2006年3月22日 (水)

あの素晴らしいネタをもう一度

相変わらずサブPCで稼動中につき、省エネモードでございます。今回はDVD『M-1グランプリ2005完全版』について。

『M-1グランプリ2005完全版』(R and C)

昨年の『M-1グランプリ』の模様を収めたDVD4月26日に発売されます。内容はこんな感じ。お値段は6,090円ですが、アマゾンだともう少しお財布にやさしい値段みたいです。

あれから3か月が過ぎ、出場した芸人さんたちには目に見える変化が訪れた人もいれば、自分自身の中で何かが変わった人もいるのだろうと思います。優勝したブラックマヨネーズの露出の増加はいまさら言うまでもありませんが、見た目の突っ込みどころ満載(笑)ということもあってか、ずいぶん全国放送でもお見掛けするようになりました。他にも、今年に入って麒麟をテレビで見ることが前より増えたような気がするし(今日は『こたえてちょーだい』に出てたみたいですね)、チュートリアル『人志松本のすべらない話 5』に呼ばれたり(徳井さんだけですが)、『笑いの金メダル』でフィーチャーされることが少しだけ(笑)増えたりしたのは『M-1』のおかげなのかなあ、なんて勝手に思っています。ちなみに、次回の『笑いの金メダル』の予告「ワラスポ」にはヨギータさんと漆原さんらしき姿が映ってるんですが…気のせい?

いつもは何となく買わずじまいで終わっていたけど、今年は買うかあ…。やれやれ。

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2005年12月29日 (木)

There's just one thing I need

で、『M-1グランプリ』決勝の感想です。敗者復活戦の感想はこちら

正直、今年は常連の笑い飯か麒麟に優勝してほしいなあと思っていたけど、今まで悔しい思いをしていた兄さん達が刺客となり、来年以降にお預けになりました。だけど、それも人生。また1年間で大きく飛躍してほしいと思います。それでは出演順に感想を書いてみます。

まずは笑い飯。最初に出場順を聞いた時、1番目というのはどうかなあと思っていたけど、まったく心配無用でした。10月の単独ライブ『笑い飯のおもしろライブツアー2005』でやった、靴を隠されたいじめられっ子に優しくするというネタでしたが、私は見た後思わず「すごーい!」と叫んでしまったほど。あの時よりも更に面白くなっていたし、「余談」の哲夫さんの胸のファスナーの話ともうまくつながっててお見事。このネタってその後しばらく見かけなかった気もするのですが、どうでしょう?最終決戦でハッピーバースデーのネタを持ってきたのもアッパレでした!あれで勝負を賭けるなんて最高です。制限時間の都合でだいぶカットされてたけど、バカバカしさの度合いは変わらず。『笑い飯のトランジスタラジオくん』(TBSラジオ)では、優勝できずに相当へこんでいると言いながら悪態ついてたけど(笑)、本当に優勝してもおかしくない漫才でした。

続くアジアンは、馬場園さんが万全でないと聞いていましたが、何とか晴れの舞台に出てこられて良かったですね。私もヘルニア経験者なので、他人事とは思えませんでした。M-1前のルミネtheよしもとの舞台や年末年始にお休みするところを見ると、相当悪かったんでしょう。この日の漫才にもその影響があったかもしれませんが、審査員のラサール石井さんが「自分のリズムとやるべきリズムが合ってなかった」と言ってたのは分かるような気がします。早口言葉が変化するネタは十分面白かったけど、残念ながら「向こう側」感は湧き上がってきませんでした。

3番手は南海キャンディーズ。優勝候補に挙げる人も多かったコンビですが、個人的にはどうかなあと思っていました。今年の夏ごろに2度ほど見た舞台では、私はあまり魅力を感じられませんでした。最近は『MBS新世代漫才アワード』で敗れたのがきっかけなのか、その後持ち直したように思いましたが、しずちゃんのキャラと山ちゃんの変化球のツッコミで押すだけでは、漫才としてはそろそろ難しいのかなあ…。この日の「歌のおねえさん」のネタもそうだったけど、変化球ばかりは逆に単調に見えるかも。

