2009年6月24日 (水)

もう一回 もう一回 もういっか~いっ!

ここ数日で見たテレビ。

『ゴッドタンスペシャル』(テレビ東京)

録画しといてよかった~!(涙)もう6回目なのね、「芸人マジ歌選手権」。今回はなんといっても森三中・大島さんと黒沢さんのコンビ、サービスブランドの「Just no side girl」に尽きるでしょう。「関東学院大学の音楽サークルで知り合った ゆうことまみ」という設定で登場した2人。ちょっとダサくてウブな彼女たちが歌う曲「Just no side girl」は、ドリカムをほうふつとさせるような まさかの名曲で、バナナマン・設楽さんには「そこらの女芸人より一個上を行っている」と言わしめ、有吉弘行さんには「ブスの声じゃない」(笑)と毒舌交じりの褒め言葉をもらうほど。黒沢さんの作詞・作曲なので、歌詞にはどことなく「テキトーハニー」なところもありましたが、そのぐらいなかったら明らかな笑いどころがなかったっす(笑)。いやもう、マジメに歌えば歌うほど面白くはなっていったんだけどね。
ところで、東京03のマネージャーさんって何者?ただの音楽好きではないよねぇ…。

『やりすぎコージー』(テレビ東京)

いつも楽しみにしていた「カウントダウン芸人」。「芸人1300人が選ぶ!今最もおもしろい芸人決定!!」ということだったけど、今回は もはや『あらびき団』(TBS)と『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ)を見ておけばいいのかしら?と思ったりもして。とは言え、誰の賛同を得られなくてもまったく心が折れないレイザーラモン・RGさんの市川AB蔵「歌舞伎あるある」とか、ハリウッドザコシショウのハンマーカンマーな田村正和、インスタントジョンソン・スギさんのシガニー・ウィーバーはやっぱり見逃せないわけで。何度見ても、バカ笑いしちゃうわけで。今さらのようにランクインした、ダイアン・津田さんの鈴木雅之には「やり続ける強さ」を感じたのでした。

『お試しか!』(テレビ朝日)

今や、お笑い好きの誰に聞いても前のめりになるトピックと言えば、「最近のブラックマヨネーズ・小杉さんの面白さ」。おそらく、その面白さが一番よく出ているのが、『お試しか!』の「帰れま10」シリーズではないでしょうか。今回はシダックスが舞台で一皿の量が多いこともあり、なかなかの苦戦を強いられましたが、小杉さんの見事なたとえツッコミと名言は期待を裏切らず。「ゴールデンサプライズ」の注文があっさりばれたのもご愛嬌でしょう(笑)。
でもなあ…。全体の展開としては、やっぱりみんなでボヤいたり、文句を言ったりしながらも、協力して達成するのがいいんだろうなあ…と改めて思ったりもして。いろいろあるけど、がんばろうぜ。

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2009年5月11日 (月)

コッスーだもの

今回の『笑うオトナども』では、だいぶと遅ればせながら、『アメトーーク!』(テレビ朝日)の「芸人ドラフト会議」のことについて書きました。この企画では「想定の妙」のほか、ブラマヨ・小杉さんが有吉さんとロンブー・亮さんの2人から1位指名を受けるという、納得の評価の高さを見ることにもなりました。

小杉さんと言えば、相方の吉田さんとともにツッコミどころ満載な上、ガヤ芸人としてもFUJIWARA・藤本さんと並ぶ勢いですが、最近では『お試しかっ!』(テレビ朝日)の「全て当たるまで帰れま10」での、苦しい中で吐き出す名言が楽しみ。4月のゴールデン・スペシャルではそれが5大事件のひとつに取り上げられ、ケータイ配信までされるという展開になりました。

先月の『ネプリーグ』(フジテレビ)では、アッキーナの「間違えてください!」というお願いにあっさり「はいっ!」と答えたホリケンさんに対し、「何コンビニ感覚で買収されてるんですか!」とナイスな例えでつっこんだ小杉さん。宮川大輔さんの「小杉がヤバイと思う」という動揺させるような言葉にも、「引くほど深い深呼吸しましたから、大丈夫です」とのたまった小杉さん。見事です。すばらしすぎます。思わず録画を消せずにいます(笑)。

今夜も『お試しかっ!』にご出演のようですが、やっぱり小杉さんのお言葉が楽しみです。調子よく当てて、西部劇の保安官ばりの「ヒーハーッ!」が出るのか、はたまた、おなかいっぱいの中、名言を残すのか、そして、今回も誰にも相談せずにサプライズオーダーをしてしまうのか(笑)、いろんな意味で見逃せませんです。

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2009年3月19日 (木)

なにはなくとも

最近は全国放送でたくさんの芸人さんが見られるようになり、かつてのように関西ローカルでないと見られない希少価値の人たちや、気心知れた場所ならではのエピソードを聞く機会が少なくなったような気がしていました。でも、先週は久しぶりに「関西ならでは」の雰囲気を感じる機会が。それが3か月半遅れの『ジャイケルマクソン』と『探偵!ナイトスクープ ザ・ゴールデン』でした。

『ジャイケルマクソン』(GAORA)

今回の企画は「芸人国勢調査」。過去4回行われ、大阪の吉本所属の若手芸人さんだけが出演していた企画「吉本国勢調査」に、今年はホリプロ、ワタナベエンターテイメント、松竹の芸人さんも参加。一見すると「関西ならでは」感がなさそうでしたが、やはりディープな面白エピソードは西のほうにたっぷりあるようです。

何せ面白かったのは松竹の師匠たちの話。『やりすぎコージー』の「松竹帝国の逆襲」でも話題になっていたけど、たぶんそのとき以上に深くて切ないエピソードのオンパレードでした(笑)。出てくる師匠たちも、海原はるか・かなたさんや横山たかし・ひろしさん、酒井くにお・とおるさんなど馴染みのある方々から、宮川青丸・とんこさん、朝起太郎さんなど、知る人ぞ知る感じの芸人さんまで幅広く、この時点でかなり話は濃ゆいわけで。

さらに、この師匠たちのエピソードときたら、「テレビではなるべく前に出たくないので、MCの若手に話をふられると『いじるな!』と言い、無理矢理前に出そうとすると『さわるな!』と腕を振りほどく」とか、はるか・かなた師匠の人気に嫉妬した別の師匠が大事なはるか師匠の髪を切ったとか、とってもマイナスオーラが出てる感じ(笑)。
中でもおかしかったのは、「三波春夫でございます」のフレーズが懐かしい、レツゴー三匹のレツゴー正児の話。この日のゲストのメッセンジャー・黒田さんが正児さんの自転車が盗まれた話をすると、安田大サーカスの団長からすかさず訂正が。自転車だけじゃなく、自転車のかごに入れていたトイプードルのポポちゃんも一緒に盗まれたんだそうです(笑)。…ここまで来ると笑うしかありませんね。

師匠の話は、大阪ならみんなが昔から慣れ親しんでる分だけ話しやすいところもあるのかもしれません。さらにこの日は、こういう師匠方と絡みがありそうなメッセンジャーや中川家がいたので、松竹の芸人さんとのいいコンビネーションから更なる面白さが生まれていたような気がします。

そうそう、松竹からは森脇さんネタももちろんありました。あれも何度聞いても面白いですねぇ…。どこかで伝説検証みたいなことをやったりしないのかしら?(笑)そのときはもちろん、団長にも出ていただいて、と。

『探偵!ナイトスクープ ザ・ゴールデン』(テレビ朝日)

長い歴史の中で初めてのゴールデンタイムでの放送となった『ナイトスクープ』。個人的には久しぶりに見ましたが、やっぱり面白い。しばらく見られなかった日々を後悔した2時間でした。

たぶんあの面白さって、どんなことにもみんなでトコトンお付き合いするところにあるんじゃないでしょうか。「うちに面白いオウムがいるので見に来てください」というたわいもない依頼を受けて本当に見に行ったり、「“携帯便器”なるものの精度を確かめよう」という探偵の言葉に依頼者が本当に挑戦したりと、番組を作る人たちも依頼をする人たちも、そして見ている視聴者も最後まできっちりお付き合いして見届ける。そういう、ほかの番組なら途中で誰かが否定しそうなことをみんなが受け入れちゃうというのが、『ナイトスクープ』の面白さじゃないかなあと思います。

特に今回、一番最後の「プロ野球の審判になりたい少年」はその典型。投稿者で10歳の少年の審判の練習に探偵の松村邦洋さんや少年のお父さんまで参加し、その後には実際に試合で審判をするチャンスも作る。試合の中では、判定に抗議される場面もあれば、両チームが乱闘騒ぎを起こす場面もあり、しかもその乱闘のきっかけは あの川藤さんで、川藤さんに退場を告げるシーンまであったという、すべての人たちが本気で付き合ってくれたおかげで、西田局長じゃなくても泣いちゃう仕上がりでした。みんなステキやん。

どれも大満足でしたが、過去の傑作選はどちらもすごかったですね。世界最高齢のマジシャンのグダグダぶりにも爆笑したけど、「ゾンビと戦いたい子どもたち」は圧巻でした。安田美沙子さんの「面白くて涙が出たのか、かわいくて涙が出たのか分からないけど感動した」という感想、よく分かります。こちらもご近所の皆さんのお付き合いっぷりが見事でした。

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2008年6月12日 (木)

あなたに会えてよかった

昨日、「のちほど~」と言ってそれっきりになっていた『なつばん』の感想など。

『友近P&ナベアツMC なつばん’08』(テレビ朝日)

「過去の映像で当時を懐かしむ番組」風の、友近さんのこだわりが見え隠れする番組。関西ローカルで放送された『友近人生ツアー』あたりのノリが、関東ローカルで見られるとは思いませんでした(笑)。

内容は、スタジオにいるゲストが過去の映像を見てあれこれ話をするんだけど、ピックアップされているのはだいぶ前のアーカイブ映像ではなく、ここ1,2年にあったとされるものばかり。「あったとされる」なのは映像がすべてコントだから(苦笑)。すべて「ありそう」な感じに作られていて、おなかを抱えて大笑いというより、ニヤニヤが果てしなく続く番組でした。

中でも、旅番組仕立てのコント「旅のにほひ」は大好き。チュートリアル・徳井さんと友近さんがベテラン俳優2人に扮し、若かった頃の思い出を語り合いながら観光地を散策した後、温泉旅館の夕食に舌鼓を打つ、みたいな「ありそう」な流れなんだけど、出てくる会話もいちいちステレオタイプ。独自の健康法とか、さまざまな苦労をくぐり抜けてきたことをサラッと語るとか、「ボクが独身なら(結婚相手に)立候補してますよ」とか、アーカイブを引っ張り出さなくても見たことのあるやり取りのオンパレードでした(笑)。さらに友近さんの服装はブラウスと靴、さらにネイルも黄色というあたりに平山みきを感じたりして(苦笑)。だってラッキーカラーだもの。

ほかにも、友近さんの女子アナものや、なだぎ武さんが『相棒』の水谷豊っぽいキャラで工場見学に行くコント(最後はなぜか『カリフォルニアコネクション』PVの完全コピー)、『プロフェッショナル 仕事の流儀』風のドキュメンタリーなどがあり、それはまさに友近さんの単独ライブ状態。MCとしても渡辺あつむさんとともに、番組のあちこちに「ありそう」を散りばめまくっていました。また、スタジオゲストっぽく出演した木之内亮さん、バッファロー吾郎・木村さんや夏川純さんも「ありそうな受け答え」でしっかりお付き合い。そんな様子や映像に、唯一、ブラックマヨネーズ・小杉さんだけがツッコミまくっていましたが、たぶん、小杉さんの感性が正常です(笑)。

もうね、あの番組全体の雰囲気がたまりませんね。ジワッとした面白さというか、噛めば噛むほど味が出るスルメ的というか。単独ライブのVTRばかりを集めた『一生懸命すぎて伝わらないVTR選手権』(ファンダンゴTV)もアホほど繰り返し見たけど、これもそうなっていくんだろうなぁ、私の中で。全力のバカバカしさに喝采を。

※期間限定・超シロート目線「『EURO2008』を眺めて」
せっかくWOWOWに入ったのに、早くもダイジェストでフォローせにゃならん状態(苦笑)。しかし試合もさることながら、解説も意外と聞き逃せないわけで。特に、実況席にボールが飛び込んできたり、周囲を各国の解説者として呼ばれた往年の名選手たちに囲まれ、しかもデサイーの飲みかけのドリンクが手の届く範囲にあることに反応したりする宮澤ミシェルさんは「名言」を残してくれるんじゃないかと期待しております(笑)。

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2008年4月19日 (土)

探してるのにぃ

この間のアレは面白かったね~。ほら、アレよ~。というわけで、今週の『ロンドンハーツ』について。

『ロンドンハーツ』(テレビ朝日)

今回は「芸人老化防止企画 アレ何だっけ?」。絶対知ってるはずなのに、改めて聞かれると思い出せない。「アレでしょ?」「そう、アレ」。ああ、のど元まで出てるのに~っ!…というわけで、今回は千原兄弟、世界のナベアツさん、ほっしゃん。さん、たむらけんじさん、さまぁ~ず・三村さん、雨上がり決死隊・蛍原さん、おぎやはぎ、TKO・木下さん、そしてMCのロンドンブーツ1号・2号という、35歳以上の芸人さんたち12人で「アレ」をなくそうという企画が繰り広げられました。

記憶をたどれば絶対分かるはずのことが、出てこない経験は誰もがしているもの。だから、見ている側は思い出そうと努力している時の気持ちも、思い出した時のスッキリ感も手に取るように分かります。それに加えて今回は、「そこまで分かってなぜ出てこないっ!」という、分かっているからこそのいら立ちというか、痒(かゆ)みというか(苦笑)、そんなことも感じられてメチャクチャ面白かったです。三村さんが「もっと尺(時間)を伸ばしてやりたい」と言ってたけど、私ももっと見たいわあ。だって、蛍原さんが「レッサーパンダの風太くん」を思い出せず、「タータくん」「ターフくん」と言っちゃうなんて、もう奇跡としか言いようがないでしょう(苦笑)。

今回は一番いい問題に「98年の長野オリンピック・スキージャンプ団体の日本代表最後のジャンパーは?」が選ばれていたけど、それも納得。分かっている人たちがジワジワと外堀を埋めるように出していたヒントも、見る側の痒さが増幅される感じでよかったもん。「泣いてる人(原田)が叫んだ相手」「“飛ぶ”と真逆の意味の名前」とかも良かったけど、三村さんの「口を大きくあけなくても言える名前」なんて絶妙すぎ(笑)。10年前、日本中が同じ気持ちで祈った、原田選手の小さな叫び「フナキ~…」があんなおもしろキーワードになるとは思いもよりませんでした(苦笑)。

ちなみに私の場合、どうしても思い出せない時には、とりあえず「あ」から順番に五十音順で探りを入れてみます。「あの場所にあった××」などという時は、そのときの情景を思い浮かべてみると、文字ではなく映像として浮かんでくる時なんていうのもありますね。あとは、時の流れに身を任せていたら、どうでもいいときに思い出し、でもその頃には伝える相手もいなくてスッキリ感も半減なんてことも(苦笑)。今ならネットでキーワードを入れて…というやり方もあるけど、これもやっぱりスッキリ感がイマイチなんだよねぇ…。やっぱり、自力で思い出すというのがスッキリのキモなのかも。

