若干やりすぎなイタズラがね、『奇人同盟!』のテイストだったかもしれません。あそこまでブラックではないけども。

そしていつものことながら、それまでのコントに登場したキャラが入り乱れる、最後のコントも良くできてるな~と感心。ごめんね、上から目線で。会話の中に出てきただけで、実際には登場しなかったキャラクターもここでやっと現れたりして、そんなところもニクい演出。そういえば、GAORAで見た久馬さんプロデュースの『コントの冬』でも、本来声でしか登場しない『鳥将軍』の店長を引っ張り出してたもんなあ…

あとは細かいところになりますが、久馬さんが めだかさんばりに「もういいっ!」と叫ぶシーンがありました(笑)。ストーリーの大筋とは関係ありませんが、この一言で笑いのツボを相当刺激されました。魔法の言葉ですね(苦笑)。

…とまあ、いろいろ見どころがありましたが、プラン9と言えば、いつも気になるのが音楽。今回はダフトパンクの『One more time』を思わせるような曲だったけど、アレはボーカルにエフェクトがかかっていたからそう思っただけかしらん?会場ではCD販売の予約もしていましたが、あれは後で買えたりしないのかなあ。あたふた帰ってきたので、ちょっと後悔。

そんなこんなで初めてのザ・プラン9、堪能いたしました。大笑い連発というのとはちょっと違うけど、DVDが出るなら何度か見返してニヤニヤしたい、そんな感じでした。

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2007年8月29日 (水)

サンフランシスコでときめいて

こちらはNON STYLEの単独ライブの感想です。本日1本目の『ビッグポルノ』の感想はコチラ。

『東京にて』(ルミネtheよしもと)

NON STYLE初の東京単独ライブ。漫才5本、コント2本、そしてこういう場でしか見られないであろうショートコント集1本+トークとVTRという内容でした。

お客さんの年齢層は幅広く、中には保護者同伴の中学生ぐらいの女の子も。私の隣はまさにそんな親子。娘さんがしきりにファンダンゴTV加入をお母さんにねだっていると、「高校生になったら、自分のお小遣いで入りなさい」。…こんなやりとり、何年ぶりかで聞きました(苦笑)。

東京では初めての単独ライブということで、お客さんの盛り上がりがハンパなく。隣の女の子も客席の照明が落ちた瞬間から興奮がマックス(笑)。オープニングのVTRにもいちいち反応し、いざ2人がステージに出てくると拍手喝采。最初の漫才は、石田さんお約束の「イキリ」の説明やら、「前へならえ」「数え歌」のイキリバージョンで始まりましたが、「数え歌」のところは隣の子も一緒に口ずさんでいました(笑)。この辺は会場にいたほとんどの人たちが知ってたようですが、「本物だ~っ!」という感じなのでしょう。客席も大喜びでした。

漫才は見たことのあるものもありましたが、総じて面白かったです。どれも井上さんのイキリキャラがフィーチャリングされるものの、こうして並べてみるといろいろなパターンがありますね。客席にはそんなイラッとさせるキャラの井上さんが石田さんに罵倒されるタイプが大受けしてましたけど(笑)。普段、1本だけしかネタをやらない場合だと必ず最初に「イキリ」の説明があるけれど、それがなくても十分面白さが伝わってくるものもあり、無理に入れなくても良いのかな~と思ったりしました。ま、何本も見続けたからというのもあるかもしれませんが。

コントやショートコントは きっと単独ならでは。特にショートコントは意外でしたが、思いのほか面白かったです。「♪うっとうしい、うっとうしい、うっとうしいな」というブリッジを入れて、いろんなうっとうしい場面を見せていくのですが、当然井上さんのイキリキャラを揶揄(やゆ)するシーンも。歌を歌いだそうものなら、すぐさま石田さんの「♪うっとうしい、うっとうしい、うっとうしいな」が(笑)。デイ様、無残。

トークコーナーは さながら『ヨシモト無限大』(ファンダンゴTV)ルミネバージョン。番組でもおなじみ石田家の方々のエピソードが飛び出し、これもひとつの「すべらない話」だよなあとニヤニヤ。ちなみに、石田さんのお母さんにかかると、「そんなの関係ねぇ」は「そんなの関係ございません」となぜか丁寧になっているそうです(苦笑)。あとは、石田さんが「自分には運がない」という話をしていたら、オチの直前でお客さん2人が帰っていくというリアルに運のなさを見せつけるハプニングもあって(笑)、ちょい切なかったりも。

そんなわけで、2時間以上に渡った初の単独ライブ@東京は、最後に『M-1』にかける意気込みも聞けたりして楽しく終了。今年はいよいよ決勝に出てくるでしょうか?そんなところも期待しつつ、これからもじんわり見ていきたいと思います。

ちなみに隣の席の女の子は、途中大騒ぎすることもなく、満足して帰ったようです。ファンダンゴTV、入っちゃったかな~。こんなオトナに仕上がりますけど、良いんですか?お母さん(苦笑)。

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SUNRISE, SUNSET

ここ2週間で単独ライブを3本見てきました。だいぶ遅ればせながら…ですが、まずはレイザーラモン+吉本新喜劇座長・小籔千豊さんのユニット、ビッグポルノから。

『ビッグポルノ サマーパーティ』(新宿FACE)

ついに見ました、ビッグポルノ。やっぱ行っといて良かったです。今週末には大阪公演もありますが、その似つかわしくない場所でのライブも行きたいぐらい。だって能楽会館ってねぇ…。

ともあれ、あまりの楽しさに帰りにはTシャツも2種類購入。大阪公演でTシャツ購入予定の皆様方、女性はワンサイズ小さ目が良さそうです。中肉中背であろう私がSSでちょうど良いですから。これでもかと言わんばかりのバックプリントもすばらしい。さすがです。

そんなわけで、ライブのほうもサラッと触れておくと、ラップは夏のおセンチ気分満載のトラックに、例によって…の歌詞を載せた新曲が未だに耳から離れない(苦笑)。うっかり鼻歌で出てこようものなら、品性下劣と言われかねないほどですが、曲は本当にステキなの。ちょっと泣けるぐらい。大阪で見に行く皆さんも、きっと帰りには歌ってますよ。波の数じゃなくて、××の数だけ抱きしめて(苦笑)。

ほかの今までのナンバーも若干トラックに手が加えられてたりして、DVDで見たときよりカッチョイイ。周りがそういう雰囲気じゃなかったので自粛しましたが、ホントは踊りたかったぐらいだよ~っ!そういえば、CDデビューを狙ってるという記事があったけど、アレは現実になるんだろーか?

コントはレイザーラモン・RGさんのあのキャラこのキャラが登場。レイザーラモンの2人のコントでは、逆にハードゲイにこだわるHGさんに乱暴な態度を取ったりしてたけど、結果的にはブレまくりのキャラが奏功しているのかもという感じ(笑)。しかし、ラフィンノーズの名曲『ゲット・ザ・グローリー』がAB蔵さまの『サット・エーリ』になるとはね~。あそこまでやられたら、高円寺あたり(にまだいるんだろうか?)のパンクスも梨園の人たちも笑いますよ。

相方のHGさんは『フジケン』(EXエンターテイメント)で言ってた新たなゲイキャラを披露してましたが、プロデューサー風の小籔さんがちょっと懐かしい番組『ASAYAN』のパロディっぽくご出演。モー娘。でも生まれるのかと思いましたわ。その小籔さんも見たものの姿かたちをそのまま叫ぶシルバーウルフに対抗して、見たもの全てにツッコミを入れるゴールドウルフで登場していて、普段の新喜劇では見られない「B面」を見た感じ。小籔さんと言えば、やたら前振りの長いモノマネもお見事でした。

ゲストのCOWCOWとFUJIWARA「体言楽」に登場。普段、ギャグでも実証されている原西さんのパワーには誰も勝てないでしょう。あとは音楽方面からのゲストのAFRAさんもすばらしく。小籔さんが「これを見ただけでもチケット代の価値がある」と言ってたけど、あのパフォーマンスを生で見られて感激。いや、すごいっす。もうちょっと長く見ていたかったけどね。「桂小枝」だの「こえぴょん」だのというワードをチョイスするあたりにAFRAさんの関西人を感じました(笑)。

というわけで、楽しい時間はあっという間に過ぎ、夏のパーティは終了。東京公演はライブの告知も十分じゃなく(ファンダンゴTVで告知CMが流れたのは公演間近になってからで、その前の告知は『無限大』に出たときの1回だけだと思う)、思ったほどの人たちに見てもらえなかったみたいですが、大阪公演は升席を残すのみのようでヨカッタヨカッタ。行く人々、是非楽しんできてください~。

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2007年8月11日 (土)

メヲサマセソニック

夏です。しかも夏休みです。

毎週、どっかしらで音楽フェスが開かれています。1日ぐらい参戦しようと思いましたが、日程的にきっと無理という大人の判断の下、断念いたしました。1日のうちの2,3時間ならともかく、朝から晩までとなると、なかなかの大英断が必要だったりするものでね。きっとまた来るさ、マニックス(単なる希望的観測)。『A design for life』での横揺れはまた今度。

ただ、来週と再来週は久しぶりに新宿方面で笑ってきます。ルミネtheよしもとでのイベントもありますが、個人的に楽しみなのは吉本新喜劇の座長・小籔千豊さんとレイザーラモンによる、ビッグポルノの『ビッグポルノ・サマーパーティ』@新宿FACE。音楽(ラップ)と笑いという、今の私にとってはいろんな意味で熱い組み合わせをやってのけるユニットでございます。

DVD『ビッグポルノ』では、ラップの歌詞が過激な下ネタちゃんだという理由で「ピー」音で消される憂き目にもあっていましたが、それでもなおカッコいいミュージック。ビッグポルノはもとより、スピードメーターのトラックもカッチョイイのです。しかも、今度の『サマーパーティ』はヒューマンビートボクサー・AFRAさんもご出演。新曲も聞けるそうで、笑いはもちろん音楽面でも本気。非常に楽しみでございます。

ところが。座長いわく、どうやらチケットの売れ行きがいまひとつなのだとか。なぜ?関西ではアゲアゲな座長なのに。もしかしたら、これが見納めになるかもしれないのに。東京はFUJIWARAとCOW COWがゲストだし、大阪はプラン9が出るし、グッズも大量放出されるらしいし、見逃す手はないと思いますよ。ライブはいよいよ来週17日です。ウェイクアップ、ピーポー。

そんなビッグポルノのイベント告知CMはコチラで見られます。YouTubeとは共存する道を歩んだほうが良いようで。

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2007年8月 8日 (水)

去年の夏休みより面白い

先週末は『おしゃべり いいたより』もありましたが、『圧力団体2007 夏の陣』も見に行っていました。

『圧力団体2007 夏の陣』(Zepp Tokyo)

8月31日の深夜にフジテレビで放送があるということなので、細かい内容は避けますが、出演者は去年同様、次長課長 、スピードワゴン 、ブラックマヨネーズ 、チュートリアル 、東京ダイナマイト 、シャカ 、飛石連休 、野性爆弾 、超新塾 、諸岡立身さんとNSC13期生を中心としたメンバー。そして企画・演出も同期の谷口大二さんが担当。今年も各芸人さんのネタ+ユニットコント、そしてトークという形でめちゃくちゃ面白かったです。実際の舞台は3時間ぐらいあったけど、それも全然気にならないほどでした。

でも、31日の放送では1時間に凝縮されるのだとか。去年は野性爆弾・川島さんがリーダーだったグループの不条理コントが涙を呑みましたが、今年はどうなのかな?内容的には去年と同じようなパターンだった気もしますが…。来月、フジテレビ721でほぼ完全版が放送になるらしいので、地上波で見られなければ、そっちがあるさと期待しましょう。

例年通り、次長課長のしつこいアナウンスで始まった『圧力団体』。久しぶりに持ち味に触れられて、思わずインターFMでやってたラジオを思い出しました。あのアナウンスこそオンエアするべきだと思うんですけどね。きっとしないでしょうね。あとはこちらもお馴染み「諸岡さん祭り」(笑)が見られて幸せ。ある意味大喜利的な感じだけど、相変わらずの無理難題と次長課長・河本さんのナイスアシスト、そして諸岡さんの名演技と合わせ技の面白さがなんともツボ。あの中でどれだけオンエアに乗るか分かりませんが、どれも期待を裏切りませんでした。同期ならではのワチャワチャ感もいいっすね。

トークのほうは、去年と同じくテレビでのオンエアを目指して30秒間でトークをするというもの。こちらもお馴染み野性爆弾・川島さんの次長課長に対する「(最近見かけないから)芸人辞めたかと思たわ」が聞けたり、井上さんの川島さんへのしつこい攻撃が見られたり、はたまた元コンビが復活しそうになったり。でもこれもどこかがカットされちゃうんですね。しゃーないけどね。

去年は「このイベントが続くかどうかは次長課長の人気次第」と誰かが言ってたけど、たった1年でそれぞれのコンビやグループがそれぞれにパワーアップしたように思います。みんなのスケジュールを合わせるだけでも大変だし、チケットも取りづらくなっていくかもしれないけど、これからも是非続けていってほしいものですわん。

ところで、イベント中に流れるVTRって誰が作ってるんでしょう?何ということはないのだけどかっこいいんですよねぇ。出演者の皆さんが思わず見入って舞台に出るのが遅れるのも分かります(笑)。

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2007年8月 7日 (火)

『おしゃべり いいたより』Vol.3 ご報告

先週末、『おしゃべり いいたより』Vol.3が終了しました。今回は今までと違う、芸人さんを迎えてのミニライブ+映像鑑賞会というスタイル。今までの『おしゃべり~』で一番多い、17人の方にご参加いただきました。

内容は、まずいきなり村越周司さんのギャグ15連発。村越さんが近畿地区を中心に行っている活動『出張ギャグ屋』の話をご本人のサイトで知り、さらにちょうど東京にいらっしゃる機会があるということだったので、急遽グッズ販売も込みでお願いして実現の運びとなりました。

カラオケボックスという不思議な場所でのライブでしたが、参加した皆さんには普通の劇場ではありえないほど間近でギャグを体感いただけたかと思います。「それ取って、でも8分後~」とか「振り返ったら、目細い」といったお馴染みのギャグも、実際に生で見るとより面白さが伝わってきますね。その後にはご本人による、DVD・Tシャツの販売もあり、こちらも大盛況。そして村越さんは『秒殺』出演のため、ルミネtheよしもとへ。みんなで『秒殺』優勝を祈りつつ(残念ながらそうは行かなかったようですが)、拍手でお送りしました。

そんなこんなであっという間に時間が過ぎ、もう1つ予定していた企画「映像鑑賞会」は準備したうちの半分もお見せできず。それでも、普段家で1人ニヤついているのと違い、こうして大人数で同じ笑いを共有するというのもそれなりに楽しかったかなと思っています。

Vol.3告知の際にも書いたとおり「見る」ことに主眼を置いた会でした。時間の都合で会自体がバタバタしてしまったこともあり、皆さんとお話しする時間がほとんどなくて、特に初めてお越しいただいた方々には失礼してしまったように思っています。こういうスタイルのほうが参加しやすいのかなと思う反面、今までの しゃべりメインを経験している私としては、ちょっと物足りなかったような気もしています。参加した皆さんはいかがだったでしょうか?

今後も手を変え品を変えしながら、続けていけたらと思っています。今回はオフ会を続けていたことがきっかけとなり、さらにさまざまな偶然が重なって、以前からこっそり考えていた村越さんライブが実現できました。参加いただいた皆さんを始め、出席できなかったものの興味を持っていただいた方々、そしていつもお手伝いいただいている上にオフ会がらみの相談にも乗ってもらっているKさん、大阪情報のネタ元であり、今回は参加者の受付までしていただいたNさん、本当にありがとうございました。

なお、ブログではライターでもあるKさんにお願いして、村越さんインタビューを試みました。短い時間ではありましたが、『出張ギャグ屋』のことやフリーという立場で芸人さんをすること、今後の展開などいろいろなことについて語っていただき、非常に興味深かったです。これについては、後日このブログに掲載します。こちらもどうぞお楽しみに。

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2007年6月14日 (木)

見たいもの見たい

先週は何だかんだと毎日のように書いていたのに、今週はまだ1度も更新してませんでしたね、ブログ。今週末の『おしゃべり いいたより』Vol.2に向けてとか、7月の落語会の告知の準備(←これ、明日あたりお知らせします)とか、性懲りもなく新しいことに手を出そうとしたりとか、あちこち行ったりとかしておりました。で、あちこち行ってた話。

『ヨシモト∞』(渋谷∞ホール)

先週の金曜日は『ヨシモト無限大』(ファンダンゴTV)1部観覧のため渋谷へ。わりとビミョーなラインナップの多い1部ですが、その日は意外と粒ぞろい。中でもジャルジャルは「自己紹介」と称してお互いの好きな食べ物について語ってほぼ時間が終わるという、しかもそれがかなり盛り上がった上に面白かったという、ビバ!ジャルジャルな30分で。大阪の『無限大』でもミニ四駆を作るだけとか(ご本人たちには作った後で水の中やジェンガに突っ込ませるという考えがあったみたいでしたが)、勝手にいろんな商品のCMを作るといった自由な『30分』をやっていたけど、今回も期待を裏切りません。後藤さんは大好きな桃について「味も形も完璧」と豪語する一方、相方・福徳さんの言いがかり的な熱愛疑惑(笑)まで生まれた映画撮影の話ではまったく表情のない「線で描ける顔」も見せていました。

あとは噂の多田軍団を見られて幸せ。同期の小籔千豊さんや土肥ポン太さんまで影響され、後輩たちが困惑しているという(笑)、あの多田軍団。リーダーの「にいちゃま」ことCOWCOW・多田さん以下、16人が舞台に集結しました。やはり一番の見せ場は、コンパの様子を再現したミニコント。ライブでもないのになぜか前説があってケータイの電源を切らされる女子たち(苦笑)。その後、軍団員が「にいちゃま~」の声で多田さんを迎えます。すっかり戸惑う女子たちを見て、にいちゃまが一言。「モーニング娘が来るんなら言うといてくれや~」(笑)。さらに自己紹介では軍団員が一人暮らしの女子に盛り上がり、実家暮らしには「実家かいっ!」と切れまくり。そこにすかさずにいちゃまが「わざわざ実家からありがとう」。そのすばらしさに軍団員の「にいちゃま」コールは止まりません(苦笑)。…何これ?(笑)同期の2丁拳銃・修士さんが「軍団員」になるばかりか、ナインティナイン・岡村さんも入ったという多田軍団。いろいろ目が離せませんね。

『4じ6じ』(ルミネtheよしもと)

今週の月曜日は初めて平日の『4じ6じ』へ。ああ、ついに見ました、生ビッグポルノ。DVD『ビッグポルノ』にも入っていた「桂パコン・ペコン」のコントでしたが、ちょっとずつ変わっているところもあったりしてオモシロ。7月にもビッグポルノのコントが見られるようで、その日はほかの出演者もかなりそそられる感じで、また散財してしまいそう…(涙)。