4番目に登場したのがチュートリアル準決勝でも見たバーベキューのネタでしたが、笑い飯の後、少し落ち着いた雰囲気を自分達の方にグイグイ引き込んじゃいました。徳井さんのボケもあさっての方向から来る感じですが、変化球っぽさがないのは、元来 身についているものだからかな?かつて『ワイ!ワイ!ワイ!』(ファンダンゴTV)でも めくるめく徳井ワールドを展開してましたが、あの感じが垣間見えた漫才でした。たとえ「お茄子」だの「放り込んでくれや」だのと言わなかったとしてもね(苦笑)。困りながらも付き合う福田さんの感じもちょうどよく、長い知り合いだからこそ成せる漫才なのかなあと思います。麒麟や笑い飯とはまた別な気持ちで応援していましたが、正直ここまでとは思ってませんでした。忘れ物は取り戻せましたか?(あのセリフはカッコよすぎるわ~)

そしてブラックマヨネーズ『マンスリーよしもと』11月号によれば、イベントがきっかけで今のスタイルが生まれたのだとか。2本ともノイローゼ気味に走り出す吉田さんの話を小杉さんが真面目に聞いてやるパターンなんだけど、吉田さんの暴走ぶりはすごかったし、それを受け止めようとする小杉さんの全力のツッコミも迫力満点でした。時々吉田さんが冷静な言葉を吐いたり、小杉さんが相手のペースに巻き込まれて思いがけないことを言い出したり(強くなるためにクマを飼うよう勧める、とか)して、一瞬立場が逆転するのも効果絶大。途中、距離や場所もよく分からない大阪の地名が出てきたけど、それも気にする間もなく、笑わされた感じです。しかもボーリングの話強くなりたい話もオチは吉田さんの「皮膚科の先生に相談する」。こんなことが許されるのかよ!と言われるはずなのに、それすらノープロブレム。最高でした。

6番目の品川庄司は、『太陽にほえろ!』の松田優作さんばりに死ぬシーンをやりたい庄司さんとなかなか思い通りに動いてくれない品川さんという設定での漫才。今度は品川さんが勝手し放題で、奇しくもチュートリアルから3本続けて一方が暴走するというパターンになりました。チュートリアルと品川庄司のどちらを上に持ってくるかについては、この結果と逆を考えた人も多いようですが、私も言葉で魅せてくれる分、チュートリアルの方が好きかなあ。でも、この漫才を見てやっと「今年の品川庄司は違う」と言われていた意味が分かったような気がしました。

その次に出てきたのがタイムマシーン3号。やっぱりデブネタ(「デブニーランド」)だったか~、とちょっと残念でもありました。ここまでの3組がすごかった分、こじんまりした感じ。体型はアレですけど(笑)。今まで気をつけてみていたわけじゃないけど、デブネタじゃない漫才もやってませんでしたっけ?結果を気にせず、自分たちのウリを見せるつもりだったらこれで良かったかもしれないけどね。「安西先生」のくだりも審査員に伝わったんだろうか、と思ったりしました。M-1と『爆笑オンエアバトル』(NHK)との見方の違いが感じられる評価だったと思います。

8番目は麒麟。いやいや、野球ネタはオチがバチンっと決まってました(笑)。準決勝の時には、途中の言い争いになるところで流れが止まる感じがしたのですが、決勝では実況の部分とうまくなじんで、逆にいいポイントになってた気がします。今までは田村さんのツッコミにあまり強く出て行かなかった川島さんが、ああいう形でグイグイ押してきて、これが麒麟の新しいスタイルになるのかなあという感じもしました。このごろは田村さんの天然な言葉が思わぬ効果を生んでいたけど、そういう雰囲気の場面で川島さんが立ち向かっていくのもいいですね。2人が対等な感じ。最終決戦は3回戦で見たファッションショーのネタでしたが、あの時は制限時間が3分ということもあり、ケンカするシーンがなくて、逆にそれが最後の「勢い~」と叫ぶ意外な展開の面白さにつながってた気がするんですけどね。スタイルが変わって、そのポイントが薄れちゃったかな、という感じがしました。

最後は敗者復活戦から出てきた千鳥。中田カウス師匠に「疲れが見える」と言われていたけど、確かに敗者復活での勢いが感じられなかった気がします。テレビ朝日に着いてそれほど間もなく本番、という条件もきつかっただろうと思います。同じbaseよしもと・トップ組で仲良しの笑い飯と3位を争うという、ファンには何とも言えない戦いでしたが、やはりあの笑い飯の漫才を圧倒するのは難しかったかもしれません。