私も俳優さんの名前は結構思い出せないことが多いので(顔も出演作品もストーリーも分かってても!)、デューク・モナークも他人事とは思えませんわ(苦笑)。

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2007年12月10日 (月)

とりいそぎのおしらせ

今年の『M-1グランプリ』決勝進出者が発表になりました。http://www.m-1gp.com/top.htm

■決勝進出者■(※追記※出演順)

笑い飯(吉本興業 大阪)
POISON GIRL BAND(吉本興業 東京)
ザブングル(ワタナベエンターテインメント)
千鳥(吉本興業 大阪)
トータルテンボス(吉本興業 東京)
キングコング(吉本興業 東京)
ハリセンボン(吉本興業 東京)
ダイアン(吉本興業 大阪)
http://asahi.co.jp/m1gp/cyojyo/9kumi.html (各コンビのプロフィールも出ています)

意外に感じるコンビもいれば、順当と思うコンビもいますが、詳しいことはのちほど。ともあれ、出場する皆さんには頑張ってほしいものです。ダイアンは昨日、ブログを書いているときになぜかどうしても気になっていて、でももう一発はじける感じが必要かなあ…と思って消してしまったんですよね。そうかそうか、何だかうれしいです。千鳥も出られるし、大悟組が見られるわけですね(笑)。

というわけで、お知らせでした。

※関連記事「M-1ベスト8が決定 6年ぶり参加のキングコングら」http://contents.oricon.co.jp/news/entertainment/50325/full/

※追記※
さきほど『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日)に、仕事の都合で来られないハリセンボンを除く7組が出ていました。ほんの2,3分の出演なので、特に何が起きたわけではありませんが、こうして眺めてみると、笑い飯・千鳥・ダイアン・トータルテンボスという顔ぶれに「これは楽屋もかなり面白いのでは…」なんて思ってしまったわけで(笑)。唯一、吉本以外に所属のザブングルも「悔しいですっ!」の加藤さんがコメントに詰まり、早速みんなから愛ある総ツッコミを受けていました。

※さらに追記※
その他『M-1』関連の記事はコチラにピックアップしました。

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2007年8月23日 (木)

I don't wanna close my eyes

いやもう、HDDの中味の消化が大変ですっ!録画したままのものをDVDに移したり、見ておきたいものを見たり、「もう無理…」と泣く泣く消したり、そんなことをしているにもかかわらず、さらに録画予約してみたり(バカ)。感想もこまごまと書いている時間がありませんが、とりあえず観覧に行った番組の話など。

『ネタ祭り2007夏の陣』(テレビ朝日)

さまざまな芸人さんが出演し、「東西対抗」という形でネタバトルを繰り広げた番組。前にも書いたとおり、収録は3時間以上かかりましたが、主にカットされていたのは審査員の方々のコメントだったようで。グラビアアイドルの皆さんの、「自分が知ってるかどうかや好みにかかわらず、対戦した両者の良いところを探してコメントする」テクニックに、「さすがミーティングやってるだけあるわあ…」と感動すら覚えたのですが。

ネタのほうは記憶があやふやなところもありますが、だいたいあんな感じじゃなかったでしょうか。ただ、個人的には一番おもしろかった笑い飯の漫才がちょこちょこ切られてて残念。ほかのコンビがわりとお馴染みのネタをやってる一方、笑い飯だけが最近の漫才を持ってきたようだったので、そんなことも含めて「おおっ!」と思ったんですけどね。

その笑い飯のネタは、宇宙戦争映画のオープニングっぽいものを2人で作っていくんだけど、それがどんどんエスカレート。さらに相手に「そんなのあるか?」と異論を唱えられると「普通あるやろー!知らんの?」「知ってるよ!」と、なぜか互いに知ったかぶりをしあう要素まで組み合わさっていく愛すべきおバカスタイル。2年前の『M-1グランプリ』でやってた「ハッピーバースデー」の歌を歌うネタっぽい作りですが、バカ度としてはアレ以上かも(笑)。だって「2箇所から同じテレビ番組の音が聞こえてきて、まるで宇宙人がしゃべってるみたいだった」って何ですか?(苦笑)

オンエアでは「知ったかぶり」のところがほぼカットされてたので、あのときの様子を思い出しながら見てました。収録のときも全コンビの中で一番長くやってたような気もするし、ある程度カットされるだろうなとは思ってましたけどね。ちなみに笑い飯については、登場の際、哲夫さんが階段をすべてモーグルの動きで降りていたことを付け加えておきます(笑)。

あとは、「高知よさこいテレビのずっこけアナ」こと、吉原多香子さん(by友近さん)のくだりも短めになってまして。少し前の『エンタ』でもやってましたが、このときもガッチリやりきってて、私と同行者の友人は「これだけをずっと見せられてもいい」という境地にまで達しておりました。ああ、もっと見たい。そういえば、来月は東京で単独ライブがありますね。むふっ。

対戦理由がこじつけ気味とか、「東西対抗」と言いながら、元を正せば ほぼ関西の芸人さんだったとか、チュートリアルのオチはそうでしたかね?とか(とりあえず無事着地にしたってことでOK?)、ツッコミどころはいろいろありそうですが、結局、真の勝者はVTRで登場した中川家とますださんの恩師の先生だったかも(笑)。とにもかくにも豪華でした。

『アメトーーク!』(テレビ朝日)

だいぶ今さらですが、観覧つながりで「料理芸人」の回について。

こちらは観覧から1か月を経てやっと放送されました。内容はとっくにご覧になったと思いますが、あの収録はもはや本来の『アメトーーク!』のオンエア時間じゃないかという23時ごろから始まり、終わったのが確か午前3時ごろ(苦笑)。なので、よく見ると最後の「アドリブ料理大喜利」のあたりは、後ろで待機している芸人さんたちの「ナイスクッキング」だの「いいよ、いいよ」だのという無意味な合いの手が かなりの深夜ノリになってます。

リレークッキング、トーク、アドリブとコーナーが終わるごとにセッティングを変えて撮影したわけですが、もうね、すごいの。どこにそんなに人がいたのかと思うぐらいたくさんの人たちがわーっと出てきて、いろんな物を出したり引っ込めたりするわけ。トークの途中でも道具が必要なものが話題に上がれば、どこかから誰かがささっと持ってきて実演できるようにしていました。例えば、ほっしゃん。さんの熱い油に入れても平気な特殊なグローブとか、スパゲッティのゆで方の話のところとか。ただ、メッセンジャー・黒田さんご所望のカレー粉だけは出てくる雰囲気すらありませんでしたが(苦笑)。

料理に直接携わっていないスタッフさんも、コーナーが代わるたびに場所を移動したり、次の準備をしたりと大忙し。そういうスタッフの方々の仕事ぶりは見ていてかなり興味深かったです。それから、出演者の方々の力の出し入れ具合もプロだなあ…としみじみ。長時間な上に深夜なのでいくら仕事とはいえ、大変だなあ…と思う場面もありましたが、それでも「ここぞ」というところはビシッと決めておられました。さすが、がーさす。

てなわけで、2週も前の話だったので、おまけ。関西地区の皆様方、「ジョジョ芸人」の回が9月13日深夜に放送されるそうです。おめでとうございました。詳しくはコチラをどうぞ。

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2007年8月 9日 (木)

好き好き大好き

久しぶりに地道にブログを更新するアタシ。何せ日中は暑くて、出かけるのも泣きそうですしね。そんなわけで、昨日は夜から とある番組の観覧に行ってまいりました。

『ネタ祭り 2007夏』という番組で、来週、テレビ朝日系列で放送されるらしいです。2時間の特番で、裏ではこの時間『24時間テレビ』をやっているんだそう。ちょうど欽ちゃんの激走に日本中が涙しているぐらいの時間の番組なので、それに負けじと出演者も豪華でした。番組サイトに「予定」として名前が出ている方々のほかにもいろんな芸人さんが登場し、バトルを繰り広げました。

放送は2時間ですが、収録は休憩なしの3時間。なので、3分の2に凝縮されることになりますが、どれも面白かったし、つまんじゃうのはちょっともったいないぐらいかも。ずっと立見、そのうえかなり暑い中での観覧でしたが、それでも楽しかったです。ちなみに、私と同行者のヒット賞は笑い飯。バカバカしいとは まさにあのこと(笑)。しばらくはあのアーティストの名前を真顔で聞けなそうです。

放送は8月19日18時56分から。ルミネtheよしもとではNON STYLEが単独ライブをやってる時間です。行く人々は要録画ってことで。

特番と言えば、もう先月の話になりますが、『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ)のことをちょっとだけ。

あの番組もいろんな芸人さんが出演しましたが、私のレッドカーペット賞は何といってもブラックマヨネーズ。吉田さん扮するうそつきの家庭教師「うそだつきお」先生と生徒の小杉くんのコントでしたが、吉田さんは懐かしいB&Bのトレーナーに、長めのボブスタイルのかつらをかぶり、完全に洋七さん。言ってることも「(家の場所が分かりにくいので)途中で郵便屋さん2,3人死んどったで」だの、テニスのオリンピック代表選手だといいながら、家にラケットを忘れて試合にいって出られなかった(カバンの中にはお茶とエロ本しか入ってなかった)だのと分かりやすいウソだらけ(苦笑)。挙句の果てには、家に帰れないと言い出し、その理由が「駅に行ったら切符全部売り切れとったわ」(笑)。

本物の洋七さんもウソばっかりつくことで名を馳せてらっしゃるようですが、それって誰もが知ってる話じゃないよね。もはや審査員席に居並ぶアイドルやらタレントさんの反応を無視したようなコントというか、事実の再現というか(笑)。そんなチャレンジ精神と目のつけどころに乾杯。しゃべり方もそっくりで、テレビの前で悶絶しました(苦笑)。

そういえば、昨日の収録でも悶絶しかけた場面があったんですが…それはまたのちほど。

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2007年5月26日 (土)

What's going on?

『笑いの金メダル』(テレビ朝日)が6月で打ち切りになるそうです。Yahoo!ニュースでも取り上げられていて、さらに記事の下には「人気低迷を理由にテレビ朝日系のバラエティー番組『笑いの金メダル』が6月で打ち切りに。お笑いブームはいつまで続くと思う?」というアンケートまで出ていました。「『笑金』の終わり=お笑いブームの終わり」という答えを引き出したいように見えるのは、私の根性がひねくれているからでしょうか(苦笑)。

確かにフツーにテレビを見ていたら、芸人さんたちと言えば、必要以上に大騒ぎしているとか、決まりきったモノマネやギャグを何度も繰り返し、最後は飽きられて記憶のかなたへ…という風に映るのかもしれません。一応、お笑い好きの端くれとして言わせてもらえば、こういう反応はとても残念です。

以前ここで感想を書いた『パグマガ』の座談会では、番組を作る人たちが芸人さんを見てないことや見る目のなさを批判する意見も出ていました。ただの視聴者の私でさえ、「一体どうしたいんだろう?」と思うことは多々あります。私にとっては『笑金』もそんな番組の1つでした。バトル形式のネタ番組から、バラエティ+ネタを少々という形に変わり、今では完全なバラエティ番組。ネタの時間が大幅に減ったときには、その大胆なカット具合に唖然とさせられました(苦笑)。一般人には分からない、いろいろな理由で紆余曲折を経ることになったのかもしれません。でも、あれではタイトルが同じだけで、中身はまったく別物です。視聴者は何を期待すればいいの?何を見せてくれるの?芸人さんをどうしたいの?

2週間ぐらい前の『やりすぎコージー』(テレビ東京)では「劇場番長」という企画をやっていました。「劇場番長」とは、知名度や人気はテレビに出ている芸人さんに負けてしまうけど、劇場では必ずお客さんを爆笑させる芸人さんのこと。この日はショウショウ、はりけ~んず、COW COWの3組が出演し、劇場でのお客さんの反応を見たり、実際にスタジオで漫才をやってもらったりしました。毎月、あちこち見に行ってる私にとっては感激もの。だって、「お笑い」はテレビが全てじゃないんだもん。画面の端のほうで大騒ぎしてるだけが芸人さんじゃないんだもん。『やりすぎ』だから出来たことかもしれませんが、どこかで「お笑い」に対する周りの反応に苛立ちや違和感を感じていた人には、爽快感さえ抱く企画だった気がします。

もしかしたら、お笑いブームはとっくに終わっているのかもしれません。でも、ブームというのは短期間のうちに盛り上がってあっという間に消えてしまうもの。今のこの状態はブームと言うには長すぎます。形はどうあれ、ある程度世の中に定着したのか、長いお笑いバブル時代なのか、それはもう少し様子を見ないと分かりません。でも、まだしばらくは、いろんな番組に芸人さん出演枠が残っているようです。

とりあえず、テレビの人たちには勝てば官軍的な見方じゃなく、もっと独自の目線で新しい人たちを発掘したり(だからと言って、テレビ受けするように路線を変えるのは違うと思うけど)、視聴者を驚かせるような番組を作ったりしてほしいと思います。深夜枠やCS番組で保守的なスタイルはちょっともったいないっすよ。

■『たよりがないのは いいたより』では、6月に第2回オフ会的お楽しみ会『おしゃべり いいたより』そして7月には『落語会』を開催することになりました。ナイーブな考えだと苦笑いの人も、『どエンゼル』を見てみたい人も是非どうぞ。『おしゃべり~』の詳細はコチラ、落語会についてはコチラをどうぞ!