この『4じ6じ』は ほかにもお目当てがありまして、それはWコミック。『メッセ弾』でのメッセファミリー入り、八方さんのトークショーでの田口さんの話、そしてあちこちで聞く「♪いっちにのさ~んのしのにのご」。サブリミナル気味にここまでいろんな話題を見せ付けられると、もはやご本人たちを見ないわけには行かないわけで。単独ライブでもないのに、わざわざ客席から登場する田口さんに驚き、舞台上で繰り広げられる、吉本というより浅草的というか、コント55号風というか、そんなコントに感激(笑)。客席も爆笑で終わりました。あれだけ「♪いっちにのさ~んのしのにのご」の応酬があってはねぇ~…。いやあ、びっくりしました。

というわけで、今週末は『おしゃべり いいたより』Vol.2でございます。これについてもまたここでご報告いたしやす。

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2007年6月 7日 (木)

Exploit Excellent Exercise(その1)

こちらは『ダイナマイト関西X』の感想など。長くなったので、2つに分けますよ。その2はコチラで。

『ダイナマイト関西X』(ルミネtheよしもと)

2日の『R』に続いて、3日は『ダイナマイト関西X』。こちらは「『ダイナマイト関西』に実験的要素を加えた様々な対戦形式」が披露されました。

・「ロックアップ」

1対1の対戦。それぞれの持ち点3ポイントに、どちらかが先に取った1ポイントを加えた合計7ポイントの中で両者が点を取り合う試合。例えば、Aさんが最初のポイントを取った場合はAさんの持ち点が3⇒4と変わり、Bさんは3ポイントのまま。さらにAさんがポイントを追加すれば持ち点は4⇒5となり、Bさんは2ポイント。Bさんが巻き返せば2⇒3ポイントになり、Aさんは4ポイントに逆戻り。要するに、陣取り合戦のような感じです。

出場者はジャリズム・渡辺さんとザ・ブラン9 お~い!久馬さん。いきなりのビッグマッチです。ともにNSC10期生で、ヒゲをはやしている2人。試合開始前には渡辺さんがいきなり「ヒゲ剃りマッチ」を宣言しちゃいます。これで急遽、ヒゲを賭けた戦いに(苦笑)。試合はお互いポイントを取られては取り返す攻防が続きましたが、結局久馬さんが勝利「『古池やかわず飛び込む水の音』が風流でなくなるようにしなさい」というお題では「古池や~」の前に「それでは行きましょう!」と付け加えてコーナータイトルのように叫ぶ姿も見られました。で、渡辺さんのヒゲですが、最後にあっさり前言撤回(笑)。今も喫茶店のマスターのままです。

ちなみに解説はバッファロー吾郎・木村さんに加えてケンドーコバヤシさん。お約束の「モンチェン」あり、MCの浅越ゴエさんいじりあり(「あの人はフロントストーリーの清水さんですか?」とか・笑)、さらに10期生と11期生の過去と現在について語る場面もありと、場外も見どころ満載でした。

・「チームバトル」

3人ずつのチーム対抗戦。剣道や柔道などのように先鋒・中堅・大将と1人ずつ対戦し、ポイントがなくなったら次の人に交代。勝ったほうはそのまま残り、その時点の持ち点で試合を続けます。ここではケンドーコバヤシさんCOWCOW・與志さん、ハリセンボン・春菜さんのちょっとしたモノマネチーム(笑)とバッファロー吾郎・竹若さん、博多大吉さん、ジャルジャル・福徳さんの「チームげっそり」が対戦しました。

このスタイルは回答していないメンバーもステージ上にいるため、お題に対する答えだけでなく、ほかのメンバーのリアクションも見もの。回答している選手を無駄に鼓舞したり(笑)、いくら面白くても相手の答えに笑わないようにグッと我慢したりする場面もありました。

試合のほうは竹若さん率いる「チームげっそり」が勝利。大吉さんが独特のちょっとブラックな回答などで先鋒の與志さんを下し、敗れはしたものの中堅の春菜さんからもポイントを奪って痛手を与えるなど、チームの原動力になっていました。コバヤシさんと福徳さんの対戦もなかなか面白く、「一度も笑える回答が出なかった大喜利のお題は?」に対し、コバヤシさんは「答えをお米に書いている」、福徳さんは「形!形!形! さて何の形?」などナイスな答えが続出しました。

・「シンキング180(ワンエイティー)」

1対1のトーナメント制。与えられたお題1つに対し、180秒以内でできるだけ答えを考えます。勝敗はまずポイント、次に回答数で決められるため、数多く答えるか、確実にポイントが取れるように考えるか、それぞれ戦略を練る必要があります。

出場者は4人。1回戦は指圧野郎さんvsザ・ブラン9 ヤナギブソンさん久馬さんvsPOISON GIRL BAND・吉田さんという対戦カード。そして決勝はギブソンさんと久馬さんというプラン9対決になりました。

これは普通の大喜利と違い、1つのお題に対してずーっと考え続けることになるので、答えの傾向が偏る感じ。だから、うまくいけばカブセみたいになって連続ポイント奪取も可能な一方、出しても出してもクリーンヒットしないというパターンもあるという、今までにはないスリルが含まれていたようです。

決勝の「『3,2,1、GO!』より勢いのある言葉」というお題ではギブソンさんが「ジョン、ポール、ジョージ、GO!」とかラモーンズとかロックネタなどを繰り出し、久馬さんは「ヒロミ・ゴウ」ではなく「ヒ、ロ、ミ、岩崎!」やら「ご・後・号、GO!」と らしい答えを連発。結局、どちらもポイントで並び、さらに回答数も7と同点になりますが、実はコレ、事前に想定から除外されたパターンだったのです。そこで急遽解説席の木村さんが「回答のうち1つをもう一度使い、それで勝敗をジャッジする」というルールを決定。結局、「ご・後・号、GO!」の「後」を「のち」と読んだ久馬さんが「ジョン、ポール、ジョージ、GO!」を巻き舌気味に読んだギブソンさんを破りました。

しかし、この試合は指圧野郎さんの「回答はアレだけど、読み方は満点」なスタイルが記憶に残ります(笑)。だって「死刑よりも怖い刑」「そのままねぇ~、宇宙に放り投げられるんですよ」って…。声がいい分、余計に答えの力のなさが見えてしまうというか何と言うか(苦笑)。指圧野郎さんは、この後の「バトルサバイバル」でもつらい憂き目に遭っていました。

その2に続きます。

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Exploit Excellent Exercise(その2)

その2です。その1はコチラ。そして『ダイナマイト関西R』はコチラよ。

・「ジャンルセレクト」

1対1の対戦。「シチュエーション」や「音」、「穴埋め」、「写真」、「細工フリップ」など9つの大喜利ジャンルの中から1つを選んで答えます。出場者は4人。組み合わせはカリカ・林さんvsジャルジャル・後藤さんはるかさんvsコバヤシさんでした。

ここでは試合前、林さんに「東と西のシュール対決」(笑)と言われた後藤さんが意外と苦戦。お経が流れるお題の「音」大喜利では「何、この映画?」とか「もう起きました」といった答えで反撃しましたが、結局及ばず。勝った林さんは回答だけでなく、MCのゴエさんとのサラリーマン・ミニコント的なノリもステキでした(笑)。

2試合目では「ディズニーランドが大火事。入園者を誘導するミッキーが叫んだ言葉は?」がお題としても面白かったのですが、これにコバヤシさんは「ドナルドの犠牲を無駄にするな!」(笑)。いろんなことを想像する一言でした。こちらはコバヤシさんが勝利を収めています。

・「バトルサバイバル」

最後は10人がいっせいに対決。回答を読む前に1人を指名し、面白ければその人のポイントがマイナスになります。それぞれの持ち点は3ポイント。ゼロになった時点で退場です。出場者は大吉さん、指圧野郎さん、福徳さん、ヤナギブソンさん、渡辺さん、竹若さん、與志さん、吉田さん、春菜さん、コバヤシさんでした。

ここでも指圧野郎さんが実力を発揮した上に、なぜか隣の席の福徳さんとの間に因縁めいたものが生まれる(笑)という妙な状況に陥り、最初に3ポイントを失って退場(苦笑)。ご本人としてはリベンジしたいところでしょうけど、次のチャンスはあるのやら。

ほかには竹若さんや大吉さんが早々に退場になるという、普通の大喜利ではありえない展開も生まれました。で、最後は福徳さんとコバヤシさんの一騎打ちになりましたが、福徳さんが自滅。優勝はコバヤシさんでした。「見事な攻撃だ、美輪アキヒロ。どんな攻撃をした?」では「体内に蟲(むし)を飼っている」とか、『オーラ』つながりのエハラさんが登場する答えなどを出していました。

これで『X』が終了。前にも書いたように、『X』は実験的な要素がかなり強かったように思います。一口に大喜利といってもいろんなやり方があるし、形式によって戦略もかなり変わってきそうです。ガチンコ勝負なら通常のやり方がいいかもしれませんが、大喜利力の底上げを図るときなどは、こういったいつもとは違うスタイルでやってみるといいのかもしれません。

形式としてオーソドックスな『ダイナマイト関西』に近いのは『R』でしたが、私としては『R』より、『X』のほうがいつもの大会に近い、じわっと笑いが起こる答えが生まれやすかったように思います。スピードアップというかテンポアップしたスタイルと、時間も含めていろんな意味で余裕があるやり方の違いでしょうか。このあたりの感想は見た人によって差があるでしょう。

ともあれ、ビッグイベントになっても既存のやり方にとどまらず、さらなる挑戦をしようという心意気はいいなと思います。今後『R』や『X』がこのまま別物として行われるのか、それともいつもの『ダイナマイト関西』に吸収合併されるのか、はたまたほかの道があるのか分かりませんが、このイベントを見られたのは貴重だったと思います。

ちなみに、『R』も『X』も最後に出場者が感想を述べる場面があったのですが、久馬さんは長々とマジメなことを言った挙句、「な~んとも思ってません」(笑)。しかも両日とも。周りもちゃんとコケて2日間お付き合いをしていたのも見事というか、ブラボーというか。そんなことまで堪能した『R』と『X』でした。

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2007年6月 6日 (水)

かくめいではんぎゃくでさいせい

というわけで、『ダイナマイト関西R』の感想など。『X』はコチラで。

『ダイナマイト関西R』(ルミネtheよしもと)

先週末に行われた新方式の『ダイナマイト関西』。『R』は「スピーディーな新ルールを採用した実験的トーナメント戦」で、これまでの『ダイナマイト関西』とは若干ルールが異なっていました。変更点はこんな感じ↓カッコ内はこれまでの『ダイナマイト関西』のルールです。

---------------------------------------------------
試合時間…8分(約10分)
各自のポイント…3ポイント(5ポイント)
時間切れで同点の場合…新たにお題が追加され、2分間の延長戦(新たにお題を一問出題し、一問一答形式で解答。3人の審判が必ずどちらかに優劣をつけて判定するマスト方式)
延長戦で決着がつかない場合…新たにお題を一問出題し、一問一答形式で解答。3人の審判が必ずどちらかに優劣をつけて判定するマスト方式。制限時間3分(新採用)。
---------------------------------------------------

何せそれぞれの持っているポイントが今までより2ポイント少ないので、相手の連取を許せばすぐに土俵際まで追いやられます。試合時間も延長戦の場合を含めて短くなり、今回は短時間でいかに多くの答えを出せるかが勝敗のカギを握っていた様子。同じ『ダイナマイト関西』と銘打っても、昨年大々的に開催されたあの大会とは別物という感じがしました。個人的には、『R』はパワープレーの戦いといった印象。今まで『ダイナマイト関西』を経験していた選手のほうが、ペースがつかみにくそうに見えましたが、どうだったんでしょうね。

それから、全体がスピードアップしたことにより、この大会独特の会場が静まり返る時間も減少。実況・解説の人が話す時間も短くなっていたように思います。初めて『ダイナマイト関西』を見る人には、こういうスタイルのほうがテンポがあってとっつきやすいかもしれません。個人的には じっくり考えて、じんわり面白い答えが出てくるほうが好みですが、新しいやり方も選手や見る側が慣れてくればまた違った印象になっていくのでしょう。

結果はコチラに書いたとおりですが、準優勝のマッスル坂井さんの戦い方は『R』にぴったりだった気がします。お題が読み終えられるとすぐ答えを出し、それ以降もほとんど迷うことなく回答していたような感じ。直感勝負のようにも見えたけど、その中でクリーンヒットする答えを出し、しっかり相手のポイントを奪っていました。「こんなゲームソフトはやりたくない!そのタイトルは?」というお題では、「ファイナル・ファンタジー・ダイジェスト」(笑)とかね。既存のゲーム名をもじったりして会場を沸かせていました。

今回は坂井さん以外にも『ダイナマイト関西』初参戦が何人かいましたが、やはり記憶に残るのはトータルテンボス・藤田さん『「×××の鬼太郎」の「×××」を埋めなさい』という問題で、対戦相手の中山功太さんが「下の下の鬼太郎」と答えると、すぐさま藤田さんが「下の下の下の鬼太郎」。まさかのカブセが出ました(笑)。しかも、1度だけではないという…(苦笑)。バッファロー吾郎・竹若さんと解説を務めたときも「相手の答えに影響されるのも『ダイナマイト関西』の醍醐味ですよね」と本気で言い、竹若さんに「普通はいかに相手と違う考え方をするかなんですけどね…」とやんわり否定されていました(苦笑)。

あとは吉本以外から参戦のラバーガール・大水さんも、相方でセコンドを務めた飛永さんとともにいい味を出していました。2人のコントさながらのとぼけた感じとでも言いましょうか。決してうまくはないけど、妙に特徴のあるイラストがかなりツボでした。サザエさんは、あの髪型すらビミョーだったし…(笑)。準決勝ではまったくタイプの違う坂井さんと当たってしまい、その点はやりにくかったかもしれません。

絵と言えば、ジャルジャル・福徳さんが苦手なイラストで答えようと努力したことも書いておきましょう。「どんなストラップ?」という問題なのに絵に集中するあまり、「2007の形をしたメガネ」(「メガネ型のストラップ」ではなく)と思いっきり答えて撃沈していました。

最後はMCのザ・プラン9 浅越ゴエさんの掛け声に合わせて、みんなで「R」のポーズ(バッファロー吾郎・木村さん考案)をしておしまい。今回は新たな試みというだけでなく、新しい選手の活躍も見られてとても面白かったです。

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2007年6月 4日 (月)

エクスペリエンス エクスプロージョン

昨日に続き、『ダイナマイト関西』を見てきました。

今日は『ダイナマイト関西X』昨日の『R』より実験的要素が強い内容だったと思います。なので、バトルの最中に想定外というか、想定の中から除外した出来事が起こり、その場でバッファロー吾郎・木村さんがルールを作るというハプニングもありました。

出場者は5つの形式で戦いましたが、1対1の対決もあれば、チーム対抗戦もあり、10人で互いのポイントを取り合うバトルもあり…とそれぞれルールも参加人数も異なります。なので、詳しいことはまた後ほどということでお許しを(※追記※書きました⇒コチラ)。

ちなみに今日の出場者バッファロー吾郎・竹若さん(木村さんは実況・解説のみ)、ザ・ブラン9からお~い!久馬さんヤナギブソンさんジャルジャルハリセンボンPOISON GIRL BAND・吉田さん、博多大吉さん、ジャリズム・渡辺さん、COWCOW・與志さん、カリカ・林さん、指圧野郎さん。さらに、事前発表はありませんでしたが、ケンドーコバヤシさんも参戦。おかげで、問題チェンジの時には、コバヤシさんの「モンチェン」を聞くことが出来ました(笑)。やっぱこれがないとね。

昨日も10時ごろに終演とかなりたっぷり見せてもらいましたが、今日は終わったのが10時半ごろ。新しい『ダイナマイト関西』をみっちり堪能させていただきました。これが今後、どういう形で取り入れられたり、成長したりしていくのか、すごく楽しみです。

■『たよりがないのは いいたより』では、6月に第2回オフ会的お楽しみ会『おしゃべり いいたより』そして7月には『落語会』を開催することになりました。『ダイナマイト関西R』を見た人も見たかったけど行けなかった人も是非どうぞ。『おしゃべり~』の詳細はコチラ、落語会についてはコチラをどうぞ!

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2007年6月 3日 (日)

やっぱりね そうだろね

秒殺のチケット争奪戦に敗れました。ええ、そうです。チュートリアルの単独ライブ『チュートリアリズム2』。無理かもね~と思ってはいたけど、しゃーないという気持ちと、まだ何とかなるかもという気持ちと。いとしさとせつなさとイトイシゲサト。

チケットが余っていますというステキなあなた、是非ご一報を。

■『たよりがないのは いいたより』では、6月に第2回オフ会的お楽しみ会『おしゃべり いいたより』そして7月には『落語会』を開催することになりました。チケット争奪戦なんて大嫌い!という人も電話やパソコンの前でガッツポーズをした人も是非どうぞ。『おしゃべり~』の詳細はコチラ、落語会についてはコチラをどうぞ!

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ロックンロールでレボリューション

見てきました、『ダイナマイト関西R』。試合時間が短くなり、各自のポイントも5ポイントから3ポイントに減るなど、「スピーディーな新ルールを採用した実験的トーナメント戦」(公式サイトより)というのがよく分かる大会でした。個人的には、いつもの『ダイナマイト関西』と違い、パワープレーの戦いという印象を持ちました。

で、結果です。出場者は12人。バッファロー吾郎からは木村さんのみが参加し、竹若さんは実況・解説を務めました。なお、組み合わせはステージ上での公開抽選で決定。それぞれ1ボケずつ入れながら番号を引いていました(笑)。

1回戦
ザ・プラン9 お~い!久馬 ○-× サバンナ 高橋茂雄
トータルテンボス 藤田憲右 ×-○ 中山功太
ジャルジャル 福徳秀介 ×-○ ザ・プラン9 ヤナギブソン
ピース 又吉直樹 ○-× ザ・ちゃらんぽらん 井本貴史

2回戦
ラバーガール 大水洋介 ○-× ザ・プラン9 お~い!久馬
中山功太 ×-○ マッスル坂井
カリカ 家城啓之 ○-× ザ・プラン9 ヤナギブソン
ピース 又吉直樹 ×-○ バッファロー吾郎 木村明浩

準決勝
ラバーガール 大水洋介 ×-○ マッスル坂井
カリカ 家城啓之 ○-× バッファロー吾郎 木村明浩

決勝
マッスル坂井 ×-○ カリカ 家城啓之

優勝はカリカ・家城さん。マッスル坂井さんのスピード感と手数の多い戦い方は、この大会を体現していたような気もしました。

それから、今大会の記憶に残るのはトータルテンボス・藤田さんの戦いぶり。対戦相手の中山功太さんの答えにヒントを得てみたり、まさかのかぶせをやってみたり、回答を出すときに表情を作ってみたり、と初参加ならではの斬新なプレースタイル(笑)。『笑い飯・千鳥の大喜利ライブ』だったらよかったけどね~。

詳しい感想などは明日の『X』と合わせてのちほど(※追記※書きました⇒コチラ)。

■『たよりがないのは いいたより』では、6月に第2回オフ会的お楽しみ会『おしゃべり いいたより』そして7月には『落語会』を開催することになりました。『ダイナマイト関西R』を見た人も見たかったけど行けなかった人も是非どうぞ。『おしゃべり~』の詳細はコチラ、落語会についてはコチラをどうぞ!

