2017年5月28日 (日)

「団体芸」もご愛嬌!? 『やすらぎの郷』を見続けてしまう理由

開始直後から各所で話題のドラマ『やすらぎの郷
平日昼間に放送する「シルバードラマ」という、仕事をリタイアした高齢者をターゲットにしたドラマのようですが、開始直後は今のテレビに対する批判が語られ、想定より若い世代もひきつけることになりました。私もそんなところから見始めた視聴者の一人。今ではすっかりハマり、毎日欠かさず見ています。

最近は、テレビ批判は鳴りを潜め、老人ホーム「やすらぎの郷」で巻き起こるさまざまな出来事を中心に話が進んでいますが、それでも見続けてしまう理由には、全体の分かりやすさがあると思います。

このごろは一話完結形式の連続ドラマでも、全体に流れる伏線があったり、敵だと思っていた人物が実は味方だった、というように登場人物の関係性が変化したり…と、視聴者にいろいろ考えさせるドラマが当たり前です。ところが、『やすらぎの郷』はそれがない。しかも、かなり最近まで登場人物の役名とあだ名が毎回テロップで表示されていました。だから、視聴者はストレスフリーでストーリーを追いかけることができるわけです。

ドラマに限ったことではありませんが、テレビを見ていると必ず一つや二つ、分からないことが出てきます。セリフに登場する言葉や、誰と誰がどういう間柄だったか、など。両親などを見ていると、年を取るにしたがってそういうことは増えてくるのだなあと思います。日本は高齢者が増えると言われながらも、テレビはまだ若い世代に向けて発信されているものが多く、年寄りがついていけないものも多い。それを『やすらぎの郷』は「シルバードラマ」として丁寧に作り上げ、きちんとクリアしています。登場人物が少ないわけでもなく、また、毎回、石坂浩二演じる菊村栄が目を白黒させるほど、さまざまなことが起きる老人ホームの話でありながら、ストレスなく楽しめるというのは、脚本の倉本聰先生の力はもちろん、携わる人たちの努力によって成り立つものであり、それがずっと見続けられる大きなポイントになっていると思います。

もしストレスを感じるところがあるとするなら、出演者のせりふ回しや間(ま)が微妙に怪しい時でしょうか(笑)。でも、そんな場面でも誰かがしっかり演じてくれる。もしかしたら、このドラマはある種の「団体芸」みたいな見方もできるのかもしれません。

元スター女優たちがもう一花咲かせたいと脚本家に言い寄ったり、やすらぎの郷での出来事を小説にして発表する人がいたり、いつまでもダンディを気取りたい俳優が登場したり…と、なかなか安らぐことのない『やすらぎの郷』。始まった当初は名俳優たちをダシにして、今のテレビ業界を痛烈批判するドラマかと思っていましたが、どうやらその推測は間違いだったようです。

昨日、本屋でこのドラマのシナリオ本を見つけてしまいました。上巻・中巻が出ていて、上巻でさえまだ放送されていない回が含まれています。チラッと読みたい、でも放送まで待ちたい…少し葛藤した末、来週分をパラパラと眺めてみました。予告として放送された通り、来週は冨士真奈美、津川雅彦が新たに登場。またもや問題が起きそうで、さらに久しぶりにテレビ業界に関する話も出てくるような…。詳しいところまでは読みませんでしたが、今後も菊村先生が驚くような出来事が止まらないようです。

最近の私は、『やすらぎの郷』に加え、Eテレの子ども向け番組にもハマっています。どんなメディアでも製作者が訴えたいターゲットがいるはずですが、大まかな範囲こそあれ、そこから多少はみ出た層にも、想定していた視聴者とは別の目線で感じてもらいたいところがあるのかも…などと、都合よく解釈しています。

| | コメント (0)

2010年1月12日 (火)

年明けは おママたちと

明けまくりまして、おめでとうございます。気がつけば成人式も終わっておりました(笑)。今年もゆるゆると更新しますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