…これで今年の『M-1グランプリ』がすべて終わりました。偶然と思いつきから、初めて予選から見たM-1でしたが、これほど圧倒されるとは思いませんでした。途中、出場して敗れた人たちのブログも見ましたが、それぞれに悔しさと来年への思いを書いています。優勝したブラックマヨネーズを除くすべての出場者が、悔しい思いを胸にまた1年を過ごすのかと思うと、すごい大会だなあと感じるし、また、もっとおもしろ漫才が見られるのかとわくわくするところでもあります。それぞれにリスクを背負いながら戦う『M-1グランプリ』。過酷なこの大会を来年も楽しみにしています。

※追記※

各審査員の得点一覧が公式サイトに出ています。 http://www.m-1gp.com/top.htm

※今年はこの記事が最後になりそうです。皆様、お付き合いいただきありがとうございました。よかったら、来年も遊んでやってください。

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2005年12月28日 (水)

無我夢中で踊る僕 そうしてまた朝日は昇る

やっと録画していた『M-1グランプリ 2005』敗者復活戦と決勝を見ました。どちらも神宮球場で見た時と多少印象が違うところもありましたが、やっぱり面白かった。今までの大会の中で一番面白かった気がするのは、1回戦から足を運んでいたせいなのかなあ…。というわけで、私なりに敗者復活戦から振り返ってみます。

25日12時から始まった敗者復活戦。昼間は比較的暖かかったのですが、3時半を過ぎた頃から一気に寒さが増し、すべての出場者が終わった頃には底冷えするような状況。見る側も楽ではありませんが、出場した芸人さんたちにとっても難しい条件の中での戦いだったと思います。また今回は屋外ということだけでなく、会場が広くなったことにもやりにくさを感じていた方がいたようです。この敗者復活戦に出場したマラドーナ武智さんは『笑い飯のトランジスタラジオくん』(TBSラジオ)で「後ろのお客さんが笑ってなかった」というようなことを言っていましたが、私も後ろまでちゃんと届いてるのかなあとちょっと心配でした。一応、バックスクリーンに映像が出ていたけど、屋外である上に広い会場だと見る側もよほどでないと集中できない気がします。しかも寒いしね。それと、お客さんが利用する売店やトイレが芸人さんたちの控え室のそばにあるせいで、出場者はネタ合わせもろくにできなかったのだとか。私もトイレに行った時、出場者の方々がフツーにそばを歩いていて、かなりびっくりしましたが、もうちょっと環境を考えてあげたほうが良かったかもしれません。

そんな中での漫才でしたが、決勝に進んだ千鳥は掛け値なしに面白かったし、迫力もあってすごく良かったと思います。M-1の予選を見続けて気づいたのだけど、私の場合「この漫才は行けた!」と思うと、面白いより上の気持ちがこみ上げてくるみたい。麒麟・田村さんの「味の向こう側」じゃないけど、「面白さの向こう側」みたいな感覚が生まれてくるんです。千鳥の漫才の時にも、途中でこの「向こう側」感が湧き上がってきました。後で録画したものを見た時にはあんまり感じなかったので、もしかしたらテレビでは伝わりにくかったかもしれないけど。早い時間の出番だった千鳥を誰かが抜いてくるかなあと思っていましたが、私の中では最後まで一番でした。

残念ながら復活できなかったコンビでは、変ホ長調が印象的。女性のアマチュアコンビですが、どちらも相手の言葉を待って決まったセリフを言うという漫才で、テンポもゆっくりしているのに何だか面白い。『めざましテレビ』(フジテレビ)の大塚アナみたいな穏やかな人と結婚したいという話で「でもすぐ死にはんで」「そこ(が問題)やねん」というやりとりがあるんだけど、あのもったりしたテンポの中だと文字で見る以上に面白くなってしまいます。いろんな変化球の漫才があるけど、ああいうのもアリですね。それから、NSC在籍中のバルチック艦隊が政治ネタっぽい感じで来たのはびっくり。「♪白やぎさんからお手紙ついた~」の『やぎさんゆうびん』の歌詞を少しずつ変えていくんだけど、それが白やぎさんと黒やぎさんの戦争の話になります。そしてひつじへの誤爆があったり、そこから世間の目をそらすために国の英雄を出してきたり、国際社会に支援を訴えたりしたり…。最後は平和のための署名活動をするのですが、その紙をやぎが食べちゃった、という漫才というか、替え歌合戦でした。3回戦でもお坊さんの運動会、という、他のコンビとはちょっと違ったテーマの漫才だったけど、今後どうなるのかちょっと注目してみたいですね。