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2007年6月 2日 (土)

お楽しみは たぶんこれから

今夜はお笑い方面で何かと楽しみが多いアタクシ。

まず、テレビは『人志松本のすべらない話 ザ・ゴールデン』(フジテレビ)。「年末拡大版」以上の豪華版のようですし、今回はメンバーを分けて2部構成になるのだとか。深夜枠の頃から見続けてきた人には多少の違和感を抱くことになるのかどうか、といったあたりも気になりますが、やはり個人的には初登場「アイ・アム・座長」の吉本新喜劇座長・小籔千豊さんに期待したいところ。『お笑い登竜門ギャッハ』(フジテレビ721)の「すべらない話予備軍養成コーナー」ともいうべき「ファミレストーク THE 6名様」にも出演していましたが、本家『すべらない話』でもご活躍を楽しみにしています。新喜劇ならではの師匠ネタなんかも出てくるのかな~。

そして、今日と明日はルミネtheよしもとで『ダイナマイト関西』が行われます。公式サイトによれば、今日の『ダイナマイト関西R』も明日の『ダイナマイト関西X』も、今までの形式とは少し違う様子。出場メンバーにもフレッシュな顔ぶれが入っていて、思いがけない面白さが生まれたりもするのかもしれません。

ルミネといえば、実は先週末もルミネに行っていました。この間見たのは、普段コンビやグループで活動している芸人さんが1人で芸を披露する『1人でできるもん!』。『R-1ぐらんぷり』で見せたネタをした人もいれば、最近人気のキャラになって登場した人もいましたが、一番良かったのはザ・プラン9のなだぎ武さん。このごろはすっかりディラン・マッケイで定着しつつありますが、先日のイベントでやったのは、文化祭の企画を立てる学生を演じた1人コントでした。

どんな内容にするか会議をしている中、なだぎさんが提案したのは子供向け番組『にほんごであそぼ』(NHK)で野村マンサイさんがやっている「ややこしや」をコント仕立てにしたもの。「♪ややこしや~ ややこしや~」と見分けが付かずにややこしいものを並べていくのだけど、それがマラソン選手だった宗兄弟が走るときの傾き方とか、ジャネット・ジャクソンと木の実ナナさんの見た目の違いとか、やっぱりちょっと古い話ばかり(苦笑)。動きもいちいちしつこいし、相当やりたい放題でした。テレビで演じるディランもついつい見てしまいますが、舞台ならではの制約の少なさは なだぎさんの面白さがさらに倍増するような気がします。あとは、途中で使われた曲は野性爆弾・川島さんが作ったのでは?という感じで、そんなところにもなんだか ほっこりして帰ってきました。

というわけで、外出中、しっかりハードディスクが働いてくれてますように。

■『たよりがないのは いいたより』では、6月に第2回オフ会的お楽しみ会『おしゃべり いいたより』そして7月には『落語会』を開催することになりました。『すべらない話』ラブの人も『ダイナマイト関西』で一般参加枠を期待した人も是非どうぞ。『おしゃべり~』の詳細はコチラ、落語会についてはコチラをどうぞ!

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2007年5月 1日 (火)

「笑い」というコトバの頭に「お」をつけて(その1)

『LIVE STAND 07』が終わりました。開催前はあれこれ言われていたけど、ふたを開けてみればそれなりにお客さんも集まり、初回としては成功だったんじゃないかと思います。てなわけで、実際に現地で見た4/29の2日目の感想を。

『LIVE STAND 07』4/29(幕張メッセ)

1日目をテレビで予習して、中継はメインステージのCONA-MON STAGEだけということを把握。実際に会場に行った2日目はそれ以外の企画コーナーなどが行われるKAWAKI-MON STAGEとAGE-MON STAGEあたりを中心にウロウロしようと思いました。

到着が開演に間に合わず、着いたのは始まって10分後ぐらい。最初はCONA-MON STAGEしかオープンしていないので、お客さんも全員1か所に集まるわけですが、中に入るとものすごい数!拍手の音もさざ波のように聞こえて、すげえなあ…ということを確認しつつ、飲食ブースへ。家を出るときからおなかがすいてたもんでね。ロコモコ丼をいただきました。

空腹を満たした後、13時半開演のKAWAKI-MON STAGEへ。お目当ては野性爆弾と土肥ポン太社長。そしてここで見なければしばらくその機会がなさそうな麒麟も楽しみでした。野性爆弾は舞台上では川島さんがロッシーこと城野さんに殴りかかるノリがあったり、ネタが相変わらずのやりたい放題だったりと社運を賭けた 一大イベントでもいつもどおり(笑)。観客からは「ロッシー!」という声援も飛んだりしてました。土肥さんはショートコントの「関西実話シリーズ」。酒屋のおっちゃんがバイクのヘルメットにケータイを差してたり、突然の雨に降られたおばちゃんがスーパーのビニール袋をかぶってたり…という珠玉のネタを生で見られて、喜びをかみしめました。うふふ。麒麟は川島さんが幼稚園の先生で、田村さんが幼稚園児になる「川島幼稚園」のネタでしたが、何せすごい人気で。2人が登場する直前にはかなりの数の人たちが前に押し寄せ、私も波に飲まれそうになりました(苦笑)。

続いて、これからが注目される若手のステージ、AGE-MON STAGEへ。ここでは単独ライブも見に行ったジャルジャルにニヤニヤ。家庭教師・おならバージョンをやってました。このネタ、もしかしたら普通の長さで見るのは初めてだったかも。おならが止まらない生徒の福徳さんと、その状況を我慢しようとするんだけど、やっぱり耐えられなくなる先生役の後藤さん。どうしようもなくバカバカしくて面白かったです。

その後、15時からの『楽屋ニュースSP』を見るつもりだったので、CONA-MON STAGEでシャンプーハットをチラ見しつつ、再びKAWAKI-MON STAGEへ。ところが、前にも書いたとおり、会場前は早くも長蛇の列。入場を規制していて、「中に入れないかもしれません」というアナウンスも。並ぶ時点でかなりの人がいましたが、まだ開演前だったし、列も進んでいたので何とかなるだろうとそのまま最後尾へ。結局、始まった15分後ぐらいではあったけど、中で見ることができました。内容のほうは今までのつらかった仕事とか、酒癖の話とか。テレビでは深夜でもギリギリかもしれない下(しも)のほうのお話なんかもあり(笑)、ビバ!芸人さん!という感じ。サバンナ・八木さんがインパクトの薄い話をかぶせて注意され、最後にギャグで挽回しようとする場面もあり、そんなことも楽しかったり。床に向かって「ブラジルの人、聞こえますか~?」とかね(苦笑)。人気の若手が勢ぞろいしたこともあって注目されたコーナーだったと思いますが、誰かを見るためだけで入った人とか家族連れ向きではなかったかも。

ここで途中参加の友達と合流。AGE-MON STAGEでミサイルマン、サカイスト、天竺鼠、デッカチャンを見ました。気になる女性芸人、いがわゆり蚊さんの中国人キャラも目の当たりにして大満足。変だ。そして、すごい。ツジカオルコさんは来なかったのね。天竺鼠はいよいよ2人のビジュアルに開きが出てきたような。ネタはM-1でもやってたタンパク質の漫才でした。

後半に続きます。

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「笑い」というコトバの頭に「お」をつけて(その2)

前半の続きです。

その後はCONA-MON STAGEにべったり。ライセンス改め(って今さらですね)ザ・ちゃらんぽらんの終盤あたりからメッセンジャーが終わるまで、ステージ前の人ごみの中にいました。本当はKAWAKI-MON STAGEの$10とか矢野・兵動を見たかったんだけど、17時半からのCONA-MON STAGEには今や大人気のチュートリアルが出るので、その前の休憩中にここを離れると遠くから眺めるのが精一杯かも(それではテレビで見てるのと変わりないの)、ということで泣く泣く待機。

で、案の定、時間がたつにつれて人々が集まり、舞台が始まってチュートリアルが出てきたときには「キャーッ!」とものすごい歓声。いやはや、予想以上でした。漫才中にも内容と関係あったりなかったりの声援が飛び交い、一体なんだったんだろう…という感じ。お祭りなのでテンションが上がるのも分かるし、普段劇場などに行く機会がなかった人ならその感覚はなおさらなんだけど、それにしても漫才の流れと無関係に「こっち向いて~」とか言うのは違うと思うよ。その後に出たメッセンジャーは「漫才中に“頑張れ~”とか言ってください」みたいなことを言ってて、他意があったかどうかはともかくちょっとニヤリコメント。汗だくの黒田さんとスタンドカラーのシャツがステキなあいはらさん(笑)が見られて、休憩時間もそこに居続けた甲斐があったわさ。ネタはアンパンマンの話でした。

あとはAGE-MON STAGEで中山功太さんとムーディ勝山さん、CONA-MON STAGEで遠くから今田耕司さんの姿が見られれば…と言いつつ、飲食ブースで休憩。しかし、ここで思いっきり休んでしまい(苦笑)、勝山さんの歌を遠くで聞くことに。結局、CONA-MON STAGEで雨上がり決死隊・山崎邦正さん・今田さんによる、邦正さん芸歴20周年を祝うセレモニーの途中からエンディングまでを見て帰路に着いたのでした。

全体としては、1回目でこのぐらいならまずまずだと思います。飲食ブースもトイレも並ばねばならなかったけど、あのぐらいなら許容範囲だし、常にどこかで何かやってる(ステージだけでなく、物販ブースにも芸人さんが来たりとか)ので、飽きたりイライラしたりするような状況には出会いませんでした。ただ来年も行われるなら、お客さんの数も増えるでしょうから、考えねばならないこともいろいろあると思います。特に1つの会場に人が大挙したときとかね。

入場規制については、前にも書いたとおり、音楽フェスと違って踊るわけでもなく、ひたすら立って話を聞くというお客さんの動きのなさから考えるとちょうどいいぐらいだったように思います。でも、中に入れない人にしてみればいら立つ状況でしょうし、無理難題も言いたくなるかもしれません。もしかしたら、このあたりは見る側にも協力できることがあるかもしれないですね。

あとはやっぱり「ここでしか見られないもの」が見たいなあ。出演者もとんでもない大人数を相手に何をやったらいいのやら…という感じだったと思います。見ていると、ほとんどの人たちがお馴染みの鉄板ネタといえるものをやっていたようで、初めて生の芸人さんを見る人には十分だったかもしれません。でも、私みたいなアホウにはちょっと物足りない感じ。「普段、余興に行くとこういう風にやってるんだなあ…」と思ったりはしたけどね(笑)。

音楽フェスと違って、お笑いの場合、何組もの芸人さんを一度に見るのは当たり前なので、劇場に行ける状況にあると出演者が多いことにもあまりスペシャル感がないのです。そういう人向けにAGE-MON STAGEやKAWAKI-MON STAGEがあったのかもしれないけど、それももう一押しというか、もうひとひねり欲しいところ。もっといろんな芸人さんが一緒に出るコーナーとか、ユニットコントとか、そんなものもやったらどうかなと思いました。

ちなみにテレビ中継については、音声や画像が途切れる回数の多さにびっくり。あと、何組かの芸人さんが会場レポートをしていましたが、一番よかったのは間違いなくピースでしょうね。当たり前といえば当たり前の内容だったけど、ほかの芸人さんにはハラハラさせられるところがあっただけにあの安定感に拍手という感じでした。この頑張りがどこかで報われたらいいのだけど。

というわけで、初めての試みはつつがなく終了。さて、来年はどうなるんでしょうね~。

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2007年4月30日 (月)

I just wanna make you laugh, though.

行ってきました、『LIVE STAND 07』。

後日また改めて感想を書きますが(※追記※ 書きました⇒コチラ)、やっぱり人出は初日よりも多かった様子。お客さんが数多く詰め掛けて入場を規制する会場があったり、飲食ブースでもかなり並んで買ったりする姿が見られました。

私も『楽屋ニュースSP』は危うく見られなくなるところでした。でも開演の少し前から並んだおかげか、開始から15分後ぐらいになんとか入場。中は ぎゅうぎゅうかと思いきや、予想より ゆったり見ていられました。音楽フェスと違って踊るわけでもなく、ひたすら立って話を聞くというお客さんの動きのなさから考えると、あの程度の込み具合で規制をかけるのがちょうど良かった気がします。せっかく中に入っても、余裕がなければつらいだけだもんね。内容はトークショーみたいなものだったので、会場の外で聞いているだけでも十分面白かったんじゃないかと思います(笑)。

それにしても、麒麟とチュートリアルの人気はすごいですね。特にチュートリアルは去年の暮れに予想した以上の状況で驚きました。とにかく「すごい」としか言いようがない。キャパ200人ぐらいのシアターモリエールで ほっこりしたトークライブ『おはなし』なんかができたのも今は昔…という感じです。

というわけで、明日が最終日です。迷ってるぐらいなら行ってみたらといいと思います。

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2007年4月29日 (日)

土曜日の夜が来る前に 走り出せ

明日の予習、というわけで、『LIVE STAND 07』の生中継をファンダンゴTVで見ました。さすがに全部きっちり、とはいきませんが、大まかなところは見られたかなという感じです。

チケットの売れ行きが…とかツアーが中止になったとか、噂と事実がごっちゃになっていて、どうなんだろうと思っていたけど、テレビで見る限りではお客さんも結構多かった気がします。年齢層もお子ちゃまから年配の方までと幅広そう。ただ、飲食ブースでの取材のとき、お店の人にスムーズに話が聞けちゃうぐらいなのは、やっぱり…という感じなのかとも思いましたが。なんでも最初からうまくいくわけじゃないし、入場者数も毎日少しずつ違いがあるでしょうし(明日が一番多いらしい by『フジケン』)、そこは明日自分の目で確かめてきまっす。

中継の内容は一番大きな舞台のCONA-MON STAGEの様子と、そこに出演した芸人さんへのインタビュー&会場内の様子を伝えるレポート。コーナーなどが行われるKAWAKIMON-STAGEや これからの若手が出演するAGEMON-STAGEの中継はありませんでした。終演後の20時からの『番外編』でそういうのをやるかと思ったんですけどね。予定時間内に入りきらなかったトリのココリコと出演者全員でのエンディング&楽屋裏での若手のトークになってました。KAWAKIMONとAGEMONは、見に行った人とDVDになったときのお楽しみってことですか。そうですか。

CONA-MON STAGEは それぞれ15分ぐらいの持ち時間のようで、当然のごとく、どの芸人さんもあちこちの営業で大受けしたであろう間違いのないネタをぶつけてきていました。だから確実に笑えるものばかりなんだけど、普段ファンダンゴとかGAORAでアホほどチェックしてる人(笑)とか、劇場によく通っている人には少し物足りないかも。ま、場の雰囲気を楽しみつつ見るといいかもしれませんね。ちなみに、出演順はイベント公式サイトと同じ。ほかのステージも同じなんだろうか?それならそれで、いろいろ動きやすいけどね。

てなわけで、こうして映像で見せられると若干テンションが上がりますね。明日は『楽屋ニュースSP』が楽しみ。なるみさんや桂小枝さんもいらっしゃるんですね~。『なるトモ!』を懐かしみ、『探偵!ナイトスクープ』を楽しみにしている私にとってはうれしい限り。それにしてもケンドーコバヤシさんはあのステージで、『オールザッツ漫才』並みのあんなネタやこんなネタをやったりするんでしょうか?(笑)。それはそれでうれしいけど。そういえば、今日は村上ショージさんと一緒に諸岡さんが出てましたなあ…。

さて、幕張で楽しむためには早起きしないとな。頑張れ、アタシ。

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2007年4月20日 (金)

Walk on the wild side(その1)

やっと書きました。ジャルジャル初の東京での単独ライブ『ジャルってんじゃねえよ』の感想です。砂かぶり席で見られたのは、のちのち意義深いことになるのかしらね~。ま、邪魔になるぐらいの期待ならしないほうがね、なんてね。では行きますわよ。

『ジャルってんじゃねえよ』(シアターブラッツ)

オープニング・漫才?