年末年始の番組は、録画したまま まだ手付かずのものもあり、我が家のテレビは未だ御屠蘇気分(苦笑)。『ドリームマッチ』も『やりすぎ6時間』もこれから見ようというわけですが、今のところ個人的驚愕の大ヒットは、東京MXテレビで2010年最初に放送された、『5時に夢中!』スピンオフ企画『第一回輝け!おママ対抗歌合戦グランドチャンピオン大会』です。

かつて朝のワイドショーであった企画『ドキュメント女ののど自慢』的な内容で、出演者は全員スナックのママさん。それぞれの歌を波乱万丈の人生も込みで審査します。審査員は『5時に夢中!』月曜コメンテーターのマツコ・デラックスさんと若林史江さんに加えて、いつも通販コーナーに出演しているミッツ・マングローブさん。レギュラーの『5時~』も相当自由な番組だと思いますが、この番組はそれ以上に自由。自由というか、もはやノーガード(笑)。おママたちの下ネタ&ヤバイ話満載の赤裸々発言もピー音で消されることなく生かされ、MXテレビには規制という言葉がないのかと(笑)。

ジャニーズカウントダウンとか、ゆく年くる年とか、そういう番組を見ずにあえてこれを選ぶと今年が思いやられそうですが(笑)、録画して後日見ている分には相当目が離せないものになりました。

あとは『新春TV放談2010』(NHK)が面白かった!ジャンルや放送局を問わず、テレビに関するさまざまなことについて語り合う番組で、ドラマで某アイドルの半裸が人気を左右したらしいとか、トーク番組は本当の意味で「トーク」をしているわけではないとか、かなりぶっちゃけた「裏事情」的なことが語られる場面もあってとても興味深かったです。司会は千原ジュニアさん、塚原愛アナウンサー、出演はテリー伊藤さん、森達也さん、箭内道彦さん、鈴木おさむさん、眞鍋かをりさん。今日まで「NHKオンデマンド」で見られるので、見逃した方は是非。https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2009012663SC000/index.html ああ、もっとテレビが見たい。いろいろ見逃してるなあ。

そういえば、1月からテレビ朝日で始まった番組『落語者』は面白そうです。「今最高に面白い落語家たちが十八番を披露!落語たっぷりの30分間!」というわけで、1回目は柳家花緑さんの「時そば」でした。本日深夜1時21分からです。落語はあまり知らないという方にもお勧めできそうです。

といったところで、今年もよろしくされタイガー(失笑)。

| | コメント (0)

2009年6月24日 (水)

もう一回 もう一回 もういっか~いっ!

ここ数日で見たテレビ。

『ゴッドタンスペシャル』(テレビ東京)

録画しといてよかった~!(涙)もう6回目なのね、「芸人マジ歌選手権」。今回はなんといっても森三中・大島さんと黒沢さんのコンビ、サービスブランドの「Just no side girl」に尽きるでしょう。「関東学院大学の音楽サークルで知り合った ゆうことまみ」という設定で登場した2人。ちょっとダサくてウブな彼女たちが歌う曲「Just no side girl」は、ドリカムをほうふつとさせるような まさかの名曲で、バナナマン・設楽さんには「そこらの女芸人より一個上を行っている」と言わしめ、有吉弘行さんには「ブスの声じゃない」(笑)と毒舌交じりの褒め言葉をもらうほど。黒沢さんの作詞・作曲なので、歌詞にはどことなく「テキトーハニー」なところもありましたが、そのぐらいなかったら明らかな笑いどころがなかったっす(笑)。いやもう、マジメに歌えば歌うほど面白くはなっていったんだけどね。
ところで、東京03のマネージャーさんって何者?ただの音楽好きではないよねぇ…。

『やりすぎコージー』(テレビ東京)

いつも楽しみにしていた「カウントダウン芸人」。「芸人1300人が選ぶ!今最もおもしろい芸人決定!!」ということだったけど、今回は もはや『あらびき団』(TBS)と『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ)を見ておけばいいのかしら?と思ったりもして。とは言え、誰の賛同を得られなくてもまったく心が折れないレイザーラモン・RGさんの市川AB蔵「歌舞伎あるある」とか、ハリウッドザコシショウのハンマーカンマーな田村正和、インスタントジョンソン・スギさんのシガニー・ウィーバーはやっぱり見逃せないわけで。何度見ても、バカ笑いしちゃうわけで。今さらのようにランクインした、ダイアン・津田さんの鈴木雅之には「やり続ける強さ」を感じたのでした。