あとはとろサーモンのスカシ漫才が面白かった。最近のスカシ漫才は、久保田さんがキレて一方的に文句を言うパターンが多かったですが、敗者復活では以前よくやっていた「歯医者の話」みたいな流れの「村田さんの過去の武勇伝の話」。私はこっちのパターンの方がテンポがあって好きです。それから、アップダウンも良かった。ブラックジャックがカッコいいという話から、飛行機で急病人が出た時に医者と名乗り出る様子をやるのですが、ボケの応酬がすごくて面白かった。これが準決勝だったらねぇ…。個人的に推していたハリガネロックは準決勝と同じネタでしたが、残念ながらあの時ほどの強いインパクトは感じませんでした。何が理由なのかは分からないけど。でも最後から2番目の登場ながら、自ら観客を盛り上げての漫才で大健闘していたと思います。

そんなわけで、日もとっぷり暮れた5時ごろに敗者復活戦が終了。決勝まで1時間半あるのだから、自宅に戻ってぬくぬくとテレビ観戦もできたのですが、ここまで来たら最後までいてしまえ!というわけで、会場近くの蕎麦屋で暖まった後、再び神宮球場に戻って敗者復活戦で勝ち残った千鳥が選ばれる瞬間を見届けました。その前には決勝の笑い飯とアジアンの漫才がありましたが、舞台上の敗者復活戦・全出場者が食い入るようにモニターを見ていたのがとても印象的でした。決勝も迫力満点でしたが、この様子も普段はなかなか見られない、すごい光景だったと思います。ちなみに神宮では、笑い飯の漫才の前に東西オタク夢の競演、はりけ~んず・前田さんと天津・向さんによる「萌え~っ!」が球場全体に響き渡ったりもしていました(笑)。

といったところで、決勝の感想に続きます。

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2005年12月26日 (月)

愛すべき生まれて育ってくサークル

昨日の『M-1グランプリ』効果で、昨晩からたくさんの方にアクセスしていただいています。ありがとうございます。細かいことや感じたことなどは、明日以降に改めて書きたいと思っていますが、せっかくなので少しだけ。

前にも書いたとおり、私は神宮球場で敗者復活戦を見て、その後も現地に残って決勝の様子を球場バックスクリーンで観戦しました。いやいや、面白かった。敗者復活戦で千鳥が選ばれたのは順当な結果だったと思います。それだけに決勝の漫才は少し残念でもありましたが、1度沈んだところから勝ち上がり、過去2回の最下位という成績を上回ったことを考えれば、今回は底力を見せてくれたんじゃないかなあという気がします。

決勝戦では、やはり優勝したブラックマヨネーズがすばらしかった。敗者復活戦のMC中田なおきさんも感激のうれし泣きをしていました。今朝の『なるトモ!』ではブラマヨの2人からの生電話がありましたが、まだ実感がないみたいでしたね。ヘイヘイオーライ。笑い飯もトップバッターながらすごい漫才だったと思うし、麒麟も決勝に残るだけの内容だったと思います。残念なのはチュートリアル。たぶん本番前までは、過去のファイナリストでありながら、決勝進出の8組の中では1番目立たない存在だったんじゃないかと思います。運の悪いことに、決勝進出8組の記者会見も欠席でしたし(苦笑)。でも、昨日の漫才で強い印象を植え付けられたはず。準決勝と同じネタだったけど、あのとてつもないグルーブ感というか、見る人を引き込む徳井さんの狂気のボケとそれを気持ち悪がりながらも受け入れる福田さんの漫才が全国に放送され、審査員の方々にも高い評価を受けたことは痛快の極みでした。だから、是が非でも もう1本見たかった。それだけがとても残念でした。

昨日・今日のこのブログの検索ワードランキング上位である、麒麟、チュートリアル、笑い飯、千鳥のプロフィールが調べられるサイトを紹介しようと思ったら、吉本のサイトのサーバーがダウンしてるみたい(13時45分現在)。これもM-1のせいでしょうか?それぞれにラジオ番組を持っていて、その辺から情報が見られるかもしれませんので、リンクを貼っておきます。                 ・『ゴーゴーモンキーズ』…笑い飯(水曜日) 麒麟(木曜日)  ※↑ストリーム配信あり                          ・『グーグーモンキーズ』千鳥                     ・『キョートリアル』チュートリアル

一応、このブログでの関連記事は右下の「カテゴリー」からそれぞれ選べるようになっていますし、ここ⇒(麒麟 チュートリアル 笑い飯 千鳥)からもそれぞれリンクしています。主に今まで出演したテレビ番組やライブのことなどを書いています。M-1の1回戦からの観戦記もありますので、お時間と興味のある方はどうぞご覧になってください。

今日はルミネtheよしもとに戦いから一夜明けた麒麟が出演し、深夜には笑い飯出演のラジオ『笑い飯のトランジスタラジオくん』(TBSラジオ)があります。皆さん、お見逃し&お聞き逃しなく!