いきなり漫才かと思いきや、「春だというのに寒いですね」「でも今一番寒いのはオレたちやんっ!」で終わってしまう、例によっての紋切り型漫才。いいですね、この感じ。

『価値観』

バイトの面接。後藤さん扮するバイトの面接に来た人は、「こう見えて、結構、年いってるんですよねぇ…」と言いながら20代で見たまんま。さらに、バイトもかなり入れると言っていたのに月に1日ならできるとか、妙な価値観を持った人物。最初は後藤さんのほうが変なキャラクターなんだけど、次第に福徳さん扮する店長も「同じぐらいの年」と言うので年齢を聞いてみるとガッチリ中年とか、いろいろ価値観がずれてることが分かり…というコント。フツーならどちらか一方だけが変な人の役なのかもしれないけどね。そこがジャルジャルっぽさなのかも。

『大事な部分』

最初からいきなり笑い転げている2人。どうやら共通の友達の話題で爆笑しているようで、福徳さんの話を聞く後藤さんは、もはや何を聞いてもおかしいという笑いのツボに入り込んでる状態。そして肝心の話のオチがくるんだけど…「え?何て?」福徳さんのカツゼツの悪さが致命傷になり、本当に爆笑すべきところで何を言ってるのか全然分からないのです。福徳さんは大笑いしてるけど、後藤さんはポカーン。何度か聞いた末に分かっても、もうまったく面白くない。途中まであんなに赤くなるほど笑ってたのにねぇ…。見てるほうまで歯がゆくなりそうなネタでした。

『家庭教師』

これまでにも「家庭教師」シリーズ(勝手に命名)がいくつかあったけど、今回は家庭教師の後藤さんが暴力的。机を蹴り飛ばしたり、机の上に足を上げたりと、生徒の福徳さんを挑発しているかのよう。で、さすがに辛抱たまらず、福徳さんも後藤さんに何度もくってかかるわけですが、いつもすぐにヘッドロックを決められ太刀打ちできません。そんな鬼のような先生なんですが、実はひそかに生徒の受験を案じていて…というネタ。途中までのやり取りが激しい分、最後のオチが効いてます。思わず、「ああ、よかった」と笑顔になる感じ。

『変装』

警察の取調室。長い間、事件を追いかけてきた刑事とその犯人がついに対峙!のはずが、実はどちらも別人になりすましていたのです。「ベリベリベリベリ…」とルパン3世よろしく顔の変装をはがすと、2人の関係は上司と部下になったり、母親と子供になったり、近所の店から出前に来たバイトくんと刑事になったり、夫と妻になったり、さらには夫の不倫相手と妻の対決になったり…と思わぬ展開に。最後は2人の正体も分かり、一件落着。何度かテレビで見たネタだったけど、好きなコントだったので初めからニヤニヤしてました。登場人物が若干多めになっていたようで、それもうれしかったりして。やっぱ生ってすばらしい。

『「キャー」と「わっはっはっはっ」』

タイトルどおりのコント。設定はまたもやバイトの面接ですが、面接に来た福徳さんは臆病で、やたら驚いては「キャー」と叫ぶので、店長の後藤さんも困ってしまいます。ところがこの店長、妙な特徴の持ち主。それが笑うときにはっきり「わっはっはっはっ」と声に出すこと。だんだんと舞台は「キャー」と「わっはっはっはっ」の掛け合いのようになっちゃいます。後藤さんが驚く福徳さんをなだめるセリフも らしい感じがして面白かったです。

『リアル漫才コント』

得意の紋切り型の漫才スタイルで、「学生時代が懐かしい」と言うフリの後、コント部分へ。ところが、ここで机や教卓、ロッカー、果ては鉢植えの木まで持ってきてわざわざ教室を再現。まさにリアルな漫才コントを展開します。机に座って居眠りのふりをしている後藤さんを「漫才中やぞっ!」と注意する福徳さんもオモシロ。コレもテレビで見たネタでしたが、舞台で見られてうれしかったっす。

『しりとり』

後藤さん扮する老舗の寿司屋の大将と、福徳さん扮するその従業員がしりとりをするコント。絶対勝てると自信をみなぎらせる大将は、負けたら寿司屋の本店と2号店を福徳さんに譲るとまで言い出します。そうなってくると、ただのしりとりも遊びの域を超えることに。福徳さんが最後の言葉が「ち」で終わる言葉ばかりを並べる「ち」攻めをしますが、後藤さんの大将も限界まで耐えた挙句、「ちち」で形勢逆転。今度は福徳さんが苦しみます。さらに途中には、福徳さんが今の店を大将が嫌う回転寿司チェーン店にしようと考えていることまで発覚したり、「ち」攻めに続く「す」攻めがあったりと、両者の戦いは壮絶を極めます。でも、そういう戦いこそ幕切れはあっけないもの。おそらくこの日、一番長かったであろうコントは、この後、続編(『第2の人生』)も待ち受けていました。

後半に続きます。

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Walk on the wild side(その2)

『ジャルってんじゃねぇよ』@東京、前半からの続きです。

『ジェンガ』

息を呑むほどの戦いの後は一瞬で決着がついてしまうネタ。積み上げられた木片のブロックを倒さないように1つずつ抜いていく「ジェンガ」。なぜかこれに麦わら帽子をかぶって挑んだ福徳さんは帽子のひさしで…。セリフもなく、ただそれだけです。ええ。

『水泳部部活紹介』

新入生に部の活動を紹介するはずの水泳部の2人。水泳帽のせいで目が釣りあがっている2人は、なぜか何もしゃべらず、ただただ妙な動きをするばかり。1人でやっていたのが2人で一緒の動きをするようになり、見てるほうもそれがジワジワと面白くなり…。延々それが続き、最後に「水泳部でした」と言っておしまい。『ジェンガ』に続いて、セリフがほとんどないコントでした。

『Kumo』

黒の全身タイツを着て、お尻の部分にはビニール紐を仕込み、外国のアニメに出てきそうなクモに扮した2人。最初は そろって楽しそうに糸(これがビニール紐)を出していたのですが、福徳さんのほうは途中で切れてしまいます。うまくいかない福徳グモを尻目に後藤グモのほうは喜んで糸を出し続けます。でもさすがにかわいそうに思ったのか、後藤さんが福徳さんにもう一度糸を出す方法をアドバイスすると元通りに!再び2人で糸を出します。それだけのことなのに、客席は思わず拍手。セリフは「ケンカ」のコントのようなエセ外国語で、ただ糸を出し続ける2人を見てるだけなのに、なぜかほっこりするというか、バカバカしいというか、そんなコントでした。

『ストリートミュージシャン』

尾崎豊の『アイラブユー』をアカペラで歌うストリートミュージシャンの福徳さん。それを見ていた後藤さんは、いちいち歌詞に突っ込む最悪のお客さん。しかも、そのツッコミたるや、やたら声がでかい上に、「オレって面白いだろ~」オーラがギラギラなのです。でも言ってることは「それ、壊れてるだけ~っ!」とか「ちゃうちゃう~っ!」みたいなありがちなことばかりで完全に福徳さんの邪魔。たちの悪いことこの上なしのタイプなのです。ここまであからさまじゃなくても、こういう人って絶対いるよな~、と思わずにはいられないネタでした。

『ダダこねサラリーマン』

上司の後藤さんにリストラを通告された福徳さん。何とかそれを逃れようとするのだけど、だんだんその様子は子供が駄々をこねるかのようになり、「イヤや~!絶対イヤや~っ!」と叫びながら床に大の字になって手足をバタバタさせたり、後藤さんの口元に指を持っていって物を言わせないようにしたり。その大人ではありえない振る舞いと後藤さんの戸惑いぶりがたまらなく面白かったです。

『ハンドイートマン』

このネタだけは、なぜか始まる前に「ハンドイートマン」のタイトルコールが。客席からは「お~っ!」という歓声が上がりましたが、それだけ認知されてるということなんでしょうかね。内容のほうは「家庭教師」シリーズの1つで、後藤さんが先生で福徳さんが生徒。ところがこの2人、実は目の前にある他人の手を食べたくなる「ハンドイートマン」だったのですっ!教えたり、教えられたりしている間に相手の手に釘付けになる2人。だんだんとそれがエスカレートし、勉強よりも手の取り合いをすることになっちゃいます。それにしても、何でこのコントを皆さんご存知だったんでしょうね?全国放送では見た記憶がないんだけど…。関西からの遠征組とか、某動画サイトで見た方とかですかね?

『第2の人生』

『しりとり』の後日談的コント。結局、大将は店を手放し、従業員だった福徳さんも回転寿司屋を始めたものの、バイトに高校生を使ったことが仇(あだ)になり、その店をつぶしてしまいました。そこで2人が再起を賭けたのは歌手の道。そのためにはまずデモテープを作ろう、というわけで、2人はザ・ブームの『風になりたい』を熱唱。ところが、再生してみると福徳さんの声が全然入ってなかったり、ものすごく小さかったり、言ってもいないはずのことが入っていたり。大将は隣で歌っていた福徳さんよりラジカセのほうを信用し、勝手に裏切られた気分になってしまいます。そんな状況の中で、結局2人がたどり着いた「第2の人生」は歌手ではなく…という話。あまり表情を変えない後藤さんが振り回されるのも面白いけど、福徳さんが右往左往するコントもいいよね~。

エンディング

今回のすべてのコントのハイライトが流れ、さらにDVDのメニュー画面か『カウントダウンTV』のアルバム紹介のようにコントのタイトルが歌のタイトルのように扱われ、ハイライトが映し出されるバックに2人のでまかせの歌が流れていました(苦笑)。ちなみに、最後の『第2の人生』の後ろに流れていたのは、『千鳥のぼっけぇTV』(GAORA)で熱唱していた「そうじゃないよ、絶対」。う~いぇいっ。

その後、再び2人が登場。「今日は僕たちのプロモーションビデオ撮影会に来ていただき、ありがとうございました」というコメントで終了。そして帰りには、あたかもアルバム発売の宣伝のような「NEW ALBUM 『ジャルってんじゃねぇよ』」というポストカードが配られました(笑)。最後の最後まで手を抜かないのね。ポストカードには全コントのタイトルも書かれていて、私にとってはうれしい限りでした(苦笑)。

このほか、前にも書いたとおりブリッジVTRが2本ありました。内容は下記の通り。

重すぎるバッグをなかなか動かせず四苦八苦していたら、バッグがどこかに消えてしまう話。

・平積みにしたたくさんの本を持って部屋を出て行こうとする福徳さん。ところが、本を持つのとドアを開けるのを一度にできずに難儀します。そこへやってきた後藤さんと力を合わせて何とかしようとするのだけど、後藤さんはなぜかズボンがずり下がり、これとドアを開けるのをいっぺんにできず…という困った2人の話。

どちらもセリフがない上にモノクロで、BGMには映画『スティング』の曲を使用。コントとは違う、いたってシンプルなものでした。

というわけで、コント14本をたたみかけられて大満足の2時間弱。見たことのあるコントも5,6本あり、「グレイテストヒッツ」っぽい感じもしましたが、それでもなおワクワクしながら見ちゃったんだよなあ。関西の期待の若手と言われているようですが、個人的にはそういうことを逆手にとってワイルドに突き進んで欲しいと思います。質問の受け答えなどに そこはかとなく感じる笑い飯イズムがね~、なんともツボ。思いっきりやっちゃってください。

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2007年4月15日 (日)

ポケットに詰め込んで このまま連れ去りたい

昨日は東京では初めてのジャルジャルの単独ライブ『ジャルってんじゃねぇよ』を見てきました。詳しい感想は例によって後日書きますが(※追記※書きました⇒ その1その2)、期待にたがわぬ面白さでした。見た目とか、ケンカしていたはずの2人がいきなりラップを始めるコント「ケンカ」の印象からか、クールとかシュールとかそんなイメージを抱いていた方もいたようで。でも昨日のライブは、そういったものを払拭するだけのバカバカしさや独特の面白さをお腹いっぱい見せてくれた気がします。

コントは全部で14本。普段、GAORAやらファンダンゴTVやらを見過ぎてるおかげで、知ってるネタもかなりあったけど、それでもやっぱり生で見られたのはうれしい限り。ブリッジVTRは2本でチャップリンなどの無声映画を思わせる映像でした。内容は、思わぬ展開が続くコントとは真逆のシンプルなもの。映画『スティング』の曲とあいまって、ちょっと ほっこりしました。

今回はチケットがたくさん手に入ったおかげで、会場には知り合いも何人かいたりして。それもちょっとうれしかったりして。そういえば、若槻チナッティも来てたんですね。きっとみんな面白かったはず。今頃もう一度思い出してニヤけてるはず。またいつかジャルジャルのコントに溺れさせてください。

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2007年3月14日 (水)

あれもしたいし これもしたいの(その1)

楽しく過ごしていたらあれから1週間以上も過ぎてしまいました。でも、まだ賞味期限は切れてないのよ。というわけで、『ディラン&キャサリン』@ルミネについて。長くなったので2つに分けました。うふふのふ。

『ディラン&キャサリン~難問続出!?恋の数式大パニック~』(ルミネtheよしもと)

NGKでの大阪公演を見に行った人から「長丁場ですよ」と聞いてはいたけど、まさか9時に休憩が入るとは思いませんでした(苦笑)。でも、それが全然気にならないぐらい、いや、むしろもっと遊んでくれてもいいぐらい心の底から楽しかった~。設定年齢が高めの(苦笑)言葉や音楽のチョイス、そしてどこかで聞いたことのあるセリフやネタ元も心地よく、出演者の貪欲なお笑い探究心に脱帽しました(以下のコントのタイトルは私がテキトーにつけたものです)。

「オープニング」

まずは主役のなだぎ武さんと友近さんがディランとキャサリンで登場。「これから始まるのは茶番劇だぞ。いいのか?」とお客さんに再考を促した後に始まったのは、2人の漫才(笑)。アメリカンジョークでも出てくるのかと思いきや、そこにちりばめられていたのは さまざまな漫才師のギャグや決まり文句。大木こだま・ひびきさんの「わざわざ来てもらわんでも、電話してくれたら行くのに」に始まり、かつみ・さゆりさんの「ボヨヨ~ン」、タカアンドトシの「欧米か!」、西川のりおさんの「ツクツクボーシ」、故・人生幸朗さんの「責任者出て来い!」などなど。吹替版外国人の言い方なので本家本元とはだいぶ差がありましたが、そんなところも面白く。いきなりハートをわしづかみにされました(苦笑)。

<VTR>「ディランとキャサリン」

出演者全員の紹介かと思いきや、ディランとキャサリンばかりが出てくるイメージビデオ。まるまる1曲分見せていただきました(苦笑)。

「キャサリン、日本から帰る」

日本で楽しく過ごしたキャサリン。たくさんのお土産を買ってくるんだけど、どれにもちょっとした間違いが。ドラえもんは見た目が野性爆弾・川島さんの作品風味になり、ポケットから出てくるものも夢や希望を感じさせるものではなく、お菓子とか現実的なものに。あとはリマールの『ネバーエンディングストーリー』だと思って買ったCDは羽賀ケンジ バージョンで、シンディー・ローパーだと勘違いした人はパーソンズのジル(苦笑)。そして最後に浴衣を取り出し、「これを着てみんなで踊るの」と言ってキャサリンがかけた曲は『クックロビン音頭』。…このチョイス(笑)。「パーソンズのジル」って数年ぶりに聞いたけど、いったいどれほどの人が分かっていたのやら(苦笑)。

<VTR>「おみやさん」

友近さんが鑑識官として、指紋が一致してるかどうかを調べるうちにいろんなことの一致・不一致を調査。納豆とレタスは一致、なかやまきんに君とキャプテン☆ボンバーは一致(やっぱり…・苦笑)、でも島木ジョージさんとツキノワグマは不一致。RGはシルバーウルフやらエビゾウやらといろいろありすぎて「キャラが定まらないっ!」だそうです(笑)。個人的には「ソーセージ」と「麻薬」が出てきたところで相当テンションが上がりました。

「お見合い」

こちらは、なだぎさんと友近さんがそれぞれに演じているキャラのコラボレーション。なだぎさんは、『R-1』準決勝でも演じたニイガキマコトさん。エグザイルのオーディションも受けに行った「末っ子なのにニイちゃん」ですね。そして、友近さんは女性タクシー運転手の赤城みどりさん。2人がお見合いで出会うわけですが、ベテランドライバーらしい赤城さんのマイペースぶりにニイガキさんもタジタジで(うわ~、死語・苦笑)。そんなニイガキさんが自慢の歌を聞かせるために取り出したマイ・マイクは なんとファミコンのコントローラー(笑)。終盤には、ウェディングドレス姿の赤城さんがコントローラーで美声を聞かせ、結婚を渋っていたニイガキさんを落としちゃうのでした。

<VTR>「最新映画情報」

さまざまな映画の予告編。友近さんが本当に出演した『酒井家のしあわせ』に続いて流れたのは、『太田高校サッカー部』。それっぽく作られたものでした。話は男子部員だと思っていた友近さんが実は女性とが分かって一騒動、みたいな感じ。土肥ポン太さんとかダイアン・西澤さん、鎌鼬・山内さん、新喜劇の今別府直之さん、宇都宮まきさんもご出演。さらにこの後には『ミナミの帝王』のパロディ、『ミナミの帝玉』!バッファロー吾郎・木村さんの本家出演記念?という感じでしたが、今や私の中では新喜劇の平山昌雄さん扮する竹内刀さんに寄っていくシーンが鉄板で(苦笑)。『ミナミの帝玉』イベントも是非!という感じです。

その2に続きます。

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あれもしたいし これもしたいの(その2)

その1からの続きです。

「コーナー」

なだぎさんと友近さんに加えてザ・プラン9の浅越ゴエさん、バッファロー吾郎、小籔千豊さんを交えてのコーナー。「実写版アンパンマンを演じるなら誰?」「長渕剛物語の主人公を演ずるのは?」というお題で考えました。ここでもアンパンマン役に藤田弓子さんや春川ますみさんを推す友近さんのセンスと、それが誰かをちゃんと分かっている他の出演陣に感動。ちなみに、「アンパンマン」は坂東エイジさんやデーブ大久保さんなど丸顔の方が候補に挙がりながら、結局なぜか上川タカヤさんに、「長渕剛物語」は語感が似てるだけでRGこと出渕誠さんになりました(苦笑)。

<VTR>「春のPV祭り」

なだぎさんが浜田省吾さんの『MONEY』で歌い踊るビデオ。こちらもまるまる1曲分見せていただきました、ええ。服装にハマショウ・テイストを感じさせる以外は、完全になだぎさん本人。真似たり似せたりはしてません(笑)。RGダンスはあるわ、通路で踊るので三枝さんのポスターをはがしそうになるわ、井岡ボクシングジムの外でロケをするわとやりたい放題。こんなの大好きです。またファンダンゴTVでブリッジVTR大会やらないかな~。

「町内会の春祭り企画会議」

町内会長とおばちゃんたち3人で春祭りの企画について相談。町内会長は なだぎさん、おばちゃんは友近さんとアジアン・馬場園さん、そしてバッファロー吾郎・木村さんです。友近さんがご近所さんへの文句を言い、馬場園さんはその肩を持ち、木村さんは まあまあとなだめ…というやりとりが おばちゃんならではの感じでしつこく繰り返される(苦笑)間を縫って、なだぎ町内会長が何とか話を進めます。やっと芸能人を呼ぶかということになっても、すんなり決まるはずもなく、氷川きよしがどうとか、楽屋はうちのリビングで(笑)とか、あちこち脱線しまくり。結局、「そんな昔のグループサウンズの人を呼ぶなら、誰も顔が分からないだろう」ということで、ニセモノが歌を歌うことになりますが、その曲は『亜麻色の髪の乙女』。…あの事件のインサイド・ストーリーっぽいけど、こんな話の進み具合ならありえそうな感じ。無責任で噂話好きな3人のおばちゃんが秀逸でした。

~ここで休憩 時間は夜9時でございます~

「ビバリーヒルズ工業高校白書」

休憩後は再びなだぎさんと友近さんがディランとキャサリンになって登場。この2人に加えてバッファロー吾郎、アジアン、小籔さん、ゴエさんも吹替版外国人になりきり、ビバリーヒルズ工業高校の先生や生徒を演じます。役柄はこんな感じでしたが↓みんなキャラ立ちまくり(笑)。

・クラスの秀才・ケビン…ゴエさん
・不良のガイル…小籔さん
・ガイルの彼女・キャミ…馬場園さん
・気弱でガイルにいじめられてばかりのピーター…木村さん
・金持ちの転校生・ナッシュ…竹若さん
・クラスの担任・アンジェリーナ先生…隅田さん

ストーリーは…ダンスパーティーを目前に控えたディランやキャサリンたちのクラス。ところが、転校生の登場で思わぬ出来事が起きます。お金持ちで魅力的なナッシュにキャミが心を惹かれ、ラブレターをロッカーに入れておくことに。ところが、ナッシュが使うと思ったところはディランのロッカーだったのです。何も知らないディランは手紙を読んでまんざらでもなさそうで、キャミは困惑。そしてキャミの気持ちを知ったガイルも黙っていません。さらにピーターもキャミに気があることが分かり、恋模様はさらに複雑に。そのうえ、ディランとキャサリンの仲を知らないナッシュがダンスのパートナーにキャサリンを指名!果たしてこの恋の行方は?といった感じでした。