『お試しか!』(テレビ朝日)

今や、お笑い好きの誰に聞いても前のめりになるトピックと言えば、「最近のブラックマヨネーズ・小杉さんの面白さ」。おそらく、その面白さが一番よく出ているのが、『お試しか!』の「帰れま10」シリーズではないでしょうか。今回はシダックスが舞台で一皿の量が多いこともあり、なかなかの苦戦を強いられましたが、小杉さんの見事なたとえツッコミと名言は期待を裏切らず。「ゴールデンサプライズ」の注文があっさりばれたのもご愛嬌でしょう(笑)。
でもなあ…。全体の展開としては、やっぱりみんなでボヤいたり、文句を言ったりしながらも、協力して達成するのがいいんだろうなあ…と改めて思ったりもして。いろいろあるけど、がんばろうぜ。

※2010年4月18日にお笑いオフ会を開催します!当日はゲストあり、ドリンク付、年齢性別問わずお一人での参加も大歓迎となっております(笑)。詳細はコチラをどうぞ⇒ http://paola.cocolog-nifty.com/otona/2010/03/post-0da2.html

| | コメント (0)

2009年5月11日 (月)

コッスーだもの

今回の『笑うオトナども』では、だいぶと遅ればせながら、『アメトーーク!』(テレビ朝日)の「芸人ドラフト会議」のことについて書きました。この企画では「想定の妙」のほか、ブラマヨ・小杉さんが有吉さんとロンブー・亮さんの2人から1位指名を受けるという、納得の評価の高さを見ることにもなりました。

小杉さんと言えば、相方の吉田さんとともにツッコミどころ満載な上、ガヤ芸人としてもFUJIWARA・藤本さんと並ぶ勢いですが、最近では『お試しかっ!』(テレビ朝日)の「全て当たるまで帰れま10」での、苦しい中で吐き出す名言が楽しみ。4月のゴールデン・スペシャルではそれが5大事件のひとつに取り上げられ、ケータイ配信までされるという展開になりました。

先月の『ネプリーグ』(フジテレビ)では、アッキーナの「間違えてください!」というお願いにあっさり「はいっ!」と答えたホリケンさんに対し、「何コンビニ感覚で買収されてるんですか!」とナイスな例えでつっこんだ小杉さん。宮川大輔さんの「小杉がヤバイと思う」という動揺させるような言葉にも、「引くほど深い深呼吸しましたから、大丈夫です」とのたまった小杉さん。見事です。すばらしすぎます。思わず録画を消せずにいます(笑)。

今夜も『お試しかっ!』にご出演のようですが、やっぱり小杉さんのお言葉が楽しみです。調子よく当てて、西部劇の保安官ばりの「ヒーハーッ!」が出るのか、はたまた、おなかいっぱいの中、名言を残すのか、そして、今回も誰にも相談せずにサプライズオーダーをしてしまうのか(笑)、いろんな意味で見逃せませんです。

| | コメント (0)

2009年3月19日 (木)

なにはなくとも

最近は全国放送でたくさんの芸人さんが見られるようになり、かつてのように関西ローカルでないと見られない希少価値の人たちや、気心知れた場所ならではのエピソードを聞く機会が少なくなったような気がしていました。でも、先週は久しぶりに「関西ならでは」の雰囲気を感じる機会が。それが3か月半遅れの『ジャイケルマクソン』と『探偵!ナイトスクープ ザ・ゴールデン』でした。

『ジャイケルマクソン』(GAORA)

今回の企画は「芸人国勢調査」。過去4回行われ、大阪の吉本所属の若手芸人さんだけが出演していた企画「吉本国勢調査」に、今年はホリプロ、ワタナベエンターテイメント、松竹の芸人さんも参加。一見すると「関西ならでは」感がなさそうでしたが、やはりディープな面白エピソードは西のほうにたっぷりあるようです。