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2005年12月24日 (土)

I don't want a lot for Christmas

クリスマスイブですね。そして明日はいよいよ『M-1グランプリ』決戦の日です。

ちょうど先ほどまで準決勝のドキュメント番組『M-1グランプリ2005準決勝67組激闘の全てをやっていましたが、ああいうのを見ると いやが上にも興奮します。とっくに結果が出ているのに、決勝進出コンビの発表の時には思わず緊張してしまいました(笑)。特にハワイにいたチュートリアルは決勝進出者7組を聞かされた後、最後に自分たちの結果を知るというかなりじらされた連絡を受けていましたが、あれは心臓に悪いわ~。喜びもひとしおではあるけど。

番組では、もちろんレイザーラモンや南海キャンディーズ、竹山崎といった話題のコンビに焦点が当たってたけど、それ以外の部分では、決勝に進んだ8組よりも、むしろ準決勝で涙を飲んだ人たちの様子が多く取り上げられていてちょっと意外。でも、おかげであらためて予選の様子を思い出しました。特に準決勝は本当にすごい漫才ばかりで、普段はテレビで1日中お笑い垂れ流し状態の私が、帰宅後、テレビもつけずに興奮に酔いしれまくっていたほど。そして今も、再びあの時の感覚に陥っています。M-1はすごい。本当にすごい。

というわけで、行こうかどうしようか迷っていた敗者復活戦ですが、ここまで見てしまったら行くしかありません。寒さはなんとかするとしても、声がちゃんと聞き取れるのかがとても気になるけど。ちなみに出演者はこちら

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2005年12月17日 (土)

「ムダじゃねえか」って言って カベにもたれる前に

『M-1グランプリ』準決勝から早1週間。M-1効果でアクセス数も うなぎ上りで、ついに今週、トータル4万件を越えました。ありがとうございます。そして知らないうちにブログ開設から半年。時の経つのは早いものです。というわけで、半年前なら覚えちゃいないけど、1週間前の準決勝チケット争奪戦の話を。

1回戦・2回戦は当日券だけでしたが、3回戦からは前売券が発売された『M-1グランプリ』。3回戦はファンクラブの先行予約で東京・大阪の各1回分を無事購入できましたが、準決勝はファンクラブの先行予約でハズれ、ぴあのプレオーダーでもハズれ、さらにはぴあとローソンの通常販売でも買えず。ぴあでの申し込みに至っては、ネットで買えそうだったのに興奮で手が震え、そのスキに売り切れていたという泣くに泣けない状況に直面し、しばらく仕事が手につかない始末(苦笑)。もはや残す道は当日券しかありません。でも何せ初めてのことだし、徹夜組も出るという噂だったので、どんなもんかと思いつつ、まず準決勝前夜のルミネに行きました。

ちょうど用事があって遅くまで外出していたので、深夜12時ごろにルミネ付近をウロウロしてみました。もしかしたら既にスタンバイしていた人もいたのかもしれませんが、週末の夜の新宿はあまりにも人が多く、明らかにM-1目的と思しき人は確認できず。とりあえず朝早く出直すことにして、いったん家に帰りました。

そして翌日の準決勝当日。かなり早くに行くつもりが結局起きられず、ルミネに到着したのは朝7時半を過ぎた頃。誰もいなかったらどこかでお茶でもして…なんて思っていたら、東南口(Flags方面)改札方面の入口に早くもかなりの人数が並んでいました。それで早速列の最後尾についたのですが、どうやら8時前後が運命の分かれ道だったようで、8時を過ぎると一気に並ぶ人の数が増えていったようです。

しばらくするとルミネのビルの中に誘導され、そこで待機した後、9時過ぎぐらいに7階のルミネtheよしもと入口まで移動するのですが、列を崩さないようにするため非常階段を上がらねばなりません。どうやら、当日券をゲットするためには脚力も必要なようで(苦笑)。睡眠不足の空腹状態にはなかなかキツいエクササイズでした。そして10時に非常階段の扉が開かれ、やっとルミネtheよしもとのロビーに入ったのでした。