ここでも笑いどころはもちろん、見どころも満載。小籔ガイルの新喜劇でお馴染みのセリフ「いろいろ悪いことをしてきた」のくだりでは全員が新喜劇風にコケ、木村さんは自らのギャグ「絶好調!中畑清です!」を「ベストコンディション!キヨシ・ナカハタ」、やすきよの「メガネメガネ」を「glasses, glasses」と英語に変換(笑)。回想シーンをわざわざもう一度やってみせる面倒くさい芝居もたまらんかったです。

そして見どころとしてはこれを挙げないわけにいかないでしょう。なんと全員でダンスも披露!ただ、曲が古いの。マイケル・ジャクソンの『今夜はビート・イット』(あえて邦題)だから(笑)。でも、それぞれにソロパートもあって、バッファロー吾郎のお2人のキレのある踊りやゴエさんのロボットダンス、なだぎさんの『R-1』でもやっていた動きに感激しました。…が、最後はなぜか再び『クックロビン音頭』でおしまい。どうやら2つ目のコントとのつじつまも合ったみたいです。

何せ最後のコントは木村さんのピーターがお見事。典型的ないじめられっ子感がにじみ出ていて、友近さんとなだぎさんも絶賛してました。テレビ局からはディランとキャサリンでお呼びがかかることが多いけど、今度はピーターも交えてという働きかけもしているんだそうです。ちなみに、木村さんのピーターを見ていた私の頭の中では「パーティーをするんだ。うちに来ないかい?」という映画のセリフが回っていたんだけど、どの映画だったっけ?『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』?いや、違うかも…。

とにかく、ネタにすることのチョイスと言い、幕間に流れるちょっと古いBGMと言い、すべてがすばらしすぎました。BGMの選び方は友近さんの単独ライブでもグッと来たけど、今回もa-haの『テイク・オン・ミー』だの、フィル・コリンズの『恋はあせらず』だのとツボをグイグイ押されまくり。本当に丸ごと全部楽しかったです。そんな私はディラン&キャサリンのポストカードとステッカーを購入。でも、ほとぼりがさめるまでは きっとこのまま使われないんだわ。このイベント、DVDにしたらいいのにね~。そしたら何度も見たいわ~。ああ、面白かった。

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2007年2月11日 (日)

カラ元気もフル回転

昨日、『R-1ぐらんぷり』準決勝@東京を見てきましたので、その感想をざっくりと。

『R-1ぐらんぷり 準決勝』(ルミネtheよしもと)

昨日の出場者数は33人。全部で2時間半ぐらいでしたが、時間はあっという間に過ぎ…という感じでした。それなりの実力を持った人たちが勝ちあがっているせいもあるのかもしれませんが、正直言って物足りなさのようなものも感じました。

手を変え品を変えの「あるあるネタ」とか、すべることが前提でそこに自虐的なツッコミを入れる漫談とか、なんつーか『エンタ』を見ているような気になった時間もかなり。それはそれで面白いのだけど、目新しさとかはじけたところがあまりなくて、「もうちょっと他のパターンもあるんじゃないのかなあ…」と思ったりしました。ごめんね、ナマイキで。あとは、他の芸人さんとかぶってませんか?という芸風の人もいた気がするんですが、ああいうのってどう評価されるんでしょうねぇ…。「ポスト××」みたいな感じでアリということになるのかな?まあ、意外といろんなことを考えながら見ちゃった準決勝でした。

そんな中でも、フリップを使ったウメさんCOWCOW・山田よしさんのネタは面白かったです。ウメさんのほうは「紙コント・悪者」というネタなんだけど、同じ絵でいろんなストーリーを作って見せてくれて、そのどれもが面白い。描いた絵を全部使わず、途中で終わったり、順番を逆にして始めたりもして、アイデアも面白いなあと思いました。よしさんは去年と同じ『北の国から』の黒板吾郎が英会話講師になるネタ。でも、今回は単語だけじゃなく、「××はありますか?」「いいえ、××はありません」という文章を作り、ドラマの舞台の田舎ぶりを表現してました。セブンイレブンはないけど、ポプラがある、とかね。でも、ヒステリックグラマーはあるらしいです(笑)。途中に熊の通り道があるらしいけど。このヒスのくだりや「中ちゃん」「純」といった言葉が後まで効いてくる仕上がりになってて、去年以上に面白かったです。

あとは、ポテト少年団・菊池さん「受験勉強が実生活で役に立たない」と怒るネタも結構好き。グルメ番組でよく出てくる言葉の使い方が分からない、と言うんだけど、野菜やお米では「甘い」がほめ言葉になってるのに、本来甘いはずのスイーツだと「甘くない」が良しとされるのはどういうことだ!といったような話で。ポテト少年団の漫才でもやってる、「梨みたい」とか「りんごみたい」といった言葉についても「じゃあ梨を食え!」と怒り心頭のご様子でした(笑)。名刀長塚さんも学生コントだったけど、あのオーソドックス感は何なんでしょう?見てるとだんだんツボにはまって面白くなっていきますね(笑)。

それから、並び順で損だったかも、という人もいて、小道具を使ったダジャレの末高斗夢さんの後に、同じくダジャレネタで登場した冷蔵庫マンさんは「やってくれるじゃねえか、吉本興業さんっ!」と言いながらもめげずに頑張っておられました。ただ、去年とほぼ同じネタだったような…。エアギターで一躍有名になったダイノジ・おおちさんは いろんなことを「エア」でやってたけど、その前の佐久間一行さんも何もない状態なのに何かがあるようなテイでやる1人コントなので、「エア」のスペシャル感があまり伝わらず…。おおちさんもバッファローと戦ったりして荒唐無稽な感じにしてたけど、佐久間さんがすごい方法でお城の女王様を助けちゃったらどうしようもないですわな(笑)。

というわけで、誰が決勝に進むのかはまるで分かりません。審査員の許容範囲がどのぐらいなのかとか、テレビ的にアリかナシかというところもあるかもしれないし。今日の大阪準決勝は、さながらキャラクター祭りなのかしら?なんて思っていますが、どうなるでしょうねぇ。去年の『M-1』チャンプとか、ケンドーコバヤシさんの元相方とか、最近話題のムーディとか、去年の決勝進出者とか、そんなところもフツーに気になりますが、個人的には土肥ポン太さんは勝ち上がったらどうなるのかな~なんて思ったりしてます。うっふっふ。決勝進出者の発表は明日だそうです。

※追記※
東京予選・2回戦の感想コチラ決勝進出者に関する記事コチラです。

■『たよりがないのは いいたより』では、3月18日にオフ会的お楽しみ会『おしゃべり いいたより』を開催します!皆様ふるってご参加ください。詳細はコチラ

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2007年2月 6日 (火)

ときめきと戸惑いを その胸にしのばせて

う~ん、そうだったかなあ…と思いつつ、『R-1ぐらんぷり 2回戦』@東京について。

『R-1ぐらんぷり 2回戦』(ラフォーレ原宿)

3日と4日の2日間に渡って行われた東京2回戦。どちらも半分ぐらいしか見られなかった上に、準決勝進出者も3分の1ぐらいしか見てないという状況なのですが、ざっくり感想を書いてみたいと思います。

全体としては、「マニアックモノマネ」をやる人がかなりいた気がします。似てる・似てないより、目のつけどころが大事だったりするネタですが、ただ重箱の隅を突くだけとか、モノマネを羅列するだけでは面白くならないみたい。その点、マニアックモノマネのきっかけとなった『とんねるずのみなさんのおかげでした』の「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」の常連で、釣り師や鷹匠のモノマネをするくじらさんは見せ方も含めて面白かったです。去年の『R-1』でも「今のは××さんというより、○○さんでしたね」とさらに細かいところをつくコメントで笑いを誘っていましたが、今年もそんな感じ。準決勝にも駒を進めました。逆にかつて「細かすぎて~」に貴乃花親方のマネでよく出ていた木村晃健さんは、ちょっと行き過ぎてしまったかも。いつの間にかプロになられたようで、貴乃花親方だけでなく他の力士のモノマネをしたり、まわし姿でモー娘。の曲に合わせて踊ったりしてたけど、個人的には前の方が好きでした。プロとしてはいろいろやらなきゃいけないんでしょうけどね。この日は他にさらにマニアックな力士モノマネをした人がいたので、そんなところも不運だったかもしれません。

モノマネと言えば、マニアックな方ではなく普通のモノマネで登場した桜井ちひろさんは、見せ方がとても上手で面白かったです。『アルプスの少女ハイジ』の設定で、ハイジから『家政婦は見た!』の市原エツコさんやかつみ・さゆりのさゆりさんになり、のび太が出てきたかと思えばしずかちゃんも出てくるし、最後は倖田クミさんまで。これがちゃんとストーリーにのっとっているので、ただ「似てる~」と感心するだけでは終わりませんでした。これで見事2回戦を突破。次も楽しみです。

他に多かったのは漫談スタイルでしょうか。カナリア・安達さんのフリップを使った英会話講師ネタは、相撲のことを「下着的なものを引っ張る」みたいな感じで説明するあたりがツボ。声の感じのせいもあると思いますが、宮崎吐夢さんのペリーみたいで、そんなところも含めてニヤけてました。バッドボーイズ・清人さんの幸せになるフレーズを言うヘタウマなラップも その空気感がね~、なかなか捨てがたい。それとはおそらく対極にあるであろう、ハリウッドザコシショウのキン肉マン漫談も『キン肉マン』をほとんど知らないにもかかわらず、笑わされてしまいました。しかもかなり。こんな人が合格したらいいなあと思っていましたが、結果は3人とも2回戦敗退でした。残念。

意外と少なかった気がしたのは1人コント。その中ではハローバイバイ・金成さんの食品工場の裏側を赤裸々に描いた(笑)コントは、かなり好きでした。ちくわとかシューマイとか小籠包を作る仕事を新しく来た人に説明するのですが、シューマイのグリーンピースは人が一回転しながら置いてたり、ちくわは口で吸って筒に入れてたり(苦笑)。面白かったし、お客さんのウケもよかったんですが、ここで敗退となりました。同じく2回戦敗退の中では、よろこんで佐藤さんの日本についてのレクチャーネタもなかなか。「お風呂のいただき方」を教えていたのに、「入るときには『絶対押すなよ』と言う」とか、押された後で「『殺す気か!』と叫ぶ」とか、どうも日本流というよりダチョウ流でした(笑)。逆に合格した方では、やまもとまさみさんのゲイの店長ネタが面白かったです。アルバイト募集広告の間違いをねちねち言うコントで、テレビでも見たことがあったけど改めて笑っちゃいました。同じく合格者のジャリズム・渡辺さんもベリーグッドマン。亡くなったコスプレ友達にお葬式でいろんなコスプレ写真を見せるのだけど、それが透明の包みにくるまって「ハッピーターン」とか茶色の全身タイツで縛られて「チャーシュー」とか、そんな感じ。あれはいいですな。ただ、ルミネでやっても後ろまで見えるんだろうか…。

他には、ユウキロックさんの落語風漫談はいいと思ったんだけどなあ。ダジャレとか、おかんのしょうもない話とかの小ネタ集っぽい感じで、笑いが少ないとお客さんに銃を向ける脅迫小噺(笑)。話の内容は、何となく師匠の小噺みたいな雰囲気で面白かったです。落語といえば2回戦1日目は本物の落語家さんも出場していました。それが春風亭栄助さん。扇子の使い方とか、1人で2役も3役もやる落語の面白さとか、「落語のイロハ」を教えるみたいなネタをしていましたが、笑えるというより興味深い方の面白さが強かったように思います。

というわけで、2日間の合格者の数は32人。3分の2は元々ピンで活躍している芸人さんです。去年の博多華丸さんの影響もあるのか、普段は相方と一緒に舞台を踏んでいる人たちのエントリーも多かったわけですが、やはり1人となると勝手が違うのかもしれません。今はとりあえず何でもやってみることがチャンスにつながるみたいなので、チャレンジするのはいいことだと思います。でも正直、2回戦を全部見るのはかなりつらい修行という気がしました(苦笑)。『M-1』ともまた違う感じで。半分でも相当なものがあったしなあ。ま、準決勝はもう少し楽しめるでしょう。期待しつつ見に行ってきます。

※追記※
東京予選・準決勝の感想コチラ決勝進出者に関する記事コチラです。

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2007年2月 4日 (日)

いつも とびきりロケンロー

今日は『R-1ぐらんぷり』2回戦@東京の中盤戦を見た後、ルミネtheよしもとで『笑い飯・千鳥の大喜利ライブ』全国ツアー初日を見てきました。

『大喜利ライブ』は去年も見に行ったし、DVDも何度も見ては同じところでヒィヒィ言いながら笑っていますが、今回も死ぬほど面白かった~。同じ大喜利といっても『ダイナマイト関西』は腹を抱えて笑う面白さもある一方、「興味深い」という意味での面白さも含んでいる感じ。出場者同士の「戦い」の場ですからね。でも、『大喜利ライブ』は本当にただただ おなかがよじれ、声が枯れるぐらい笑えるイベント。バカバカしくもあるけど、それがとてつもない魅力なのです。誰かの答えをふまえて、それをちょっと変えた答えを出す「かぶせ」の面白さはね~、もうたまらないの。

今回は笑い飯と千鳥の他、ダイアン、中山功太さん、にのうらご・西森さんが出演。西森さん以外の4組のネタや今までの演芸コーナーの映像を流す時間もありました。映像で登場したのは、ソラシド・水口さんがエアドラムを叩く「ドレミファ辻」、ジャンクション・下林さんが一発ギャグを畳み掛ける「ミスター・トゥモロー」、マラドーナ・武智さんのヤンキー漫談「デンジャラス武智」、そして、今や『右から来た物を左へ受け流すの歌』でちょっとした旋風を巻き起こしつつある勝山梶・勝山さんのムーディ勝山でした。

これで『R-1』で抱いたちょっとビミョーな気持ちは『大喜利ライブ』で見事に払拭(笑)。最終的に涙を流して笑ってました。ルミネ初登場の西森さんも最初はとんでもなく緊張していたようですが、結局、いい答えを出して面目躍如。いいぞ、baseの西岡トクマ(苦笑)。何もかもが面白かったし、運良く舞台から至近距離で見られたし、何も言うことございません。余は満足じゃ。しばらくはこの余韻を楽しみたいです。

あ~あ、別のところでやる『大喜利ライブ』も見たいなあ。とりあえずDVDを見て冷静になるか(なれるか?)。

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2007年1月24日 (水)

時計の針は 間もなく9時をお知らせ

ライセンスの『LICENSEvol.ENJOY!! ~2007~』を見た翌日もルミネに行ったアタシ。バカなオトナと笑えばいいさ。というわけで、『ルミネtheよしもと vs うめだ花月』の感想です。

『ルミネtheよしもと vs うめだ花月』(ルミネtheよしもと)

こちらはルミネ、うめだ花月を本拠地として活躍する芸人さん9組が出演したイベント。なにせ出演者が多いので、全組のネタを見ただけで1時間45分が過ぎ、コーナーは ちょっぴりになってしまいました。それでも、これだけの芸人さんが一度に見られたので かなり満足。楽しいイベントでした。

ルミネで普段あまり見る機会のない$10やランディーズも面白かったけど、おなじみの芸人さんでもテレビやDVDで知っていながら舞台でなかなか見るチャンスのなかったネタが見られてニヤリ。特にザ・プラン9の「にんじん組」をこんな間近で見られるとはねぇ…。最近はディランでおなじみのなだぎさんと久馬さんが扮する「にんじん組」は、衣装はタトゥー、曲はおニャン子クラブを意識した女の子ユニット。2人にはバックダンサーの女の子がいるのだけど、これが鈴木さん。もちろん全員女装です、ええ。メイクしてるのは鈴木さんだけで、久馬さんに至ってはヒゲもそのままよん(苦笑)。どうも私はプラン9を生で見るチャンスに恵まれず、ことごとく逃しまくり。なので、DVD『見晴らしのええマンション』のこのコントが見られてうれしゅうございました。あの日から時折2人の歌を思い出しております。♪まだダメ~ まだダメ~。

あとは、FUJIWARAの英会話教室コントも生で見たのは今回が初めて。意外ですけど。ついに『吉本超合金』の石切ロケでご購入のスパッツを拝ませていただきました。一見スリムのジーンズにしか見えないんだけど、実はポケットもベルト通しも全部プリント。だってスパッツなんだもん(苦笑)。そういえば、この間『笑いの金メダル』でも「大阪のオバちゃん」の1人として出ていた岩崎のオバハン(from『野爆 うめだ@Fandango!』)が隣のオバちゃんの洋服の話で「石切で買ったんかいな~」と言ってましたね。アニマルプリントがよくお似合いです、岩崎のオバハン。これ完全に余談ですけども。チュートリアルの痴漢のおっさんのネタは徳井さんの気色悪さが増幅されて、このごろのスタイルにマイナーチェンジした感じがしました。

コーナーはルミネチームとうめだチームに分かれて対決。名前やグループ名の検索結果を競ったり、ロバート・山本さんとプラン9・浅越さんの「ひろし対決」でたらい落としゲームをしたり、モノを使った一発ギャグ対決をしたりしました。ここではゲームそのものもだけど、それ以外のことも楽しかったりして。なだぎさんのカッコをつけたと思しきアクションが出演者に流行ったり、時間がないというのに久馬さんが貪欲にボケに行ったり(「ひろし対決」に続いて「みつのり対決」をしようとか、ゴリラのぬいぐるみを背負ってることに気づかないフリをして大げさに驚いたりとか)、ランディーズ・中川さんと浅越さんを「たかし・ひろし」と言ったり。笑えよ~。あ、ランディーズのネタの北酒場@横山ホットブラザーズも大好きです(笑)。

そんなこんなで楽しい時間はあっという間に過ぎ。年に1回じゃなくて、もうちょい見たいなあ~。半年に1回ぐらいとかでもいいから。そして、これとは別にルミネでもうめだの人々を見る機会が増えたらいいっすね。

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はじめてのらいせんす

先週末はライブを2本見てきました。おかげで多少の泣きも見たし、『R-1』1回戦も行きそびれたけど、面白かったし、まあいいや。というわけで、まずはライセンスの単独ライブについて(もう1本はコチラ)。

『LICENSEvol.ENJOY!! ~2007~』(ルミネtheよしもと)

昨年から続いているライセンスの恒例単独ライブ。ルミネで、しかも毎月必ず単独イベントをするってすごいな~、と思っていたけど、この日は立ち見も出る盛況ぶりで2度びっくり。漫才中に「ナンジャタウンなんて知らない」と言った井本さんのセリフに客席から本気の「え~っ…」という声が聞こえたりしたので、『M-1』効果もあるのでしょうか。そこは分かりませんが、ライブが始まる前から私のテンションも若干上がり気味でした(苦笑)。

内容は漫才と2人のトーク、ゲストを交えたコント、2人の対決企画、そして小笠原まさやさんを迎えた今年1年を占うコーナー。ゲストはカナリアとラフコントロール、三瓶さんで、占いコーナーにも出ていました。単独ライブにしては全体的にちょっとあっさり風味だったかもしれないけど、毎月やるならこれで充分でしょう。