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2007年5月22日 (火)

そのヒトコトに用がある

番組全体というより、ちょっとしたことに思わず反応してしまいました、アタシ。というわけで、『ゲツヨル!』と『悲宝館』について。

『ゲツヨル!』(日本テレビ)

この番組を見るのは昨日が2回目。毎週、エンターテイメント系のさまざまな話題を取り上げて特集する番組、だと思います。昨日の放送分にはHuman Audio Spongeが登場。簡単に言えば、「元YMO」ですね。先週末にライブがあった(行けなかった~)ので、その模様とインタビューをやっていました。インタビューをしたのは羽鳥アナと三宅裕司さん。三宅さんはYMOの『SERVICE』というアルバムで一緒にコントをやったので、話は音楽だけでなく、お笑いにも及んでいました。

で、最近気になる芸人さんについても聞いていたのですが、細野晴臣さんや高橋幸宏さんが「最近のお笑いブームに飽きている」という中、教授こと坂本龍一さんは「僕も飽きてるんですけど、笑い飯は良いかな、と」。2,3年前に放送された『笑い飯の臭い飯』(日本テレビ)にもキョージュが「笑い飯中毒の人」として出てたもんね~。言うかな~と少し期待してたけど、なんかこういう瞬間ってちょっとウレシイっすね。本当に好きなんだと思い、ちょっと胸が熱くなりました。

ちなみに、初めてこの番組を見たのは2週間ぐらい前の「ピン芸人特集」の時。友近さん、陣内智則さん、原口あきまささんが出演し、苦労した時代や芸人になるきっかけを再現VTRで振り返るという内容でした。このときは友近さんの「万人受けしなくても、何人かが分かってくれればいい」という話を聞いて、『LIVE STAND 07』でのネタ(あの大舞台で細かいところを突いてくる年齢層限定の中森明菜漫談って…・笑)を思い出したりしつつ、改めて「いいな」と思いましたが、それ以外は私としてはあんまり…。無理矢理 話に意味を持たせたり、妙に持ち上げすぎるような展開のような気がしたので。今回も期待せずに見ましたが、インタビューの良きところだけが流れていたので、それなりにね、興味深かったですよ。全編ノーカットだとまたアレですけども(苦笑)。

そういえば、「ピン芸人特集」では再現VTRの出演者にちょっと反応。陣内さんの役をやっていたのは、辻本議員のモノマネでお馴染みキャベツ確認中のしまぞうさんでした。なので、リミテッド時代となると、相方役は実際にしまぞうさんの相方であるキャベツさんが演じるという…。モヒカンなのに。ザコなのに(笑)。

さらにその後には、友近さんがバッファロー吾郎に見出されたという話も出てきたんだけど、再現VTRで2人を演じたのは、見たことのある若手芸人でもなければ、ルックスも全然違う人たち。妙にガタイも良かったしねぇ…。唯一の共通点はメガネをかけてることだけで(苦笑)。おそらく木村さん役と思しき人にいたっては、坊主じゃなくてスキンヘッドでねぇ…。こちらもある意味びっくりなキャスティングでした。あんなことなら、いっそ木村さんと竹若さんを呼んでほしかったけど~。どんだけぇ~。

『悲宝館』(テレビ朝日)

4月から始まった新番組というか、リニューアルされた番組というか…。内容は「世の中のあらゆる「悲しみ」を「笑い」に変え浄化する視聴者投稿番組」大喜利っぽくもあり、懐かしの『VOW』っぽくもあるとでも言いましょうか。最近、この手の番組って多いような気がするし、投稿内容も必ずしも…だったりするのだけど、『悲宝館』は司会の藤井隆さんとカナシストとして登場する芸人さんのコメントがちょいちょいツボだったりします。

例えば、先週はカナシストがブラックマヨネーズとチュートリアルという、意外と真面目な(笑)NSC13期生コンビ。それだけでもちょっと期待しちゃいますね。なので、録画しつつも結局オンタイムで見てしまったわけですが(苦笑)、そんな私の個人的ヒット賞は「利夫タウン」。「悲本悲造の掲げた悲しい公約とは?」という大喜利の回答「独身男性の住みやすい街づくり」に、福田さんが「独身男性代表の坂田利夫さんを中心に町が作られる」。ここまででも十分面白いんだけど、さらに藤井さんが「利夫タウン」とダメ押し(笑)。先々週はハイヒール・リンゴさんのことも言ってたような…。そんな関西系小ネタが私は好きよ。

ちなみに、藤井さんはカナシストについてのエピソードも押さえていて、先週は「愛される徳井さん話」を2題。福田さんは徳井さんが死んだらと想像しただけで号泣し、吉田さんは徳井さんがこの世界をやめたいと言い出したら…と想像して泣きそうになったそうです。ビバ、チュートリアル!ビバ、13期生!

それしても、写真ネタとか『VOW』的なものへのコメントは渡辺祐 総本部長に限るよなあ…(遠い目)。Tシャツだーすっ!

■『たよりがないのは いいたより』では、6月に第2回オフ会的お楽しみ会『おしゃべり いいたより』そして7月には『落語会』を開催することになりました。メインストリームを語りたい人も、昔の『宝島』を懐かしむ人も是非どうぞ。『おしゃべり~』の詳細はコチラ、落語会についてはコチラをどうぞ!

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2006年12月26日 (火)

いつでも さがしているよ

去年はブラマヨの優勝に中田なおきさんが感激の涙を流し、今年は たむらけんじさんがチャンプの喜びの声を聞いて思わず涙。というわけで、『M-1グランプリ』決勝戦について。敗者復活戦の感想はコチラをどうぞ。

『M-1グランプリ2006』決勝戦(テレビ朝日)

チュートリアルの圧勝で終わった今年の『M-1』。優勝候補には挙げられていたし、期待もしていたけど、まさかここまでとは思いませんでした。

1組ずつ振り返ると、トップバッターのPOISON GIRL BANDは、着やすい服と靴のネタでしたが、何せ順番が悪かった。慣れないトップ出番でやりにくかったと思います。結果は9位でしたが、それでも大間のマグロをチューブトップみたいに はいちゃう(チューブトップだけど「はく」のね・笑)ところ辺りは面白かったです。個人的には、準決勝のザリガニとうまい棒の話の方がお客さんの笑いが大きくなっていってたような気がしました。

2番手はフットボールアワー。いろんなプレッシャーを背負っての登場だったと思いますが、さすがのうまさで最終決戦にも進出。残念ながら優勝はできませんでしたが、あの安定感は本当にすごいと思いました。予選の感想では、以前からのネタばかりなんだよなあ…と書いてきたし、有明コロシアムで見たときは やっぱりそれが気になっていたけど、テレビで見てそんなことはどうでもよかったんだと確信。だって、どちらも何度も見ているネタなのに、初めて見たときのように笑えたもの。特に最終決戦の居酒屋の店員さんのネタは「過去の王者」であることも関係なく、岩尾さんと後藤さんが本気でぶつかり合っていてすばらしかったです。あれだけやっても優勝できなかったという点では、去年の笑い飯と通ずるところがあるかも。

次に登場したザ・プラン9は5人組漫才。心の中の天使と悪魔のネタは らしい感じもしたけれど、何とな~くこじんまりしたイメージだったような。チュートリアルやフットボールアワーがあそこまでの漫才を2人で見せてしまうと、少し物足りないのかなという気もします。でも、なだぎさんの「未来から来た人」なんてすごく好きです。そして今田兄さん、ゴールデンタイムの全国放送でなだぎさんにディランを振ってくれてありがとう(笑)。ともあれ、『M-1』を経てプラン9の漫才がどうなるのか楽しみです。今回は7位でした。

4番目は麒麟。ん~、麒麟には最終決戦に高い高い壁が存在するのでしょうか?2本目の探検隊ネタだって面白かったのに、どうもいつもと違う感じでした。現地民がiPodを はずすくだりなんてもっと爆笑できるはずなのに。そういえば、最初のボクシングネタもドカーンと行くところがなかったかなあ。面白い部分はいっぱいあるんだけどね。今年はテレビの露出も増え、人気も上がり、満を持しての登場だったと思います。田村さんが「最終決戦に進んでも、いつも票が入らない」と嘆いていましたが、どうしてなんでしょうねぇ…。田村さんのラッキーパンチなアドリブだけじゃなく、なにかぶち壊す勢いが必要なのかな?劇場で充分な面白さだけではどうにもならないのが『M-1』の過酷なところなのかもしれません。

トータルテンボスは準決勝と同じグルメレポーターのネタ。ダウンタウン・松本さんに「もっと受けてもいいはず」と言われていたけど、この漫才も劇場で見てる分には充分面白いんですよね。でもなあ、『M-1』となるとなあ。しかも、これだけ個性の強い人たちの大会になっちゃうとなあ。見る方も大きすぎるぐらいの期待を持っているので、「もっともっと!」という気持ちになってしまうのかも。結果は5位。前回出場のときは7位だったので、それよりアップしました。

後半に続きます。

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新しい朝 これからの僕

前半からの続きです。

そしてチュートリアル。優勝候補と言われても、過度の期待をせずに見ようと思っていました。でも1本目から、というか、1本目の途中から「これは行ってしまうかも」と思わせる漫才で、心の中で平謝り(苦笑)。最初の冷蔵庫のネタは準決勝のときから手が加えられ、私にとってはおなじみの漫才だったのに、「やんちゃ盛りの31歳やな~」とか「山が動いたな」とか新たな笑いどころがあって感激。2本目の徳井さんが「チリンチリン」を絶叫するネタも一体どこまで笑わせる気だ!というぐらいの展開で、3回戦で見たときと同じかそれ以上にフラフラ。つーか、グラグラ。番組を通して、ネタ中に審査員や観客の顔が抜かれていたけど、チュートリアルのときだけは全部見逃したくなくて、「2人の漫才を見せてくれ~っ!」と思っちゃいました。ネタにしてもコメントにしても、去年があっての今年という印象を受けました。完全優勝も異論はないでしょうね。

初のアマチュアコンビ、変ホ長調は やっぱり緊張していたのかな?3回戦で見たときとはもっともっと面白くて、ちょっと死にかけるぐらいだったから(笑)。橋田ファミリーのくだりなんて本当に大好きっす。とんでもない毒舌だけどね。審査員の方々からは「本気か冗談か分からない」スタイルと言われていたけど、まずは細かいあーだこーだじゃなく、ここに残ったことがとてつもないことなんだと思います。来年の『M-1』ツアーは変ホ長調も参加するんだろうか?プロに誘われたりもするのかもしれないけど、アマチュアを貫きながら出場するのも面白そうですよね。順位は8位でした。

笑い飯は3位の麒麟に1点及ばず4位。毎年 決勝戦に進み、スタイルも読まれ、期待もされ…となると、なかなか簡単には優勝できないのかもしれませんね。もっと面白いネタだった気もするけどなあ…。いろいろ好きなポイントの多い子供のしつけのネタでしたが、漫才後の西田さんのコメントとか、哲夫さんがネタを飛ばしたことを考えると、少し緊張していたのかも。最終決戦に残ることはできませんでしたが、こうやって毎年大会を盛り上げているのは結局、麒麟と笑い飯のような気がします。来年は千鳥も交えて、旧baseトップ組で優勝争いをしてください。いや、マジで。

そして最後の敗者復活戦枠から出場したのはライセンス。万全の状態での漫才とは行かなかったと思いますが、有明コロシアムでは みんなが心の中で応援しながら見ていたような気がします。順位は6位。でも、ラストチャンスの今年、あの舞台に出られたのは何よりだったでしょう。ルミネtheよしもとで新喜劇に出演する2人も何度か見ていますが、そんな経験もこの漫才に生かされてるのかなあと思います。ルミネの単独イベントは来年も続くようだし、『M-1』はこれで最後でも またいろいろ2人が試す機会があるようで楽しみです。

というわけで、これで本当に『M-1グランプリ2006』は終了。今大会に出場した人たちも、『M-1』をきっかけにいろいろなところで見かけるようになるのでしょうか。正直、チュートリアルの印象が大きすぎるような気もしますが、他の方々にもいろいろなところで楽しませてほしいと思っています。それにしても、最終決戦のメンバーが全員『横丁へよ~こちょ!』がらみだったのにはビックリ。同じABCの番組だし、今後のそんな方面のことも楽しみです(笑)。

しかし、今年は普通のクリスマスなんてまるで関係なかったわ(苦笑)。『M-1』はクリスマスを忘れさせるだけじゃなく、つい予選から見に行きたくなるし、東京だけじゃなく大阪も気になるし、来年になればDVDも欲しくなるし、『M-1ツアー』のライブも行きたくなるし、と本当に困ったイベントです。目下の懸案事項は『M-1リターンズ』。どうしてこうも散財させるかねぇ…。でも来年も楽しみにしています。

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2006年10月27日 (金)

愛だろっ、愛。

昨日は このところ見れてなかった録画したものたちを消化していました。最近、「藤崎マーケット」で検索する人が増えた理由も判明(たぶん)。そんなわけで、『笑金』と今さらの「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」、ちょっとだけ『Goro's Bar』について。

『笑いの金メダル』(テレビ朝日)

そうなのです。藤崎マーケットのネタを反すうした人が増えてるみたいなのです。彼らが出演したのは「笑金スター誕生!」のコーナー。以前やっていた「ワンミニッツショー」がリニューアルされました。「ワンミニッツ」では、『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイのモノマネをした若井おさむさんが5週勝ち抜き、見事にレギュラーの座を獲得しました。でも、「スター誕生!」は観客100人のジャッジで70点以上を得られれば、1週勝ち抜きという方式に。ネタ見せ時間は1分で前と同じです。

で、藤崎マーケットのネタは「ラララライ体操」。タンクトップに短パン、ヘアバンド、そして足元は靴下もスニーカーも白、というさわやかないでたちの2人。彼らが「♪ラララライ、ラララライ…」と歌いながら、エアロビクスみたいな「ラララライ体操」をするのですが、そのシチュエーションが ちょっと妙。「赤ちゃんをあやすエクササイズ」は いないいないばあをしていたはずがいきなり全身を使うデカイ動きになり、「♪ラララライ、ラララライ…」とエクササイズ。「遭難現場でエクササイズ」は、山で遭難した2人が救助のヘリに手を振って合図を送っていたと思ったら、「♪ラララライ、ラララライ…」。これまたエクササイズに発展しちゃいます。結局、藤崎マーケットは75点で1週勝ち抜き。見逃した方は今度の『笑金』で この不思議なエクササイズをご覧くださいませ。

個人的には『笑金』と同じタイミングにファンダンゴTVで見た、「選手がバントを失敗したときの済美高校の上甲監督」のモノマネが かなり好み。立ち位置が左側の田崎さんが上甲監督になりきります。正直、似てるかどうかは分からないんですが(苦笑)、なんか面白い。笑顔で選手を激励する感じがたまりませんね。最近、細かすぎるモノマネ流行りで、若干食傷気味だったりもしましたが、これはいいんじゃないでしょうか。結構好きです。「スター誕生!」で勝ち抜いていけば、地上波でこれが見られるときが来るかも。

『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ)

今さらながら、「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権9」を見ました。今回は牧田知丈さんがチャンピオン。本物の落合監督率いる中日ドラゴンズは日本シリーズを制覇できなかったけど、牧田さんは一般参加から堂々の優勝を果たしました。

3度目の出場となる今回は、「試合前にキャッチボールをする落合選手」、「速いライナーを処理する落合選手」、「雪のオープン戦でコールドゲームを要求する落合選手」、そして「契約更改で保留したときの落合選手」を披露。見た目も声も似てるわけじゃないのに、なぜか落合選手はもちろん、いろんな周りの様子とか何かが見えてきちゃう不思議さ。引き込まれますね~。審査員のとんねるずや関根勤さん、くりぃむしちゅー・有田さんも、思わず中日時代の落合選手のことを語りたくなっちゃうわけだ。

なんかね、牧田さんの落合選手への愛情というか憧れというか尊敬というか、そんなものまで感じちゃいますね。あと、「契約更改」のモノマネのときに、わざわざスーツに着替えてくるところもツボを刺激されます(笑)。

上にもチラッと書いたけど、このごろ細かいモノマネをやる人が多くて、でもなぜだかあんまり面白くなかったりすることもあったりして。コレの面白さはマネをする人がご本人をどれだけ好きかにかかってるのかな~。…と、言いながらも、新たな才能の出現を楽しみにしちょります。

※過去の「モノマネ選手権」の感想はコチラ↓

第5弾⇒ http://paola.cocolog-nifty.com/folder/2005/07/post_7b43.html

第6弾⇒ http://paola.cocolog-nifty.com/folder/2005/10/post_9a7d.html http://paola.cocolog-nifty.com/folder/2005/11/post_e027_2.html

第7弾⇒ http://paola.cocolog-nifty.com/folder/2006/01/post_9a7d.html

第8弾⇒ http://paola.cocolog-nifty.com/folder/2006/05/post_9a7d.html

ついでながら…。

『Goro's Bar』(TBS)

baseよしもととジャニーズのコラボレーションに驚愕しました(笑)。次長課長・河本さんが住んでいた家が出るということは、元・同居人で今も住み着いているストリーク・吉本さんもご出演?とは思っていましたが、天津・木村さんまでもがねぇ…。しかも吉本さんは稲垣吾郎オーナーに持ちギャグ「♪トロペロピーイェイ」をやっていただき、木村さんにいたってはオーナーに橋幸夫さんのモノマネのネタフリまでしていただいて…。あ~、びっくりした、面白かった。次回も大阪編のようですが、いろんな意味で楽しみです。