15分ぐらいで整理券をもらえたものの、番号は60番台。座席確保はビミョーかなあと思っていたのですが、ファンクラブ会員は前に並んでいた人より先に入れたので、運良く席に座れました。しかもかなり前の方だったので、本当にラッキーだったと思います。ちなみに私が座った「補助席」は、通路に1脚ずつイスを置いてしつらえたものなので、補助席の総数は並んだ人数に対してかなり少なかったと思います。

なかなかハードな1日でしたが、久しぶりに熱くなれて面白かったです。ただ、雨が降ったらかなりの地獄だと思いますが…。来年以降、参考にしていただければ幸いです。(もちろん、毎年状況が同じとは限りません。念のため)

最初にも書いたとおり、これまでたくさんの方にアクセスしていただきました。本当にありがとうございます。いつも「伝わるかなあ、どうかなあ」と試行錯誤しつつ書いていますが、ブックマークをしている奇特な方もいらっしゃるようで感謝感激雨あられでございます。こういった方にはもちろん、通りすがりのチラ見の方々のお越しもうれしい限り。画像も動画もなく、皆さんのイマジネーションが頼りのきままなブログですが、良かったらまたお付き合い下さい。

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2005年12月15日 (木)

All I want for Christmas is...

アップしたら長かったので、2つに分けました。というわけで、『M-1グランプリ』決勝進出者について。

『M-1グランプリ』決勝進出者が決まり、直後は密かに狂気の沙汰でしたが、気持ちも落ち着き、あれやこれやも落ち着いたので感じたことなど書いてみたいと思います。例によって素人目線ですから、適当に鼻で笑ってやってください。

まず選ばれた8組についてですが、自分で見た感想と他の生で見た人達の話とを合わせてみると、妥当な(なんていうのもおこがましいけれど)顔ぶれだったと思います。ここまでには有力と思われるコンビが落ちたり、思わぬ人達が準決勝まで上がってきたり…というところもありましたが、やっぱり最後は決勝にふさわしい漫才師さんを選んでくれた気がします。去年のような変化球タイプが好きな方には不満かもしれませんが、そういったコンビを抑えて余りあるメンバーじゃないでしょうか。

それと大阪勢が多いことや吉本所属がほとんど、といったことにも不満や違和感を感じている方が少なからずいらっしゃるようですが、私は特に不自然とは思いませんでした。もちろん、面白さでは東京の予選に出場した芸人さんたちも大阪組に引けをとらないと思います。ただ、大阪で3回戦を見た時のことを考えると、やはり出場者の勢いや気迫に差があったかなあという気がします。東京はいろんな事務所があるせいか、漫才のバリエーションもいろいろなのが面白いのですが、その割には全体的にこじんまりとした印象を受けました。何というか、見る人の気持ちをガッチリつかんで自分たちのペースに引き入れる、みたいな強引さというか、力強さというか、単純に「笑わせる」ためのパワーという点では大阪組が一枚上手だったかなあと思います。

今年は既に出場順も決まっていますが、トップバッターが笑い飯というのはかなり見もの。どかーんとインパクトを残すネタで去年の雪辱を果たしてほしいと思います。続くアジアンには、笑い飯のネタの余韻が影響することもあるかもしれませんが、大会初の決勝進出女性コンビとして、リラックスして臨んでほしいですね。3番手の南海キャンディーズはそろそろ評価が分かれるところでしょうか。審査員の方々が今までどれだけ2人のネタを見たかによって、差が出るかもしれません。チュートリアルは第1回に出場して以来、久々の登場。トリッキーなボケの徳井さんは気の小ささがネタになるほど小心者みたいですが、3回戦や準決勝での勢いを大いに期待しています。

そのチュートリアルをライバル視するのがブラックマヨネーズ。残念ながら、私はネタをあまり見たことがないのですが、優勝候補に挙げる人も多いので、当日を楽しみにしたいと思います。品川庄司は今年がラストチャンスで、気合も十分。バラエティー番組とはまた違う一面が見られるかもしれません。タイムマシーン3号は前から「面白いなあ」と思っていたのですが、唯一の非吉本として決勝進出です。決勝もデブネタでしょうか?M-1では諸刃の剣という気もしないでもないですが、軽快に動くおデブちゃんということも合わせて、純粋に楽しいのは確か。そして8番目は麒麟。去年は敗者復活からの挑戦で最終決戦まで進んだものの、3位に甘んじることになり相当悔しかったと思います。笑い飯と並んで、優勝してほしいなあと思うコンビです。