漫才はカーナビならぬ、「恋愛ナビ」があったら…という話。デートの指南をしてくれるんですが、服装はスパッツ1枚とか、デートする場所は三択なのに、実は言い方を変えてるだけで候補地は1か所だけとか、いろいろ妙。藤原さんがナビゲーションの声をやってましたが、なかなかの気持ち悪さでよかったです(笑)。藤原さんが井本さんに「××について話したいなあという顔しやがって」と言う始まり方は標準装備なんですね。それにしても、こういう漫才を見ると もう『M-1』に出られないのはちと残念。もちろん、他にも実力を見てもらえる場所はあると思いますが、今年も出るチャンスがあったらいろんな面でまた違ったかなと。

トークコーナーではその『M-1』についても話していましたが、有明コロシアムからテレビ朝日までの移動は最後の自転車以外にも大変な思いをしたそう。クリスマスの大渋滞で車が身動き取れなくなり、途中から地下鉄に乗って移動した2人。電車の中でネタ合わせをし、駅についてからは自転車でテレビ朝日へ。元サッカー部の井本さんが先を行ったのかと思いきや、先頭は藤原さん。メタボリック5秒前(笑)の体型ながら、立ちこぎで井本さんを大きく引き離して突っ走っていったんだそうです。で、何とか目的地に着いたわけですが、実はお2人より先に、到着してはいけないものが来ていたようで。それは最初にライセンスを乗せていた車(苦笑)。運転手さんが裏道を攻めて、先にテレビ朝日に着いちゃったんだそうです。

『M-1』決勝進出はご家族もお喜びだったようで、井本家では、お父さんが敗者復活戦の結果を聞いて思わずワイングラスを落とし、その後にはお母さんと抱き合って大喜び。でも、抱き合う力が強すぎたみたいでお母さんは肋骨を2本骨折(苦笑)。しかも気づいたのは4日後…。すごいですね。一方、藤原家は、敗者復活戦の様子をテレビで見ていたお父さんから山ほどの着信記録。早くも勝ち抜けを確信していたようです。さらに藤原さんの弟さん夫婦は、コンサートを見に行っていたにもかかわらず、兄の決勝進出を知るや否や会場を後に。そしてテレビを見るためにホテルに行っちゃったんだそうです。しかも男女2人じゃないと入りにくい方のホテルに(笑)。ご本人たちにとっても大変な1日だったと思いますが、それを見守るご家族もてんやわんやだったみたいです。

コントは角ばったものを否定し、丸いものを良しとする「○(まる)推進委員会」、対決企画は「衝撃的なVTRを撮ってくる」というもの。衝撃的VTRでは、その筋の方 呼ばわりされるほどの危険人物・井本さんが映画で涙する姿を見せていただき、会場全体がまさに衝撃に包まれました(笑)。個人的には、井本さんの高校サッカー優勝お祝いコメントもうれしかったりしましたが、その気持ちさえぶっ飛ぶほど。ちなみに井本さんが泣ける映画は『火垂るの墓』。しかもオープニングからです(苦笑)。

占いでは、井本さんが絶好調なのに対し、藤原さんの2007年はどうやら今ひとつ。でも「ライセンス」としてはいい方向に行けることでしょう。2人でやるコントも好きなんだけど、今後の単独ライブではそれも見られるかな?いろいろ期待しつつ、また見に行ってみたいと思います。

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2006年12月26日 (火)

For まんざい らばぁ~ず(その1)

今年も行っちゃいました、敗者復活戦。寒空の下、わざわざ漫才を見に来るなんて大馬鹿者のすることですが(苦笑)、毒を食らわば皿まで。最後まで見届けなくちゃ気がすまないの。というわけで、ざっくり感想を。決勝戦の感想はコチラをどうぞ。

『M-1グランプリ2006』敗者復活戦(有明コロシアム)

今回は準決勝で敗退したコンビから、体調不良のカルパチーノを除く55組が出場。今年の会場は有明コロシアムでした。

会場は、去年と比べると観客と出場者が完全に分けられ(去年は売店とかトイレのあるスペースが共有)、舞台から一番遠いスタンドまでの距離が かなり縮まり、と出場者の方々もやりやすかったんじゃないでしょうか。さらにお客さんには場内で使い捨てカイロが配られるやさしさも。去年の神宮球場に比べれば、イスもあるし、屋外とは言え 開いてるのは天井だけだし(そもそもそんな感覚もおかしいんだけど・苦笑)、実際の気温という意味以外でも寒さの面ではずいぶん楽だった気がします

ただ、周りの環境が出場者にはつらかったかも。夕方になってから会場上空をヘリコプターが何度も飛び、後ろの人にはネタがほとんど聞こえなかったんじゃないかと思うほど。クリスマスイブなので、遊覧飛行とかそんなことだったのかもしれませんが、その時間に当たったコンビは不運でした。あとは救急車も近くを容赦なく通ったりして、そんなところもかわいそうだったかなあと。

でも、かわいそうと言えば、やはりライセンスの移動方法。せっかく激戦を制したにもかかわらず、最後は自転車なんて…。去年の千鳥も あまり時間のないまま決勝戦に出たようですが、今年はそれ以上だったと思います。2003年と2004年は敗者復活枠から最終決戦に進むという流れもありましたが、今のような状況では そういう「見どころ」を作るのも難しい気がします。年々注目度の増す大会で見たい人も増え、ちょうどいい会場を見つけるのは大変だと思いますが、来年は もうすこしいい状況の中で漫才をさせてあげて欲しいと思います

肝心のネタのほうですが、おそらく期待されていたであろうNON STYLEが1番を引いたのは何とも残念。最初の5組の紹介の時、トップバッターのNON STYLEがコールされるやいなや、場内には「え~っ…」と何とも言えない叫び声が。せめてもう少し後なら勝機もあったと思うけど、これも運なのでしょう。漫才は おなじみベストイキリスト・井上さんが自分の世界を展開。今回はK・I・S・S、キスについて語っていました。三拍子は子供を寝かしつけるネタ。かなりいい感じで進んでいたのに、最後で失速したような。こちらも来年に期待しましょう。

去年の再現なるかと思った千鳥は大悟さんの優しさとノブさんのかっこよさをアピールする話。共通の友達の話をしている途中で、突然観客に向かって「寒くな~い?」とか「この漫才面白い?」とやたら気を遣って優しさを見せようとする大悟さんと、「そんなことより千鳥・ノブ」と言われるとポーズを取っちゃうノブさん。千鳥独特のちょっと変わったつくりの話でしたが、同じブロックで前に出たライセンスの方が勢いがあった気がします。なすなかにしは「テトラミンジャウト」という謎の遊びをするネタ。こういう謎の言葉が出てくるネタは この日だけで3組ありました。予選でもそういうのをやってたコンビがいましたが、「テトラミンジャウト」はその中でも結構好きだったな。

後半に続きます。

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For まんざい らばぁ~ず(その2)

前半からの続きです。

後半には個人的黄金の並びが。ジャルジャル⇒鎌鼬の並びはそりゃもう楽しみ。ジャルジャルは英会話教室のネタ。福徳さんの激しく行きすぎな感じも面白いけど、後藤さんのほとんど表情を変えずに困っていく感じが何とも言えませんな。「はい、どうも~」で始まり、「頑張っていかなあかんなと思ってるんですけど」と漫才の紋切型なやり方で進めていくのは作戦なんでしょうね。鎌鼬は言葉の力について語るネタでしたが、最後はやっぱり中国人。ブラボー、神様がくれたそのフェイス。これからも「天下の宝刀」で押し切るのでしょうか?

とろサーモンは村田さんがボイスパーカッションをするネタ3回戦では きっちり普通の漫才を見せていたので、そういうのを期待していたのですが…。久保田さんが勝手に暴走しちゃったのはアドリブだったような。プラスマイナスは兼光さんが暴走して、岩橋さんが寝そべって泣き叫ぶ漫才。こういうキャッチーというか、自分たちの紹介というか、そんな感じのネタをするコンビって結構多かったのですが、予選であまりやってないこういうネタを持ってくるのは少しもったいない気がします。もちろん、ご本人たちは勝負をかけているのだと思うし、プラスマイナスも好きなんですけどね。アジアンは馬場園さんが演歌を歌うネタ。すごくうまくて面白いのだけど、こじんまりしちゃってる気がしました。

そして、この熾烈な争いから勝ち残ったのがいろんなパターンのドラえもんをやって見せたライセンスでした。去年は千鳥が他を圧倒していた感がありましたが、今年のライセンスもそう。準決勝では他の芸人さんに面白さを認められながらも次に進めず、相当悔しい思いをしたようです。その気持ちと10年目のラストチャンスにかける思いが結果につながったというところなのでしょう

で、私は敗者復活戦終了後も会場に残り、そのままスクリーンで決勝戦を観戦。去年同様、出場者の皆さんは放送開始前に全員舞台上へ。番組が始まってからは勝者が発表になるまでそのまま放送を見ていました。その間に会場中継の際にコメントしてもらう芸人さんが選ばれる場面なんかもあったりして。そして、最後はライセンスの名前がコールされたわけでございます。

今年は、会場で番組が見られることを最初に告知していたせいか、かなりのお客さんが残っていたような気がします。去年もそこそこ残ってたけど、「こんなにいてくれると思わなかった」と言われ、中止の予定だったサイン色紙争奪ジャンケン大会も実施することになった、という感じでした。いやあ、漫才ラブ(略して「ML」byはりけん~ず・前田さんな人たちって結構多いのね。

というわけで、のちほど決勝戦の感想など。

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2006年12月24日 (日)

Simply having a wonderful christmastime

今年の『M-1グランプリ』が終わりました。

昨日も書いたとおり、私は敗者復活戦の会場で決勝戦まで見てきました。今は まだこの気持ちをどうやってまとめたらいいのか分からないけど、今年もどえらい物を見せてもらったと思っています。そして、やっぱり漫才師ってかっこいいです。テレビでおちゃらける人たちとしか思われなかったり、アイドルみたいに扱われてきちんと評価されなかったりすることもあるけど、言葉を駆使してたくさんの人を笑わせようと戦う彼らは本当にかっこいいと思います。決勝戦まで進めなかった数多くの方々も、決勝戦に出場した9組も、ここまで本当にいい物を見せてくれました。ありがとうございました。

優勝したチュートリアルはすばらしかったと思います。来年の今ごろは当たり前のように「チュート」と呼ばれるようになってるのかなあとか、2人を取り巻く状況も変わってるのかなあとか、ライブのチケットはいっそう取りづらくなるのかなあとか、徳井さんばかり取り上げられるけど比較対象の福田さんがいるからこそ面白さに拍車がかかるのになあとか、まあいろいろ考えることはありますが、あとで録画した『M-1』決勝戦を見ながらいろいろ考えてみたいと思います。

そんなわけで、今はちょっとした放心状態です。あ、そうだ。メリークリスマス。

※追記※ 『M-1』決勝戦関連の新聞記事を集めてみました⇒コチラ

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2006年12月10日 (日)

つぎの夜から欠ける満月より

では昨日の『M-1』準決勝@東京の感想です。ここまでの予選の感想は1回戦がコチラ、2回戦(2日分)はここから、3回戦(東京3日分+大阪1日分)は東京分がこの辺から、大阪はコチラです。

『M-1グランプリ2006 準決勝』(ルミネtheよしもと)

チケット争奪戦も熾烈なら、出場者の争いも熾烈だった準決勝。さすがにここまで来ると、あとは今まで培ってきた本来の力を出し切れるかどうかが勝負の分かれ目になってきます。

全体的な感想としては、昨日(というか、もう「今日」になっていましたが)書いたとおり、準決勝に入って延びたネタ時間1分の使い方がうまくいったコンビもいれば、残念な形になったコンビもいた気がしました。あとは見る側の話になりますが、そのネタを見たことがあるかどうかによって、かなり感想に差が出てきます。当たり前のことといえばそうなのですが、こういった部分を審査員の方々がどう折り合いをつけているのか気になるところ。ちなみに、私はここまでの予選を見る機会にだいぶ恵まれ、今回の準決勝出場者はすべて2回以上見たことになります。ですので、初見の方より若干渋い感想になってしまうかもしれません。とは言え、例によってシロート丸出しですので、温かい目で読んでやってください(苦笑)。

で、実際のネタですが、3回戦と同じかそれを上回っていたように思ったのは、パンクブーブー、ライセンス、チーモンチョーチュウ、フットボールアワー。パンクブーブーは3回戦同様、同じシチュエーションの中で哲夫さんがどんどんぼけていくネタでしたが、今回は時代劇の設定。笑いの数も多くて良かったと思います。今日の大阪予選次第では、勝ち残る可能性もあるかも。ライセンスはいろんな視聴者向けのドラえもん。以前は1つのパターンが終わるごとに笑いが収まっちゃう感がありましたが、改良されてどんどん盛り上がるネタに。3回戦のネタより面白かったし、かなりいいんじゃないでしょうか。チーモンチョーチュウは3回戦と同じ3文字で会話する話。ネタ時間が延びたので、最後に1文字で会話するのを試すくだりが加わっていました。このまま残るか?と言われると、決勝に進むにはちょっとこじんまりしてるかなあという気もします。フットボールアワーは戦隊ものの主題歌。結局、予選では新ネタをやりませんでした。確実なもので決勝に上がろうということでしょうか。途中、細かいところで以前と変えてる部分もありましたが、安定感という意味ではこれ以上の漫才はないでしょう。決勝用に隠し球でも準備してるのかな?相変わらずそれが気になります。

あとは期待していたルサンチマンが1分の使い方に苦労したように感じました。延びた分だけ失速気味…。2回戦、3回戦とは少し違うように思いました。それでも今までどおり、インパクトは残してましたけどね。ポテト少年団も3回戦の方がテンポが良かったな~。「やくざの女」と中谷さんの表情は相変わらず面白かったですけどね。東京ダイナマイトは奇襲作戦?ビールの注ぎ方のネタでしたが、お互いに交互にボケるスタイル。今までと違うやり方でちょっと驚きでした。あえて準決勝でねぇ…。ザ・パンチも3回戦ほどの炸裂はなかったかもなあ。ただ、あのスタイルは誰にも真似できないし、相当な武器ですよね。

チュートリアルは福田さんが新しい冷蔵庫を買うネタ。個人的には、「フットボールアワー戦隊」と並んでかなりよく見た話でした。その分、いろんなことを考えてしまったわけですが、何とな~く今までとはちょっと違ってたかも。「シロートのクセに」と批判されることを覚悟して言えば、微妙な間とか畳み掛け具合とかがほんの少しずつ違う気が。うまく乗り切れてないというか、緊張してる感があるというか、そんなような感想を持ちました。3回戦の方が独特のグルーヴ感があってすごかったようにも思いますが、このまま勝ちあがっても不思議はないし、万が一そうじゃなかったとしても復活できるでしょう。決勝で頭をグラグラさせて下さい。サンドウィッチマンも街頭アンケートネタで面白かったけど、これも何度か見ているので、その辺りで私の見方が違ってたかも。好きなんですけどね~。

後半に続きます。

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その先は言わないで

『M-1』準決勝@東京の続きです。前半はコチラ

他のコンビにもざっくり触れておきましょう(出演順)。ハマカーンは刑事ドラマでかっこよさをアピールするネタ。トップバッターは つらいですね。追加合格のバッドボーイズはお通夜の話。清人さんが亡くなった人の顔よりひざが気になるボケを繰り返していましたが、盛り上がり感がもうひとつだったかも。超新塾は例によってロックンロール漫才。テストの問題の間違い直しや陸上競技のスタートというシチュエーションでいろんなボケを展開してました。かなり好きだけど、『M-1』となるとなあ…。平成ノブシコブシは3回戦と同じく破天荒漫才。これもね、いいんですけどね。もっとギャップがあってもいいよね。

増谷キートンさんと椿鬼奴さんのBODYは『銀河鉄道999』を再現してましたが、最後はキートンさんが全裸になるという衝撃作(苦笑)。『銀河鉄道』と聞いて、オチはどうするんだろうと思っていましたが、ハートの強さを見せ付けました(笑)。髭男爵は3回戦同様、ショートコント仕立て。中世ヨーロッパ漫才だけで広げたら面白いのにね~、というのが我々の感想でした。えんにち、レアレアも3回戦と同じネタ。えんにちの極道替え歌はいいですね。レアレアは亀田パパのつかみがあんまり効いてないような…。本ネタは面白かったけど。カリカは漫才というより、もはや演劇。コンビ愛を見せつけながら去っていきました(笑)。

カナリアは先日の『フットボールアワーとか』で見た妙なCMソングのネタ。フライアウェイ・ワニブチって何なのさ。キャン×キャンは進路のことで親子喧嘩をする話。もうそろそろマスオさんのモノマネはいいんじゃないでしょうか。あれで引っ張られるのはツライね。ザブングルは得意の逆切れネタ。今回は野球をしていて窓を割ったという設定でした。「悔しいですっ!」だの「カッチカチやぞ!」だのといつものフレーズを散りばめつつ。ここまで来るとマストアイテムですわな。三拍子は結婚を申し込むネタ。サラッと言う「死にたいんですけど」は結局ネタとは無関係なんだけど、あれってどうなんでしょう?