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2006年10月 9日 (月)

Here we go again

何度か書こうと思いつつ書けなかった、アノ番組のアノ企画。本日の第2弾放送記念!というわけで、『くりぃむナントカ』の「長渕ファン王決定戦」、その第1回を振り返ります。

『くりぃむナントカ』(テレビ朝日)

第1回の「長渕剛ファン王決定戦」が行われたのは、この番組がもっと深い時間に放送されていた今から2年前。そして再び日の目を見たのが今年6月12日。奇しくもワールドカップの日本代表初戦が行われている最中(さなか)、この番組では過去の名企画「長渕剛ファン王決定戦」を当時の出演者と共に振り返っていました。題して「帰ってきた長渕剛ファン王決定戦」。ま、平たく言えば、未公開映像も交えた焼き直しみたいな感じでしたけど(苦笑)。

「ファン王」の座をかけて戦ったのは、くりぃむしちゅー・上田さん、ペナルティ・ワッキーさん、そして元ラグビー日本代表の大八木淳史さん。この3人が長渕さんのモノマネと言えばこの方、英二さんの「モノマネ長渕」の歌をどれだけ聞き続けられるかを競い合いました。

場所は六本木のカラオケボックスだし、歌っているのは いくら似ているとは言え、ご本人にはあらず。なのに、3人は大盛り上がり(苦笑)。英二ワールドにどっぷりつかり、その勢いはモノマネライブが始まって2時間を経過しても衰えません(笑)。衰えないどころか、ワッキーさんにいたっては56曲目の「MOTHER」で号泣するほど。…えーっと、歌ってるのは長渕さん本人じゃないんですけど(苦笑)。

しかし、これは「ファン王」を決める戦い。そして、この様子を別室で見ているくりぃむしちゅー・有田さんとの戦いでもありました。ピュアな3人の「ファン度」を確かめるべく、有田さんがさまざまなトラップを仕掛けます。その1つが同じ曲ばかりを聞かせる「連チャン攻撃」。まずはワッキーさんが一番好きな「SUPER STAR」3連チャンで攻めますが、3回目でもテンションは高いまま。この変わらなさにいらだつ有田さんの指示で、攻撃は延長戦に突入します。8回目(!)までは普通の繰り返しでしたが、9回目からは最初は別の曲なのに途中からなぜか再び「SUPER STAR」。これが2回連続。つまり10回連続で同じ曲を聞かされたわけですね。これにはさすがのワッキーさんも1度しか使えない休憩ボタンを押して、いったん退場。愛する曲であるがゆえにダメージも大きいんだそうです。

続いて有田さんが仕掛けた攻撃は、英二さん以外の人が歌うというもの。登場したのは、普通の女子大生の「女長渕」、小学3年生の男の子の「ちびっこ長渕」、そしてガーナ人男性の「ガナブチ」。ちびっこ長渕は場を和ませたものの、他の2人は大不評。女長渕は「勇次」というファンが必ず盛り上がりたい曲を適当に歌うものだから、思わず上田さんが休憩しちゃいます。さらに、ガナブチに至っては「乾杯」でカラオケに合わせてハーモニカを吹くまねをし、歌もそれなりに熱唱しやがる始末(笑)。疲れたところにはきつい攻撃ですわね。

他にも睡魔に襲われたワッキーさんには、曲と曲の間をあけて静かな時間を作るという狙い撃ちをして撃沈させ、上田さんには一番好きな曲「ろくなもんじゃねぇ」6連発を発動(笑)。再び登場した英二さんが歌いましたが、開始から7時間以上が経過し、上田さんも無理矢理盛り上がって耐えてる状態。1回目から疲労感丸出しで、2回目にして早くも表情がこわばります。3回目はリクエストの「英二」を歌うと見せかけて「♪ピーピーピー」。4回目は「英二」の途中から「♪ピーピーピー」(笑)。しかも次の歌詞には入らず、ずーっと「♪ピーピーピー」。これには耐えられませんでした。

結局、優勝したのは大八木さん。休憩もしていませんでしたが、淡々と自分のペースで楽しんでいたのが勝因かもしれません。

でも、一番すごかったのは英二さんで、彼こそが真の「ファン王」。英二さんがいなければ企画も成立しませんでした、というわけで、「帰ってきた」ではスペシャルゲストが登場!あの興奮を再び!と3人が剛コールをする中 登場したのはガナブチ…(笑)。例によって「乾杯」を歌い上げ、番組はつつがなく終了しました。

さて、今日の「ファン王決定戦」は本物の長渕剛さんも出演するとか。「帰ってきた」では、英二さんの歌を聞く側の出場者として長渕さんを呼ぼう!という話も出てたけど、どうやら歌ってくれちゃうみたいですね。果たしてどんなことになるのか、上田さんの「初恋顔」は見られるのか、いろいろ楽しみです。

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2006年6月30日 (金)

好きにやるんだ Baby 答えしかねぇ

ご無沙汰でございます。ほぼ2週間、ほったらかしにしていたら、カレンダーは間もなく7月になり、ワールドカップは準々決勝を迎え、私は1つ年をとったけど相変わらず(苦笑)。というわけで、いろんなことが混濁状態ですが、思いつくままに消化済みの番組についてつらつら書いていきたいと思います。

『ガチンコ視聴率バトル』(テレビ朝日)

6月12日・19日の2週にまたがった企画のプロデューサーはFUJIWARA。ギャグマシーンとして有名な原西さんが考えたのは、「ギャグだけで費用を稼ぎ、24時間以内に沖縄本島を南から北に縦断する」というもの。移動しながら30分ごとに1回、一般の人を相手にギャグを見せ、笑ってもらえたら100円を獲得できます。ちなみに、ギャグをする人はサイコロで決めるので、原西さんだけでなく、いつもはギャグを振る立場の藤本さん、あるいは2人で一緒にやらねばならないこともあります。しかも、1度使ったギャグを再び使うことはできないので、なかなか過酷です。

原西さんは「背骨を抜いたら立ってられへ~ん」でいいスタートを切りますが、やはり持ちギャグのない藤本さんはかなり不利。相方の「♪なるほどな、なるほどなるほど、なるほどな」をパクるもあえなく撃沈します。そこで藤本さんは途中の100円ショップで「鼻メガネ」を購入。普通なら あざとく受けを狙いすぎて滑りアイテムの鼻メガネも、今回ばかりは最強の武器に変身。どんなにギャグがイマイチでも、場合によっては特別なことをしなくても、鼻メガネをかけた藤本さんが出てくるだけで見ていた人は笑ってしまいます。

でも、結局、この企画は24時間以内のゴールはならず。それどころか、半分までも到達せず(苦笑)。獲得金額がアップする3時間おきのチャンスタイムもあったけど、基本は30分で100円orゼロ。なので、それほど資金もたまらず、移動はほとんど歩き…。30分歩いて、10分ギャグをやって…とかなら、もう少し何とかなったかもしれないけどね~。そしたら原西さんのギャグも もっと見られただろうな~。今度はギャグマシーンぶりが さらによく分かる企画でお願いします。標準録画で愛蔵版にしますから(笑)。

『アメトーク!』(テレビ朝日)

6月27日は「未公開シーン大放出スペシャル」。次長課長と中川家、関根勤さんとお気に入り芸人、ひな壇芸人、バッファロー吾郎ファミリー、モノマネ芸人の回の未公開シーンの放送でした。

次長課長と中川家のマニアックモノマネは今さら言うまでもなく。実際に放送されたときのモノマネ以外に、「大音量で音楽が流れるクラブでドリンクを頼むお客さんと店員のやり取り」があり、さらに楽屋に戻ってからは、カメラもないのに「焼肉屋さんで注文をする家族と従業員」を再現。そこに宮迫さんが「止めてくる」と入っていったはいいけど、なぜか宮迫さんまでが焼肉屋のお客さんになってしまいます。宮迫さんはご本人役でこの中に溶け込み、芸能人のご来店ということでそれまでお母さん役だった礼二さんは店長に変身。相席しかないと言われ、店長と話していたところでさっきの家族につかまり、記念の写メールに応じてあげます。そうこうしているうちに「宮迫さん、個室空きました」。…きっとこの後も続いたんだろうなぁ~。どっかでこの2組が延々ミニコントをする番組でもやってくれないかなぁ~。

ひな壇芸人は土田晃之さん、モンキッキーさん、カンニング竹山さん、品川庄司が出演。「ひな壇芸人として好きな番組」という話は、途中で今田耕司さんと東野幸治さんのすごさを熱く語るコーナーに。今田さんについては、以前、私もこんなことを書きましたが、同じ芸人さんから見ると、そのすごさはただ事ではない様子。芸人さんなら誰でも、酒の席でこの2人のすごさについて語ったことがあるはず、らしいです。そして話が進むうちに、スタジオはどうやら酒場で熱く語っている雰囲気になったようで。品川さんは、観覧のお客さんに向かって思わず「みんなが思ってる何倍もすごいからね、あの人」。さらに土田さんは今田さんと東野さんが出ている番組を録画して、コメントや間を研究したことを告白。…と熱さも頂点に達するかというところで、宮迫さんが「今回、先輩をほめる回やったっけ?」。これで皆さん、我に返ったようです。

バッファロー吾郎ファミリーでは大喜利をやっていたそうで、『ダイナマイト関西』の余韻がまだ残る私にとっては「全部見せて~」という感じのお宝場面。みんな面白いのだけど、やはり木村さんの深追いしすぎな感のある答えは味がありますね(笑)。特に「蛍原さんの新しいキャラは?」というお題に、ケンドーコバヤシさんが「“How to 原”に改名」、笑い飯・西田さんが「“ポルポト原”に改名」とかぶせで受けていたところに、木村さんが「“ホットケーキ原”に改名」。…失笑がもれる中、「名前で受けてたから」と素敵なエクスキューズ。しかもMCのお2人ではなく、なぜか後ろを向いて笑い飯に言い訳するという…。館長、絶好調ですね。そういえば、高橋開発は本家・松崎さんより木村さんの方が面白いかと。勢い勝ちです。

その他、関根さんとお気に入り芸人の回はエスパー伊東さんの特異性がクローズアップされ、モノマネ芸人さんの回は「格付けされるモノマネ芸人たち」で それぞれのいろんなモノマネのおいしいところが見られました。前も書いたけど、モノマネはこういう見せ方が好きだな~。

ちなみに、5月に放送された「フリスク芸人」は視聴率も高く、芸能界でもかなりの反響があったそうです。すごいね。くだらなすぎて、誰も手をつけないようなことに挑んじゃうアメトークに幸あれ。

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2006年5月11日 (木)

All that you did was love...?

連休が終わったと思ったら、今度の日曜日は母の日ですか…。プレゼントだってもはやネタ切れだいっ!というわけで、昨日の『ロンドンハーツ』について。

『ロンドンハーツ』(テレビ朝日)

この番組は ごくごくたま~にしか見てないんだけど、今回はあの人に期待して楽しみにしていました。あの人とは、誰あろう原西ママこと原西尚子さん。FUJIWARAの原西さんのお母さんです。カメラの前でも物怖じしない尚子さんのすばらしさは、ファンダンゴTVで絶賛再放送中の『吉本超合金』や『吉本超合金F』でも証明済み。ある時はヘッドフォンをつけられてドラゴンアッシュの歌を歌い、またある時はたぬき踊りを踊り、さらにまたある時には原西さんの相方、藤本さんのお母さんと一緒に伊勢戦国時代村に行き、忍者の格好で大立ち回りを演じ、と、やりたい放題&やられたい放題(笑)。メインのFUJIWARAや2丁拳銃より目立っちゃうぐらいでした。

そんな尚子さんは『ロンドンハーツ』でも強烈なインパクトを残します。紹介の段階から、手をウサギの耳のようにして「ぴょ~んっ!」。そして藤本さんが銃で撃つ真似をすると、頭から何かが飛び出したようなジェスチャーで「ぴゅーっ!」。早くも息子を悩ませます。

息子の原西さんはテレビではギャグマシーンとして知られていますが、尚子さんの目にはつまらない息子としか映っていない様子。そして「見本を見せようか?」と自らオリジナルのギャグを披露します。「誕生」と名づけられたこのギャグは、「あんたはここから出てきたの」と言いながらスカートをまくり上げ、さらに嫌がる原西さんに「顔、出す!」と尚子さんの足の間から顔を出させる下ネタ方面の一品(苦笑)。ここまでやれば、もはやあっぱれとしか言いようがありません。そして、原西さんの理想のお嫁さんには、なぜか泉ピン子さんをチョイス。理由は「ギャグをたくさん持ってそうだから」。こだわりますね~。原西さんがいろんなギャグを作れるのは、尚子さんの血を引いたからなんでしょうね。ちなみに尚子さんは、普段家では上半身裸で過ごしていて、冬になると犬を抱いて暖を取っているそうです。しかも、その状態で玄関口に出てきちゃうというから、もうすごいと言うか何と言うか…常人の考えを越えています。

それから、尚子さんは「ガバッとグートン」なる新語も生み出しました。こちらも下ネタです(苦笑)。原西さんは、原西さんのお父さんと尚子さんの「ガバッとグートン」の末にお生まれになったそうで、これで2人は結婚することになったということです。大体分かりますね?

他のお母さんたちも恋愛遍歴などを語ってはじけてましたが、身を切る話をしなくても十分すぎるほど異彩を放つ尚子さんは やっぱり一味違うわ。どっかで大々的に尚子さんをフィーチャリングした番組やらないかなぁ~。芸人さんより目立っちゃうアナタは薔薇より美しい…。

※昨日アップしたものを間違って消してしまったので(涙)、書き直しました。大筋は同じだけど、ちょっとずつ文章が違うのはそのせいです。

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2006年4月14日 (金)

言ってみりゃボディー・ブロー

意外においしかったなあ、レモンそば…。というわけで、昨日に続き、深夜の新番組の感想です。

『The Frogman Show』(テレビ朝日)

先週から始まったアニメ番組(関西地区は1週遅れ)。とは言え、私が見たのは今週が初めて。アニメって私にとっては一番ノーマークになりやすい分野なので、『The Frogman Show』のことも全然知りませんでした…ごめんなさいぃぃ。このアニメを作っているFrogman(蛙男商会)さんは、作品のネット配信などでかなり名の知れた方みたいです。

そんなさんのFrogmanさんの『The Frogman Show』はひたすらチープでシュールな30分。映像は、かつて放送された『ウゴウゴルーガ』に馴染みそうな感じで、動きは必要最低限。『FNS 地球特捜隊 ダイバスター』(フジテレビ)あたりが気になる方には かなりツボでしょう(私を含む)。そして、驚くべきは、作品の監督の他、脚本、キャラクターデザインから声の出演にいたるまでをFrogmanさんが1人でこなしていること。すごいですね~。すばらしき脱力系。

さて、番組は『秘密結社 鷹の爪』と『古墳GAL コフィーちゃん』の2本立てで、『鷹の爪』の方は東京は千代田区麹町にある、ベンチャー秘密結社「鷹の爪」が舞台。世界征服をもくろんでるらしいんだけど、リーダーの総統は気弱で涙もろいし、戦闘主任の吉田は総統に忠実なおバカさんだし、戦闘員のフィリップは普段からマイクなしではしゃべれない臆病者だし、と世界征服には程遠いメンバーばかり。さらにマッドサイエンティストのレオナルドという登場人物がいて、その姿はどう見ても熊、というか、熊のぬいぐるみ(笑)。でもそれを指摘されるとすごい勢いでキレます。レオナルド熊なんて懐かしいことを言っちゃいけないのよ。

そんな設定の中で繰り広げられる話だから、フツーに進むはずもなく。今回はレオナルドが発明した怪人製造マシンが騒動を巻き起こすという話だったけど、吉田とフィリップと牛が合体した化け物ができるわ、分離した後もフィリップと牛の中身がごっちゃになってるわ、人間の男性とたんすをくっつけた怪人を作る理由が「男は引き出しが多い方がいい」から(笑)だわ、訳が分かりません(苦笑)。今回は、フィリップと牛の中身が入れ替わったまま「To be continued」になったけど、次はこの先の話になるんだろーか?