何せ面白かったのは松竹の師匠たちの話。『やりすぎコージー』の「松竹帝国の逆襲」でも話題になっていたけど、たぶんそのとき以上に深くて切ないエピソードのオンパレードでした(笑)。出てくる師匠たちも、海原はるか・かなたさんや横山たかし・ひろしさん、酒井くにお・とおるさんなど馴染みのある方々から、宮川青丸・とんこさん、朝起太郎さんなど、知る人ぞ知る感じの芸人さんまで幅広く、この時点でかなり話は濃ゆいわけで。

さらに、この師匠たちのエピソードときたら、「テレビではなるべく前に出たくないので、MCの若手に話をふられると『いじるな!』と言い、無理矢理前に出そうとすると『さわるな!』と腕を振りほどく」とか、はるか・かなた師匠の人気に嫉妬した別の師匠が大事なはるか師匠の髪を切ったとか、とってもマイナスオーラが出てる感じ(笑)。
中でもおかしかったのは、「三波春夫でございます」のフレーズが懐かしい、レツゴー三匹のレツゴー正児の話。この日のゲストのメッセンジャー・黒田さんが正児さんの自転車が盗まれた話をすると、安田大サーカスの団長からすかさず訂正が。自転車だけじゃなく、自転車のかごに入れていたトイプードルのポポちゃんも一緒に盗まれたんだそうです(笑)。…ここまで来ると笑うしかありませんね。

師匠の話は、大阪ならみんなが昔から慣れ親しんでる分だけ話しやすいところもあるのかもしれません。さらにこの日は、こういう師匠方と絡みがありそうなメッセンジャーや中川家がいたので、松竹の芸人さんとのいいコンビネーションから更なる面白さが生まれていたような気がします。

そうそう、松竹からは森脇さんネタももちろんありました。あれも何度聞いても面白いですねぇ…。どこかで伝説検証みたいなことをやったりしないのかしら?(笑)そのときはもちろん、団長にも出ていただいて、と。

『探偵!ナイトスクープ ザ・ゴールデン』(テレビ朝日)

長い歴史の中で初めてのゴールデンタイムでの放送となった『ナイトスクープ』。個人的には久しぶりに見ましたが、やっぱり面白い。しばらく見られなかった日々を後悔した2時間でした。

たぶんあの面白さって、どんなことにもみんなでトコトンお付き合いするところにあるんじゃないでしょうか。「うちに面白いオウムがいるので見に来てください」というたわいもない依頼を受けて本当に見に行ったり、「“携帯便器”なるものの精度を確かめよう」という探偵の言葉に依頼者が本当に挑戦したりと、番組を作る人たちも依頼をする人たちも、そして見ている視聴者も最後まできっちりお付き合いして見届ける。そういう、ほかの番組なら途中で誰かが否定しそうなことをみんなが受け入れちゃうというのが、『ナイトスクープ』の面白さじゃないかなあと思います。

特に今回、一番最後の「プロ野球の審判になりたい少年」はその典型。投稿者で10歳の少年の審判の練習に探偵の松村邦洋さんや少年のお父さんまで参加し、その後には実際に試合で審判をするチャンスも作る。試合の中では、判定に抗議される場面もあれば、両チームが乱闘騒ぎを起こす場面もあり、しかもその乱闘のきっかけは あの川藤さんで、川藤さんに退場を告げるシーンまであったという、すべての人たちが本気で付き合ってくれたおかげで、西田局長じゃなくても泣いちゃう仕上がりでした。みんなステキやん。

どれも大満足でしたが、過去の傑作選はどちらもすごかったですね。世界最高齢のマジシャンのグダグダぶりにも爆笑したけど、「ゾンビと戦いたい子どもたち」は圧巻でした。安田美沙子さんの「面白くて涙が出たのか、かわいくて涙が出たのか分からないけど感動した」という感想、よく分かります。こちらもご近所の皆さんのお付き合いっぷりが見事でした。

| | コメント (0)

2008年6月12日 (木)