ジパング上陸作戦は うまくかみ合わないというネタ。ん~、3回戦の方が良かったかもなあ。タイムマシーン3号は宅配ピザの話。デブネタをうまく盛り込んでいたし、面白かったけど、そうだなあ…大阪予選次第?磁石は恋愛相談。いろんなことを入れ込みすぎの感があって、焦点が絞りきれてなかったような。トータルテンボスはグルメレポート。面白いとは思うのですが、「所作」とかそういう言葉を「あえて持ち出してる」っぽくするのってどうかなあ?普段よく使われてる言葉ではないかもしれないけど、それを引っ張ってくることが面白さまで行くのかなと思ったりして。

ジャリズムは英語の家庭教師のネタ。これって2回戦からやってなかったっけ?1分延びた分、最初に芝居っぽくやるくだりが付け加えられてました。流れ星はMCのはりけ~んず・前田さんがお気に入り。理想の新婚生活のネタでした。POISON GIRL BANDは家探しをする話。大家さんがザリガニで家賃をうまい棒で払うとか、それはそれは独特ワールド(笑)。もう誰も口出しできません。U字工事は新しいラーメン屋さんのネタ。やりつくした感もあるけど、どうなんでしょうね。そして最後は我が家。3人で順番にボケたりつっこんだりのネタでしたが、トリを務めるのは荷が重かったんじゃないでしょうか。

というわけで、今日の大阪での準決勝の後、クリスマスイブの決勝進出者が発表されます。東京の準決勝からは、とりあえずチュートリアル、ライセンス、フットボールアワーを推しておきましょう。大阪は笑い飯、麒麟は かたいでしょうね。あとは今年いろんな賞をもらったNON STYLE、去年敗者復活戦から進んだ千鳥あたりも気になります。他には全体を通して、吉本勢以外で誰が来るのかなあ、とか。変ホ長調が来たら面白いですね。

ま、いろいろ期待しつつ、明日を迎えたいと思います。

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行ってしまった…

とりあえず、『M-1グランプリ2006』準決勝@東京を見てきました。当日券争奪戦は一緒に行った方のおかげで何とかクリア(本当にありがとうっ!)。しかし、来年からの準決勝のチケット獲得方法は考え直さないとなあ…。整理券配布時間以外にも、去年とはだいぶ様子が違っていましたから。その辺のことも後日書ければと思っています。

準決勝の感想は、まだ若干興奮が冷めやらない状況なので、明日にでも書こうと思っています。雑感としては、2回戦・3回戦と比べて延びたネタ時間、1分間の使い方が明暗を分けたかなあという気がします。この1分間のおかげで面白く変わったコンビもあれば、焦点がぼやけたり、冗長さを感じたりするコンビもいたように思いました。終了後、一緒に見た人たちと話をしたのですが、次に残れそうなのはチュートリアル、ライセンス、フットボールアワーあたり?というのが総意(笑)です。ま、明日は大阪の準決勝も残っているので、それ次第でもあるわけですが。

というわけで、詳しいことはまた明日。

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2006年12月 1日 (金)

あらしのまえに

『M-1』ばかり見てると、普通のライブもそんな見方をしてしまいますね。というわけで、またまた遅くなりましたが、『フットボールアワーとか』について(過去の『とか』はコチラコチラでどうぞ)。

『フットボールアワーとか』(新宿シアターモリエール)

フットボールアワーが3組のゲストを招いて行っている不定期イベント。8回目となるこの日はカナリア、ライセンス、チュートリアルと、奇しくも今年の『M-1グランプリ』準決勝に駒を進めたコンビばかりがそろいました。

いつものように最初はフットのお2人のトークで、今回は井川遥さんと共演した話。あまり接点のない女優さん、しかもきれいな方との仕事で、岩尾さんは相当テンションが上がったそうです。でもそれは後藤さんも同じこと。その上2人はそれぞれ「井川さんはオレに気がある」と思っていたのだそう。なんて幸せなコンビ(苦笑)。もちろん、収録中はどちらもそんな気持ちをおくびにも出さずに終了。そしてそんな楽しい仕事をした翌日、なんと井川さんご結婚の報道が!心の中で「もしや…」と思っていた分、お2人の衝撃は大きかったようです。岩尾さんは「オレと会うのが早ければ…」と言ってたけど、それはどう…かな?(笑)ちなみに、井川さんと共演したこの番組は『未来創造堂』(日本テレビ)みたいです。

ネタの方は、トップバッターのカナリアが謎のCMが出てくる話。『M-1』3回戦でも次から次へと謎の言葉が出てくるネタをやってましたね。もう1つ全然別のネタと組み合わせてたけど、何だったっけ?すいません、失念しました(※追記※結婚を申し込みに行く話でした)。ライセンスのネタも『M-1』3回戦でやっていた、いい接客の仕方を膨らませた感じ。『M-1』だと時間制限があって遊びの部分がなくなってしまうけど、こういう感じでゆったり見るとまたちょっと印象が違いますね。これがライブの醍醐味というか何というか。井本さんは久しぶりに会った岩尾さんの頭髪に驚愕したようです(笑)。

チュートリアルはネタより何より、まず福田さんのきれいになった歯に客席は釘付け。しかもダイエットもして、徳井さんが「お前、何組のヤツに好かれたいねん!」と言うほど(笑)。でも、ダイエットの方はスリムになったというよりその腕は枯れ枝ですか?ぐらいな感じになり、ピカピカの歯ばかりが妙に目立っちゃってました。で、肝心の漫才は犬を飼いたい話。『ZAIMAN』でもやってましたが、今回は しっかり着地(笑)。オチの辺りが改良されてました。私はこっちのほうが好きだなあ。チュートリアルはこれと3回戦の徳井さんが「チリンチリン!」を連呼する、自転車のベルが盗まれるネタで『M-1』に挑むのでしょうか?

最後のフットボールアワーは やたら取り皿のことばかり言う居酒屋の店員の話とムツゴロウならぬイワゴロウの話。居酒屋店員の方は前と違うところもあったような。しつこいようだけど、『M-1』は2回戦3回戦も新ネタじゃなかったみたいなので、『とか』は新しいので来るかなあとちょっと期待してたんですけどね。必ず新しいものをやる必要もないし、フットの漫才はいつも面白いので大好きなのですが。また今度ね。

トークコーナーは、例によって事前のアンケートに基づいたもの。ここでも最初は「福田祭り」の様相で(笑)、まずは福田さんの歯とダイエットについての話から。他のメンバー全員から「やせすぎ」といわれた福田さん。舞台で服を脱いでそのボディを見せつけてましたが…やっぱやせすぎです。太ももは「太」の字は いらないでしょう(苦笑)。逆に今回の出演者の中には隠れぽっちゃりちゃんたちもいて、後藤さんと徳井さんと藤原さんは なかなかの腰周りの持ち主。それぞれ生腹(笑)をさらけ出していましたが、座ると完全にヤバい。おなかがベルトに乗っちゃってますから!残念!ちなみに事前アンケートの内容は「一番スケベだと思う人」「もうおっさんだなあと思う人」「同じクラスだったとしても、たぶん友達になってない人」の3つ。後藤さんがすべて上位にランクインするという、イベント発起人冥利(みょうり)に尽きる結果になりました(笑)。

最後は絵の下手さを競うゲームで終了。徳井画伯の筆さばきは今もなお健在で、見事優勝(要するに一番まずかったということね)していました。どれも、目が鋭い一重(ひとえ)なんですね(笑)。胸ポケットも意味なくステキ。

というわけで、今回の『フットボールアワーとか』もつつがなく終了。それにしても、この日のメンバーの上下関係は相当微妙だったなあ。NSCの卒業順だけじゃなく、芸人さんになった時期もいろいろ入り組んでるんだもの。複雑にしてたのはチュートリアルだったわけですが、そうか、福田さんはライセンスより後輩なのか。へぇ~。そんなやり取りも含めて、今回も面白かったです。次は来年かしらん?

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2006年11月28日 (火)

どう咲きゃいいのさ このアタシ

今年の敗者復活戦は屋内だ!と思ったら、屋根を開けて屋外仕様にするらしいですよん(byはりけ~んず・新井さん)。というわけで、3回戦最終日@東京について。あ、1日目はコチラ、2日目はコチラ、さらに大阪3回戦2日目はコチラですわ。

『M-1グランプリ2006 3回戦第3回』(ルミネtheよしもと)

大阪・東京を通して最後の3回戦。この日は35組が出場し、13組が準決勝進出を決めました。2日目が33組中6組しか通らなかったわけですが、それと比べると3日目は有力候補が集まった日だったのかなあとも思います。

実は3日目は最前列で見るという幸運に恵まれ、チケットが当たる運を使い果たしたんじゃないかと不安になるほど(苦笑)。どうなる、準決勝!ともあれ、おかげさまで出場者の方々が密かに手にカンニングペーパーを張っていたり、最後まで震えが止まらなかったり、といったところまで見ることができました。期せずして臨場感がありありと分かる観戦になりましたが、正直、ちょうどよく見られるのは2列目以降かも。

さて、この日の個人的ヒット賞はチーモンチョーチュウ、ルサンチマン、ザ・パンチの3組。チーモンチョウチュウはファミレスで店員と客が会話を3文字ずつでする、というネタ。以前見たときより改良され、かなり面白くなっていました。ルサンチマン2回戦同様、3回戦もボケの浅川さんがテンション高く「確かに!」を連発。ツッコミの吉尾さんが「それは×××だろ?」と正すと、浅川さんが「確かに!そうなんです、×××なんですよ」と、相手の言葉尻だけを押さえて肯定し倒し、話は さっぱりかみ合わないまま(笑)。準決勝でも大ハマりしたら、ひょっとしたりするかも。ザ・パンチもいつもの「お願い、死んで~」な漫才。やっぱり途中で松尾さんが「それはいいね~」と肯定するのが効いてます。パンチ浜崎さんの他人の見方など どこ吹く風な感じもいいですよねぇ。終盤の見疲れた頃の登場でしたが、大笑いで生き返らせてもらいました。

サンドウィッチマンもいつもどおりの安定感。ボケの人がうわべだけしか聞いてない感じの漫才って結構多いし、そういうパターンの人たちってどうもアンタッチャブルっぽい仕上がりになったりしますが、サンドウィッチマンは独特。ジパング上陸作戦はチャドさんの日本人っぽさ(苦笑)がなせる業なのか、他の外国人が混じったコンビとは ちょっと違います。ネタの中の外国人エッセンスはジパングくらいで十分なのかも。2度目の優勝を目指すフットボールアワーはお菓子の名前が英単語の比較級、最上級みたいに変わっていくネタ。チョコレートの「紗々」は最上級の「サシェスト」になると、とんでもなく絡まってるらしいです(笑)。フットはこのまま今までのネタで来るんでしょうかね。完全に大きなお世話ですが。

それとこの日も『M-1』用に組んだコンビが4組登場。その中でというか、東京・大阪の3回戦全体を通して唯一生き残ったのが、増谷キートンさんと椿鬼奴さんのBODYでした。ネタは今さらの『冬ソナ』。でも同じ『冬ソナ』でもこちらはパチンコの方です。リーチがかかって大当たりになるまでをキートンさんがやらされるんですが、ここでまさかのヨンさまのモノマネまで(苦笑)。あべさく1回戦2回戦と同じぐらい面白かったですけどね~。話題のたむらけんじと竹山崎はそれぞれ順番にいろんなことに文句を言う、キレ芸を生かしたもの規定時間をオーバーしてもやり続け、MCのはりけ~んずに強制退場させられてました(笑)。個人的には いろんな意味で大注目だった座長・社長は しゃべくり漫才で、東京で見るとかなり新鮮。ポン太さんがウッドベースを弾いていたと思ったら…とかいうのって、ピンの時にやってたんでしたっけ?客席には他にも座長・社長を楽しみにしていたお客さんがいたようです。よかったよかった。

というわけで、東京3回戦は3日間で31組が準決勝進出。さらにバッドボーイズ、5番6番の追加合格も決まり、全部で33組が次に進むことになりました。

今年の3回戦は大阪の1日目以外、すべて見るという、もはやド阿呆なことをしてしまいました(苦笑)。ド阿呆ついでに言えば、決勝には今年も関西勢が多く残るかなあと思ったりしています。ただ、準決勝が3回戦と同じぐらいの出来だったら、ですが。1回戦と2回戦、2回戦と3回戦を比べても、「前のほうが面白かったな~」と思うコンビがかなりいたので、こんな考えも予想というより妄想に近いけど(笑)。さあて、次の準決勝も楽しみ。つーか、チケットが手に入りますように。なーむー。

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2006年11月26日 (日)

やなぎにかぜ

こちらは昨日の『M-1』3回戦第2回@東京について。初日の感想はコチラ、3日目はコチラ、さらに大阪3回戦2日目はコチラよん。

『M-1グランプリ2006 3回戦第2回』(ルミネtheよしもと)

2日目は1日目より10組近く少ない33組が出場。合格したのはわずか6組でしたが、現実的な数字という気もします。まあ10組ぐらいだったとしても驚かなかったし、このぐらいの数でも不思議はないかな、という感じ。ただ、2日目が6組なら初日はちょっと多めだったかな~と思わなくもないですけど。

この日の予選は何といってもアマチュアの雄、女性コンビの変ホ長調に尽きるでしょう。この間、大阪に行ったときも一緒に行った方と「大阪の3回戦に出てこないね~、どうしたんだろうねぇ」と余計な心配をしていましたが、なんと東京3回戦に登場!期待どおり、いや、期待以上の漫才を見せてくれました。相変わらずのローテンション毒舌漫才で、ネタはヒルズ族と合コンする方法。例によって「負け犬」の2人が希望を叶える方法を考えるのですが、選択肢の1つはアナウンスセミナーに出て女子アナになること。でも今さらそんな正当な手続きを踏むのはイヤやわあ、コネがあれば簡単なのになあ、高橋英樹の娘やったらなあ…といったところから話は思わぬ方向に進み、カナちゃんにはドラマに出る夢があったことが発覚。「野心家やなあ」とオダさんが言うのだけど、普通ならツッコミの言葉になりそうなのに、何せテンションが低いので ただの立ち話風味(笑)。この調子で橋田スガコ先生や少年隊のビミョーさ加減を槍玉に挙げるすばらしさよ。あの漫才をここで伝えきれないのが残念ですが、不肖ワタクシ、ルミネで涙が出るほど笑ったのはこれが初めてですっ!というわけで、見事合格。準決勝も楽しみやわ~。そうやなあ~…(一応、変ホ長調っぽく)。

他の合格者ではレアレアがよく頑張っていたと思います。最初の亀田三兄弟の親父ネタのつかみは思ったような雰囲気にならなかった気もしますが、その後で挽回。2回戦でも言葉遊びっぽいことをやっていましたが、3回戦は「しゃ」を「さ」、「で」を「でぃ」に言い換えるとかっこよくなるというネタ。モノマネのイメージが強いので、動き系で笑かしに来るかと思いきや さにあらず。結構意外でした。

残念ながら不合格になった中では、トップバッターのグランジは面白かったっす。「本日、前説のグランジで~すっ!」と地の利を生かしたつかみで始まったネタは、命がけのジャンケン勝負。バカバカしさ極まりないのに遠山さんと五明さんが決闘シーンよろしくジャンケンで戦います。最初の登場でやりにくかったと思いますが、それを払拭するほど面白かったです。ミルククラウンは変ホ長調の後の出番。こちらもある意味やりにくかったでしょうけど、留守番電話にメッセージを吹き込むネタで2回戦同様うまいこと行ってました。でも不合格だったんだよね~。10tトラックパッション屋良さんと同じ事務所の豊さんのコンビ。ツッコミがいるパッションさんは何だか新鮮に見えました(笑)。M-1用コンビみたいですが、ちゃんと面白かったですよ。

全体的な感想ですが、何というか、舞台と客席に温度差のあるコンビが結構いたような気もします。それなりに受けてはいるし面白いんだけど、舞台でツッコミの人が興奮気味に上げるテンションの高さまで見てる側がたどり着けないというか。メリハリがなくて、ただただ大声を出すばかり…と感じる芸人さんもいたりして、その辺が残念だったかなあと思いました。すいません、シロートのクセに。

それにしても、今年は野球のマニアックネタを織り込んでくる漫才が多いですね~。『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』効果なんでしょうか?それともストリーク効果?ストリークに降った奇跡に二匹目のドジョウはないと思うんだけどなあ…。まあ分かりませんけども。でも野球ネタは ちょっと食傷気味っす。ストリークと青空で十分だわさ。

てなわけで、今日で準決勝出場メンバーがすべて出揃います。どうなる座長・社長!いや、そこはフットボールアワーと言うべき?でも個人的にはルミネの舞台に立つポン太社長に注目したいと思います(苦笑)。

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あなたの気持ちが読みきれないもどかしさ

さて、遅くなりましたが『M-1』3回戦初日@東京について。2日目はコチラ、3日目はコチラ、さらに大阪3回戦2日目はコチラね。

『M-1グランプリ2006 3回戦第1回』(ルミネtheよしもと)

いよいよ東京も3回戦。例年以上の激戦をくぐり抜けたコンビから、この日は42組が出場。12組が準決勝への切符を手にしました。

前にも書いたとおり、この日もアタクシ的残念だったで賞のコンビが何組かいました。その1組がラヴドライブ。今年はコンビの一方または両方が外国人という出場者がかなりいましたが、ラヴドライブはハーフのコンビ。見た目が外国人であるがゆえのいらだちを漫才にしていて、これまで見た外国人系コンビでは一番面白かったです。ただ、外国人芸人さんって大概自虐ネタとか、キレ芸的な感じで落ち着いちゃってるけど、その辺はどうなんでしょうかね。準決勝に進む上では期待感の部分でちょっと損をしている気がします。あとはLLRが力を出し切れなかった感があり、本当にもったいなかった。何なら先週、ルミネtheよしもとで見た漫才の方がずっと面白かったぐらいで。力がありそうなだけに残念でした。バッドボーイズも個人的には結構好きでしたけどね。清人さんの「お前の中の狼が目を覚ました」のセリフは大好きだし、「ピンになったら新喜劇に入る」はリアル感が漂ってました(苦笑)。舞台もルミネなだけにね。今年がラストチャンスだったそうですが、思い通りの結果とはなりませんでした(※追記※バッドボーイズは3回戦の全日程終了後、5番6番とともに追加合格になりました)。

他には出演順のせいで、キャラがかぶってしまったコンビもいて、そこはちょっとかわいそうでしたね。例えば、クールポコとBLUE RIVERの男祭り系な感じとか、トラベルチャンスと360°モンキーズの野球ネタとか。なかなか独自色を出すのは難しそうです。あとは、『エンタの神様』に出演した芸人さんも何組かいましたが(この辺りは東京予選らしいところですね)、テレビと舞台の見せ方の違いを感じました。テレビならカメラが寄ってくれたり、動きをつけてくれたりしてインパクトを残せるけど、舞台はすべて自力だものねぇ…。そんなところも実際見てみなければ分からないもんですね。

逆に合格者の中では、前にも書いたとおり、パンクブーブーポテト少年団には、こんなに圧倒的だったっけ?と若干の感動すら覚えたほど。パンクブーブーのネタは野球部にスカウトされる話。たまたま転がってきたボールを投げ返すと、そのすごさに「君、野球部に入らないか?」と声をかけられる、というわりとベタな設定での漫才でしたが、ボケのリズムが変わるところがあったりもして、とても面白く仕上がっていました。ポテト少年団は刑事になりたいというネタで、「あの人、ヤクザの女だってよ」という最初の客いじりのセリフが随所に登場。中谷さんの大げさな表情と合わせて、これが最後までうまく効いてました。

繰り返し同じボケを入れたネタとしては、ライセンスもグー。藤原さんが丁寧な接客をやって見せるのだけど、どの店でも必ず厨房係が顔を出してきます。それが厨房などあろうはずのない本屋だとしても(苦笑)。「絶対アイツが出てくる」と分かっているのに、やっぱり笑わされてしまうんだなあ、これが。うまいんだなあ、これが。他には髭男爵も予想を裏切ってくれたコンビ。以前はキャラ頼み感が強かった気がしましたが、今回はネタとうまくリンクしてた感じ。3回戦ではワイングラスを片手にショートコントを織り交ぜていて、中でも「中世ヨーロッパ漫才」という歴史上の出来事をネタにしたコントは良かったです。ちょいちょい関西弁になるところも面白いっすね。

あとは、予選云々は抜きにして、ちょっと気になったのが1回戦でも見たランプアップ。男女コンビで、男性の小沢さんが女性のまいちゃんに厳しいツッコミを入れられたり、時にはこぶしで殴られたり(!)もするのですが、そんな仕打ちにも「まいちゃん、まいちゃ~ん、ごめんね、×××まいちゃ~ん」と身をよじらせて謝っちゃう。「×××」のところにはいろんな言葉が入り、「デンジャラス」だの「リアス式」の「底辺×高さ÷まいちゃん」だのと もう何でもアリ(笑)。何だか小沢さんの一方的なまいちゃんへの思い全然実らず!という雰囲気のコンビで、かなり興味を惹かれました。

てなわけで、初日はつつがなく終了。しかし、42組を休憩なしで見るのは結構体力使いますね。明日は何てったって変ホ長調大阪で見られなかったし、かなり楽しみです。

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2006年11月24日 (金)

決戦はクリスマスイブ?