2本目の『古墳GAL コフィーちゃん』は前方後円墳の女子高生、コフィーちゃんとその家族や友達が巻き起こすセメタリー(墓地)・コメディ。…こちらも「何のことやら?」ですね(笑)。登場人物は見た目こそ古墳だけど、中身は人間と同じ。前方後円墳一家に生まれたコフィーちゃんは都立古墳高校に通う女子高生でかわいらしく、古墳少女憧れのニントクくんにフォーリンラブ。そのコフィーちゃんに恋心を抱くのが、幼馴染で四隅突出方墳丘墓のダニエル。そして、いまだにガングロ気味(笑)のドロシーはコフィーちゃんの敵役…といったメンバーで話が進むらしいです。ちなみに、コフィーちゃんのペットは馬型埴輪の上田。「タテガミを金髪にし、怒ると竹刀を振り回す」そうです…。下の名前はウマノスケ?

今回は、古墳高校にアメリカから転校生が来るという話。転校生の「エルビスの墓」くんはアメリカから日本の文化を学びに来たのに、侍がいた時代はとうの昔に終わっていてガッカリ(苦笑)。そこでコフィーちゃんたちクラスメートが日本の文化を体験させようと、町娘が借金のかたに吉原に売られていくシーン(なんで?)を演じます。でもエルビスの墓くんは、これが芝居だと気づいていました。そして、アメリカナイズされた日本を悪く言うのだけど、そんなエルビスの墓くんにコフィーちゃんは「人種や肌の色、中の人の埋葬方法が違っても仲間はずれにしないわ!」…古墳とお墓だからね(笑)。

その後には、なぜかアメリカ初代大統領、ジョージ・ワシントンの墓が登場。ダニエルの頭の上に生えた桜の樹を切りたがって追いかけてくるんだけど、そのときのせりふが「切らせろよ~、後でちゃんと謝るから」(笑)。笑い飯なら仏様も彫っちゃいますね。

…どうです?ついて来られそうですか?(笑)ちなみに、蛙男商会さんのブレイクのきっかけは『菅井君と家族石』という作品だったそう。今、見られるのはネット配信の1作だけみたいですが、ご興味のある方はコチラからどうぞ。そして、『鷹の爪』と『コフィーちゃん』もここでちょっとだけ見られます

どうやらキャラクターグッズなんかも売られてるみたいで、正直ヤバイです。こういうことにお金を使うのは やめたいのに…。チンピュロスポーン。

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2005年11月19日 (土)

お笑いは水曜日?

何となく本日2本目。この間、『ぴあ』を立ち読みしたところ、水曜日はお笑い番組が多い日なんだそうです。そうだっけ?と思いつつ、今週水曜日にチェックしたお笑い&バラエティー番組について、ざっくり書いてみました。

『お笑いLIVE10!』(TBS)

かつてTBSで放送されていた歌番組『ザ・ベストテン』のスタイルをそのまま取り入れたお笑い番組。10月からの新番組ですが、もうそろそろお馴染みという感じでしょうか。前回は若手に混じって海原はるか・かなた師匠が登場しましたが、今回は昭和のいる・こいる師匠が出演。どちらも分かりやすいギャグをお持ちで、はるか・かなた師匠の方は かなた師匠の髪の毛をふーっと吹くとハゲているのがバレるというのが定番で、のいる・こいる師匠は こいる師匠の落ち着きのない「すいません、すいません」とか「しかたねぇ、しかたねぇ」といった合いの手がポイントです。

私は、親の影響で子供の頃から演芸番組を見て育ったせいで、師匠クラスの芸人さんたちの芸を見ることにも異様に喜びを感じてしまいます。だから、今のお笑いブームが若手だけじゃなく、こういうベテランの芸人さんたちも巻き込みつつあるのは、ちょっとうれしかったりもしますが、その反面、戸惑いもあるんじゃないかと心配に思うところもあったりします。『LIVE10!』の のいる・こいる師匠も、いつもと違う客層に明らかにテンパってたしなあ…。今後は横山ホットブラザーズとかもどうでしょう?ノコギリ芸も顔芸もあるし、チャンスがあれば引き合いがありそうな気もしますが…。

今回は友近さんも出ていましたが、やっぱり面白い。以前『エンタの神様』(日本テレビ)で見た新体操部の部長のネタだったけど、何度見ても良いなあ。あのレオタード姿は出オチっぽくもあるけどね。

『10カラット』(TBS)

前にこのブログで取り上げて以来、久しぶりに見ましたが、やっぱり心に残るのはハリセンボンだけ。他のメンバーが前に出て行く術を探して迷走中という感じなのに対し、ハリセンボンの2人は唯一の女性コンビという強みがあるだけじゃなく、何より自分達の売りをよく分かっているんじゃないかと思います。外見は残念賞なのに「私、結構イケてるのよ」という勘違いキャラに代表されるように、どんな役をする時もなり切りぶりが男前(笑)。今日見てきた『み~んなよしもと 次のヒト大集合』にも出てたけど、そこでも近藤さんが高校の制服を着て歩くお母さんという、何歳か分かりにくい(苦笑)外見を生かしたコントをやってました。たぶん、近藤さんじゃなかったら無理があっただろうけどね。その辺りも、自分の売りを分かっているからできるんじゃないかな?なんて思いました。

何しろ若手ばかりを集めた番組だし、始まってまだ2か月ではバッサリ切り捨てられないけれど、もうちょっと何とかならないかなあ…。モロモロ頑張ってください。それにしても、『ワイ!ワイ!ワイ!』が来週で終わり、サンバ隊としてのハリセンボンが見られなくなるのは寂しい…。

『堂本剛の正直しんどい』(テレビ朝日)

こちらはお笑い番組じゃなくて、バラエティー番組です。

今回は品川庄司を迎えての「知ったか☆デート」。彼女を連れてレストランに来たという設定で、食事の時に語るうんちくを暗記して披露するという内容です。前にアンガールズも同じ企画に挑戦していましたね。いろいろなクイズ番組で健闘している品川さんは、うんちくを覚える時間の配分に失敗。前半は完璧に答えていたのに、後半はボロボロというか、もはや投げやりで結局最下位。相方の庄司さんは、シャツの胸ボタンを4つぐらい開けて、いきなり筋肉をアピールするという余裕を見せ、覚えた内容もヤマが当たって半分以上を答えて2位。そして、庄司さんをわずかに上回って優勝したのが堂本さんでした。

堂本さんは、村上ファンドの問題ではつまずいたものの、猫ひろしさんに関する問題はスラスラとクリア。見ていた品川さんに「ここが完璧ってイヤだね」と言われちゃいましたが、今ならこの辺が詳しいのもモテポイントなのでは?そして堂本さんにとってはうんちくより難しい、「彼女と目を合わせる」という難問も今回は早々にクリアしていました。

今回の企画でもお笑い好きの一面が垣間見えた堂本さんですが、この記事で最初に取り上げた『LIVE10!』にもいつか「堂本剛のベスト10」を見せてほしい!と切に願っています。いや、マジで。

次回は板尾創路さんなどがご出演の「芸能人しんどい指令  君こそ☆スターだ!!」だそうです。楽しみ。

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良きところで 良いように

誰かに何かを売り込むためには見せ方が大事。テレビの場合、特に通販番組では視聴者の気持ちを引きつけ、その気にさせるテクニックが必要です。でも、一般的なやり方を逆手にとったら?というわけで、『ガチンコ視聴率バトル』『無意味良品』について。

『ガチンコ視聴率バトル』(テレビ朝日)

今回のプロデューサーは土田晃之さん。「リアクションがリアルな通販番組」に挑戦しました。テレビの通販番組と言えば、出演者は大げさなリアクションを取るのが基本。でも、もし本音の反応しかできなかったらどうなるか?というのが、土田P企画の番組です。この番組には土田さんの他、奈美悦子さんが出演。収録は、まず商品の基礎知識がない状態で行い、その後、きちんと台本のある、ありがちなパターンで実施。放送ではその逆のありがちパターンの方から見せていました。

紹介した商品は、どんな耳垢にも対応できる耳かきと、乗馬運動をするため、乗ってるだけでおなか周りがシェイプアップされるエクササイズグッズ、そしてばねの先についている羊のマスコットが揺れて、自然に心地良い眠りに入れるという消灯コードでした。耳かきは持つ部分がピンクで丸く、3方向に向けて耳かきがついているのですが、ありがちなパターンでは「おしゃれなデザインですね~」となるのに対し、本音の場合は「どうやって持ったらいいんですかね…」。また、素材にはチタンが使われているのですが、「肌触りはどうですか?」という問いかけに対しても、ありがちなパターンでは「優しい感じですね」なのに、本音のパターンでは「チタンだからちょっと冷たい」と何を聞いても盛り上がりはいまひとつ。さらに値段を3,129円と聞くと、ありがちな方では「ええ!だって3本分ですよ」と視聴者の購買意欲に追い討ちをかけるのに対し、本音の方では一瞬 間があった後、「ふ~ん…」とか「基準が分からないから、安いとも高いとも言えない」とあくまで冷静。スタジオにも微妙な空気が漂います。

商品説明はどちらも同じなのですが、ありがちな方だとこの説明がぐっと生きてくるのに、本音の方は無理矢理感がつのるばかり。この部分を担当する、進行の藤沢一賀さんが気の毒に見えてくるほどでした。

エクササイズグッズや消灯コードもしかり。ありがちなパターンを見ていると、「よくまあそんな誉め言葉が出てくるもんだ」と思う一方で、見ていくにつれて品物に心が魅かれるのに、本音の方では こちらの気持ちも全くそそられません。

以前、初めてライブでゲームコーナーでの芸人さんたちのリアクションを見た時、あまりの反応の大きさに軽くビビッたんですが、テレビでも舞台でも他人に何かを見せる時はちょっと大げさなぐらいな方が格好がつくもの。通販番組もあまりにやりすぎな反応には苦笑してしまうことがあるけれど、それを分かった上で独特のノリに乗っかって楽しんじゃうのがあの手の番組を楽しむ醍醐味なんでしょうね。ちなみに、私は申し訳なさそうに値段を言う北社長が出てくる通販番組が結構好きだったりします。

『無意味良品』(フジテレビ)

前にも1度紹介した、BSフジで放送の『無意味良品』。打って変わって、こちらは本音の感想が逆にいい味出してます。

前回の放送では「バック・スクラッチャーTシャツ」「USBそうめんまわし」が紹介されていましたが、今回は「ダヴィンチ・フォーク」(440円)「ビッグガンTシャツ」(6,000円)「セーフ・ナイト・テーブル」(16万2000円)とまたもやキテレツな商品が登場。「ダヴィンチ・フォーク」は柄の一番後ろに手動レバーがついていて、これを回転させるとフォークの先が回り、スパゲッティーがきれいに巻きとれるという代物。以前、紹介された自動で巻けるフォークはスピードが遅くて不評だったそうですが、今回は手動なので、その点もクリアされています。「ビッグガンTシャツ」は銃のバックプリントがほどこされたTシャツですが、プリントされているのは すその部分、しかも銃は銃身が途中で切れちゃってる。ところが、実際に来て見るとアラ不思議。まるで腰に拳銃をさしているように見えるという、一種の防犯グッズです(笑)。「セーフ・ナイト・テーブル」も防犯グッズの1つで、普段はベッドサイド・テーブルとして使えるのですが、不審者が侵入した場合にこれを分解すると、テーブル部分は盾に、テーブルの下の脚の部分はバットに早変わり!という優れもの。しかし、防犯グッズとして使うためには、普段テーブルとして使えないのが難。上に乗せたものを どけて、分解して…とやってるうちに不審者に襲われちゃいますからね。

商品紹介以外に、今回もブラザートムさんと西岡徳馬さんのTOM&TAKUMAがアニメで出演。かなり勘違い、そしてビミョーに古臭いノリの2人ですが、たぶんアニメだからこそ成せる業でしょうね。実写でもできたらすごいけど。

それから、この番組には「無意味良盤 今夜の一枚」という、一風変わった名曲を紹介するコーナーもあります。今回は『熱愛中』『サタデーナイト・ダンシング』の2曲だったのですが、どちらも世に出なかったのがうなずける曲でした。『熱愛中』は男女のデュエットなんですが「とっても可愛すぎるんだよ おまえ」「それをまた言う それはあなたの欲目なのよ」と、まさに熱愛中の恋人同士にしか面白くない状況が延々と繰り広げられ、『サタデーナイト・ダンシング』は演歌歌手が「今はディスコがナウい」とか言ってだまされて、歌わされちゃった感のある曲でした。だって歌詞が「革ジャン・フィーリング いかして踊るのさ」ではねぇ…。

また時々地上波の放送があるのかな?いつも とてつもなく深い時間からの放送ですが、ご興味のある方はまめにチェックしてみてください。

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2005年10月27日 (木)

無敵のおバカ

おおっと、もう木曜日。でも月曜深夜の『100人目のバカ』『ガチンコ視聴率バトル』について。

『登竜門・ニューカマーズ 100人目のバカ』(フジテレビ)

週変わりでさまざまなディレクターが番組を作る『登竜門・ニューカマーズ』。これまでには、若手芸人が外国人に日本語の意味を教える『フジヤマ日本語学院』とか俳句で対戦する『ハイカーズHIGH』といった企画で木曜深夜に放送していましたが、10月から『お笑い登竜門』を放送していた時間に移りました。

今回は『100人目のバカ』。1人目の若槻千夏さんから始まって、次々と「自分よりバカな人」を紹介してもらう、言ってみれば「バカ友達の輪」といった内容です。始まりこそ若槻さんで有名人だったものの、その後は濃い素人のオンパレード。例えば、『笑っていいとも!』の「日焼けコンテスト」に出たくて「いいとも」という文字が浮き出るように日焼けしたり、ガンダムのプラモデルを冷蔵庫の中に並べている人なんてのはまだ序の口。怪獣とかヒーローものの番組に異常に詳しく、レポーターのビビる大木さんの生まれた年を聞くやいなや、その年に放送された特撮番組について身振り手振りを交えてしゃべりまくる人とか、歌手や俳人、哲学者、画家などさまざまな顔を持つと自称し、「俺の脳が大英博物館に保存されてると良いなあ」などととてつもない日記「ロマン帳」をつけている早稲田大学卒業の53歳の男性、それから以前『銭形金太郎』(テレビ朝日)にも出ていた、自らを「歩く雑誌」と言い、サンドイッチマンのような感じで背中に日記やら何やらを貼り付けている人などが登場しました。

中でも最強なのが、53人目に登場の「祭りバカ」こと増田さん。自ら「ますだまつり」というイベントを企画いるのですが、会場は公民館のようなところ。中に入り、「かいじょう」とひらがなでなぐり書き(笑)の順路案内にしたがって進んでいくと、そこは小さな会議室っぽい部屋…。これが格闘技イベント「第2回 ますだまつり」の会場です。主催者の増田さんは元プロレスラーですが、「まつり」の内容はかなりエンターテイメント色が強く、対戦カードは「椅子 対 レスラー」(真ん中に置かれたパイプ椅子とレスラーが戦う。結果は椅子の逆転勝ち…)「ブルーシーター 対 逆エビマン」(“ブルーシーター”はブルーシートをまとった人)「クリーニングハウス石田 対 紙袋」(“紙袋”は紙袋を身にまとっています、もちろん)など、試合よりキャラクターで勝負という感じ。ちなみに、試合の前には、主催者挨拶で入場してきた増田さんが、途中頭を打ったせいで意識を失い、担架で運び出されるという茶番…もとい、アクシデントもありました。

そして見事100人目のバカに輝いたのは、番組MCでフジテレビアナウンサーの斉藤麻衣子さん。ここまで来る間にも輪が途絶えたところがあるようなので、99人目の人とは無関係だと思いますが、斉藤アナは番組途中からかなりのおバカぶりを発揮。大統領と首相の違いを説明する辺りから怪しかったのですが、「ナマケモノは空想の動物だと思っていた」とか、「かっぱ巻きは××が巻かれていると思った」という勘違いネタに対し、「かっぱ巻きはのりで巻いてるんですよね?」と「が」と「で」を思いっきり間違ったりと、天然だけとは言いにくいような発言を連発。一緒に出演していた関根勤さんと倉田真由美さんも笑うしかありませんでした。ちなみに、最終学歴は慶応大学卒だそうです。

「バカ」のショーケースだった『100人目のバカ』。毎週だと濃すぎるけど、たま~に見たいですね。

※追記※

この記事にコメントもしていただいていますが、「ますだまつり」の公式サイトがあるそうです。http://happytown.orahoo.com/masudamatsuri/           右の「リンク」にも入れておきますので是非ご覧下さい!