あなたに会えてよかった

昨日、「のちほど~」と言ってそれっきりになっていた『なつばん』の感想など。

『友近P&ナベアツMC なつばん’08』(テレビ朝日)

「過去の映像で当時を懐かしむ番組」風の、友近さんのこだわりが見え隠れする番組。関西ローカルで放送された『友近人生ツアー』あたりのノリが、関東ローカルで見られるとは思いませんでした(笑)。

内容は、スタジオにいるゲストが過去の映像を見てあれこれ話をするんだけど、ピックアップされているのはだいぶ前のアーカイブ映像ではなく、ここ1,2年にあったとされるものばかり。「あったとされる」なのは映像がすべてコントだから(苦笑)。すべて「ありそう」な感じに作られていて、おなかを抱えて大笑いというより、ニヤニヤが果てしなく続く番組でした。

中でも、旅番組仕立てのコント「旅のにほひ」は大好き。チュートリアル・徳井さんと友近さんがベテラン俳優2人に扮し、若かった頃の思い出を語り合いながら観光地を散策した後、温泉旅館の夕食に舌鼓を打つ、みたいな「ありそう」な流れなんだけど、出てくる会話もいちいちステレオタイプ。独自の健康法とか、さまざまな苦労をくぐり抜けてきたことをサラッと語るとか、「ボクが独身なら(結婚相手に)立候補してますよ」とか、アーカイブを引っ張り出さなくても見たことのあるやり取りのオンパレードでした(笑)。さらに友近さんの服装はブラウスと靴、さらにネイルも黄色というあたりに平山みきを感じたりして(苦笑)。だってラッキーカラーだもの。

ほかにも、友近さんの女子アナものや、なだぎ武さんが『相棒』の水谷豊っぽいキャラで工場見学に行くコント(最後はなぜか『カリフォルニアコネクション』PVの完全コピー)、『プロフェッショナル 仕事の流儀』風のドキュメンタリーなどがあり、それはまさに友近さんの単独ライブ状態。MCとしても渡辺あつむさんとともに、番組のあちこちに「ありそう」を散りばめまくっていました。また、スタジオゲストっぽく出演した木之内亮さん、バッファロー吾郎・木村さんや夏川純さんも「ありそうな受け答え」でしっかりお付き合い。そんな様子や映像に、唯一、ブラックマヨネーズ・小杉さんだけがツッコミまくっていましたが、たぶん、小杉さんの感性が正常です(笑)。

もうね、あの番組全体の雰囲気がたまりませんね。ジワッとした面白さというか、噛めば噛むほど味が出るスルメ的というか。単独ライブのVTRばかりを集めた『一生懸命すぎて伝わらないVTR選手権』(ファンダンゴTV)もアホほど繰り返し見たけど、これもそうなっていくんだろうなぁ、私の中で。全力のバカバカしさに喝采を。

※期間限定・超シロート目線「『EURO2008』を眺めて」
せっかくWOWOWに入ったのに、早くもダイジェストでフォローせにゃならん状態(苦笑)。しかし試合もさることながら、解説も意外と聞き逃せないわけで。特に、実況席にボールが飛び込んできたり、周囲を各国の解説者として呼ばれた往年の名選手たちに囲まれ、しかもデサイーの飲みかけのドリンクが手の届く範囲にあることに反応したりする宮澤ミシェルさんは「名言」を残してくれるんじゃないかと期待しております(笑)。

| | コメント (0)

2008年4月19日 (土)

探してるのにぃ

この間のアレは面白かったね~。ほら、アレよ~。というわけで、今週の『ロンドンハーツ』について。

『ロンドンハーツ』(テレビ朝日)

今回は「芸人老化防止企画 アレ何だっけ?」。絶対知ってるはずなのに、改めて聞かれると思い出せない。「アレでしょ?」「そう、アレ」。ああ、のど元まで出てるのに~っ!…というわけで、今回は千原兄弟、世界のナベアツさん、ほっしゃん。さん、たむらけんじさん、さまぁ~ず・三村さん、雨上がり決死隊・蛍原さん、おぎやはぎ、TKO・木下さん、そしてMCのロンドンブーツ1号・2号という、35歳以上の芸人さんたち12人で「アレ」をなくそうという企画が繰り広げられました。