予定通り、『M-1グランプリ2006』東京3回戦を見てきました。感想は後で書きますが、会場で敗者復活戦についてのチラシが配られました。まだ公式サイトでは発表になっていないようですが、詳細はコチラに転記しました。今年はクリスマスイブの決戦ってことですかね。

昨日の3回戦も面白かったですが、大阪と違って休憩なしで40組ぐらいを見るので、後半がちょっとつらかったかも。疲労度と比例して、個人的評価もちょっとシブくなってた気がします。大阪同様、「行けるかな~」と思っていたら残念ながら…というコンビもいましたが、準決勝への期待感みたいなものを加味すると合格したメンバーに一歩及ばなかったかもなあ…。ま、シロートの たわ言と思ってくだされ。とりあえず、選ばれた12組の漫才は どれも面白かったと思います。特にポテト少年団とパンクブーブーには驚かされました。

※追記※
公式サイトでも敗者復活戦・決勝戦についての情報が発表になっています。http://www.m-1gp.com/top.htm

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2006年11月22日 (水)

あれもこれもあんでー

行ったど~。てなわけで、『M-1』3回戦@大阪について。東京3回戦初日はコチラ、変ホ長調が出演した2日目はコチラ、座長・社長が出場の3日目はコチラで。

『M-1グランプリ2006 3回戦第2回』(ABCホール)

今年も行っちゃいました、大阪3回戦。本来ならば、準決勝が一番楽しみなところかもしれませんが、私は3回戦が意外と見どころが多い気がします。2回戦みたいにヤバい空気になっちゃうコンビは ほとんどいないし、でもまだいろんなタイプの漫才が見られるし。それにチケットも何とか確保できるしね~。というわけで、今年も大阪日帰りツアー(苦笑)を堪能してきました。

大会当日の11月19日は文化祭シーズンの日曜日ということもあって、途中30分の休憩(!)を入れたり、最後のブロックに入るまでにしばらく時間が空いたりと、なかなかすんなりとは進まず。司会の中田なおきさんがいろんなエピソードを話したり、1人カウスボタンをやったりして何とか場をつないでいました。こういうとき1人で司会は大変ですね。エピソードが かぶるのも止むなしと思ってあげましょう。

さて、この日の3回戦に出場したのは39組で、合格したのは15組。どうやら大阪予選もレベルが上がっているようです。お客さんにもそれなりに受けてて面白いな~と思っていたのに、あえなく敗退したコンビもかなりいました。

3回戦で敗れ去った中で印象に残ったのは、まず昭和ハラキリボーイズ。まさに昭和のにおいプンプンの古いスタイルのトリオ漫才で、面白い/面白くないとかいうより、興味深いとか懐かしいという感じ(苦笑)。どうやらコンビ+ピン芸人のユニットだったようです。あとは、なぜか予選を大阪で受け続けていたキャベツ確認中も見られてよかった。しまぞうさんが得意の辻本清美議員に扮しての漫才でした。最後は相方のキャベツさんに支えられ、「人間コンパス~」と言いながらマジックで円を描いていましたが、こういう飛び道具っぽい感じは大阪で見た方が新鮮かもね。あとは高校生コンビのデロリ庵も途中ネタを忘れながらもきっちり最後まで持っていくあたり、ただのアマチュアとは違うよな~と思いながら見てました。今年の『M-1甲子園』出場者だったんですね。男なのに つわりになっちゃうネタで、個人的には面白かったんですが。ん~、残念でした。

あとは、base組は割りと見たことのあるネタが多くて、それぞれにうまく行っていた気がしました。ただ、合格/不合格のコンビを比べると、不合格になった方々は こじんまりとまとまってしまった感じでしょうか。ジャンクションのあだ名が全員「しゃん」で終わる同級生たちの面白話も、フロントストーリーのMっ気丸出し漫才も、田中上阪の修学旅行のネタも面白かったんですけどね~。特に田中上阪は声の出し方も普通になり、だいぶお客さんに歩み寄ってきた感があったんですが。甲高い声の頃から なにげに好きでしたが、来年に期待します。勝山梶の難しい言葉を練習するネタも行けるかなあと思っていましたが、残念ながらダメでした。こちらもまだしばらくチャンスがありそうなので、楽しみにしたいところです。

後半に続きます。

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ナニは なくとも

前半からの続きです。

base組の合格者では、初めて見た銀シャリが思いがけず良かったです。名前ぐらいしか知らないコンビでしたが面白かった~。東京でも若手コンビが結構頑張って残っていますが、こういうのを見るとわくわくしますね。小気味いいと言うか。ネタは1週間がきちんと言えないという話でした。あとは「ラララライ体操」の藤崎マーケットも思った以上に楽しませてくれました。もちろん、3回戦でも「♪ラララライ」だったわけですが、「浮気がバレた時のエクササイズ」は すぐにエクササイズに持ち込もうとしたところでツッコミが入り、それが面白さを増幅させたかな~という感じでした。ただ、このコンビがもし敗者復活戦に回り、会場が外だった場合は かなりつらいでしょうね(苦笑)。その後のボルトボルズは やりにくかったかもしれませんが、それを跳ね返して見事合格。この日唯一の非吉本での合格者でした。

しかし、この日のキモは何といっても最後の5組でしょう。天津、チュートリアル、麒麟、とろサーモン、ザ・プラン9の順で登場しましたが、5組とも万全の戦いでした。特にチュートリアルは、『M-1』ということも忘れちゃうぐらいの面白さ。何だろう、もう普段の舞台を見ているような気持ちでした。それがほめ言葉になるのかどうかは分からないけど、とにかく良かったです。ネタは自転車のベルを盗まれちゃった話。ベルのことを「チリンチリン」と呼びながら、例によって徳井さんが大暴走し、福田さんが気持ち悪がりながらついていってあげてました。パターンといえばパターンなんだけど、3回戦での漫才はその一言だけでは片付けられない気がします。

天津は向さんの脳内友達「まこっちゃん」、麒麟は田村さんがボクサーで川島さんが試合の実況をするネタで、この2組もチュートリアル同様、いつものパターンだったんですが、それでもなお面白い。逆にとろサーモンは久保田さんが詩を書く話で、もはやスカシ漫才にはあらず。前にスカシじゃない漫才を見たときは しっくりこなかったけど、普通のタイプも違和感がなく、ちょっと感動しました。ザ・プラン9は しりとりをするネタでしたが、この5人にかかるといろんなことになっちゃうようで。「M-1で何やってるんだ!」みたいなセリフって何かあざとい感じがしてたけど、なだぎさんの「コンテストやぞ!」は普通に面白かったなあ。

去年はお客さんの雰囲気も出場者の感じも、東京との差は否めない気がしましたが、今年は会場が広くなったせいもあるのか、それほど はっきりした違いは感じませんでした。とは言え、去年のように大阪勢が多く決勝に残っても、異論はないかもなあ…。とりあえず、今週は東京の3回戦があるので、それを見た後でまた感想を書きたいと思います。

余談になりますが、終了後はブログが縁で知り合いになった方と新世界に繰り出しました。文字通り『雨の堺筋』を経験し、『GORO'S BAR』で出演陣が歩いた辺りや ちょっとアレな辺りを巡り、「浅草とか上野の雰囲気だ~」と言いつつ、最後は串揚げを食べてお笑い談義。日帰りとは思えない充実ぶりでした。面白すぎた~。嗚呼、誰かアタシをなにわの準決勝に連れてって~(涙)。

※追記※大阪3回戦に出場しなかった変ホ長調座長・社長は東京3回戦に登場します。新喜劇座長の小籔千豊さんと土肥ポン太さんの座長・社長も楽しみですが、変ホ長調のあのまったりとした漫才がルミネで見られるかと思うと、ちょっと感激。客席がどんな反応になるかも楽しみなところです。

※関連サイト『たよりがないのは いいNEWS』もよろしく。 
http://paola.cocolog-nifty.com/news/

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2006年11月14日 (火)

あの娘はタクシー止めたよ

だいぶ遅くなりましたが、『M-1』2回戦@東京の3日目について。

『M-1グランプリ2006 2回戦第3回』(ラフォーレ原宿)

11月3日の第1回と比べると、アマチュアが多かった2回戦第3回。そのせいもあるのか、今回の合格者は3日間で一番少ない31組でした。

アマチュア勢で次に駒を進めたのは、TEAM BANANA加藤加藤の2組のみ。TEAM BANANAは女子高生の2人組で、高校生のお笑いコンビが競い合う『M-1甲子園』の今年のチャンピオン。今回は年号を覚える語呂合わせを作るというネタでした。ツッコミの山田さんが木の実ナナさんに似てるとやたら言われてたけど、長い髪と相方のほうを向いてるせいで分かりにくかったかも。加藤加藤は、コンビなのにしゃべったり動いたりするのは1人だけ。もう1人は相方に無理矢理手取り足取り動かされ、ほとんど人形と人形遣いといった状態(苦笑)。去年も1回戦あたりで見たような気がしますが、今年はその不自然さが奇をてらった感じに映らず、素直に面白かったです。

他に印象的だったコンビ/トリオを挙げると、ザ・パンチ「お願い、死んで~」という松尾さんのツッコミが見るたびに若干変化しているみたい。『M-1リターンズ』では「それはいいね~」と賛同するところが見られましたが、今回は相方の浜崎さんにモノで買収されてました(苦笑)。いつものパターンなのに、少しの違いを発見するうれしさとあいまってクセになるコンビ。見れば見るほど気になる感じはガブ&ぴーちとも通じるところがあるかも。エルシャラカーニは説明すればするほど謎の言葉が出てくるという迷宮ラビリンスなネタ。どんどん深みにはまっていく感じがグーでした。

ルサンチマンはボケがツッコミに同意する変わったタイプの漫才。ツッコミの言葉に「確かに!確かに!」とディベートでもしてるのか?というノリで賛同するんだけど、結局はあらぬ方向へ。その繰り返しが積み重なって、どんどん面白くなっていきました。あべさく1回戦の感想でも紹介したとおり、あべこうじさんと佐久間一行さんのコンビ。10日前の1回戦とは別のネタで勝負してきました。地震が来たら…というネタだったけど、あべさんからは「まず審査員の先生に逃げていただいて…」というゴマすりも(笑)。急造コンビって やっつけ感が否めなかったりもするけど、それぞれの持ち味を残しつつの楽しい漫才だったと思います。

ミルククラウン恋の始まりは2人がぶつかるところから、という割とオーソドックスなネタでしたが、いろんなパターンが予想以上に面白かったです。その中にはお互いの中身が入れ替わるベタな展開もあったけど、あの流れの中ではそれすら笑けたはず。グランジはトリオ漫才ですが、コンビニを退職する人を卒業生みたいに送り出そうというネタをやってました。「楽しかった」「運動会!」的な割りゼリフの呼びかけには、「後ろから見守ってくれた贈答品!」(実際のセリフは違うかもしれないけど、大体こんな内容)みたいなのもあったり。営業中にやってるので思い通りに行かない、といった辺りも面白かったです。

トリオと言えば、ニブンノゴ!はF1のピットインのシーンでいろんなことが起きちゃうネタでしたが、あんなツッコミが許されるのはリーダーだからなんだろうなあ…(笑)と思うことしきり。大事な持ち味だと思いますよ。それとポテト少年団は、例によってメガホン・ツッコミが利いてました。NSCジュニア所属のスパイスクッションもトリオ漫才。野球のヒーローインタビューのネタで、大人に引けをとってなかったと思います。初日に出場した わかんない がモロに子供だったのに比べると、だいぶお兄さんでしたが、やっぱりこなれてますね。合格できなかったのは残念だったね。今回、トリオで出場した方々も結構見ましたが、ツッコミの立ち位置は もはや真ん中とは限らないのね。最初は気持ち悪かったけど、だんだん慣れてきました。

私が見た2回戦の2日間をを振り返ると、今年は方言で漫才をする方々が多い気がします。地方の1回戦を勝ち上がってきた人たちがいたせいもあるのかもしれませんが、関西弁だけでなく、九州や名古屋あたりの言葉でネタをやってたコンビもかなりいたように思います。北限はU字工事の栃木弁でしょうか?東北まで行くと、人に伝えるのが難しくなるかなあ…。『M-1』には出場してないと思いますが、津軽弁の自然隊も分からない感じがウリみたいだもんねぇ…。わんこそば地区、なまはげ地区、萩の月地区あたりにゆかりのある者としては(笑)誰かに打開してもらいたいところですが、来年以降に期待してみようかな。

あとは、最後の「もうええわ」といった締めの言葉もいろいろみたい。メモを取ってないので具体的なことがほとんど書けないのですが(すいません)、サンドウィッチマンの「もういいぜ」とか、サカイストの「どうもありがと」とか、あとはコンビ名を言うとか。イシバシハザマとか安田大サーカスも独自のフィニッシュですね。特に2回戦初日は「こんなにいろいろあるかね」と思ったぐらいでした。

それと2回戦3日目の総評では、「1回戦をギリギリで通過した人たちが2回戦で苦しんだ」という話がありました。1回戦ではキャラクターやインパクトも加味して採点されたようですが、2回戦はそう甘くないようで。私が見た1回戦は最近話題の外交問題をネタにしているアマチュアコンビがやたら多かったのですが、2回戦ではそういう危険なにおいのするネタは難しかったかも。だって最後はテレビで放送されるんだもんね。よほどじゃなきゃね。

というわけで、今週末から『M-1』は早くも3回戦。やっぱ行っちゃおうかな、オオサカ(※追記※行っちゃいました⇒コチラ)。

※追記※ すでに報道されているように、東京会場の2回戦第3回に出場していた鼻エンジンの村田渚さんが11日未明に亡くなられました。まだ35歳でした。この日はヒーローと怪獣のネタをやっていましたが、いつものように、相方の松丘さんが赤いリストバンドを右にしたり左にしたりすることに、村田さんがブチ切れてつっこむ場面もありました。昨年準決勝に進んだため、今年はシード権を得て2回戦からの出場。もちろん、3回戦進出も決めていました。村田さんのことはよく存じ上げませんが、ご本人も残念だったろうと思います。清水キョウイチ郎さんに続いての訃報で本当に驚きました。ご冥福をお祈りいたします。

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2006年11月 5日 (日)

どんな世界へと ゆきましょうか

昨日は行けなかったけど、今日は行ってきました、『M-1グランプリ2006』2回戦@東京。予想通り遅刻したけど(苦笑)。詳しいことは後日、ゆっくり書きたいと思いますが、とりあえず今日は出場115組中31組が次に駒を進めました

いろいろ書きたいことはあるのですが、やっぱり芸人さんは舞台で輝いてなんぼ ですね。今はいろんなきっかけでテレビに出るチャンスもあるけど、やっぱり本芸がちゃんとしてるのは何よりかっちょいいです。今日は そんなことを思う瞬間が何度かありました。

というわけで、東京では今月下旬に3回戦があります。大阪も気になるな~。3回戦とか準決勝あたり、ちょっと見たいけどな~。引っ越しがボディブロー並みに効いてるからな~(涙)。とにかく、本日の感想は近日中にアップします(※追記※書きました⇒コチラ)。

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2006年11月 4日 (土)

Now get the chance!

行ってきました、『M-1』2回戦@東京。というわけで、ざっくりと感想など。

『M-1グランプリ2006 2回戦第1回』(ラフォーレ原宿)

長く続いた1回戦が終わり、『M-1』もいよいよ2回戦に突入。東京では今日からの3連休でこの戦いが繰り広げられます。MCは『M-1』予選の顔、はりけ~んず。今回も前田さんの「M-1萌え~っ!」の雄たけびが、おしゃれビルヂング・ラフォーレ原宿6Fの会場に響き渡りました。

さて、今日のエントリー数は120組あまりで合格したのは38組。私は出場者の4分の3程度に当たる、グループDまでを見てきました。場内は立ち見も出るほどの盛況ぶりで、私が到着した開演20分前には「立ち見になりますのでご了承ください」という案内がされていました。でも、身軽な1人観戦だから座れたけどね。明日以降、行ってみようと思っている方は、早めに向かったほうがいいかもしれません。それから会場内は空調が効きすぎて寒いので、何か準備していくとより良いでしょう。ま、場所にもよるかもしれませんが。

で、肝心の漫才ですが、今日の目玉は やはりフットボールアワー。早い時間に登場した2人は岩尾さんがラブソングを作る、というネタで2回戦に臨みました。ラブソングなのに、だんだん節々が痛いだの、残尿感が尋常じゃないだのと歌詞は妙な方向へ。そこに後藤さんが苦笑しながら突っ込む「フットボールアワー戦隊」タイプの漫才でした。結果はもちろん3回戦進出。まずは手堅く勝ち抜いた感じでしょうか。ちなみに、今大会への参戦については11月16日発売の『ぴあ』で真意を語っているそうです。それがどんな内容であれ、見る側としては妙に理屈っぽく構えたりせず、他の出場者の漫才と同じく楽しんだり、手に汗を握ったりしながら見続けたいと思っています。『M-1』の下ではみんな平等だもの。

他にもテレビでおなじみの芸人さんたちが出場しましたが、個人的には地上波で なかなかお目にかかれない若手も気になるところ。亀田三兄弟のお父さんのモノマネで『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ)の「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」にも出場したレアレアは変わったツッコミをしようというネタ。ノリツッコミをしてもう1回のっちゃう「ノリツッコミノリ」は他のコンビもやっていましたが、レアレアのほうが面白かったです。その筋の方?という風貌のアイパー滝沢さんとそれとはまったく対照的な望月さんのコンビ、えんにち は滝沢さんの歌が何だかヤバい内容に。9月まで深夜に放送されていた『インパクト!』(フジテレビ)でも披露していた極道替え歌は このまま勝ち進んでも問題ないんでしょうか?(笑)とりあえず、2回戦は突破です。

それから、囲碁将棋のコンビニネタもグー。芸人と言えず、ラッパーと偽ってコンビニでバイトをするという話なんだけど、ラッパーとしてのキャラ付けが無理矢理…。囲碁将棋ってあんまり見たことなかったんですが、3回戦も楽しみです。ラフ・コントロールサカイストも予想以上に良かったな~。ラフ・コントロールは同棲したいという話で、サカイストは兄の死に目にあった時のための練習をしよう、というネタ。期待してなかったわけじゃないけど、ここまでとは思ってませんでした。すいません。次も頑張ってくださいっ。

他には、お子ちゃまコンビの わかんない(←コンビ名です、コレ)は、出てくるや否や会場のお兄さん、お