※更に追記※

12月23日に次回「ますだまつり」が開催されます。関連記事はこちら⇒http://paola.cocolog-nifty.com/folder/2005/12/post_5019.html

そして『100人目のバカ』第2弾はこちら

『ガチンコ視聴率バトル』(テレビ朝日)

毎週、1組の芸能人がプロデューサーとして番組を作り、視聴率を競い合うという内容で、10月からの新番組。司会は久本雅美さん、そして今回のプロデューサーはレイザーラモンHGさんでした。

ちょうどこの日、芸能ニュースで相方の出渕さんの話題が出ていましたが、タイミングを合わせたかのように(苦笑)、今回の番組内容は「売れない相方のキャラをプロデュース!!」。もともとHGさんは『爆笑問題のバク天』で漫画が上手な芸人さんとしてあの格好で登場し、これがきっかけになって大ブレークした人。そのため、レイザーラモンがコンビだということもほとんど知られず、出渕さんは1人大阪で不遇の日々を送っていたんだそうです。そんなわけで、HG並みのキャラをつけて2人で売れようというのが今回の目的。

HGさんが考えた、いくつかのキャラになった出渕さんを一般女性20人が見て、全員笑ったら採用することにしたのですが、ロックバンドのギタリスト風で、見えないギター(エアギター)を弾く「AG」、懐かしいカルロス・トシキを意識した「KT」電飾で光る「SG」(シャイニング)などと、どれも不発。一番受けた蛭子能収さんにソックリの「AG」ですら、全員が笑うには至りません。そこで、出渕さん自ら考えたキャラを出すことに。それが「RG」ことリアルゲイ。HGさんのパクリで、服装も東急ハンズなどで売っているHGコスプレグッズ、そして持ちギャグは「フォフォフォフォー」と、もはやプライドゼロ。これにはHGさんも苦笑いするしかありませんでした。

HGさんは他にもやりたい企画があり、その1つが「芸人コラボライブ」。他の芸人さんと遊び感覚でコンビを結成し、ネタを見せるという内容です。HGさんが組みたい相手は、なかやまきんに君。というわけで、実際に2人がネタを披露しました。コンビ名は「ビンビンボーイズ」。ランニングに短パン姿の2人が「外国人あるある」のネタをするんですが、横にはSPがいて、笑わないお客さんに銃を向けます。しかし、ネタの内容は「“こんにちは”程度の語学力で日本に乗り込んでくる」など、銃を向けられても笑えない感じ。でも、見た目は出渕さんといたときより、きんに君の方がしっくりくるんだな~、悲しいけど。

放送前日の日曜日には大学の学園祭に「レイザーラモン」として呼ばれ、その日の夜は一緒に出演した芸人さんたちと将来のことなどについていろいろ語り合ったのだとか。今や大人気のHGさんとバイトと仕送りで生活し、妻子ある出渕さん。M-1グランプリにも出てるみたいだし、ここで話題をさらえば…ということもあるだろうけど、何せ出渕さんは久本さんに「お前はADか!」と言われるぐらいオーラが感じられない方。まずは自分の力で何とかしていこうと思わないとね。

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2005年10月 9日 (日)

Wide and Deep

日々、何とか録画した番組を消費しております。ぜーぜー。本日はスペシャル番組の『イロモネア』と新番組『検索ちゃん』について。

『ウンナン極限ネタバトル~ザ・イロモネア2笑わせたら100万円!スペシャル 』(TBS)

タイトルは『ザ・イロモネア2』ですが、放送は今回で3度目となるウッチャンナンチャンが司会のスペシャル番組。芸人さんが「一発ギャグ」「ショートコント」「モノマネ」、声を出してはいけない「サイレント」、道具を使ってボケる「モノボケ」の5つのお題に挑み、すべてのお題で任意に選ばれた観客の笑いが取れれば100万円獲得という内容です。

「ネタバトル」とは言え、芸人さんによっては今までやったことのないお題にもチャレンジしなければならず、器用に何でもこなせるオールラウンドなタイプが有利。今やその筆頭株の次長課長は、テレビで繰り返し見せてきたネタを駆使して見事100万円を手にしました。特に「サイレント」では、「水木しげるの漫画に出てくる一般人」「ジャッキー・チェンの映画に出てくる定食屋のオヤジ」のモノマネを声を出さずにやるという離れ業を披露。テレビでは、同じネタばかりだと飽きられる不安もあるけど、ここでは(たぶん)同じことをやらされてきたのを逆手に取ってしまったようです。最後の最後に見せた「築地市場のマグロのセリ」では、審査員のお客さんがネタが始まった瞬間にニヤリとしましたからね。戦略が見事にハマり、ちょっとした感動すら覚えた100万円獲得でした。しかし、「姉がレズです」は封印がまた解かれちゃったみたいですね(苦笑)。

今回、次長課長と共に初出場だったのがほっしゃん。さん。いきなり、ポケットから伝家の宝刀のうどんを取り出し、得意のうどんを鼻からすすって口から出すネタで「サイレント」をクリアしました。ところが、伝家の宝刀はその後も出ずっぱり。「モノボケ」以外のすべてのお題ですすっては出し続け、最後の「一発ギャグ」では、もはやお客さんも笑うよりむしろ引き気味。残り時間がわずかというところで、次長課長・河本さんから「兄さん、ヤバい」の声が飛び、そこで出てきたギャグが「プーッ!」…口でおならの音をするという、ご本人曰く「一番面白くないギャグ」。結局「心が折れました」という名言を残し、あえなく舞台を後にしたのでした。

残念だったのは、友近さんがネタ以前に、モノボケで道具をとるのに時間がかかって敗退したこと。次の『イロモネア』がきっとあることを祈りつつ、その時には是非リベンジしてください!期待してます。

『爆笑問題の検索ちゃん』(テレビ朝日)

こちらは毎週金曜日午後11時45分から放送の新番組。世の中で気になるキーワードを検索し、そこで出てきた情報をクイズとして出題します。回答するのは爆笑問題・田中さんを含む5人の芸人さんによるパネラー。一番正解の多かったパネラーが「検索ちゃんぴおん」になります。

第1回のパネラーは田中さんの他、伊集院光さん、品川庄司・品川さん、次長課長・河本さん、ほっしゃん。さんで、品川庄司の庄司さんと次長課長の井上さんは応援団として出演しました。

クイズは「読めそうで読めない漢字」というキーワードで出てきた「“十柱戯”とは何のスポーツ?」とか、「アダルト」の言葉でヒットした「秋葉原で売り切れ続出。成人男性に人気の“エロポン”とは?」(答えは公式サイトで)など、硬軟織り交ぜた内容で、まさに「深夜の雑学」という感じ。他に、トークの時には話の中で出てきた言葉の検索結果がテロップで表示され、今までのトリビア番組とはちょっと違うところも見せています。

個人的には、あまり頭を使わず、ちょっとした情報も得られて、深い時間に見るにはちょうど良さそう。爆笑問題・太田さんもいろんなことをご存知ですが、パネラーにも今回の伊集院さんのような、雑学の知識が豊富な芸人さんがいると面白さが増すかも。ちなみに、次回のパネラーは東貴博さん、土田晃之さん、次長課長・井上さん、品川庄司・庄司さん。庄司さんはこの間の『アメトーク!』で、苦手のクイズ番組を克服するために新聞を読み始めたことを暴露されてましたが、果たしてその積み上げを生かすことができるでしょうか?ともあれ、この番組はしばらく見てみたいと思います。

あ、そうだ。1回目の「検索ちゃんぴおん」はほっしゃん。さんでした。

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2005年10月 8日 (土)

まだこれからなのだ

こちらは本日のパート2。『なるトモ!』の雑感を。

『なるトモ!』(日本テレビ)

今週から関東でも見られるようになった、よみうりテレビ制作の情報番組。朝9時55分からの放送で、月曜日から金曜日まで、毎日異なるパネラーを迎えてさまざまなコーナーでお送りする番組です。毎日きっちりは見られなかったんですが、今週は関東進出1週めということで、それぞれのコーナーで「関東と関西の違い」みたいなことをよく取り上げていたように思います。関西ではお好み焼きやたこ焼きなどいわゆる「粉モノ」をよく食べるし、お好み焼き定食も存在するけど、関東ではありえない、みたいな。でも全体的な内容は芸能情報とかお店の紹介とか、それほどローカル色が濃い感じではなく、受け入れにくさはありませんでした。

ただ、出演陣は関西色濃厚。司会は陣内智則さんとなるみさんですが、陣内さんはともかく、なるみさんは私も含め、この番組で初めて見た人がほとんどなのでは?パネラーはガダルカナル・タカさんや山崎邦正さんといった全国でよく知られるのメンバーの他、メッセンジャー海原やすよ・ともこケツカッチン・高山さんと、たぶんファンダンゴTVをチェックしてないと、なかなか見る機会のない方々。千鳥麒麟アジアン中山功太さんも出ていましたが、午前中のこの時間にテレビを見る層の中で果たしてどの程度の人たちが知っているのか…。

そんなわけで、出演陣もアウェイな状況にかなりのプレッシャーを感じていたらしく、東京進出1週目の今週は出演者のほとんどが浮き足立っていたようです。千鳥のノブさんも相方の大悟さんに緊張の度合いがハンパじゃないと暴露されてたし。『ワイ!ワイ!ワイ!』をやるのとは、だいぶ差があるみたいですね(笑)。麒麟の田村さんもかなりハイテンションだった気が…。

若い奥様層とか、ゆっくり出かける大学生にはちょうど良い内容の番組ですが、この関西っぽさが受け入れられるかどうかがポイントかもしれません。打倒『こたえてちょーだい!』で頑張ってほしいものです。

ちなみに、千鳥と麒麟が登場するのは金曜日。毎週ではなさそうです。千鳥は「最先端じゃろ」で最先端の情報の現場を取り上げ、麒麟は「楽屋です!」で吉本の先輩芸人さんを楽屋にたずねて話を聞くコーナーを担当しています。今週は千鳥が英語でアクションを学ぶショー・コスギ塾へ、キリンは池乃めだか師匠に話を聞いていました。

しかしテレビが毎日、お祭り騒ぎで面白くもある反面、チェックはかなり大変…。DVDも借りても見る時間がないことが分かりました(涙)。録画しても全部見られるんだろーか。

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視聴者もちょっとしんどい

毎日ビデオデッキがうなりを上げております。テープはたまる一方なのに、次々とスペシャル番組が放送され、新番組が始まり、もう何が何だか…。そんな中で、まずは消化済みの『アメトーク!』『堂本剛の正直しんどい』の感想など。

『アメトーク!』(テレビ朝日)

いつもは一風変わったカテゴリーで芸人さんを呼んでいますが、今回は「秋の売れっ子芸人スペシャル」。顔ぶれもアンタッチャブル品川庄司劇団ひとりさん、カンニング・竹山さん、青木さやかさん、レギュラー南海キャンディーズといつになく華やか(笑)でした。全員 前に出て行くタイプですが、先輩も含めて芸人さんが多く集まる番組では まだ苦労や戸惑いが多い様子。アンタッチャブル、品川庄司、劇団ひとりさん、竹山さんは『27時間テレビ』(フジテレビ)「恋の大かま騒ぎ」出演で大いに反省し、欲求不満を抱えていたんだそうです。劇団ひとりさんに至っては、未だに頭の中で自分が面白くなる方向にシュミレーションをしてるんだとか。そして「大かま騒ぎ」でもこの番組でも暴露話が出ないことに不満なひとりさんが「暴露話をしてくれ」と他のメンバーにリクエスト。でも暴露するような話がないので、新しいスクーターを買っただの引っ越したのと、普通のプライベートな話をすると「カットでお願いします!」「やめろ、やめろ!」と過剰なリアクション…でも残念、イマイチ!そんなひとりさんが想像する10年後の自分の姿は、ショーパブの司会者。そういう人がいそうだから、リアルで怖い…。

ちなみに、番組的には竹山さんの無理強いされたキレ芸がメイン。ひとりさんは放送中に言ったとおり、オンエアを見て、また自分が面白くなるシュミレーションをしたかもしれないですね…。

『堂本剛の正直しんどい』(テレビ朝日)

「秋スペシャル 芸能人もみんなしんどい」とこちらもスペシャル。なのに、基本はいつもどおりのぐだぐだ感満載。アンガールズと記憶力を競った「知ったか☆デート」こそ若干力が入っていたものの、さまぁ~ずとの「コレならオレ勝てるゲーム」では、大竹さんに「スペシャルじゃねーの?」と突っ込まれる始末。でも、スペシャル番組が目白押しで、どれもこれもきらびやかというか、ギラギラでお送りしている今だからこそ、このぐらいの力の抜け具合がちょうど良いし、見やすい気がします。『タモリ倶楽部』にも通じるけど、大人が全力でくだらないことをやってる姿は妙に引き込まれる。学校のチャイムの音に合わせてダンスするなんて、普通じゃありえないけど何だか面白い。ピラミッド状に書いた縦線を好きな数だけ消して行き、最後に消した方が負けという「ピラミッドゲーム」も地味なのに飽きない。むしろ興味深いぐらい。深夜に放送していた番組をスペシャルとしてゴールデンで放送したり、枠を拡大したりした番組がけっこうあったけど、『正直しんどい』はいつもの流れをあまり壊さない見せ方でちょっとホッとしました。『アメトーク!』もちょっと脂っこかったしなあ…。たまにはさっぱりした味が必要ですね…(苦笑)。