次の記事に続きます。

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Choose your future, choose life

上の記事から続きます。こちらは『M-1グランプリ』決勝進出者以外について。

今年はノーマークのコンビ、いわゆる「麒麟枠」での決勝進出者がいないことも話題の1つ。個人的には今、「若手芸人」としてテレビに出ている人達の次ぐらいに当たる芸人さんたちが出てくるかもと期待していたのですが…。NON STYLEあたりはどうなのかなあとか、ここまできたらイシバシハザマみたいな感じもアリかなあとか思ってたんですけどね。是非、敗者復活戦で頑張ってほしいものです。

敗者復活戦と言えば、こちらも豪華な顔ぶれが残っています。決勝の常連だった千鳥も今年は敗者復活に回ることになりました。3回戦の漫才は本当に面白かったし、準決勝もお客さんの評判は上々だったようなので順当に上がってくるかと思ったのですが…。他にも個人的に面白かったハリガネロックが敗者復活戦に行くことになりましたが、いくつかのブログでハリガネロックと品川庄司でどちらか、という感想を持った方の話を読みました。もしかしたら、そういう意見の人も結構多かったのかもしれません。この2組を含め、全部で59組が再び決勝進出を目指して神宮球場で火花を散らします。去年までとは会場も変わり、それが結果を左右するかもしれませんが、精一杯の力を出し尽くしてほしいと思います。

それとM-1は出場者の人生も大きく変えてしまうようで、テレビ局のディレクターコンビとして出場したさんだあずの山田さんが、NHKを退職して芸人さんを目指すことにしたそうです。大会への出場が会社で問題になっての決断だったようですが、相方さんも会社を辞めないことには活動が難しそうな気がするし、制作サイドとして見てきたものと実際にやってみるのとではずいぶん差があるんじゃないかと老婆心。準決勝では髪を金髪にして登場していましたが、その辺もやる気の表れだったのでしょうか?同じようにサラリーマンとして働く人にとっては、「日本のサラリーマンの夢を乗せて」みたいなところもあるのかもしれません。おかげでそういう方面からの検索数も増えています。ともあれ頑張ってください。

というわけで、決戦は来週25日!サンタクロースは誰にドでかいプレゼントを渡すのでしょうか?心の底から楽しみですっ!

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2005年12月12日 (月)

取り急ぎ…

『M-1グランプリ』決勝進出者が決まりました!           http://www.m-1gp.com/top.htm

アジアン(吉本興業 大阪)
麒麟(吉本興業 大阪)
品川庄司(吉本興業 東京)
タイムマシーン3号(ケーアッププロモーション)
チュートリアル(吉本興業 大阪)
南海キャンディーズ(吉本興業 大阪)
ブラックマヨネーズ(吉本興業 大阪)
笑い飯(吉本興業 大阪)                          

(出場者写真&プロフィール※出場順※)http://www.asahi.co.jp/m1gp/cyojyo/9kumi.html

準決勝で個人的に面白いと思ったチュートリアルが来ました!うれしいです!軽く泣きそうなぐらいうれしいです!麒麟もうまくいってくれて良かった…。ああ、なんだかもうチュートリアルの決勝進出に感激です!

後で冷静になったらちゃんと書きますが、とりあえず興奮状態のままお知らせします。

※追記※

もう1組、準決勝で個人的イチオシだったハリガネロックユウキロックさんがブログを更新しています。結果は昨日のうちに書いていましたが、あらためて発表された時のことやいろいろな思いを書いています。

『ユウキロック激闘史2005』      http://mycasty.jp/yukirock/html/2005-12/12-12-206360.html

他にも敗者復活に回る方たちがブログで残念な思いや決意を書いていますが、決勝に進んだ8組にはこういった人たちの分も頑張ってほしいし、敗者復活戦を戦う人にはもう一度奮起してほしいですね。

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2005年12月11日 (日)

余韻は続くよ どこまでも

まだ昨日の興奮が残っていて、普段自分からは まずしないトラックバックを貼ったりするほど。このままでは仕事になりそうもないので(苦笑)、前の記事で触れられなかった準決勝出場者の芸人さんたちのネタにもちょっとずつ触れてみたいと思います。(すべて出演順)