記憶をたどれば絶対分かるはずのことが、出てこない経験は誰もがしているもの。だから、見ている側は思い出そうと努力している時の気持ちも、思い出した時のスッキリ感も手に取るように分かります。それに加えて今回は、「そこまで分かってなぜ出てこないっ!」という、分かっているからこそのいら立ちというか、痒(かゆ)みというか(苦笑)、そんなことも感じられてメチャクチャ面白かったです。三村さんが「もっと尺(時間)を伸ばしてやりたい」と言ってたけど、私ももっと見たいわあ。だって、蛍原さんが「レッサーパンダの風太くん」を思い出せず、「タータくん」「ターフくん」と言っちゃうなんて、もう奇跡としか言いようがないでしょう(苦笑)。

今回は一番いい問題に「98年の長野オリンピック・スキージャンプ団体の日本代表最後のジャンパーは?」が選ばれていたけど、それも納得。分かっている人たちがジワジワと外堀を埋めるように出していたヒントも、見る側の痒さが増幅される感じでよかったもん。「泣いてる人(原田)が叫んだ相手」「“飛ぶ”と真逆の意味の名前」とかも良かったけど、三村さんの「口を大きくあけなくても言える名前」なんて絶妙すぎ(笑)。10年前、日本中が同じ気持ちで祈った、原田選手の小さな叫び「フナキ~…」があんなおもしろキーワードになるとは思いもよりませんでした(苦笑)。

ちなみに私の場合、どうしても思い出せない時には、とりあえず「あ」から順番に五十音順で探りを入れてみます。「あの場所にあった××」などという時は、そのときの情景を思い浮かべてみると、文字ではなく映像として浮かんでくる時なんていうのもありますね。あとは、時の流れに身を任せていたら、どうでもいいときに思い出し、でもその頃には伝える相手もいなくてスッキリ感も半減なんてことも(苦笑)。今ならネットでキーワードを入れて…というやり方もあるけど、これもやっぱりスッキリ感がイマイチなんだよねぇ…。やっぱり、自力で思い出すというのがスッキリのキモなのかも。

私も俳優さんの名前は結構思い出せないことが多いので(顔も出演作品もストーリーも分かってても!)、デューク・モナークも他人事とは思えませんわ(苦笑)。

| | コメント (0)

2007年12月10日 (月)

とりいそぎのおしらせ

今年の『M-1グランプリ』決勝進出者が発表になりました。http://www.m-1gp.com/top.htm

■決勝進出者■(※追記※出演順)

笑い飯(吉本興業 大阪)
POISON GIRL BAND(吉本興業 東京)
ザブングル(ワタナベエンターテインメント)
千鳥(吉本興業 大阪)
トータルテンボス(吉本興業 東京)
キングコング(吉本興業 東京)
ハリセンボン(吉本興業 東京)
ダイアン(吉本興業 大阪)
http://asahi.co.jp/m1gp/cyojyo/9kumi.html (各コンビのプロフィールも出ています)

意外に感じるコンビもいれば、順当と思うコンビもいますが、詳しいことはのちほど。ともあれ、出場する皆さんには頑張ってほしいものです。ダイアンは昨日、ブログを書いているときになぜかどうしても気になっていて、でももう一発はじける感じが必要かなあ…と思って消してしまったんですよね。そうかそうか、何だかうれしいです。千鳥も出られるし、大悟組が見られるわけですね(笑)。

というわけで、お知らせでした。

※関連記事「M-1ベスト8が決定 6年ぶり参加のキングコングら」http://contents.oricon.co.jp/news/entertainment/50325/full/

※追記※
さきほど『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日)に、仕事の都合で来られないハリセンボンを除く7組が出ていました。ほんの2,3分の出演なので、特に何が起きたわけではありませんが、こうして眺めてみると、笑い飯・千鳥・ダイアン・トータルテンボスという顔ぶれに「これは楽屋もかなり面白いのでは…」なんて思ってしまったわけで(笑)。唯一、吉本以外に所属のザブングルも「悔しいですっ!」の加藤さんがコメントに詰まり、早速みんなから愛ある総ツッコミを受けていました。