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2005年9月30日 (金)

トップ組にまつわるエトセトラ

『baseよしもと』トップ組が出演した番組などを。

『堂本剛の正直しんどい』

先週に続いて「しんどいバスケ」。前回までの板尾創路さん、鈴木紗理奈さん、南海キャンディーズに加え、今回は麒麟ネゴシックスさんもメンバー入り。踏切で出会いがしらにバスケの試合をするナイキのCMに出演した、女子高生チームを相手に戦いました。しかしこの日は麒麟・田村さんの独壇場。学生時代に培った技を披露しまくり、すっかりヒーローでした。単独ライブ『キリリン!』でも田村さんをカッコ良く見せる企画の中でバスケをやっていましたが、試合での動きは一味もふた味も違います。普段は相方の川島さんにやり込められる場面が多いけど、フェイクを入れて敵をかわしてゴール下に切り込んだり、華麗にシュートを決めたりする姿には目が釘付け。お見それしました。

『ワイ!ワイ!ワイ!』

水曜深夜の『正直しんどい』で見事なプレーを見せた田村さんでしたが、一夜明けての『ワイ!ワイ!ワイ!』ではいきなり土下座。前回、寝坊で初の欠席という大失態をやらかしたお詫びから番組は始まりました。罰ゲームとして、『MBS漫才アワード』でもらった賞金を1万円ずつ視聴者にプレゼントしろだの何だのと言われていましたが、結局、いつもはアシスタントのチーモンチョウチュウと他の若手芸人さんが担当している生CMをやらされていました。CMで紹介するティファニーのネックレスをつけてポーズを決めたり踊ったりした田村さんでしたが、残念ながら面白さはいまひとつ。せっかくやった、今イチオシのダンスもお客さんには響かず、この状況に川島さんが苦笑するにとどまりました(笑)。

『ロンQハイランド』

ちょっと前になりますが、25日のこの番組に千鳥が出演しました。司会はロンドンブーツ1号2号。ゲストは千鳥の他に出川哲朗さんとあびる優さん。3種類の擬音から、それが表すものを答える「つながりブーブーポッポ」では「全体の正解率が72パーセント、小学生の正解率が67パーセント、北木島の正解率が12パーセント」と大悟さんの出身地も話題に。「ドゴッ」「チャリーン」「ポチッ」という音がして、北木島の正解率が12パーセントのものとは…。答えは「自動販売機」。北木島には自動販売機が2つしかなく、初めて島に登場した時には行列ができたんだそうです。「肩脱Q」という空欄を埋めるクイズではノブさんが苦戦。おかげで後ろに立っていた大悟さんと合わせて、ネタをやってるわけでもないのに千鳥がしばらくカメラを独占しました(笑)。最後はそれぞれの希望商品の獲得を賭けて、合計24文字でしりとりを完成させる「しりとリング」に挑戦。大悟さんはビール券、ノブさんは乾燥機をリクエストしていましたが、結局、4人のうち1人しか商品を得られず、出川さんが当たりを引いて終わり。大悟さんが「(出川さんは)大して何もしてねえのに!」と言ってたけど、まあそうですね(苦笑)。

『笑い飯・千鳥のゴーゴーモンキーズ』

笑い飯の哲夫さんは最終回だというのに、いきなり笑い飯の全国ツアーの話を始め、最後ということに触れずに進めようとしましたが、結局過去の放送の話もしつつ、いつものコーナーを展開。でも最後は「お互いに頑張りましょう」とか「それぞれの番組にゲストで出よう」という話も出たりして、何となく名残惜しそうな雰囲気でした。私が聞き始めたのは最近だったし、ラジオではなくストリームだったけど、毎週楽しみにしてました。下ネタに走ることも多い番組でしたが(苦笑)、それより何より2組の仲の良さにいつもほんわかした気持ちにさせられたなあ。笑い飯の哲夫さんがこんなに屈託なくしょっちゅう笑ってるっていうのも、ルミネtheよしもとのステージや『ワイ!ワイ!ワイ!』ぐらいでしか知らない私にとっては新鮮だったし。ボケてもちゃんと拾ってくれる人達がいるから、安心してできたのかな…。ともあれ、お疲れ様でした!

ちなみに、本日深夜1時から『着信××』という番組に笑い飯が出演します。この間の『虎ノ門発 お笑い(秘)バスツアー』に続いてテレビ東京の番組です。見られる地域の方、チェックをお忘れなく!

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2005年9月23日 (金)

また逢う日まで

今後の放送予定やら何やらです。昨日の夜中に一度アップしましたが、情報を付け加えて再度お知らせ。

・次回の『堂本剛の正直しんどい』麒麟が出ます。予告では田村さんしか映ってなかったので、川島さんは?という感じでしたが、番組ホームページに「麒麟」と出ているので大丈夫でしょう。バスケの試合をするそうなので、『キリリン!』でも見せた田村さんのスラムダンクな姿が見られます。他にネゴシックスさん、南海キャンディーズ板尾創路さん、鈴木紗理奈さんが出演。堂本剛さんと合わせてオール関西チームですね。

・番組では大した告知もなかったけど、『お笑い登竜門』は地上波放送は今週分が最後でした。今後は『お笑い登竜門ガッハ』としてスカパーフジテレビ721で放送されます。第1回は10月17日。毎週月曜深夜1時からです。しかし、いよいよ地上波だけではネタが見られない状況になって来ましたね…。コアなファンがじわーっと心を満たすモードになっていくのかな?

※追記※

『お笑い登竜門ガッハ』第1回の出演者は麒麟東京03U字工事ビーム5番6番パッション屋良さんです。

『人志松本のすべらない話3』がフジテレビで9月27日に放送されます。こちらはいつものメンバーに加えて、麒麟川島さんが出演するみたいです。かなり身を削って笑いを取りに行く感じの番組ですが、どうなりますやら。

笑い飯千鳥『ゴーゴーモンキーズ』来週で最終回だそうです。いつもストリームで聞いていたのだけど、すごく残念。お互いをよく知る4人の話は修学旅行の夜みたいなノリで大好きでした。笑い飯のお2人は心を許せる人が相手の時とそうでない時では雰囲気にだいぶ差があるけど、千鳥と一緒だと子供並みに笑ったりしてて、そんなところも良いなと思ってたのですが…。始まりがあれば終わりも来るものだから仕方ないんだね。でも残念。

※追記※

『ゴーゴーモンキーズ』はMCが入れ替わるようです。笑い飯は水曜日に残り、吉本新喜劇の小薮千豊さんと担当。木曜日には麒麟が登場します。千鳥は『グーグーモンキーズ』に移動だそうです。笑い飯は今までどおりだけど、麒麟は『ワイ!ワイ!ワイ!』とルミネtheよしもとの出番とで過密スケジュールになりそうですね。

『ワイ!ワイ!ワイ!』と『てっぺん』TVK(テレビ神奈川)での放送がファンダンゴTVの今週分をもって終わります。TVKは1週遅れなので、来週が最終回ですね。この後はネット配信で、ということみたいです。

とりあえず、そんなところで。

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2005年9月21日 (水)

おなかいっぱい

いわゆるマニアな人達の話って、訳が分からなくても、話している人がその道を極めていれば極めているほど面白いし、何だか知らないけどちょっと覗いて見たくなります。というわけで、今回の『くりぃむナントカ』「芸能界オレの方がファンだグランプリ 長州力編」。長州力のファン王を目指して挑戦したのは、くりぃむシチュー有田さん、ますだおかだおかださん、そして勝俣州和さん。競う方法は、小さな特設リングを作ったカラオケボックスの部屋に入れられた3人の前に、長州力さんの物真似をする人たちがばかりが登場。この状況の中で一番長く耐えられた人が優勝です。

以前もこの番組では「芸能界オレの方がファンだグランプリ」の長渕剛編を開催し、その時にはペナルティーワッキーさんとくりぃむシチュー上田さん、そして元ラグビー選手大八木淳史さんが出場。このときも長渕剛さんの物真似ばかりを見せられ、最初のうちはみんなで歌ったり、歓声を上げたりして盛り上がっていたものの、だんだんと心身ともに疲れが見えるようになり、結局7時間に渡るロケの末、大八木さんが優勝しました。

さて、長州さんのそっくりさんとして最初に現れたのは、もちろん長州小力さん。過去の長州さんの試合を相手もいない状況で再現します。これに3人は大盛り上がりで、小力さんの登場の時には「長州コール」で迎えるほど。出場者たちには目の前にいるのが長州さんご本人ではなく、相手もいないということは気にならない様子で、あたかも試合が見えているかのように身を乗り出し、本気の応援を繰り広げます。中には長州さんがセコンドとしてついた試合の再現という、マニアなファン以外には理解不能な場面も。それでも好きな人たちにはたまらないようで、声援を送り、試合を堪能していました。

ところが、今回も出場者の緊張感を下げさせ、脱落させようとする場面を用意。長渕編では有田さんの指示で、途中、外国人長渕が登場したり、何度も同じ歌を聞かせる場面を作ったりしましたが、長州編では上田さんの指示で女長州ケニア人の長州を出すほか、ファン感謝祭と称して物真似の人の素の話を聞くだけのコーナーを企画。小力さんは好きなアニメの話をし、女長州は自分自身の恋愛感を語りましたが、その姿にはさすがに長州を感じられなかったようで、1度目は我慢できても、2度目、3度目ともなると辛抱たまらん状態になり、3人とも1回だけ使って良い休憩ボタンを使わざるを得ませんでした。本物の長州さんが「ガンダムが好き」とか「タッキーみたいな顔が好み」とは言わないもの…ねぇ…(苦笑)。

さて、次週は「芸能界オレの方がファンだグランプリ 長州力編」後編です。プロレスは全然詳しくない私ですが、3人の異様な盛り上がりぶりはかなりツボ。おそらく忠実に再現された過去の試合も何のことだかさっぱりだけど、真剣な分だけおかしさを誘います。今回見逃した方も、次回は必見ですぞ。あー面白かった。

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2005年9月18日 (日)

負けるもんか

今やゴールデン進出の足がかりになっている深夜番組。その深夜の時間帯で長年続いているのが、毎度お馴染み流浪の番組『タモリ倶楽部』でございます~。

もはや説明不要の『タモリ倶楽部』。毎回、他では考えられないような地味な企画でじわ~っと楽しんでいますが、今回取り上げるのはペン回し。ペン回しは今や「Pen Spinning」の名前で世界中に愛好者がいて、ただ普通に回すだけでなくさまざまな技があるんだそう。そこで、ペン回しのサイトを運営する塚田さんを先生に迎え、タモリさんとゲストの板尾創路さんとおぎやはぎが指先のアクロバットに挑戦しました。

おぎやはぎの2人は学生時代がペン回し全盛期だったので、普通のペン回し程度ができるのに対し、タモリさんと板尾さんは全くの素人。そんな2人におぎやはぎの矢作さんが「“自然に”こうなって…」とか「“勝手に”こうなる」と説明すると、「それは勝者の理論だ!」と逆ギレ気味。2人とも普通に回す「ノーマル」の段階で苦戦しますが、矢作さんの「これだけでは番組にならない」という当然の指摘により、続いて「ソニック」「ガンマン」とだんだん高度な回し方を教わります。すると、タモリさんと板尾さんは指それぞれの動きが分からなくなり、指の呼び方さえも危うくなる始末(笑)。板尾さんに至っては技ではなく、矢作さんの手をまじまじと見たり、「ウソついてるやろ?」と不正疑惑まで持ち出して、かなりの混乱状態でした。

矢作さんは人差し指から小指までを移動するソニックまではできたものの、まさにガンマンのようにペンを回してつかむ「ガンマン」はさすがに苦戦。タモリさんはもちろん、板尾さんもこの状況を逃すはずもなく、鬼の首を取ったように「下手くそやな~」と矢作さんを責め続けます。理不尽な発言に「何でここまでできなかった人たちが…」という矢作さんに対し、「ワンステップずつ(の評価)だから」と負けず嫌いの敗者の理論(笑)。それでも、いろんなことを器用にこなすタモリさんは最終的にノーマルを習得。ところが板尾さんの方は「できないムード」とまで言われ、結局、最後までペンが回転することはなかったのでした。

今回は珍しく、進行役として登場した板尾さん。最初は普段どおり冷静沈着でしたが、途中で思わず熱くなり、進行役はどこへやら。いつものタレントさんのイメージとは違うところが見られるのも、計算のない『タモリ倶楽部』ならではかもしれませんね。

ちなみに、ペン回しにはドクターグリップのペンが最適だそうです。板尾さん並みに苦戦する方はお買い求めいただくとよいでしょう。私もとりあえずそこから始めようかな…(苦笑)。

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2005年9月11日 (日)

アイドルを探せ!

再び先週の番組から。

裏番組の『ゲンセキ』がレギュラー発表で緊迫している頃、テレビ朝日系列ではゆる~く『堂本剛の正直しんどい』を放送していました。もちろん私は『正直しんどい』を選択。今回のゲストは笑い飯鈴木紗理奈さん。4人で昔の子供の遊びを極めようというものでした。

堂本さんのお笑い好きは『めちゃ2イケてる』『笑わず嫌い王』でも実証済み。堂本さんは笑い飯も好きで、DVD『笑い飯・千鳥の大喜利ライブ』も見ているほど。とは言え、朝7時のファミレスでネタをやらせるのはどうかと(笑)。堂本さんのリクエストで漫才をしましたが、反抗期の子供ネタは朝からキツいだろうに…。「センターマイクもなく、何やってるんだろうと思ってしまう」という笑い飯・西田さんの気持ちは何とな~く分かります。

4人は、まずシャボン玉の長さ世界記録に挑戦しますが、その前に記録保持者の杉山兄弟にいろいろなシャボン玉を見せてもらいます。ファミレスの時点でボケたいモードのスイッチが入っていた笑い飯・哲夫さん。杉山兄弟のお兄さんが顔の前でシャボン玉をつぶしてしまったところで「これが笑わせるポイント」と学習。同じように顔の前でシャボン玉をつぶすんだけど、リアクションはなぜか「アチッ!」。シャボン玉は熱くないぞ~。でも西田さんもこれに倣い、鈴木さんまでもが便乗(笑)。ファミレスでは哲夫さんに「お前、(笑い飯のネタを)見たことないんですか?」などと失礼なんだか丁寧なんだか分からない扱いを受けていた鈴木さんですが、初対面の笑い飯にもちゃんと合わせてくれます。

そして、いよいよシャボン玉の長さを競いますが、長いシャボン玉を作る道具は三角形の枠に持ち手がついているもの。三角形の部分に液をつけ、持ち手を持って走ります。ここで堂本さんがナイスボケで参戦。実際に記録を作ったのは弟さんだったため、弟さんの道具を使って新記録を樹立しようという3人に対し、堂本さんはお兄さんの道具を肩にかけ、弟さんの道具を手に持って疾走。記録は7メートル50と世界記録の半分にも及びませんでしたが、このボケ…もとい、リスペクト精神が後押ししてくれたのは間違いないでしょう(笑)。