2番目に出場の号泣は童話『赤頭巾ちゃん』と『金の斧・銀の斧』をもとにした話。私が『赤頭巾ちゃん』を使ったネタはパンクブーブーで見たせいか、ちょっと新鮮味がないかなあという気がしました。水中に落ちる前に斧をキャッチ!というくだりは面白かったけど。流れ星献血ネタ。献血がプリクラみたいな方式だったら…とか、ヒルが血を吸って献血するんだったら…という「もしも」の話でした。瀧上さんは はりけ~んず・前田さんの萌えゾーンに入ったみたいです(笑)。三拍子は、子供には子供目線で応えましょうというネタ。高倉さんが暴走する様は面白かったです。やっぱりチュートリアル・徳井さんに少し似てますね、顔が。鼻エンジンはいきなり「ショートコント!」と言ってやり始めるのだけど、どれもこれもぐだぐだじゃねぇか!というネタ。ボキャブラが好きだった人にはたまらないコンビですね。

サンドウィッチマンピザ屋ネタ。配達に遅れて値下げさせたら「じゃあ500円で」というのに、なぜかその後20円おつりを出すとか微妙なズレが面白くて、3回戦でも見てるのにまた笑ってしまいました。ザ・パンチは見た目がやーさん系のパンチ浜崎さんが刑事になるネタ。相方のノーパンチ松尾さんには、最初から最後までお荷物扱いされてました(笑)。チーモンチョーチュウ菊池さんの瞬発力を試すということで、「赤上げて、白上げて…」と旗上げをするのですが、旗を投げたり、ぐんぐん下げさせたりと妙な展開に。だいぶ緊張していたでしょうか?ガブ&ぴーちは3回戦で一度落ちて復活したコンビ。モテる方法というありがちなテーマでしたが、しゃべりにクセがあって、それが結構お客さんの心をつかんでたみたいです。

アップダウン野球中継。実況アナウンサーが必要のないところで疑問形の話し方をしたり、逆をやったり…というネタでした。コアはヤンキーコンビで、かつての武勇伝をちりばめた恐怖体験の話。元ヤンキーのコンビって最近特に多い気がするけど、他のコンビとの違いを出すのが難しそうですね。我が家は3人組で、1人1人順番にボケていくスタイル。プロポーズの仕方のネタでしたが、それぞれに下ネタとかデブネタとかボケのパターンがあるみたいです。5番6番言葉の乱れの話。将来的には2ちゃんねる用語がスタンダードになるかも、みたいな感じでした。そういえば、この日は同じ頃にTBSで放送されていた『爆笑問題の大バク天』に出演の若手芸人3組が出場していたんですよね。『ワイ!ワイ!ワイ!』(ファンダンゴTV)木曜メンバーぐらいのエリートぞろいですね。

その『ワイ!ワイ!ワイ!』木曜メンバーのカナリア時代劇ネタ。道で襲われた町娘を通りすがりの武士が助けるという設定でボケまくっていました。キャン×キャン結婚したいという話だったはず。アンタッチャブルが好きですか~?磁石交換留学生のネタ。永沢さんって秋田出身だったと思うのだけど、「んだ」とかさりげなく秋田弁を混ぜようとしてるんでしょうか。飛石連休お葬式の司会者ネタ。司会者をMCと呼んだり、MC宛てにお母さんから電報が届いたりとありえないお葬式になってました。U字工事タレントさんが田舎の一般家庭に泊まりに行く話。今は方言がはやっているというけど、U字工事も栃木弁がポイントみたいです。でも、田舎を訪れるタレントさんも栃木弁っていうのはアリ?

ライセンスは体力自慢から藤原さんがいじめられっ子だったのを、良いように話し続けるネタ。ポジティブシンキングかと思いきや、実は…という感じで面白かったです。レム色回文。単に回文を作るだけじゃなくて、それがショートコントみたいなストーリーになってるのがすごい。中退とは言え、さすが東大ですね。

…とこんな感じです。でも完全に記憶だけが頼りだし、受け取り方は人それぞれなので、他のブログとか掲示板とかも是非見て比べてくださいね。ちなみに私がいくつかのブログを見たところでは、同じものを見てもこうまで違うかという感想ばかりでしたが、決勝進出の有力候補としてはハリガネロックと麒麟を挙げる人が多いみたいでした。さて、明日の発表ではどうなりますやら。個人的にはもう少し昨日の余韻に浸っていたいけどね。

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