※さらに追記※
その他『M-1』関連の記事はコチラにピックアップしました。

| | コメント (0)

2007年8月23日 (木)

I don't wanna close my eyes

いやもう、HDDの中味の消化が大変ですっ!録画したままのものをDVDに移したり、見ておきたいものを見たり、「もう無理…」と泣く泣く消したり、そんなことをしているにもかかわらず、さらに録画予約してみたり(バカ)。感想もこまごまと書いている時間がありませんが、とりあえず観覧に行った番組の話など。

『ネタ祭り2007夏の陣』(テレビ朝日)

さまざまな芸人さんが出演し、「東西対抗」という形でネタバトルを繰り広げた番組。前にも書いたとおり、収録は3時間以上かかりましたが、主にカットされていたのは審査員の方々のコメントだったようで。グラビアアイドルの皆さんの、「自分が知ってるかどうかや好みにかかわらず、対戦した両者の良いところを探してコメントする」テクニックに、「さすがミーティングやってるだけあるわあ…」と感動すら覚えたのですが。

ネタのほうは記憶があやふやなところもありますが、だいたいあんな感じじゃなかったでしょうか。ただ、個人的には一番おもしろかった笑い飯の漫才がちょこちょこ切られてて残念。ほかのコンビがわりとお馴染みのネタをやってる一方、笑い飯だけが最近の漫才を持ってきたようだったので、そんなことも含めて「おおっ!」と思ったんですけどね。

その笑い飯のネタは、宇宙戦争映画のオープニングっぽいものを2人で作っていくんだけど、それがどんどんエスカレート。さらに相手に「そんなのあるか?」と異論を唱えられると「普通あるやろー!知らんの?」「知ってるよ!」と、なぜか互いに知ったかぶりをしあう要素まで組み合わさっていく愛すべきおバカスタイル。2年前の『M-1グランプリ』でやってた「ハッピーバースデー」の歌を歌うネタっぽい作りですが、バカ度としてはアレ以上かも(笑)。だって「2箇所から同じテレビ番組の音が聞こえてきて、まるで宇宙人がしゃべってるみたいだった」って何ですか?(苦笑)

オンエアでは「知ったかぶり」のところがほぼカットされてたので、あのときの様子を思い出しながら見てました。収録のときも全コンビの中で一番長くやってたような気もするし、ある程度カットされるだろうなとは思ってましたけどね。ちなみに笑い飯については、登場の際、哲夫さんが階段をすべてモーグルの動きで降りていたことを付け加えておきます(笑)。

あとは、「高知よさこいテレビのずっこけアナ」こと、吉原多香子さん(by友近さん)のくだりも短めになってまして。少し前の『エンタ』でもやってましたが、このときもガッチリやりきってて、私と同行者の友人は「これだけをずっと見せられてもいい」という境地にまで達しておりました。ああ、もっと見たい。そういえば、来月は東京で単独ライブがありますね。むふっ。

対戦理由がこじつけ気味とか、「東西対抗」と言いながら、元を正せば ほぼ関西の芸人さんだったとか、チュートリアルのオチはそうでしたかね?とか(とりあえず無事着地にしたってことでOK?)、ツッコミどころはいろいろありそうですが、結局、真の勝者はVTRで登場した中川家とますださんの恩師の先生だったかも(笑)。とにもかくにも豪華でした。

『アメトーーク!』(テレビ朝日)

だいぶ今さらですが、観覧つながりで「料理芸人」の回について。

こちらは観覧から1か月を経てやっと放送されました。内容はとっくにご覧になったと思いますが、あの収録はもはや本来の『アメトーーク!』のオンエア時間じゃないかという23時ごろから始まり、終わったのが確か午前3時ごろ(苦笑)。なので、よく見ると最後の「アドリブ料理大喜利」のあたりは、後ろで待機している芸人さんたちの「ナイスクッキング」だの「いいよ、いいよ」だのという無意味な合いの手が かなりの深夜ノリになってます。