続いてはゴム鉄砲。こちらもその筋の名人の指導を受け、ぶら下げた5円玉にゴムを当てて、1分間の命中回数を競うゲームに挑戦。名人が14回なのに対し、しんどいチームはさっぱり。堂本さんは2回。哲夫さんはいちいち「せーの」と掛け声をかけてから撃つボケをして0回、西田さんはそれこそ『笑い飯・千鳥の大喜利ライブ』でのいかついヒットマンのように狙いを定めて撃ちますが、当たったのは2回。鈴木さんに至っては、なかなかゴムがはめられない不器用さを見せながら、なんと土壇場のゴムをはめてる最中に偶然当たって1回。結局、計算外の天然ボケが一番面白かったかも。

ラジオ番組『笑い飯のトランジスタラジオくん』で笑い飯のお2人は、堂本さんが千鳥と笑い飯のDVDを見ていたことにも驚いていたけど、あまりの声の小ささとテンションの低さにもビックリしたと話していました。そういう無理をしない感じが、この番組の良さであり、面白さを引き出しているのかも。ちなみにこの日は、普段ならVTRを止めてスタジオの堂本さんが突っ込みを入れたり反省したりする場面で、堂本さんはこちらも子供の頃の遊びと、ひたすらプラモデルの戦車を作っていました。だからVTRの方は誰にも触られず、ただ通り過ぎるだけ(笑)。アイドルが出演しながら、それらしいところは一切見せない『正直しんどい』は、ある意味贅沢な番組なのかもしれません。

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2005年8月26日 (金)

RELAX~OPEN~ENJOY

若手芸人がCMに挑戦した話を2つ。噂の「資生堂 ウーノ」と一部で噂の「オロナミンC」です。

その1「資生堂 ウーノ」

ワイドショーなどでも取り上げられているようですが、若手芸人52人が出演した資生堂「ウーノ」のCMが本日夕方6時から放送されます。一晩で一挙54パターンをオンエアしてギネスに挑戦するそうで、芸人ブームも極まれりという感じですね。残念ながら、今日見られるのはテレビ朝日とその系列の一部の放送局のみ。でも、見逃した方、早く見たい方も心配無用です。CMは「ウーノ」オフィシャルサイトでも見られます。あまりネタバレになってもいけないので詳しい内容には触れませんが、ちょっとだけ説明すると、それぞれ最後に決めゼリフを言ったり、得意のギャグをやったりしてキャラをしっかり表現しています。ここは見どころでしょう。コンビの人も単独で出ていて、いわば一世一代の自分だけが主役のCM。いろんな意味で、行けるとこまで行っちゃってます。

それから「若手芸人が出演」と言われていますが、実はベテランも混じっています。それは谷啓さん。全パターンのナレーションをやっていらっしゃいますが、ご本人もカッコよく決めて登場します。お約束のアレも見られて、まだまだ若手に負けてませんぜ。

ちなみに、音楽は勝手にしやがれが担当。クールでCMにぴったりです。

その2「元気ハツラツぅ?CMバトル」

こちらは16組の若手芸人がそれぞれにオロナミンCのCMを作り、トーナメント方式でバトルを繰り広げるというもの。優勝者には賞金8,202ペソ(約37万円)と出身地でのCM放映の権利が与えられます。ギネスを狙う「ウーノ」と比べると若干規模が小さめですが、制作にかける意気込みは「ウーノ」の出演者にも負けていなかったと思います。

5月9日から約4か月半にわたって1回戦・2回戦が行われ、ついに昨日、ルミネtheよしもとで決勝戦が開催されました。決勝に進んだのは麒麟トータルテンボス次長課長、そしてニブンノゴ!。下馬評が高かったのは麒麟だったようですが、優勝はニブンノゴ!でした。決勝戦イベントで上映されたCMは明日からオフィシャルサイトで見られます。

個人的には、ここまで2回の戦いでクオリティーの高いCMを作っていた麒麟の作品が気になります。2回戦が終わったところで、優勝候補と言われていることに川島さんは「優勝候補といわれて優勝したためしがない。いつも3位ばっかり…」とおっしゃっていましたが、今回もジンクスを破ることはできなかったようで。運は年末まで取っておきましょう。

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2005年8月14日 (日)

河本先生とお勉強

最近、ニュースも新聞もちゃんとチェックしてなくて、世の中の動きで把握しているのは、次長課長がいろいろな番組に引っ張りだこということぐらい(苦笑)。というわけで、昨日は『バカなオトナ必見のニュース!「ボロキャス」』でちょっとだけお勉強しました。先週芸人漢字王決定戦をやっていた、『ドスペ2』の企画。今回は、最近のニュースをお笑い芸人さんとグラビアアイドルが分かりやすく解説する、という内容です。

司会はよゐこ山口もえさんで、ニュースを解説するのは次長課長・河本さん、おぎやはぎ・矢作さん、カンニング・竹山さん、そして安田美沙子さん。この人達のバックアップをするのがニュースキャスターの宮川俊二さんです。それぞれが北朝鮮6か国協議、郵政民営化、個人情報保護法、クローンといった難しい事柄を解説してスタジオの観覧者に採点してもらいます。で、最高点を取ったのは竹山さんでしたが、私が一番興味深く聞いたのは河本さんでした。ひいきとかじゃないと思うけど、たぶん。

河本さんが解説したのは「北朝鮮6か国協議」。アメリカ、ロシア、中国、韓国、北朝鮮、そして日本の6か国が集まって、北朝鮮の核問題について話し合う会議のことですが、正直、この番組を見るまでは「何のことやら…」という感じでした。河本さんは、北朝鮮に対する食料支援を「食事をおごる」ことに、核をたばこに置き換えて説明。アメリカが北朝鮮に「おごってやるから核を手放してね」と言ったのにおごってばかりで要求が通らない。それに、大国が小国をいじめてると思われるのもイヤなので、北朝鮮の近隣の4か国を交えてみんなで説得してちょうだい、ということで始まったのが6か国協議なんだそうです。でも、アメリカが「核を放棄してね」と言っているのは、自分もタバコを吸いながら「アンタ、禁煙しなさいよ。引き出しに隠してるのも全部捨てて」と言ってるのと同じ状態なんだとか。北朝鮮が核保有を認めたことについては「それまでこっそりタバコを吸ってたのが、“吸ってたで”と言い切った」…そうだったのかあ。話の進め方も面白くて、思わず聞き入っちゃいました。

ニュースって難しい言葉の羅列だと見る気もしないし、途中で情報を逃すとさっぱり分からなくなってしまいます。でも、こうやって分かる程度の目線まで降りてきてもらうと理解できるし興味も出てくる。NHKの『週刊こどもニュース』でもニュースを分かりやすく伝えていますが、この番組はそれとはまた少し違う雰囲気。『ニュースステーション』で成らしたテレビ朝日らしい企画という感じで結構面白かったです。グダグダな説明の人もいたけど、それはそれでご愛嬌ってことで。

ちょうど昨日は日本テレビの『世界一受けたい授業』「分かりやすく伝える技術」という授業をやっていました。自分では分かっているのに相手にうまく伝わってない時があるけど、それはなぜか?という話。要は相手の立場に立って説明することが大事なわけですが、これって意外と難しい。友達と話していても、つい自分目線で伝えてしまいがちで、あとから補足説明をしまくったりするぐらいだから、相手が多くなれば多くなるほど分かりやすく伝えるのも難しくなるわけで。そう考えると、河本さんはニュースをちゃんと理解しただけじゃなくて、「聞く人の立場になる」作業がうまくいっていたんじゃないかと思います。難しいことに限らず、身の回りのエピソードを面白おかしく伝えられる芸人さんたちって、こういう聞き手を意識する作業が自然とできてるってことなのかも。

しかし、河本さんがホワイトボードの前で説明しているところを見ると、どうしても次長課長の補習授業のコントを思い出さないわけにはいきませんでした。メルカトル図法の地図がエビに化けてタイムサービスで売られたり、元素記号の覚え方が「酸素、水素、てっちっそ~」だったり。あのコントのせいかな、ホワイトボードの使い方がうまかったのは。

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2005年8月 7日 (日)

強い気持ち・強い愛

一時は結構面白かった、民放深夜枠。早い時間帯ではありえないラインナップとか、企画内容とかで2台のビデオデッキをフル稼働させておりました。でも最近は、結局出てくるメンバーが同じだったり、ハプニング的な要素に頼るものだったりして、個人的にはだんだん魅力が薄れてきています。

そんな中、見たのが『ドスペ2 芸人漢字王決定戦』。出演者は青木さやかさん、ロバートカンニング竹山さん、南海キャンディーズ友近さん、品川庄司。そして司会は、最近頻繁に見かけるようになった国際弁護士の湯浅卓さんと小池栄子さん。限られた時間の中で一般的な漢字の読み書きや「はまだまさとし」さん、「しょうふくていつるべ」さんといった、先輩芸人の名前を漢字で書く問題、そしてバラバラに出てきたパーツを合わせて1つの文字を作るといった問題に挑戦しました。

一般的な漢字の問題は、内容的には小学生・中学生レベル。1問目はいきなり「動物の“いぬ”という字を書きなさい」。あまりに簡単すぎて、ビビる出演陣。その後もそれほど難しい問題はなかったものの、時間に追われることであせりまくります。南海キャンディーズの山ちゃんにいたっては、ひらがなの「が」の字が合ってるかどうか不安に思う始末。更に、先輩芸人の名前を書く問題では、「書けなかったけど、大好きです」的な言い訳モードがあちこちで炸裂。「浜田雅功」の「雅功」が書けず、「浜田さん」と書いた品川さんは、恐れ多くて呼び捨てにできなかったそうで(笑)。そして激しいプレッシャーと本気の恥ずかしさの中、何とか34問を終えて、上位3名が決勝戦へ。勝ち残ったのは青木さんと南海キャンディーズの2人。しずちゃんと山ちゃんはワンツーフィニッシュでした。事前に問題予想をして遊んでいた山ちゃんと品川さんの隣でボーっとしていたしずちゃん、本番で本領発揮だったようです。

決勝の5問は難解漢字の読みを当てる問題。「無花果」「気障」「転寝」「家鴨」「御御御付」…さあ、読めたでしょうか?これを制した山ちゃんが更に中国旅行をかけて「こうせい」と読む漢字5つを書けという問題に挑戦しましたが、残念ながら失敗。もうちょっとだったんだけどね。

深夜に見るクイズ番組としては、目がさえるほど頭を使わなくても見られるし、ちょうど良いんだけど、いかんせん出演陣がもっと早い時間帯で見かける人ばかりで、新鮮味に欠けると言うか何と言うか…。問題自体も大先輩の芸人さんたちの名前を書くところぐらいしか、新しい感じのものがなかったし…。正直、この後テレビ東京の『やりすぎコージー!』を見て、溜飲を下げました。面白かったですよ、「芸人都市伝説。出演者はハローバイバイ・関さん、カリカ・林さん、サバンナ・高橋さん、そしてケンドーコバヤシさん。ほら、もう興味津々。どうせ実験的な番組を作るなら、がっちり勝負して欲しいよなあ。

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2005年7月31日 (日)

違う、そうじゃない

いよいよもって、「どうなの?これは?」と思わされたこの間の『笑いの金メダル』。例によって、安上がり料理を作るコーナーとかヒロシのコーナーなどがあって、ネタはちょっぴり。今回の見どころは、ひな壇に座る笑い飯、それと千鳥のネタだけです。もう…。

千鳥のネタは、ボケの大悟さんがツッコミのノブさんに、日頃の感謝の気持ちをこめてスーツを買ってやるという話。ノブさんが断ったり、反対したりすると、「いつからそんな目でワシを見るようになった!」などと大悟さんがとてつもない方向にキレていくわけですが…今回もカット満載。細かい間(ま)までつままれちゃって、初めて見る人に面白さが伝わったかどうか、かなり微妙な感じでした。あのネタは何度か見たことがありますが、大悟さんのキレぶりと「何なん?」とあっけにとられながらも話についていこうとするノブさんのやりとりが面白いのに、あれじゃあ良さが分からない。ん~、この番組って芸人さんたちをどう考えてるんでしょうか?千鳥に限らず、他の人たちのネタだって結構バッサリいかれてますけど。ライブにしろ、テレビにしろ、なかなかネタが見られない環境の人にとっては、この番組は数少ないチャンスなのになあ。誰か他の人が考えた料理を作らせるコーナーなんてやるぐらいなら、もう少しネタを見せて欲しい。『M-1グランプリ』も放送してる局なのに、ちょっと寂しいですね。

そのうち笑い飯のネタもやると思いますが、どんな風に見せられるのかちょっと心配です。笑い飯も西田さんのボケを哲夫さんが正し、相方に負けじとボケていく哲夫さんにキレぎみに突っ込む西田さん、という2人のたたみかけていく感じが良いんですが…。期待せずに待ちましょう。くすん。

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2005年7月16日 (土)

理屈じゃないぜ!

見てしまいました…。「オーラの泉スペシャル」。ああ、何だかものすごいものを見てしまったなあという気分です。

普段は月曜日の深夜に放送されていて、レギュラーメンバーは国分太一さんと美輪明宏さん、江原啓之さん。毎週ゲストを迎えて、江原さんがゲストの方のオーラや守護霊などを見て、オーラの色から分かることや守護霊が言っていることを伝える、というような番組です。今日は初のゴールデンタイム進出、しかもいつもの4倍の2時間スペシャルとあって、本当に濃かった。正直、体調が妙です(苦笑)。

今回は奥菜恵さん、杉田かおるさん、デビ夫人の3人がゲスト。それぞれの人達に興味がなくても、なぜか話に吸い込まれてしまう、あの感覚って何なんでしょう?別に肩入れしているわけでもないのに、ぐーっと引き付けられてしまうんですね。江原さんの守護霊の言葉をちゃんと伝えようとするところは単に天性の能力をむやみに使っているだけではなくて、やさしさというか心遣いみたいなものを感じます。そして美輪さんは隣で江原さんを見守り、話をさらに高めているような、そんな雰囲気。あの2人が合わさったパワーは本当にものすごい。ものすごいけど、「脅威」ではなくて「慈悲」みたいな、なんかそんな包み込むイメージです。素晴らしすぎ。

で、そのパワーとゲストの波長が合った時って、それもまたすごい。理屈で考えるタイプの人がゲストに出ても、なんだかさっぱり面白くないというか、水と油の関係のようにどうも溶け合わなくて、単なる「不思議な話」に終始してしまう。だけど、俳優さんのような感性の研ぎ澄まされた人が来ると、美輪さんと江原さんとゲストの間でちゃんと共通の思いが出来上がっているので、それが見てる側にも伝わり、心の奥の方で理解できるような感じがします。

もう1人のレギュラーメンバー、国分さんは、おそらく一般視聴者の代表みたいな役割なんだと思います。だから、守護霊の話なんかにも ものすごく反応するし、驚き具合も若干大きめ。その天真爛漫なところが、パワーのある2人の、ともすれば「?」と思われるイメージを和らげることに役立っているのかもしれません。ただ…番組開始からもう3か月経つので、もう少し「理解を深めた一般視聴者の代表」になっても良いのでは?と思うところもしばしば…。決して嫌いじゃないんですけどね。「ゴチになります」とかは面白いし、最近見てないけど、「R30」の感じも悪くなかったし。美輪さんと江原さんにかわいがられて頑張ってね。

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