リレークッキング、トーク、アドリブとコーナーが終わるごとにセッティングを変えて撮影したわけですが、もうね、すごいの。どこにそんなに人がいたのかと思うぐらいたくさんの人たちがわーっと出てきて、いろんな物を出したり引っ込めたりするわけ。トークの途中でも道具が必要なものが話題に上がれば、どこかから誰かがささっと持ってきて実演できるようにしていました。例えば、ほっしゃん。さんの熱い油に入れても平気な特殊なグローブとか、スパゲッティのゆで方の話のところとか。ただ、メッセンジャー・黒田さんご所望のカレー粉だけは出てくる雰囲気すらありませんでしたが(苦笑)。

料理に直接携わっていないスタッフさんも、コーナーが代わるたびに場所を移動したり、次の準備をしたりと大忙し。そういうスタッフの方々の仕事ぶりは見ていてかなり興味深かったです。それから、出演者の方々の力の出し入れ具合もプロだなあ…としみじみ。長時間な上に深夜なのでいくら仕事とはいえ、大変だなあ…と思う場面もありましたが、それでも「ここぞ」というところはビシッと決めておられました。さすが、がーさす。

てなわけで、2週も前の話だったので、おまけ。関西地区の皆様方、「ジョジョ芸人」の回が9月13日深夜に放送されるそうです。おめでとうございました。詳しくはコチラをどうぞ。

| | コメント (0)

2007年8月 9日 (木)

好き好き大好き

久しぶりに地道にブログを更新するアタシ。何せ日中は暑くて、出かけるのも泣きそうですしね。そんなわけで、昨日は夜から とある番組の観覧に行ってまいりました。

『ネタ祭り 2007夏』という番組で、来週、テレビ朝日系列で放送されるらしいです。2時間の特番で、裏ではこの時間『24時間テレビ』をやっているんだそう。ちょうど欽ちゃんの激走に日本中が涙しているぐらいの時間の番組なので、それに負けじと出演者も豪華でした。番組サイトに「予定」として名前が出ている方々のほかにもいろんな芸人さんが登場し、バトルを繰り広げました。

放送は2時間ですが、収録は休憩なしの3時間。なので、3分の2に凝縮されることになりますが、どれも面白かったし、つまんじゃうのはちょっともったいないぐらいかも。ずっと立見、そのうえかなり暑い中での観覧でしたが、それでも楽しかったです。ちなみに、私と同行者のヒット賞は笑い飯。バカバカしいとは まさにあのこと(笑)。しばらくはあのアーティストの名前を真顔で聞けなそうです。

放送は8月19日18時56分から。ルミネtheよしもとではNON STYLEが単独ライブをやってる時間です。行く人々は要録画ってことで。

特番と言えば、もう先月の話になりますが、『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ)のことをちょっとだけ。

あの番組もいろんな芸人さんが出演しましたが、私のレッドカーペット賞は何といってもブラックマヨネーズ。吉田さん扮するうそつきの家庭教師「うそだつきお」先生と生徒の小杉くんのコントでしたが、吉田さんは懐かしいB&Bのトレーナーに、長めのボブスタイルのかつらをかぶり、完全に洋七さん。言ってることも「(家の場所が分かりにくいので)途中で郵便屋さん2,3人死んどったで」だの、テニスのオリンピック代表選手だといいながら、家にラケットを忘れて試合にいって出られなかった(カバンの中にはお茶とエロ本しか入ってなかった)だのと分かりやすいウソだらけ(苦笑)。挙句の果てには、家に帰れないと言い出し、その理由が「駅に行ったら切符全部売り切れとったわ」(笑)。

本物の洋七さんもウソばっかりつくことで名を馳せてらっしゃるようですが、それって誰もが知ってる話じゃないよね。もはや審査員席に居並ぶアイドルやらタレントさんの反応を無視したようなコントというか、事実の再現というか(笑)。そんなチャレンジ精神と目のつけどころに乾杯。しゃべり方もそっくりで、テレビの前で悶絶しました(苦笑)。

そういえば、昨日の収録でも悶絶しかけた場面があったんですが…それはまたのちほど。

| | コメント (0)